新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

トケイソウ

ママ・30代・福岡県、女9歳 女4歳

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トケイソウさんの声

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自信を持っておすすめしたい ブルーナさんのクリスマス絵本  投稿日:2006/04/30
クリスマスって なあに
クリスマスって なあに 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 講談社
クリスマスシーズンになると、クリスマスに関する絵本を読んであげたくなります。
その中でも、大好きなブルーナさんのクリスマスのお話は、お気に入りです。

イエスが馬小屋で誕生するお話を、ブルーナさんのかわいい絵で読むことができます。表紙の天使がとっても可愛いんですよ。
こどもたちも、見慣れたブルーナさんの絵なので、ほかのキリストの絵本よりも、受け入れやすいようです。
色も綺麗で、絵本の形も少し横長く、ほかの絵本にはないサイズなので、特別な絵本という気がして、大切にしています。
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自信を持っておすすめしたい パンがいっぱい!  投稿日:2006/04/23
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
いずみがもりの、からすのパンやさんは、4羽の赤ちゃんが生まれて大忙しで、パンも焦がしてしまったりするので、なかなか売れません。
売れ残ったパンは、こどもたちのおやつになっていましたが、お友達も欲しがって・・・。いつのまにかパン屋さんは大繁盛で、森中が大騒ぎ!

かわった形のパンを、た〜くさんあります。見開き一面に、たのしいパンがずら〜っと並んだページは、こどもはワクワクするようです。ひとつひとつ、「スターパン、とんかちパン、ボールパン・・・」と、読むのは大変ですが、読まずに次のページへ行こうとすると、怒られます。

大人も、一度は読んだことがある、懐かしい絵本です。
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なかなかよいと思う ありえないけど、おもしろい  投稿日:2006/04/22
みどりいろのたね
みどりいろのたね 作: たかどの ほうこ
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
うっかりもので、なまけものの、まあちゃんが種と一緒にまいてしまった、メロンあめ。
土の中で、種とメロンあめのやりとりが、おもしろいです。
水がもらえない種たちは、メロンあめをなめて大きくなり・・・。

なまけもののまあちゃんの豆がおいしい!という結末に、それでいいのかなぁという気がしないでもないですが、種とメロンあめが面白いので、ま、いっか?
4歳の娘はすごく気に入って、何度も何度も読ませられました。
絵もかわいくて、最初、外国の絵本かと思いました。
種まきシーズンにぴったりのお話で、この絵本を読む前に、娘たちと花の種を蒔いていたので、「このあいだ蒔いた種たちも、土の中で一生懸命がんばって、芽や根を出してるだろうねー」と話しました。
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なかなかよいと思う アリになりたい!  投稿日:2006/04/18
ありとすいか
ありとすいか 作・絵: たむら しげる
出版社: ポプラ社
ありがすいかを見つけて、巣に運ぶというお話です。
まず、ピクニックに来ていて、すいかにアリが登ってきたのを見つけて「このすいか、おいていってやろう」というこどもに、なんて優しいんだ!と思いました。
大きくて真っ赤な、とてもおいしそうなすいかです。
ありたちは力を合わせて、すいかを巣に運びます。巣に入りきらずに残ったすいかは、みんなで食べて、最後はスキー場のできあがり。
この絵本を読むと、アリになりたい・・・と思ってしまいます。すいかがとてもおいしそうで、スキーですべるのがとても楽しそうです。
私が子どもの頃、よく読んだ絵本です。特に、私の2歳下の妹が、この絵本が大好きだった記憶があります。
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なかなかよいと思う わくわくする、しかけ絵本  投稿日:2006/04/18
ピータンのびっくりおやつ
ピータンのびっくりおやつ 作: 舟崎 克彦
絵: 木村 裕一

出版社: あかね書房
ひよこのピータンは、おかあさんから、おやつのドーナツをもらいます。でも、ドーナツがポーンと飛んでいってしまい・・・。
ドーナツを探してまわるピータン。見つけた!と思ったら、それはドーナツじゃありませんでした。さて、なんでしょう?
しかけ絵本のページを開くたびに、ドーナツじゃない何かが出てきます。これがとても上手に描かれていて、大人もびっくりしますよ。次は何かな?ドーナツかな?とワクワクしながら読んで行きました。

さて、ピータンは、ドーナツが食べられるのでしょうか?
1〜2歳児にオススメの、かわいいしかけ絵本です。
娘たちが小さい頃、大好きだった絵本で、何度も何度も繰り返し読んであげました。
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なかなかよいと思う スナフキン大活躍  投稿日:2006/04/18
絵本・ムーミン谷から3 ムーミン谷の大こうずい
絵本・ムーミン谷から3 ムーミン谷の大こうずい 作・絵: トーベ・ヤンソン
訳: 岡村美恵子

