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サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

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サラミさんの声

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なかなかよいと思う いつもより丸顔...?  投稿日:2004/05/01
まほうつかいミッフィー
まほうつかいミッフィー 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
うさこちゃんシリーズと一緒に借りたせいか、ミッフィーちゃんがすごく丸顔に見えちゃいました。おめめも初期のころとくらべてちいさくなってきてるんでしょうか?
今回のミッフィーちゃんは、まほうをつかって遊びます。ミッフィーちゃんが持っている「まほうのつえ」がなんとなく筆ににている感じがして、きれいなお城や色とりどりの鳥のしっぽなどが現れるのはもしかしたらミッフィーちゃんの描いた絵の世界でおこっていることなのかな?と勝手に考えたりしました。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい、かわいい絵本  投稿日:2004/05/01
ぐるんぱのようちえん
ぐるんぱのようちえん 作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
子供が「んっ?」と思うようなことがたくさんたくさんちりばめられた絵本です。まずタイトルがかかれた1ページ目、「これは ぐるんぱが かいた じ です」とちいさく注意書き。字に興味を持ち始めたころのお子さんなら、そうなのか...とまずぐっと気持ちがひきこまれることでしょう。そして、意外なほど強調されているのがぐるんぱの汚れ具合・くささ。くさーいにおいもします...とか、くさいのでみんなはなをそらにむけています...とか、妙なポーズの会議中のぞうたちの絵などでひきつけられない子供はいないのではと思いました。ぐるんぱはちょっとかわいそうですけど...。
修行にいくおみせの人の名前も、単純でコミカルです。失敗をくりかえすたびに増えていく「しょんぼり」の数も、子供の共感を呼ぶと思います。
でも、失敗したり涙がでるほど寂しかったりした経験が「ぐるんぱみたいに ひとりぼっちのこどもも たくさん きました」という場面できっと生きてきたことでしょう。失敗作がみんな大活躍し、子供たちも大喜びの楽しい幼稚園ができました。
ここでも「ぐるんぱはみんながよろこぶようにがんばりました」というのではなく、ぐるんぱ自身のためにしていることが誰かに喜ばれている、というスタンスなのがすごくいいなと思います。
最後に「びすけっと、まだ たくさんのこっていますね。」と遊び心たっぷりな文章でおはなしが終るところも、子供の目線に立っている感じでおかしみがあって好きです。
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自信を持っておすすめしたい 大事なことはたったひとつ  投稿日:2004/05/01
ちいさなヒッポ
ちいさなヒッポ 作・絵: マーシャ・ブラウン
訳: 内田 莉莎子

