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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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ふつうだと思う がらがらどんと比べてしまいますね  投稿日:2011/01/23
がらがらやぎとかいぶつトロル
がらがらやぎとかいぶつトロル 作・絵: ジョナサン・ラングレイ
訳: 斉藤 洋

出版社: 岩崎書店
『さんびきのやぎのがらがらどん』と同じ話ですが、詳細が少しだけ異なっています。もちろん絵も違います。

『さんびきのやぎのがらがらどん』があまりにも名訳で、絵も迫力があって印象的なので、どうしてもそれと比べてしまうと厳しい評価になってしまいます。具体的には、やぎの心境が説明されていて、『さんびきのやぎのがらがらどん』とはまた違った印象を受けるのですが、どうもそれがくどく感じてしまいます。

一方で、三匹が兄弟であることや、それぞれ、ひっこみがつかなくなって橋を渡ることになったことが描かれており、新鮮で、興味深く読みもしました。

息子は、「がらがらどん」と同じだと言ってすぐに飽きてしまい、最後まで聞けませんでした。違いを比べられるようになったら、また別の反応をするでしょうが、そこまでいくにはまだまだありそうです。
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なかなかよいと思う 身近な昔話  投稿日:2011/01/23
いまむかしえほん(1) かさじぞう
いまむかしえほん(1) かさじぞう 作: 広松 由希子
絵: 松成 真理子

出版社: 岩崎書店
息子がおじぞうさんという言葉を覚えたので読んでやりました。

私もかなり久しぶりに読み返してみて、改めてこの話が優しい心を育む良い話だと感じました。他の昔話と比べても、おじぞうさんは普段の生活で目にすることも多いので、より身近であるように思います。話も分かりやすいので、最初の日本の昔話に良いかもしれません。

ただ、他にも『かさじぞう』を借りてきて、読み比べてみたのですが、こちらの絵本は、絵の雪と文章の文字が重なって読みにくいところが少なからずあり、その点は残念でした。
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自信を持っておすすめしたい 正義の味方ももたろう!  投稿日:2011/01/23
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、それならと思い、『ももたろう』を数種類借りてきました。

有名な昔ばなしは、細部の異なるものが多数出ているものだと思いますが、借りてきた他の『ももたろう』が、私が知っている話とは随分違っていたため、こちらの絵本により親しみを感じました。桃太郎が普段怠け者であったり、きびだんごをお供の動物たちに半分ずつしかあげなかったり、最後に鬼退治しただけで終わり、おひめさまを連れては帰らないという設定の話も多いのですね。

しかし、この絵本の桃のながれる音「つんぶくかんぶく」は私には馴染みのないものでした。でも、それ以外の部分は私の記憶にある桃太郎と同じで、安心しました。絵もとても味わい深く良かったです。息子も、借りてきた中ではこれが一番熱心に聞いており、鬼も現実味があって(?)気に入ったようです。

とは言え、やはり「どんぶらこ」の桃太郎を息子に読んでやりたい気持ちも残ります。
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自信を持っておすすめしたい 昔話の不思議  投稿日:2011/01/23
だいくとおにろく
だいくとおにろく 再話: 松居 直
画: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、鬼が出ている絵本をいくつか借りてきたなかの1冊です。

恥ずかしながら私も初めて読みました。名前を言い当てたら鬼が消えるなんて、そのことが事前に分かっていないこともあって、とても衝撃的です。大工も何の努力もしていないのにこんな展開になるなんて不思議ですね。

息子は、表紙を見て期待満々だったのですが、1ページごとにカラーと白黒になっていることが期待はずれだったようで(色の着いた怖〜い鬼をもっと見たかったらしいです)、ちょっと不満げでしたが、話そのものは、真剣に聞いていました。読み比べたもう1冊の『だいくとおにろく』の鬼は緑色だったのですが、息子は赤いこちらの鬼の方が好みとのことでした。

最近は日本の昔話も横書きなのですね。何となく、翻訳でないもの、特に昔話は縦書きの方が自然な気がするのですが、私が古いのでしょうか。
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なかなかよいと思う 留守番はさみしい  投稿日:2011/01/23
ベンジーのふねのたび
ベンジーのふねのたび 作・絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
家族の夏の船旅に置いてけぼりにされたベンジーが、間違って他の船に乗ってしまい、大冒険する話です。

