シゲタサヤカさん、次々に生み出してくれますね〜。こういう(いい意味での)ナンセンス絵本、大好きです。
ある朝、老夫婦が木に引っかかっているのを見つけた、茶色で、ベトベトで、つやつやで、透けている、おかしなもの。一体何なのでしょう。冒頭は読み手も「???」で始まると思います。
だけど謎が解き明かされるにつれ、あの子はかわいそうだし、かといって老夫婦は責められない気持ちになるし、とにかくすごくドキドキする。一件落着で終わった時には、絵本の中の老夫婦のように、心底ホッとした自分がいました(笑)
5〜6歳から楽しめると思います。面白いデスよ〜!イチオシです!