新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

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みみこめ

ママ・30代・神奈川県、女の子5歳

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みみこめさんの声

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自信を持っておすすめしたい 現実的な内容に心をうたれました  投稿日:2013/06/23
せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし
せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
表紙がさっぱりしていて、自ら手に取ることがなかった絵本。
何で早く読まなかったのだろうと後悔しました。

実際に読むまでは、“りこうになったかたつむりが せかいいちおおきなうち”を手に入れるまでの話しかと思っていました。

でもそうじゃなくて、せかいいちおおきいうちが欲しいちびっこかたつむりくんが、小さい家の方が自分にとって幸せなんだと気が付くお話し。

大きな家がどんどん装飾されていき、最後には壊れてしまうシーン。
とても現実的で心をうたれました。
私も小さい頃、「こんな大きなお家は要らないから、両親に仲良くしてほしい。家族みんなで仲良く暮らしたい」
そう願っていたことを思い出しました。

欲や見栄で自分を良く見せるよりも、足元の小さな幸せを見つられるようになろう。
そう思わせてくれる絵本です。
いつか自分の子どもができたときにも読んであげたいなと思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 知らなかった戦争の事実  投稿日:2013/06/15
かわいそうなぞう
かわいそうなぞう 作: 土家 由岐雄
絵: 武部 本一郎

出版社: 金の星社
戦争のサイレンが鳴った時、みんな防空壕に隠れた。

小学校の頃に習った、戦争の事実。
今でも残ってる防空壕の見学をしたときのことが、印象強く記憶に刻まれている。

なぜ、あの時気が付かなかったのだろう。
「戦争のとき、動物たちはどうしてたの?」

その答えが、この絵本には描かれています。

―動物園の動物たちは、戦争で暴れないように殺されていた。
胸を締め付けられる思いで読みました。

今にも死にそうな中、必死で芸をして見せるぞうの姿は、なかなか次のページへと進む勇気を与えてくれません。

でも知らなくてはいけないこと。
戦争で苦しむのは、私達人間だけじゃないのです。
戦争を考えるとき、視点が広がる本だと思います。
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なかなかよいと思う モノが語るピカドンの悲劇  投稿日:2013/06/15
さがしています
さがしています 作: アーサー・ビナード
写真: 岡倉 禎志

出版社: 童心社
灰色の表紙に「さがしています」の文字。
他の絵本とは違う、静かな雰囲気にゴクリ…。
読んでみると、”ピカドン”が語られた絵本でした。

小学校の頃は戦争について学ぶ時間が多く
「はだしのゲン」などの戦争の本も積極的に読んでいたど、、
そういえば大人になるにつれ”戦争”から離れていたなーと。

改めて、ピカドンの恐ろしさを感じました。

この本は、ピカドンに遭った方の持ち物がその被害について語っています。

止まった時計、
黒焦げのお弁当、
焼けて何も見えないメガネ、、

モノが語るからこそ、そのときのイメージが広がる。
原型を留めているモノとそうでないモノの写真が、リアリティを感じさせる。

胸はグッと締め付けられるけど、大人にも子どもにもぜひ読んでほしい。

自分の家の時計は、自分達を見て何を感じているのかな?
そんなことを考えてみるといいかもしれません。
きっと、ピカドンがもたらした悲劇をより理解できると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 素直でまっすぐな男の子に感動  投稿日:2013/06/15
おとうさんをまって
おとうさんをまって 作: 片山 令子
絵: スズキ コージ

出版社: 福音館書店
「お父さんに会いたくなった」
友人がそう言っていたこの本が気になり、ずっと探していました。
図書館でたまたま見つけたので早速お持ち帰り。

父とずっと一緒に暮らしている私は
”お父さんに会いたくなる”
ような感想は持ちませんでしたが、確かに、なかなかお父さんに会えない人には共感できる内容なんだろうなと思います。

男の子と「自分の息子へのおもちゃを買いに来た」と言う誰かのお父さんが話しているシーンでは、男の子が羨ましくなってヤキモキしちゃうんじゃないか・・・と思いましたが、そんなことなく、まっすぐにお父さんを待っている姿に心を打たれました。

最後、お父さんと再会のシーンは本当にうれしそう!
スズキコージさんの味のある絵が、物語により引き込まれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 親友との傑作!  投稿日:2013/06/15
おいしそうなバレエ
おいしそうなバレエ 作: ジェイムズ・マーシャル
絵: モーリス・センダック
訳: さくま ゆみこ

