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新装版 ゆきがやんだら

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい 大人向けかな  投稿日:2011/01/26
夢みるパナマ
夢みるパナマ 作・絵: ヤーノッシュ
訳: 大石一美

出版社: きんのくわがた社
息子ともどもヤーノシュさんのファンで、『とらくんへのてがみ』を読んで以来ちびとらとちびくまのシリーズが気に入っています。

この絵本は、二人が楽園パナマを目指す旅がテーマです。結局最後には彼らは自宅に戻ってくるのですが、彼らは、旅によって色々なものを得て帰ってきます。

『パナマってすてきだな』という題名で、別の訳者、出版社によってかつて出版されたものを最初に読んでからこちらと読み比べてみたのですが、あちらのほうが文章が易しく、漢字にもルビがふってありましたが、こちらは漢字がたくさん使われていてルビが振ってありませんでした。大人が読むことを前提に訳されたのでしょうか。

なので、結局息子には読みませんでした。

ヤーノシュさんが子供のためにこのシリーズを作ったのか、それとも大人の読者を想定したのか・・・気になります。(個人的には大人の心を惹き付けることを狙っている絵本は好みではないので。)
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なかなかよいと思う パーティーは楽しい  投稿日:2011/01/26
お誕生日はおおさわぎ!!
お誕生日はおおさわぎ!! 作・絵: ヤーノッシュ
訳: 大石一美

出版社: きんのくわがた社
ヤノッシュさんのちびとらとちびくまのシリーズのファンです。いくつかは2歳9ヶ月の息子と一緒に読みましたが、まだ難しいものの方が多かったので、途中から私だけが楽しんでいます。

この巻ではちびとらが自分の誕生日にパーティーをすると言い出し、ちびくまがホストとしてそれはそれは頑張ります。ちびとらはばか騒ぎをするだけだし、呼ばれた客たちも同様。特にかえるがやらかしたいたずらで・・・大事件に。

ちびくまはへとへと、ちびとらはけろり。大人はその辺りが気になってしまいますが、そんな中にも、ホームパーティーのばか騒ぎの楽しさ、仲間の温かさが感じられます。あり得ない話だけど、こんな風に子供のように騒げたら楽しいかも・・・。
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自信を持っておすすめしたい 絵がいい  投稿日:2011/01/25
ちびゴリラのちびちび
ちびゴリラのちびちび 作: ルース・ボーンスタイン
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
息子が好きな絵本の一つです。

ゴリラというと、大人から見ると、かわいい動物には分類できませんが、子供はそのような先入観もないので、ただ赤ちゃんゴリラを見て「かわいいね〜」と言っていました。実際、媚びることなく描かれている絵ですが、とてもかわいく見えます。

どんな動物でも、赤ちゃんはかわいいです。同様に、どんな人でもかわいい赤ちゃんとして生まれてくるのですね。無条件の愛が感じられてほっとできる絵本です。これを読んだ子供も、ちびちびの立場に立って、大きくなっても自分が愛される存在だと感じられるといいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい ぬいぐるみは友達  投稿日:2011/01/25
トムとピッポ さんぽへおでかけ
トムとピッポ さんぽへおでかけ 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
トムがお母さんと散歩に行く時も、お気に入りのぬいぐるみのピッポを連れて行き、そのためにちょっとした事件が起こるという話です。

息子も私が作った人形を友達としていて、出掛ける時にそれを持ち歩いたりします。子供にとって、ぬいぐるみは本当の友達なのだな、と絵本を読んで感じました。

息子は、ぬいぐるみを連れて行くことよりも、転ぶ場面やお母さんがピッポを拭いている場面が好きなようです。事件が好きなようです。

一つ不思議なのは、うちにある本は、訳者が「ほしかわなつよ」さんではなく、「ほしかわなつこ」さんと書かれていることです。ペンネームを変更されたのか、間違いなのか疑問です。
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自信を持っておすすめしたい 子供の世界らしい事件  投稿日:2011/01/25
てぶくろがいっぱい
てぶくろがいっぱい 作: フローレンス・スロボドキン
絵: ルイス・スロボドキン

出版社: 偕成社
おばあさんと留守番をしていた双子が手袋をなくすと、近所の人がそれを聞きつけて、見つけた手袋を次々に届けてくれます。題材に、子供をとりまく世界らしさが感じられます。

いつのまにか近所にそんな噂が広がる温かい町なのですね。最後の締めくくりも温かさが溢れ、ほっとします。現代の都会の話のようで、ほのぼのとしており、惹き付けられます。

