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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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かれこ

ママ・30代・愛知県、女の子8歳

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かれこさんの声

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自信を持っておすすめしたい おばあちゃまのお話を聞いているような。  投稿日:2017/11/03
にんじんさんがあかいわけ
にんじんさんがあかいわけ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
絵本への関心が復活したての1歳の娘に、もっと好きになってほしいと図書館で選んだ一冊。
娘は人参もお風呂も好きなので、興味を示すかなと思いました。

松谷みよ子さんの絵本は「いないいないばあ」を持っていて、リズム感の良さが気に入っていましたが、こちらは同書以上に読んでいて心地よく弾むような文章です。
読んでいるうちに、とても上品な母方の「おばあちゃま」の語り口を思い出しました。

読んでいるとゆーったりした気分になるのでねんねの前の一冊にもおすすめ。

肝心の娘の反応ですが、こちらも大当たり。
日中活発に身体を動かして遊ぶ娘ですが、不意にこの本を見つけると「読んで!」とばかりに渡してくれます。

当地では日本のようなごぼうや大根が手に入りづらいので、それらに親しみを持つきっかけにもなってほしいな。
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自信を持っておすすめしたい 躍動感と暖かみが同居。訳も秀逸!  投稿日:2017/11/03
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん 作: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄

出版社: 至光社
ハイハイをするようになって絵本への興味が薄れていた娘。なんとか興味を取り戻してほしいと違ったタイプの絵本を探していた時に見つけた一冊です。
青い丸の切り絵が主人公の、抽象的なお話です。

登場人物も場面も全て切り絵で抽象的なので、ストーリーも抽象的で淡々としたものなのかと思いきや、良い方に期待を裏切られました!

まず、切り絵を侮るなかれ。とても躍動的です。
「とんだりはねたり」する場面では今にも跳ね出しそうに見えます。

そしてストーリーはとても暖かい。抽象的な絵柄なのに、初めて読んだ時に感情移入してしまいました。

最後に、日本語訳が秀逸です。
特に、きいろちゃんを探して街をさまよう場面以降の言葉選びと語感がお気にいりです。
「どこだろう ここかしら」「うれしくて もう うれしくて うれしくて」「ああ くたびれた」「ないて ないて なきました」と読んでいるだけで心地よく、ここを読みたいがために娘に押し売りしてしまったり…

押し売りの甲斐あってか(笑)、娘もこの絵本を気に入ってくれました。最近ではねんねの前に読む絵本として娘が頻繁に選びます。

抽象的な絵柄で、想像力を駆使する楽しさを知ってほしいです。
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あまりおすすめしない 「あそび」の著者で期待したけれど  投稿日:2017/11/02
トムとピッポ さんぽへおでかけ
トムとピッポ さんぽへおでかけ 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
見覚えのある絵に思わず手に取ったら、「あそび」の著者の作品ということで期待して図書館で借りました。
結果はちょっとがっかり。

お母さんとお気にいりのぬいぐるみと3人でお散歩したところ、はしゃいで転んでしまい泥んこになって、家に帰ってきれいに洗って暖をとる。あらすじはたわいのない、あたたかいストーリーですが、実際に読んでみるとちょっと尻切れとんぼな印象。あれ、終わりなの?という感じ。
お散歩に行って転ぶまでの展開に比べて、家に帰って洗って暖をとる展開のページ数が少なく急に感じられるのかもしれません。

そういえば「あそび」は文字がないしなあ、と思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 我が家の「ちらかしむすめ」も愛おしく思えるようになった一冊。  投稿日:2017/11/01
ちらかしぼうや
ちらかしぼうや 作・絵: ジャン・オームロッド
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
片付けを教えるお父さんと、片っ端から散らかしていくぼうや。
最後はお父さんが諦めて初めから片付け直すよ、というお話。

我が家の1歳の娘と散らかし方がそっくりですが、なんとも言えない味のあるイラストのぼうやはなんだか愛らしい。
最後のページのお父さんはなんだか疲れ切ってしまっているようだけど、きっとぼうやの「ちらかし遊び」でさえも愛おしく思っているのだな、と思うと、途端に我が家の「ちらかしむすめ」も愛おしく思えてきました。

育児は長く続くけど、きっと終わってしまえばあっという間。
だからこそ、少しでもイライラをやめて楽しみたい。
そんなことを改めて感じさせられた一冊です。

でも、娘に読むときは「お片づけを邪魔する困ったぼうや」のお話として読みたいと思います。あくまでも。

いつか、「この子は散らかしてばっかりで仕方ないね」なんて感想が娘の口から出てくることを夢見ながら。
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自信を持っておすすめしたい 指差しながら顔のパーツを覚えられる  投稿日:2017/11/01
わんわんおかお
わんわんおかお 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
少しずつ言葉の意味を理解し始めた娘に身近な「動物」と「顔」にまつわる語彙を増やしたくて図書館で選びました。

ひたすら同じペースで「動物の鳴き声(または擬態語)+動物の名前+顔のパーツ」という連続なので、一歳になりたての娘にもわかりやすくて良いと思います。
おめめ、おはな、おくちといったパーツは特に身近だからか、はたまたまぐれか、何度か読んでいるうちに指差すようになりました。