出版社: 偕成社
落ち着いた色合いの版画の絵が印象的な絵本です。
かばの生活や生態が描かれた部分とおはなしの要素とがうまく混ざり合って、絵にないところまで想像できるような気持ちになります。
かばのお母さんはヒッポに毎日、くりかえしくりかえし鳴き方を教えるのですが、それ以外のことはなにもいいません。たったひとつ教え込まれた大事な事(「グァオ」)が、命の危険にさらされたときにしかりヒッポの頭に浮かんできて、彼をたすけてくれるのです。
日頃、言わなくてもいい小言を言ってばかりいる自分の母親としての姿を、すこし恥ずかしく思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 二次元とは思えない表現力!  投稿日:2004/04/27
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
さすがは谷川さん、さすがは元永さんというほかはない絵本ですね!
もののかたちや印象、手触りやイメージ。子供の頭の中には「まだうまい言葉がみつかってないもの」が、大人の思うよりももっともっとたくさんあると思うのです。そういうものをどうやって表現するのか、どんな擬音を使えば伝わるのか、ということを無意識のうちに教えてくれる絵本だと思います。
もとはなにもない地面から、「もこ」としかいいようのないものが出てきて、にょきっとしたものをたべてしまったり、できものみたいなものをこしらえたり...なんだか本当に絵本のなかで生きているように見えてきます。
娘はお友達に「この本ほんとにおもしろいんだよー」とわざわざ言っていました。
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自信を持っておすすめしたい ずっと憶えていてほしいお話  投稿日:2004/04/27
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
私からみても「なんてレトロな...」と思うような、懐かしく暖かいふたむかしくらい前、な印象の挿絵が逆に新鮮でした。
おなかがすいて食べ物がなくて外は大雪で、という大変な状況のなかで、登場する動物たちは、みつけたかぶを自分の今後ためにとっておくなどとは微塵も考えないのです。
こんな天気の中、友人もきっと困っているだろう。と、寒い外へ出ておすそわけに行きます。そして、みんながみんな「そっと」置いて帰るのです。
誰かが喜ぶことをしたいと思うことは誰にも日常あることだと思いますが、そういう自分の行為や気持ちに対して『ありがとう』といってくれなくてもいい、喜んでくれさえすればいい、自分がしてあげたことだと気づいてもらえなくてもいいとまで思えることは少ないと、自らを省みて感じました。
相手のことだけを思いやり、そっと行ってこそ「しんせつ」と言えるのかもしれないと思わせてくれる絵本でした。
娘がこのお話をずっと憶えていてくれたらなと思います。
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自信を持っておすすめしたい ほんとはかっこよく使いたいんだよね  投稿日:2004/04/27
すぷーんをもてば
すぷーんをもてば 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
読み聞かせの会で、ボランティアの方が読んでくださったことで出会った本です。ゆっくりゆっくりと読んでくださるそのペースとお話の内容とがぴったりマッチしていて、聞いている子供の中にはつい一緒に口をあけてしまっている子もいました。
大人みたいにおはしやスプーンやフォークを上手に使いたい。そういう思いは大人が思うよりもずっと強く子供の心にあるのでしょうし、子供だってそうできたら、ぼく・わたしってかっこいい!と嬉しくなるんでしょうね。...でも、すぐにうまく使えるわけじゃない。面倒だし、自分が思ったよりヘタなのも気に食わない。なんでこんなの使わなきゃいけないの?!とイライラする...ほとんどの子供たちはこういう気持ちを経て、だんだんと上手に食べられるようになるんですね。こぼすと「ほらまた〜」ってつい小言を言ってしまっていた自分がすこし恥ずかしくなりました。
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なかなかよいと思う かわいい子供、間違えないで〜!  投稿日:2004/04/24
バーバパパときえたこぐま
バーバパパときえたこぐま 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
動物となかよしになる特技をもつ、と別のおはなしでも紹介されていたバーバモジャ。趣味の絵画に没頭していたら、その特技が災いしてたいへんなことに巻き込まれてしまいます。
氷山の割れ目に落ちてしまったこぐまと間違えて、お母さんぐまにつれていかれてしまうのです。最後にはバーバママが、母親どうしならわかりあえるわ、と子供の交換にいくのですが、くまさんママ、大事な子供をまちがえてるのに気づかないなんて...。お母さんなら絶対まちがえないですよね(笑)。それぐらいモジャが動物たちの心をとらえるのが上手ってことでしょうか?
なかなかテンポのいい、たのしいお話です。
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自信を持っておすすめしたい ブルーナマニアの娘にはたまらないみたい  投稿日:2004/04/24
ボリスとバーバラのあかちゃん
作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
「おそでのある服きてるのがボリスで、かおにてんてん(そばかすのことらしい)があるのがバーバラよ」とパパに教えていた娘。いつのまに憶えたのやら...興味のあることには子供はこわいくらいの記憶力を示すんだなあと思いました。
あかちゃん、というタイトルと表紙の絵を見て『見た目はかわってないようだけど、もしかしてこの2人はおとなになったのかな?』と思ってしまいましたが、そういうわけではないんですね。なかよしの2人がおままごとあそびのような感じであかちゃんの話をしはじめたのか、はたまたかわいい初恋を描いたものなのか、ブルーナさんの真意はわかりませんが、ミッフィーシリーズのほかの本にはないなにか不思議な感じを受ける1冊です。
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なかなかよいと思う クリスマスのしずかなお話  投稿日:2004/04/20
ゆうびんやのくまさん
ゆうびんやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
「パンやのくまさん」がすごく好きだったのでこっちも読んでみたのですが、パンやさんだったくまさんと比べると、少し親しみにくいような気がしました。
ただ、個人的にクリスマスのお話にはものすごく思い入れがあって、しかも、プレゼントや飾り付けで大騒ぎするタイプのものよりもこんなふうに静かにクリスマスを迎えるお話が好きなので、誰かから誰かに思いをこめて贈られたプレゼントをくまさんが配達するところや、1日の最後に自分のところにくるプレゼントを思って幸せな眠りにつくところなんかはとてもいいなと思いました。サンタさんへお菓子とあたたかいお茶を用意しているところも心が温まりますね。
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自信を持っておすすめしたい 盛り上がればどこでだって楽しめる!  投稿日:2004/04/20
やまのぼり
やまのぼり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
楽しい計画が持ち上がったとき、大人だって子供だって「あれ持っていけばもっと楽しいかも」「こんなこともしたいな、みんなきっと喜ぶよね」とあれこれ考えると思います。
春になって気持ちのいい気候のなか、ばばばあちゃんと森のなかまたち、やまへでかけようと張り切ります!で、できたものはといえば荷物の山。「だってみんないるんだもの」というセリフで、さとうわきこさんの「おつかい」という本のワンシーンをふと思い出して、読み聞かせながら先が楽しみになりました。
もし同じ状況になったら、たいていの大人は「こんなに持っていけないよ、そんなだったらやめにしようか」なんておもしろくなーーーいことを言ってしまいがちですが(反省...)、ばばばあちゃんは子供たちのわくわくした気持ちのほうをこそ優先します。そこがなにより素敵ですよね。
『やまをこっちにつくっちゃえばいいのさ』と、できあがったやまはいろとりどりのお花畑のよう。みんなの楽しい気持ち、全部生かせる方法を考えて実現してしまうばばばあちゃん。私も一緒に遊んでみたいです。
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