新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

  • Line

サラミさんの声

140件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う おうちの構造がすごい  投稿日:2004/04/13
バーバパパのジュースづくり
バーバパパのジュースづくり 作・絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
鮮やかな色とくっきりしたラインで描かれたバーバパパの家族たちとは対照的に、どんなもので描かれた線なんだろう?といつも思ってしまう、しゃりしゃりっとした感じのする繊細な背景。大人になってもグッズが欲しくなるのは当然なくらいのおしゃれさですよね。
みんなでジュースをつくるバーバの家族達。手作業では間に合わないと、機械をつくったり、昔々の手法をしらべたり。足のかたちに変身して果物をつぶすシーンが娘はお気に入りのようです。
できたジュースを地下にしまう、という場面では、バーバパパの家の地下がどんなになっているのか、ありの巣の断面図を見るように描かれているんですが、あのおうちの下がこんなことになっているとは!と、想像の世界のすばらしさを感じてしまいます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子供らしさが溢れるおうち  投稿日:2004/04/13
そりあそび ばばばあちゃんのおはなし
そりあそび ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
めずらしく「こんな寒い日は家であみものしたりするのがいちばん」なんて普通のおばあさんのようなことを言いながら始まるばばばあちゃんの冬のお話です。
動物の子供たちが「さむいさむい」とストーブにあたりに次々とばばばあちゃんのお家にやってくると、ばばばあちゃんの喝がとび、お話も一気に加速!みんな大好きな「ベッドの上でジャンプ」の場面では、聞いている子供の気持ちがぐんとひきつけられているのが手にとるようにわかります。
飛び跳ねすぎてベッドの足がおれてしまうと、娘までがなんとなくばつの悪そうな顔をしていたのでおかしかったです。
足が折れたって怒ったりめげたりするばぁちゃんではなくて、そこから本題に入ります。雪の積もった寒い日にも、みんなではしゃいで走り回れば暑いくらいになるという、本当に単純なことを描いているのに、子供にとってわくわくすることがつぎつぎ出てきて楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 選び抜かれた言葉たち  投稿日:2004/04/11
パンやのくまさん
パンやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
最初のページは絵手紙のような雰囲気です。「あるところに、パンやのくまさんが、すんでいました。くまさんは、パンをうるみせと、くるまを1だいもっていました...」とセンテンスごとにちいさなさし絵が添えられて続くのですが、もうストーリーの大半はこの1ページでかかれているといってもいいような、本当にシンプルなお話です。
このお話を最初に読んで感じた懐かしさは、子供のころ好きでよく読んでいたパディントンシリーズに、言葉の選び方が似ていたからかもしれません。「とくべつのタルト/とくべつのかん」「ほんしきのあさごはん」「あさいちばんのおちゃ」といったような、思い入れが伝わってくるような言葉たちが、私はとても好きです。
リズムのいい擬音がくりかえされるところも効果的です。「パンのきじをどさっ どさっ どさっ!とこねます」と書いたあと、「どさっ どさっ どさっ!」とくりかえすことで、『あぁ、実際にいまやってるんだな』と感じることができます。絵は動きはしませんが、読んでいるほうにも、聞いているほうにも、想像する楽しさが広がります。この効果は車でパンを売りにいき、かねをがらん がらん がらん!と鳴らすという場面や、お金を数える場面でも同じように働いてくれています。
しずかにくりかえされるくまさんの毎日。でも、それは決してつまらないさえない毎日ではなく、くまさんが自分の1日に対して出来る限りの礼儀を払って積み重ねられたものなんだなと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい すべての人にこんがついていてくれたら..  投稿日:2004/04/10
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
このHPでの評価の高い絵本のなかに、この本の題名を見つけてちょっと借りてみようかと図書館で手にとりました。それほど古くもない本なのにずいぶんと補修がしてあり、人気の高さがうかがえるなぁと思いながら、帰ってきて早速読み聞かせました。
わけのわかっていない赤ちゃん時代のあきに対しても、こんは常に我慢強く、愛情をもって接しつづけます。母親として娘に接してきた自分の姿と比べてみるのが恥ずかしくなるほどです。
4才以上対象ということもあってか、ストーリーはいろいろな方向へと転がり、イレギュラーなピンチや不安がこんとあきを襲うので「はやくはやく、はやく安心したい」と読んでいる私のほうが焦ってしまいました。
しっぽをはさまれてしまって動けず、ひとりでお弁当を2つかかえて立っているこんの姿をみたとき、なぜか涙がでてきて苦しくなりました。ありふれた言葉ですが、こんのけなげさに胸を打たれたのでしょうね。
犬にくわえられてこんがどこかに連れ去られてしまうところでは、娘がたまらなくなったのか「いやっ!」と言って目をぎゅっと閉じてしまいました。3才の子には長いお話だと思っていたのですが、すごい集中力で聞いていたんだなとわかりました。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」とこんが何度となくあきにいいきかせますが、子供はもちろん、本当は大人だってこういってくれる人が欲しいですよね。大人も子供も関係なく、すべての人にこん(のような存在)がついていてくれて、だいじょうぶだよと言ってくれるだけで、この世のつらいことは半分くらいは解決するんじゃないかなとさえ思いました。
