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子どもが引き込まれたように聞いていました
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投稿日:2006/08/08 |
グリムではなく、ベヒシュタインによるお話です。
我が家の末っ子の次男が図書館で見つけました。
絵のトーンが暗く、どことなく古さを感じさせる本だったので、他の本を借りたかった私はちょっと渋ったのですが、彼がどうしてもこれがいいと言うので、借りてきました。
でも結果的には正解でした。
表紙だけでなく、やはり中のページの絵のトーンも暗く、お菓子のお家にもスウィートな感じはありませんし、文章量も多いのですが、次男は最後まで飽きることなく聞いていました。
お話がとてもしっかりとしているのです。
最初に両親が子どもを捨てる相談をするところから、子ども達が一生懸命家までの道を探そうとするところ、子ども達を導く白い鳥、不気味で怖い魔法使いなど、すべてが丁寧に描かれています。
展開にも無理はなく、お話の流れがスムーズです。
こういう誠実なところが、子どもをお話の世界に上手く引き込んでいくのでしょう。
ダイジェスト版などでも『ヘンゼルとグレーテル』は目にすることは多いと思いますが、こういう丁寧に描かれている本も一度読んでおくといいですね。
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楽しい夏祭り
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投稿日:2006/08/04 |
夏なので、やはり夏の本に手が伸びてしまいます。
今回のパオちゃんは、友だちと夏祭りに出かけます。
いつものパオちゃんのように、ちょっと困ったトラブルは起きませんが、風船、お面、わたがし、金魚すくい、盆踊りと楽しいものがいっぱい登場します。
一緒にお祭りを見ているみたいで楽しいです。
我が家でも夏祭りはいつも、金魚すくい、わたがしには絶対行くので、子ども達は、パオちゃんの金魚すくいシーンに自分の経験を当てはめて見ていたようです。
夏祭りの頃に読みたい一冊です。
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とうとう絵本を読みました
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投稿日:2006/08/04 |
とうとう図書館で借りることができました。
いろいろなお話し会でやっているので、何度も聞いているのですが、やっぱり本を見つけると嬉しいようで、我が家の末っ子は大喜びで自分で読み始めました。
知っていてもやっぱり面白い本でした。
子ども達の通う学校では、夏休みの最初の一週間、先生や地元のボランティアが「絵画」「自然観察」「簡単ランチ」「算数特訓」等々の講座を開き、生徒が自由に参加できるというのがあるのですが、末っ子が一日だけ「おはなしのお部屋」に参加しました。
そこでみんなでへんしんトンネルを作ろうというのをやってきました。
子ども達が自由に発想して、変身するものをペープサートで作るのですが、とても楽しかったそうです。
絵本から発展して、こんな楽しみ方もいいですね。
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題名よりずっと真面目
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投稿日:2006/08/03 |
次男が図書館で見つけて、ウヒウヒと嬉しそうに持ってきました。
おしりの話ではありますが、実際には「シンデレラのおしり」は内容の一部です。それでもこの題名をつけて手に取らせてしまうあたり、なかなか商魂たくましい絵本です。
でも、私としては、題名から受けた印象よりずっと真面目で面白い本でした。
読んでみると、次男も最初のウヒウヒからちょっと変わって、いろいろなエピソードに「へぇ〜」「ほぉ〜」と素直に反応していました。
作者がイギリス人のせいか、出てくるエピソードが西洋のものなので、我が家の子ども達には馴染みが薄く、素通りした感のあるページもいくつかありました。
エピソードがもっと身近なものだったら、楽しさも増えたと思います。
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皮肉はあるけど、ドロドロ感は無し
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投稿日:2006/08/03 |
よくありがちな「つまらないものですが・・・」というせりふで始まるおかえし合戦の物語です。
ちょっと度を越えたおかえし合戦で、皮肉がぴりりと効いています。
私は、どんどん長くなる「おかえしの おかえしの・・・」というセリフが正直しんどいのですが、子どもには面白いらしく、私が読んだ直後にもう一度自分で文章を指でたどりながら読んだりしています。
また、おかえしするものに頭を悩ませるお母さんを尻目に、イチゴをひたすら食べるたぬきの子どもに注目して、「あっ、食べてる」「もうなくなった」なんていちいちチェックしていました。
おかえし合戦が白熱して、子どもまでおかえしにしてしまった時には、「子どもまであげちゃうの?」と心配そうでしたが、すぐにお母さんと一緒になるのでショックを受けるところまではいきませんでした。
おかえしをもらったお母さん達が、もらったものに喜んでいるのが良かったです。
「こんなものもらっちゃったけど、おかえししないわけにはいけないし・・・ほんと有難迷惑だわ」という様子はまったくなく、素直に喜び、素直におかえししているので、全体の雰囲気が明るいのです。
そのお陰で、皮肉が効いている割にはドロドロせず、楽しく最後まで読むことが出来ます。
我が家では「面白かったね」という本でしたよ。
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楽しそう
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投稿日:2006/08/03 |
最近我が家の末っ子は、図書館に行くと必ず『おばけのてんぷら』を探します。
ところが、人気が高いのか、いつも貸し出し中なのです。
それでもあきらめきれない様子なので、代わりに借りてきたのがこの本です。
最初から白うさぎが嬉しそうにでんぐりがえりするページが続くので、なんとも可愛らしいのです。
そしてうさぎたちはウキウキしたままたろうちゃんの畑を荒らします。
悪いのはうさぎなのですが、あんまり楽しそうにしているので、「あら、たろうちゃんが怒るほどいけないことしたのね」とこちらの方がびっくりしてしまうほどです。
たろうちゃんの怒りをかって、一時はピンチに陥りますが、ピンクうさぎのお陰で、最後にはまた楽しい場面がやってきます。
みんなで作るキャベツがとてもおいしそう!