出版社: 徳間書店
”題名からして読んでみたくなる”
モーリス・センダックさんの絵本はそんな作品が多いですが、この絵本は大切な友人との合作だそうで。

文を書かれたジェイムズさんが亡くなられてから生まれた作品ですが、きっとセンダックさんの絵に大満足間違いなしです。

だって、バレリーナのぶたが本当においしそう!
すっかりオオカミの気持ちになって読み込んでしまいました。

細かなところにまでユーモアが詰まっていて、噛めば噛むほどおいしい、読めば読むほど味が出てくる作品です。

私のお気に入りは、かなしいダンスをしているぶた。
その表情にご注目ください!
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自信を持っておすすめしたい 涙の海で…まさかの変身!  投稿日:2013/06/15
あーんあん
あーんあん 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
おったまげました。

さすがせなけいこさん、そうくるか…と。

最初はよくある光景。
私も小さい頃は、お母さんと離れるのが嫌で保育園で泣いてました。
それが連鎖して、他の子もあーんあんと泣き出す…

うんうん、ここまでは簡単にイメージできる。

けど、そこからなんです せなけいこワールドが展開されるのは!

まあまあここからがお楽しみなので多くは語りませんが、
魚釣りだって上手な母は偉大!
そういうことです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 必殺技「あっ、オオカミだ!」  投稿日:2013/06/15
あっ、オオカミだ!
あっ、オオカミだ! 作: ステファニー・ブレイク
訳: ふしみ みさを

出版社: あすなろ書房
「うんちっち」しか言わないシモン、次は何やら必殺技を覚えた様子。

それは、、
「あっ、オオカミだ!」

この必殺技を連発し、やりたくないことから逃げ回ります。

なんて便利な言葉!私も「あっ、オオカミだ!」でいろんな現実から逃げようかな…なんて感心しているのもつかの間。

シモンはどんでん返しをされて大慌て!
必死の表情に笑えます。

さてさてどんでん返しの犯人は…?
もちろん、いたずらシモンにいたずら遺伝子を受け継いだパパ(笑)

オチの感じもお気に入り。
絵本であの”間”を出せるなんて、さすが!

「うんちっち」より読み聞かせしやすそうだなーと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 動くのなんのって!  投稿日:2013/06/15
サファリ
サファリ 文: キャロル・カウフマン
作: ダン・ケイネン
訳: きた なおこ

出版社: 大日本絵画
特に絵本好きでもない父が
「すごいよこれ!!」と言って買ってきた本。

その立派な体格を見て、手に取る前から”凄さ”がひしひしと伝わってくる…。

いざ開いてみると、動物が動く動く!
しかも超リアル。ちょっと高めなお値段にも納得です。

なかなか身近でお目にかかれないような”ザ・かっちょいい”動物たちが、スローモーションもマッハも自由自在に見ることができるなんて…
ちびっこ男子は夢中になるのでは?

大人向けの贈り物にも良いと思います。

買わなくても良いので、店頭で見かけたときはぜひお手に取って生で見てみてください!
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う めざせ、じぷた!  投稿日:2013/06/15
しょうぼうじどうしゃじぷた
しょうぼうじどうしゃじぷた 作: 渡辺 茂男
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
小柄なじぷたはいろいろとコンプレックスを持っているご様子。

のっぽくんにばんぷくん、いちもくさん…
周りのかっこいい仲間のことが羨ましく、自分のことがちっぽけに思えてしまいます。

しかし、ある日じぷたはじぷたにしかできない仕事を任されます。
じぷたの精一杯を尽くして、やまかじを防いだのです。

ちっぽけだと思っていた自分は周りから認められ、なんとじぷたの弟分までできるとか。

なんだか、新社会人の自分と重ね合わせてしまう…。
いつか私も憧れる存在になりたいな、なんて。

めざせ、じぷた!
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う だじゃれ倒し!  投稿日:2013/06/15
ニャンともクマったもんだ
ニャンともクマったもんだ 作: 新井 洋行
出版社: えほんの杜
「ニャンともクマったもんだ」
題名からしてだじゃれの匂いがプンプン…

いざ開いてみると、期待通り!いや、期待以上のだじゃれ尽くし!
しかも動物縛りなんて、よくもまぁこんなに思いついたこと!

一本取られた!と思うだじゃれもあれば、聞いたことあるようなだじゃれも。
このだじゃレベルがミックスされているのも、おもしろ要素のひとつかと思います。

最後にニャンともクマった方々のお話しで締められていて、笑点のオチのようにきれいに収まっているのも気持ちが良いです。

いつか読み聞かせ会でチャレンジしたい一冊です。
参考になりました。 2人

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