数回読んで気に入ったのか、今では娘から「読んで」と渡されることの多い一冊です。
最後の赤ちゃんの「おまけ」が特にお気に入りで、ほっぺをくっつけて「ぎゅっ」とすると大喜びをします。ちなみに「あかちゃん」のところは娘の愛称で読んでいます。

大人の目線からは、珍しくお父さんが(それもお母さん抜きで)登場する点がポイント高いです。
絵本ってお母さんばかり登場しますから。
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ふつうだと思う 「ありがとう」がテーマのはずが・・・  投稿日:2017/10/07
こぐまちゃん ありがとう
こぐまちゃん ありがとう 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
娘より先に親がハマってしまったこぐまちゃんシリーズ。
ホットケーキ、動物園、運転手、ひらいたひらいた、ときて、5冊目として手に取ったのがこちら。娘が1歳になった頃に図書館で借りました。

そろそろ言葉を理解し始めたように見える娘に「ありがとう」を知ってほしいと思って選びました。

ストーリーの中で「ありがとう」が出てくるのは3回。
おとうさんに新聞を渡したとき、おかあさんのほしもの(レトロ!)を手伝ったとき、そして迷子になったところをしろくまちゃんのおじさんに助けてもらったときです。なのですが、迷子になるくだりにかなりのページが割かれており、この本のテーマが「ありがとう」であることを忘れてしまいそうになります。残念。

こぐまちゃんが自発的に「ありがとう」を言う流れがもっと身近なエピソードだったらよかったのにな。
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なかなかよいと思う 純粋に目と耳で楽しめる、シリーズの中では異色の一冊  投稿日:2017/10/07
ひらいた ひらいた
ひらいた ひらいた 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
娘が10ヶ月の時に図書館で借りました。
(親が)大好きなこぐまちゃん×わらべ歌のタッグということで、シリーズの他の本とは異質だと思って選びました。

「ひらいたひらいた」のリズムにのせて、途中からこぐまちゃんオリジナルの歌詞になります。ストーリーがあるわけではないけれど、調子よく読めるので0歳児の娘でも楽しめたかな。

なんとなく、この本のようにリズムにのった文章の方が、通常のストーリー性の高い文章よりもイラストに合っているように思いました。ストーリーがない分、内容は頭に残りにくいのですが、純粋に目と耳で楽しめるように思います。

娘がもう少し大きくなったら、言葉の勉強のためにもまた読みたいです。
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なかなかよいと思う 親よりも子が気に入って買った一冊  投稿日:2017/10/07
おててがでたよ
おててがでたよ 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
同じシリーズの「きゅっきゅっきゅっ」と一緒に、娘が一歳になった頃に図書館で借りました。

どうしても同時に借りた「きゅっきゅっきゅっ」と比べてしまい、今のところ読む回数では負けてしまっています。
好みの問題かもしれませんが、「きゅっきゅっきゅっ」の方が全体的な語感が良くて読みやすいです。

でも、この本を読んでからか、はたまた偶然か、娘が自分でブランケットなどを使っていないいないばあを「ばあ!」という声付きでするようになりました。。あとは、「おててはどこ?」などの問いかけに対して手らしきところを指差すようにもなりました。娘は案外気に入っているのかもしれません

そんなこともあって、「きゅっきゅっきゅっ」と合わせて自宅用に購入しました。
娘が自分で着替えをしたがるようになる頃に活躍することを期待しています。
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ふつうだと思う 駆け足で一日を紹介するのでちょっと物足りない  投稿日:2017/10/07
こぐまちゃんおはよう
こぐまちゃんおはよう 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
しろくまちゃんのホットケーキで(親が)このシリーズにはまり、図書館で数冊借りたのちに久しぶりに購入したのがこの一冊です。
一歳になり、生活リズムがはっきりしてきた娘に、生活習慣に関する言葉を教えたいと選びました。

「おはよう」という題名ですが、こぐまちゃんの一日が駆け足で紹介されています。
絵本の長さ上仕方のないことですが、ちょっと駆け足すぎる感じも。中身を見ずに選んでしまったので、イメージしていた内容とちょっと違って残念でした。できるなら、朝の支度についてクローズアップした内容だと良かったのにな。
シリーズで「おやすみ」もあるのでそちらはどのような内容か気になります。

でも、娘が自分であれこれやりたがる頃になったら、「こぐまちゃんはこんな風にやっているね」などと参考にする楽しみ方もあると期待しています。

こぐまちゃんシリーズは良いと思いますが、シリーズだからとどれもが好みに合うわけではないんだな、と冷静に戻してくれた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 今は穴をほじって楽しんで、大きくなったら言葉の学習に  投稿日:2017/10/05
The Very Hungry Caterpillar ボードブック
作・絵: エリック・カール
出版社: 日販アイ・ピー・エス 
海外に住んでいるため日本の絵本が手に入りづらく、英語原作の本は現地で買ってしまえと買った一冊です。
娘が3ヶ月の頃に買いました。

少し長いので7-8ヶ月頃には飽きがちでしたが、1歳近くなった頃にはあおむしが開けた穴を指でホジホジするのを楽しんでいました。自分でわざわざこの本を持ってきてホジホジするほどに。

食べ物や曜日が出てくるので、もう少ししたら言葉の学習の一助になるといいなと思います。
ストーリーはシンプルで親としては覚えやすいので日本語に直して読んでもいいかも。

最後の、蝶になるページで本をバタバタさせて飛んでいく演出にするのが親子でのお楽しみです。
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