七ひきの子ヤギとお母さんやぎは、仲良く暮らしていましたが・・ある日お母さんやぎが、食べ物を探しにいき。こやぎ達は、お留守番、「おおかみにくれぐれも気を付けてね。」
お母さんはそう子ヤギたちに言って出掛けました。
やはり怖いおおかみは、やって来てお母さんだと思わせ子ヤギをだまし、子ヤギを食べてしまうのです。しかし一番ちいさい子ヤギは、時計の中にかくれ食べられなかったのです。
おかあさんは、悲しみ泣きました。
でもおおかみが昼寝している間に、はさみでおおかみのお腹を切り開き6ぴきの子ヤギを助けるのです。
母は強しですね。
子ヤギたちはお母さんの指示で大きな石を運び、おおかみのおなかにいれます。
おおかみは、井戸にはまり死んでしまう。
「おおかみ 死んだ おおかみ 死んだ」
井戸の周りを踊るのです。
なんでも ハッピーエンドで仲直りする事が多いですが。
この絵本はリアルです。
生きるという事は厳しいと思います。
でも命は大事です。出来ることならば、争いのないのが良いですがね。でも生きる為には食べ物が必要です。
おおかみもやはり生きる為に子ヤギを食べようとしたんでしょう。
保育園の子ども達と、生活発表会でごっこをしました。
スリルありの人気の絵本の1つでした。