せなさんの作品は独特の味があって、いいですね。
子ども達も大好きです。
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夏のお話し会で読んでみたい本
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投稿日:2006/08/03 |
私が初めて読んだスズキコージ作品がこの本です。
インパクトのある絵を描くスズキコージに興味があって手に取ったのですが、今ひとつ理解できず、子どもに読むこともありませんでした。
その後、我が家では『エンソくんきしゃにのる』『きゅうりさんあぶないよ』とスズキコージ作品が市民権を得たので、2年ぶりくらいにこの本も手にとってみました。
迫力があり、おばけも満載、鬼や河童もぞろぞろと出てきて登場人物てんこ盛りの「夏の夜の大妖怪大会」風で面白かったです。
ただ、ドライブに出発してからずっと、「・・・のも ものともせず」という言葉で文章が次のページへ続いていくので、ちょっと読むのに疲れてしまいました。
そして我が家では、前出の2作品ほどの反応はありませんでした。
でも、30分くらいの夏のお話し会の中で、ちょっと雰囲気を変えたい時なんかに読んでみたいような絵本です。
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車がどんどん繋がっていくのが楽しいよ
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投稿日:2006/08/03 |
ヤーノシュのちょっと暗いトーンの絵とごつごつした話が好きなので、借りてみました。
でも、このお話は全く暗いところのない明るいものでした。もちろん、それはそれでとても楽しみました。
一冊の本の中に短い二つのお話が入っています。
最初のお話は、フェルディナントさんと愛車のフェルディナント号がみんなに助けてもらって山登りをするお話。
二つ目は、フェルディナントさんとフェルディナント号がみんなを助けて引っ張っていくお話です。
どちらもどんどん車が繋がっていくところが楽しいお話です。
あっという間に終わってしまう短いお話ですが、ミニカーを並べて遊んでいるような楽しい気分になりますよ。
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強烈!
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投稿日:2006/07/31 |
とにかく強烈なうんちの本でした!
下系が大好きな次男が図書館で借りてきました。
全ページうんちだらけといっても過言ではありません。
それも実物大写真なので、まさにそのものずばりなのです。
思わず「うっ」とこみ上げそうになるページもありますし、見開き2ページ丸々、でかでかのぞうのうんちがどーんと載っていたりして、なんとも強烈な本なのです。
おまけに最後には人間のうんち実物大まで!
正直これにはちょっとまいってしまいましたけれど。
でも、あまりにもリアルに徹していて、ごまかしもおふざけも物語もないので、かえって気持ちが良いほどです。
時々さっと通り過ぎるページもありながら、いつの間にか「ふんふん、なるほど」と見入ってしまいます。
作っている人たちも結構楽しく制作した様子が伝わってきて、末尾のあとがきらしきページも面白いですよ。
表紙の縁取りに、様々なうんちオブジェの写真があるのですが、これなんか本当に、もう楽しんで楽しんで作りました!という感じで、読んでいるこっちも一つくらい作ってみたくなるほどでした。
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気の強いやつら
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投稿日:2006/07/31 |
長男の学年の課題図書を借りようとしたら、大幅に出遅れてしまい、既に予約30件以上の状態でした。
そこで、同じたかどのほうこさんの作品ならどうかと、この本を借りてみました。
長男は一筋縄ではいかないので、あまりメルヘンチックなのではなく、感動をよぶタイプのものでもなく、ちょっと渋いタイプのこれならいいかなと選んだのです。
まあちゃんがものぐさなある意味豪傑タイプだとしたら、まあちゃんのまいた種もなかなかの豪傑です。
そして、まあちゃんのあめ玉も。
みんなが一筋縄ではいかなくて、気が強そうなヤツらなのが気持ち良いですね。
その結果思いもよらない楽しいことが起こりました。
ワクワクドキドキというより、登場人物の個性でぐいぐい読まされてしまう、今までありそうで見かけないタイプの童話です。
裏表紙を見たら、4才からとなっていました。
幼稚園児でも十分楽しめます。
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