でも息子はあまり好みではなかったようです。手袋をなくし、最初に届けられたあたりまでは良かったのですが、その後は、どうして次々に手袋が現れるのか理解できなかったようでした。
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自信を持っておすすめしたい あくびが出てくる  投稿日:2011/01/25
おひさまぽかぽか
おひさまぽかぽか 作・絵: 笠野 裕一
出版社: 福音館書店
結構長めの絵本を好む息子には単純過ぎるかと思っていましたが、「ふわ〜」とあくびするところや、次々と動物たちが登場するところなど、結構気に入っているようです。

あくびに声はともなわないので、あくびを文字で表現するのは難しいのですね。文字の通り「ふわ〜」と読んでもあくびらしくならず、結局口を大きく開けてあくびのしぐさをしてしまいます。

そうしているうちに本当に眠くなってしまうので、うちでは寝る前に読むようにしています。
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自信を持っておすすめしたい スラブ世界らしい素敵な民話  投稿日:2011/01/25
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
スラブ語圏の作品は結構好みです。大抵事件は深い森で起こり、その深さ暗さのぶんだけ印象も深く残るような気がします。

人間の手袋に次々と動物が入り、暖をとります。最後の方の狼や熊が入るのが難しそうなのはもちろんですが、それを言ったらウサギあたりからもう厳しそうですよね。

なんで?なんで?と謎が深まり、しかも最後に消えていなくなる潔さ。謎が解決されないままなので、また聞きたくなる。民話らしい民話です。

息子も数回読むうちに登場する動物の愛称を覚え、私が読むより先に言うようになりました。お気に入りの1冊です。
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なかなかよいと思う 詩の翻訳は難しい  投稿日:2011/01/25
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
絵はあまり好みではありませんが、部屋のあらゆるものにおやすみなさいを言っていく展開は気に入っています。

英語の原文ではきっと詩になっていたのでしょうね。韻を踏む詩の翻訳は難しいと思います。それでも瀬田貞二さんの訳文は好みですが、本来なら、母語でこのような絵本があったら良いのでしょうね。

息子にはちょっと退屈なようで、あまり好んで読みたがりません。
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なかなかよいと思う 半分このきびだんご  投稿日:2011/01/23
ももたろう
ももたろう 作: 代田 昇
絵: 箕田源二郎

出版社: 講談社
息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、それならと思い、『ももたろう』を数種類借りてきました。

有名な昔ばなしは、細部の異なるものが多数出ているものだと思いますが、この『ももたろう』も私が知っている話とは随分違いました。

まず、桃は「どんぶらこ」と流れてくると信じていたのに、この絵本では「つんぷかかんぷか」流れてきます。また、成長した桃太郎は普段はとても怠け者とのこと、これにも驚きました。さらに、お供の動物たちにきびだんごを半分だけわけてあげています。それも3個しか持っていかなかったからのようです。私はきびだんごはたくさん用意し、1個丸々分けてあげたと思っていたので、この点も新鮮でした。

細部の違いはあまり気にならなかったのですが、文章が読みにくいのが難点でした。方言なのかもしれませんが、かなり普段使う日本語と違うので、私も理解するのが難しいほどでした。息子はきょとんとしていました。やはり言葉が難しくて理解できなかったのではないかと思います(桃太郎の話自体は保育園ですでに知っていたようなので)。
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なかなかよいと思う 最初の1冊にはしにくい  投稿日:2011/01/23
ももたろう
ももたろう 作: 松谷 みよ子
絵: 和歌山 静子

出版社: 童心社
息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、それならと思い、『ももたろう』を数種類借りてきました。

有名な昔ばなしは、細部の異なるものが多数出ているものだと思いますが、この『ももたろう』も私が知っている話とは随分違いました。

まず、桃は「どんぶらこ」と流れてくると信じていたのに、この絵本では「ドンブリコンブリ」流れてきます。また、成長した桃太郎が普段とても怠け者であることも驚きました。さらに、お供の動物たちにきびだんごを半分だけわけてあげています。それも3個しか持っていかなかったからのようです。私はきびだんごはたくさん用意し、1個丸々分けてあげたと思っていたので、この点も驚きました。

でも何と言っても特徴的なのは、犬、猿、キジだけでなく、助っ人のかに、いしうす、うしのくそなどなどが登場することでしょう。これには本当にびっくりしました。でもあとがきを読むと、作者の創作ではなく、地域によっては実際にそういう昔ばなしもあるようですね。

そういうのも楽しいですが、何となく親として、私自身が馴染んでいる「桃太郎」を息子にも伝えたいと思ってしまいます。こちらの絵本は、その後で違いが分かるようになって(さらに『さるかにがっせん』にも親しんで)から話題作りに読みたいと思いました。
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