いいお話です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ことばって面白いね  投稿日:2004/04/09
こんにちワニ
こんにちワニ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: PHP研究所
遊び心いっぱいの作風で大人気の中川ひろたかさんの、ことばあそび絵本です。「こんにち」のところは気取った感じにわざとよみながら、たっぷり間をとって「ワニ」はなげやりな感じで読む、とかいろいろ工夫しながら聞かせていると、子供もおもいっきり食いついてきます!「さようなラーメン」のページでは、「えっ...食べられないの?!」とかなり真剣に聞かれて困りました(笑)。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いろんなところで立ち止まれる  投稿日:2004/04/08
バーバパパのさんごしょうたんけん
バーバパパのさんごしょうたんけん 作: アネット・チゾン (北欧民話)
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
今回の主役は、バーバのこどもたちではなく、ロリータみたいです。だめ、といわれたのに海に入って、それこそ休むひまもないくらいトラブル続きになるロリータが、我が子の姿と重なるような気もします...。
海の中でいろんなかたちに変身するバーバのこどもたち、そしてパパとママ。「あ、ひとでになってるのは誰?」「パパがヘリコプターに変身したね」など、何度も絵本のなかで寄り道ができる楽しいお話です。そして、なかなか憶えられないみんなの名前を、表紙の裏でたしかめながら読みすすめるのもまた楽しいのがこのシリーズのよさですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱりみんな春を待ってる!  投稿日:2004/04/08
たいへんなひるね
たいへんなひるね 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
ちょうど4月をむかえる直前に図書館でこの本をかりてきました。おぼろげに季節の変化は分っても、カレンダーの意味や月が変わることはまだまだ理解できていない娘は、ばばばあちゃんが最初のページでカレンダーをめくるところを興味深げに見ていました。
いつもながら豪快で、曲がった事が嫌いなばばばあちゃんの姿は見ていて気持ちがいいですね!ばばばあちゃんの吹くらっぱの音はさぞかし凛々しい音がするんだろうなと思います。
みんなが紙袋にそれぞれ春を待ち望む声をいれるところでは、わざと早口で全部のセリフをたったった〜と読んであげると、娘はすごく喜んで大笑いしていました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う すみっこのちいさい絵がかわいい  投稿日:2004/04/08
1、2、3どうぶつえんへ
1、2、3どうぶつえんへ 作: エリック・カール
出版社: 偕成社
大きめサイズのこの本であの鮮やかな色彩を見せられると、おもわずページをめくる手がとまってしまいます。
汽車にのってつぎつぎに現れる動物たちは、みんなエリック・カールの魔法をかけられて宝石のように綺麗。数字以外にはなにも言葉がでてこないので、どういうふうに読み聞かせるか・どんなふうに子供に語りかけるかはママの腕にかかっているという感じもして、やる気がでてきてしまいます。
すみっこに前ページまでにでてきた汽車の車両が全部でてくるのもかわいらしいですね!すこしずつ数字が増えていくことを確かめながら読み進めることができます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい もれなく幸せを運んでくれる絵本  投稿日:2004/04/08
どんなにきみがすきだかあててごらん
どんなにきみがすきだかあててごらん 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
人間は、死ぬまでにいった何度眠りにつくでしょう。泣きながらいつのまにか眠ることもあるでしょうし、眠るつもりじゃなかったのに、疲れすぎてばったりと眠ってしまうこともあるでしょう。修学旅行のときのように、いつまでもくすくす笑ってしまってなかなか寝付けないくらい、楽しい気持ちで眠ることもあるでしょう。
でも、この絵本のチビウサギのように眠りにつけたら、きっとそれは人生のなかでもいちばんといえるくらいに幸せなことだなと思うのです。おおきな腕のなかでいつも守られているという無意識の安心感、好きだよと迷いなく伝えられるまっすぐな安心感が、チビウサギの行動や言葉から思いっきり伝わってきます。
わくわくしたり笑ったりするようなお話ではないですが、寝る前に読み聞かせてあげるのにぴったりの絵本だと思います。そして、この本を読み聞かせようと思うお母さんも、その子供たちも、人生でいちばんしあわせな夜をすごしていることを実感できる本だと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい どこから探してきたの?  投稿日:2004/03/31
おなら
おなら 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
図書館で娘が「これ借りるよ、絶対借りる!」と勇んで持ってきたこの本。字が読めるわけでもないのになんで?!どこからとってきたの?!と、思わずぷぷっとふきだしてしまいました。
内容も、やっぱり吹きだしてしまうところもあり、でも「そうか、そうなのか...」と思わされるところも多々あり。うんちのはなしやおならのはなし、子供ってすごく好きですよね(笑)。でも、おもしろいだけじゃなくて勉強になることもいっぱいあるこの本、読んでみてほんとによかったです。
参考になりました。 0人

140件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット