新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ちうやかな

ママ・40代・北海道、男15歳 男12歳

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自己紹介
本好きのパートのオバチャン。
モットーは、「無理しない」改め・・・「健全にがんばる」。
好きなもの
 1,『スッキリと掃除された、あずましい部屋で、
    一人コーヒーを飲みながらまったりと読書するひととき』
                 (いつも「掃除中」)
 2,『息子たちの野球チームのオッカケ』
 3,『仲間とのおしゃべり』
 4,『こども・赤ちゃん』
 5,『大きなお風呂につかること』
 6,『温泉旅館に泊まること』
 7,『旅行』
 8,『旅先での読書』
 9,『汽車の中での読書』
10,『居心地のいい図書館』
11,『一人で運転しながら音楽を聴くこと』
12,『大声で歌うこと』
13,『寝ること』
14,『サモトラケのNIKE』
15,『チャップリン』
16,『ウォン・ウィンツァン』
17,『サイバラ理恵子』
18,『江川紹子』
19,『ピクシー』
20,『はましょー』
21,『スポーツニュース』
22,『お米』
23,『冬』
24,『癒される絵本』
25,『心理の勉強』
ひとこと
不惑を過ぎ、「人生折り返した」と実感し、本当に好きなことをして生きる・・・と誓う今日この頃。

ちうやかなさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「おもこわ」!  投稿日:2007/06/20
おいてけぼり
おいてけぼり 作: さねとうあきら
絵: いのうえようすけ

出版社: 教育画劇
2年生の教室で、楽しい話のあとに読みました。
「今度はこわい話だよ」と言うと、
「やったー!!」という反応。
結果、「し〜ん・・・・・」。
「ホントに絵がこわそう・・・」など。
読後は「ぜんぜんこわくなかった!」とか、
「もっとこわいのがいい」と言う男の子もいれば、
苦笑いや複雑な表情のだまってる女の子もいたので、
いろいろなんだろうと思います。
でも、教室でみんなで聞くのでいいのでは。
江戸っ子の主人公のずっこけもおもしろいです。
このコンビの絵本は、好みが分かれるでしょうが、
私はとっても好きです。
子どもを子ども扱いしてないというか、
容赦なく描いていると思います。
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自信を持っておすすめしたい 一生懸命描いている  投稿日:2007/06/18
もくもくやかん
もくもくやかん 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
とにかく絵がいいのです。
すごく一生懸命描いている!!
新人作家さんなのでしょうか?
「やかん」たちも、すごく一生懸命!!
何を何のためかはお楽しみ。
きっと低学年でも高学年でも読んで楽しいだろうなと思い、
今一番心にひっかかっている本です。
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自信を持っておすすめしたい たすけてやれなかった  投稿日:2007/06/06
たすけて
たすけて 作: 田島 征三
写真: 宮入 芳雄 さとう あきら

出版社: 童心社
命にあふれた静かな森の写真絵本。
3年生のクラスで読みました。
その美しい森を守ろうと戦っている人々もいたのですが、
調べてみると・・・・
その後の「谷古入(やごいり)の森」は、
ゴミ処分場になってしまったそうですね。
私もそのゴミを今日も出している!
私もたすけてやれていない!
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なかなかよいと思う 「美談」にあらず  投稿日:2007/05/30
ひさの星
ひさの星 作: 斎藤 隆介
絵: 岩崎 ちひろ

出版社: 岩崎書店
「自己犠牲の話」や「美談」と読む方は多いと思います。
ひさの行動が立派だとか、現代っ子に欠けているものだから
こういうお話が必要だとか、そんなふうに扱われるのかも。
(私もしているのかもしれないけれど。)
私は「残酷な話」ととらえて読みました。
無口なひさを信じなかった大人たちの後悔のお話。
ひさは、物言わぬ花や星のようにたしかに美しいです。
でもその優しさと行為は彼女の本能のようなものであって、
決して自分の正義感や正当性を主張しない、
だから本当に美しいんだと思います。
決して読む人に「こう美しくあれ」とは言っていない。
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自信を持っておすすめしたい 「こびとのゴブリン」!  投稿日:2007/05/10
おじいちゃんとおばあちゃん
おじいちゃんとおばあちゃん 作: E・H・ミナリック
絵: モーリス・センダック
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
おじいちゃんがくまくんに話してくれる
「こびとのゴブリン」という章があります。
ここだけは教室での読み聞かせにたまに使います。
他は実にまったりムードの、愛にあふれたやさしいお話なのですが、
ここだけ異彩を放っておもしろい。
出だしから思いっきり恐そうに読みます。
中には「おいかけてくるモノ」の正体に気づく子も。
わかっちゃいるけど、下の子はまだ読んでもらいたいらしい。
私も調子に乗って楽しく読みます。
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自信を持っておすすめしたい 忘れないで  投稿日:2007/05/10
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
今年度、2年生の教室での1冊目に。
2年生・・・めんこかったー!!
「なかみは何だろう??」って、本当に考えてた。
「やさしい」のところで、私はウルッときた。こらえたけど。
きっと「のんびり」とか「ゆっくり」ってのもあるよね。
どの子も「かみさまからのおくりもの」を忘れないでほしい。
私も忘れないようにしよう。
作者の講演を聞いた後に息子たちの名前を入れてサインしてもらった思い出の1冊。
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自信を持っておすすめしたい 「最愛の孫!」  投稿日:2007/03/02
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
「死」という重いテーマをあつかっているのに、
なぜか全然おしつけがましくないところが、
この本の最大の良さだと思います。
しかもとってもあったかくて、読後感がさわやか。
4年生と5年生の教室で読みました。
じーっと聞いてくれました。
おかしいところではクスクス笑いも。
「じいじ」とエリックの表情がとってもいいので、
本当は手にとって読んでみてほしい。
「じいじ」の、おばけになってしまった戸惑いの顔、
恐い声を出してみせるいたずらっこの顔、
思い出を語る穏やかな表情、
最愛の孫を見つめるまなざし・・・。
ラスト手前でポロッといくのは我慢できたけど、
口がひんまがってやっぱり泣きそうになりました。
たぶんもう少し下の学年でも読めそうです。
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自信を持っておすすめしたい 20年かかった・・・  投稿日:2007/02/19
100万回生きたねこ
100万回生きたねこ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
19の時、2つ歳上の先輩(女性)が図書館で立ち読みしながら号泣していました。
それで自分も読んでみたのですが、全くチンプンカンプン。
消化不良で違和感があり、残酷で冷たい話にさえ感じました。
でもずっと心にひっかかり続けていたような気がします。
30代になると、読むたびに訳もわからず号泣。
3年生の教室で読んだ時もポロリしてしまった記憶が。
そして40代・・・泣かずに読めるようになりました。
きっとこのねこ、しろいねこに出会うまでは、
一度も愛することをしなかったから、
「死ねなかった」のだなぁ〜と思います。
愛することを知ることで初めて自分の生を全うでき、
もう「生き返る必要がなくなった」のでしょう。
100万と1回目の人生(猫生?)で、
やっと初めて愛した相手が死んだんだもの、100万回泣いてもいいよね。
だからこの2匹は間違いなく幸せだったと私は思います。

去年、子どもの通う学校でこのお話の人形劇公演がありました。
下の子は、時々思い出してはこの本を読んでくれと持ってきます。
「死」に対して人一倍恐怖心のある子なのに不思議です。
今、彼が何を感じているのかよくわかりませんが、
成長とともに読み方も変わっていくのでしょう。
「残酷で冷たい」といえば、現実はこのお話の比ではないと思います。
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なかなかよいと思う 「太郎の屋根に雪降り積む」・・・  投稿日:2007/02/15
ゆき!ゆき!ゆき!
ゆき!ゆき!ゆき! 作・絵: オリヴィエ・ダンレイ
訳: たなかまや

出版社: 評論社
異国の不思議なおとぎ話の雰囲気があります。
100キロ四方にこの親子以外に人間は住んでいないのではないかと思われるような山の中。
たぶん赤ちゃんは生まれて初めて雪を見たのでしょうね。
お母さんは夜にもかかわらず、赤ちゃんに雪を見せ、
一緒に遊ぶために外へ出て行きます。
現代的な娯楽や道具がなくとも、
自然と人間が静かで心豊かなな生活を送っていける世界。
私は三好達治氏の詩が思い出されました。
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自信を持っておすすめしたい ついに読んだ  投稿日:2007/02/12
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
下の子はまだ「お母ちゃんとケッコンしたい」らしい。
でもようやく「かぞくはケッコンできないんでしょ」と気づいている様子。
私は「大人になってもお母ちゃんとケッコンしたかったら考えてあげる」と無責任なことを言っています。
この本は、なんとなく自分が切なくなってしまうので子どもに読んだことはなかったのですが、
先日ついに読んでみました。
結果・・・これといった反応や感想は、なし。あれ?
上の子のほうが、弟の寝た後に豆電球の下で一人、じっと読んでいました。
うまく言えないけど・・・言葉にできない母と息子のつながりが、せつなく、たしかに、そこにあるんだと思います。
私も「早くしなさい」と言って自分は思いっきりゆっくりしている母ですね・・・。
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