出版社: 講談社
誰もが知ってるムーミンですが、改めて絵本を読んだことはなかったような気がします。
こどもたちも、ムーミンというキャラクターは見たことがあっても、どんなお話なのかは知らないようだったので、購入してみました。

ムーミン谷の近くの火山が爆発して、地震が起き、大こうずいが起こります。ムーミン谷は水びたし。
流されてしまったミイを助けてくれたのは、スナフキンでした。
スナフキンが「公園にある大嫌いなものをぶっ壊しに行く。」と言って、「わらうべからず」といった「べからず」だらけの立て札をへしおる場面に、なんだか深い意味を感じました。
この場面だけ、大こうずいの話とは関係がないような気がして、それがまた、とても気になります。
スナフキンが人気がある理由のような気もしました。
子どもより、大人のほうがムーミンの世界のとりこになりそうです。
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なかなかよいと思う 中国らしい絵本  投稿日:2006/04/04
西遊記
西遊記 作: 唐 亜明
絵: 于 大武

出版社: 偕成社
ドラマで「西遊記」が大好きになった4歳の娘が、図書館で探して借りてきたのが、この絵本でした。
現代中国の代表的な絵本画家さん・作家さんによる本格的な「西遊記」です。
中国っぽい絵を、こどもが受け入れにくいかも・・・?と思いましたが、そんなことを心配したのは私だけのようでした。
約70ページの長いお話でしたが、「今日は半分にしておこうか?」という私に首を横に振り、最後まで、真剣に聞き入っていました。

西遊記のお話は誰でも知っていると思うけれど、孫悟空が最初、天の桃畑の番人をしていたことなんて、この絵本を読んで初めて知りました。
五行山に500年閉じ込められたあと、あんなに暴れん坊だった孫悟空が、なぜか急に真面目になっていたり、三蔵法師・猪八戒・沙悟浄があまり出てこなかったりと、少し物足りなさを感じる場面もありました。
でも、西遊記を中国らしい絵で読むことが出来て、この絵本が私の中の「西遊記」の原点となりそうです。
こどもの心にも残る絵本になったことと思います。
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自信を持っておすすめしたい 王さまシリーズの名作  投稿日:2006/03/29
ぞうのたまごのたまごやき
ぞうのたまごのたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
寺村輝夫さんの王さまシリーズの絵本です。
長新太さんの賑やかな絵が、王さまや家来たちを、よりいっそう、おもしろおかしく表現してくれています。

「プルルップ トロロット タララップ ターア」というラッパの音や、「ぞう ぞう ぞう。たまごをうんだ ぞう。」という歌は、子ども達も耳に残るようで、一緒になって歌ったりします。

ぞうのたまごは、見つかるのか・・・?いやいや、王さまや家来たちは、いつ「あのこと」に気がつくのか・・・?
ちょっとマヌケな王さまたちを、ニヤニヤしながら読んでいくのは、とても愉快です。
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自信を持っておすすめしたい どっぷりと、長新太ワールド  投稿日:2006/03/21
こんにちは!へんてこライオン
こんにちは!へんてこライオン 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
いろんなものに変身する、へんてこなライオンのお話です。
まったく想像がつかない展開に、次はどうなるんだろう・・・?と、親子でワクワクします。
長新太さんの絵本は、色使いも独特で、まるで子どもが描いたように、思いっきりのびのびと、描きたいように描いている気がして、気持ちがいいです。

こういう、わけがわからないお話っていうのは、子どもが気に入ることが多いです。
なんだかわからないけど、すごく面白い!って思う、素直な感性を、子どもに学んだ気がします。

へんてこライオンシリーズ、おススメです。
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なかなかよいと思う 作品集が絵本に  投稿日:2006/03/21
心にパシャッ
心にパシャッ 作: 結城 昌子
絵: いわさき ちひろ

出版社: 小学館
いわさきちひろさんが雑誌の表紙のために描かれた作品を再構成し、上手に仕掛け絵本にしたものです。

春夏秋冬の季節のワンシーンを、パシャッ、パシャッとカメラのシャッターを切るような流れになっていて、アルバムをめくっているような感覚でページをめくっていきます。
やさしく心やすらぐ、いわさきさんの絵は、いつみても癒されます。
絵本としてのストーリーがあるわけではありませんが、いわさきさんの魅力がギュッとつまった、とっておきの作品集です。
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