色々な人や猫との出会いがあって、はらはらしますが、最後には無事に港に着き、家族のもとに帰ることができて安心です。

ただ、息子にはまだ早いように感じました。事件はわかりやすいのですが、絵本の大きな関心がベンジーの心の動きにもあり、息子には、それを絵本から感じ取るのはまだ難しいようでした。もっと大きくなってから試してみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい イメージにぴったりの絵  投稿日:2011/01/23
かちかちやま
かちかちやま 絵: 赤羽 末吉
再話: 小澤 俊夫

出版社: 福音館書店
2歳の息子に「復讐」というテーマはまだ理解できないだろうとは思いつつ、読んでやりました。

最初のおじいさんの行動から発した「復讐」はどんどんエスカレートします。残酷ではありますが、心に残るためには強烈である必要もあるのかもしれませんね。

案の定、息子は「仕返し」の意味は分かっていませんでしたが、それでも、「たぬきは悪い子だね」とか、「うさぎも悪い子だね」などと、息子なりの感想も口にしていました。

どんどん成長するにつれて、反応も変わるだろうなと楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい タルーラの虜  投稿日:2011/01/23
メイシーちゃんのおふろ
メイシーちゃんのおふろ 作・絵: ルーシー・カズンズ
訳: なぎ・ともこ

出版社: 偕成社
2歳の息子はかなり長めのストーリー絵本を聞くのも好きなのですが、比較的短いこのメイシーちゃんシリーズも大好きです。1回読んだだけでぱっと理解できる事件、展開だからだと思います。初めて読む本は必ず数回繰り返し読まされます。こちらの「おふろ」は4回読みました。

タルーラは面白いお友達ですね。大人の私から見るとその行動にびっくりですが、息子は大喜びで、タルーラが玄関に現れる2ページが一番好きなようです。
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ふつうだと思う 方言が馴染めませんでした  投稿日:2011/01/23
てのひらむかしばなし かちかちやま
てのひらむかしばなし かちかちやま 作: 長谷川 摂子
絵: ささめや ゆき

出版社: 岩波書店
有名な『かちかちやま』ですが、こちらの絵本は、文章が方言なのかかなり読みにくかったです。私も意味がわからない言葉が多々あり、息子もきょとんとして聞いていました。

この絵本を読んで、いくつもの絵本が出ているような昔話は、それがどこの方言で書かれているのか、どこの地方に伝わる話なのか(詳細が違う昔話も多いので)などが書かれていると良いなと感じました。子供には必要ない情報かもしれませんが、読み聞かせる親が納得できるような気がします。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な話  投稿日:2011/01/23
だいくとおにろく
だいくとおにろく 作: 小川 洋
絵: 井上 洋介

出版社: 鈴木出版
息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、鬼が出ている絵本をいくつか借りてきたなかの1冊です。

名前を言い当てたら鬼が消えるなんて、そのことが事前に分かっていないこともあって、とても衝撃的です。大工も何の努力もしていないのにこんな展開になるなんて不思議ですね。

息子は、他に一緒に借りてきた『だいくとおにろく』の赤い鬼の方が好みだったようですが、私はこちらの絵も結構好みでした。赤羽さんのに負けず昔話っぽくて良いと思います。また、文章が縦書きである点も気に入りました。日本の昔話は縦書きの方が雰囲気が出ます。
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自信を持っておすすめしたい 病気になりたくなる  投稿日:2011/01/23
ぼくがげんきにしてあげる
ぼくがげんきにしてあげる 作・絵: ヤーノシュ
訳: 石川 素子

出版社: 徳間書店
息子共々ヤーノシュさんのファンです。以前『とらくんへのてがみ』という古い絵本を読んだのですが、同じシリーズなのですね。日本ではあちこちの出版社から色々な人が訳して出ているようですね。

当初はたぶん仮病ではなかったであろうちびとら。ちびくまの献身的な看病と、皆が世話を焼いてくれることに気を良くして、だんだんエスカレートしているようです。誰でも、病気のときは甘えたくなりますが、それをちょっと面白おかしく表現してあります。何だか読んでいる方まで病気になりたくなってしまいます。

このシリーズ以外に、病院ものの絵本も大好きな息子は、長くてとても理解が追いつかなさそうな割に、釘付けになってじっと聞いていました。包帯をぐるぐる巻きにしたり、病院に入院する場面などが特にお気に入りです。

私は、ちびくまの「スープっていって!」の言い方に笑ってしまいました。息子もまったく同じで、「おかあさん、なにしてるの?ってきいて!」などと要求するからです。また、『とらくんへのてがみ』で作られたもぐらみちを通るホース電話がここで登場して嬉しくなりました。シリーズを読むと、相互の関連がある方が世界が広がって楽しいですね。
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