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「脳」を活性化しよう!
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投稿日:2007/02/14 |
さかさ絵とかさかさ文字というのは、もともと苦手な分野で、
トリックアートコンペグランプリ受賞とか、
超感覚ミュージアム金賞受賞なんて帯のキャッチコピーを読むと、
ますます苦手意識を持ってしまうが、この絵本は楽しめた。
漫画チックな絵はユニークで面白い。
先ず、絵だけを上下引っ繰り返して眺めてみる・・・???
何のことだか・・・わからない・・・。
そこで、文章を読んでじっくり眺めると・・・な〜るほど!!
次に、子ども達にも披露してみると、反応が早い!!
文章がなくてもズバリ言い当てるのにはビックリする。
娘から言わせると、「脳」の活動が違うのだとか・・・
老化防止にいいかも・・・・ね。
しかし、この作者の「脳」の構造を調べてみたいと言う気に・・・
このシリーズがもうすでに5巻まであるらしい。
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人生を楽しくするもの、それは・・・?
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投稿日:2007/02/14 |
頑固で気難しそうなおじさんが主人公のお話かな・・
と、思って読んでみると、
ウェットにとんだ愉快なお話でした。
大事な傘を雨の日に差さないおじさんは、
頑固で風変わりなだけではなくて、
少し臆病で「・・・しなくてよかった。」と、消極的な性格ようですね。
そのおじさんの心を開いて少しの勇気をださせたのは、
子ども達の歌声だった・・という運びは納得です。
人生を楽しく生きるには、子どものような心も必要なようなようですね。
私の子ども達も、
「あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン」
のフレーズが大好きで、雨の日になると歌っていました!
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ぼくなんか いらないんだ
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投稿日:2007/02/14 |
ぼくなんていらないんだ・・・と思い込んでしまった
ふるびたくまの切ない思いが溢れています。
自分は要らない存在だと思ってしまったら、
殻に閉じこもって、
本当のことが見えなくなってしまうこと・・・ってありますね。
自信を失くしたふるびたくまの気持ちが痛いほど伝わってきます。
背中に絆創膏を貼って座り込んでいる後ろ姿や、
廊下の隅でぐったりとうな垂れている姿を見ると、
本当に悲しげで抱きあげて慰めたくなります。
だから、余計に、
赤いスーツを着てポーズを取っている場面が心に残ります。
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いたずらを極めるチビ怪獣
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投稿日:2007/02/14 |
明るく、ユーモアたっぷりの怪獣一家だ。
赤ちゃんの時から、
「世界一悪い赤ちゃん怪獣」だったビリーが、
「世界一悪い坊や」にパワーアップして登場。
そのいたずら振りは豪快だ。
次から次へと場所をかえて、
家中を引っかきまわす元気さにあきれてしまう。
ここまでとはいかなくても、プチ怪獣坊やは、そこ、ここにいそうだ。
ぐちゃぐちゃの台所をみて、
「ぼうやが、ケーキづくりを てつだってくれた・・・」とか、
ペンキで描かれた壁の落書きをみて、
「絵もかけるんだねえ・・・」と、コメントするおばあさん怪獣は、
幾多の子育て経験からくる余裕だろうか・・・。
わたしは、こんなおばあちゃんになれるだろうか・・・?!
と、妙なところに感心した。
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100年後の森の姿を想像すると・・・。
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投稿日:2007/02/14 |
河合雅雄さんの名訳の絵本です。
マサチューセッツ州の広葉樹林を例にあげて、この森がどのように成長してきたか語られます。
200年前にさかのぼり、農夫一家が去ってから始まる大地の変化・・・。
その2・3年後、5年後、・・・80年後・・100年後・・・・
一つの森には、赤ちゃんの時代があり、少年時代・青年時代・成年時代・老年時代
そして、100年過ぎると選手交代して、ブナやカエデが育っていき、うっそうとした森になる。
その長い年月の間に、繰り広げられる生きものとの物語は、
静かで、どっしりとした感動を与えてくれます。
森が成長するのには、どれだけ長い時間がかかるかを考えさせられます。
人間に歴史があるように森にも歴史がある事、
森には植物だけではなくて動物たちの生活がある事などをあらためて思い出させてくれました。
荒地からうっそうとした森になるまでの200年の重みを、忘れてはいけませんね。
モノクロの繊細な絵は、時の移り変わりと共に変化していく植物や動物を見事に描き出し、
神秘的な自然の中に引き込まれるようです。
温暖化が進み、地球環境が危ぶまれている今、多くの人に知ってもらいたい絵本です。
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今度は不思議なくつやさん
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投稿日:2007/02/13 |
「きつねの窓」では、きつねの染物やさん、
「あめのひのトランペット」では、くまの楽器屋さん、
そして、このお話は、うさぎの靴屋さんですね。
どのお店も、夢や優しさがいっぱい詰まっていて、
私の大好きなお話です。
現実の世界から夢の世界への導入が、
とても自然で、スーとファンタジーの世界に入っていけます。
不思議な世界への入り口の役目を、
ステキなお店屋さんが担ってくれています。
そして、いつも店長さんは、可愛い動物達。
「うさぎのくれたバレエシューズ」では、
店長さんのお手伝いをして、
30足のバレエシューズを作った女の子は、
うさぎの楽団の演奏で、うさぎのバレエ団の仲間入りを・・・・。
大きな桜の木の前で、
桜の花吹雪と一緒になって踊る女の子の、
幸せそうな笑顔が心に残ります。
桜の木のピンクがとても印象的に描かれています。
一足先に、桜の花を満喫してみませんか。
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めざせ!世界一?
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投稿日:2007/02/13 |
人生で一番最初に出会うライバルはきょうだいだといいますね。
ヘイゼルとビリーが、まさにそれです。
しかも、「世界一悪い怪獣」をめざして、競争しちゃいます。
生まれたばかりのビリーのやんちゃぶりはすごいです。
それに、負けまいとするお姉ちゃんのヘイゼルも、
なかなかのもの・・・。
こんな二人が家にいたら、気が変になったりして・・・・。
なんせ、《せかい一わるいあかちゃんかいじゅうコンクール》で、
優勝しちゃうぐらいなんだから!!
奇妙な怪獣が続々登場して、ビックリの絵ですが、
お話を読んでいくうちに、妙に愛着が湧いてきます。
「美人はあきるけど・・・。」といいますが、まさにそんな感じですね。
特に、悪がき二人の眼が可愛いですね。
明るいパワーが絵本の中から、溢れてくるようです。
自分の家の怪獣達と一緒に読んでみてくださいね。
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子どものための詩と絵の本
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投稿日:2007/02/12 |
幼少年向きの絵本や童話の創作で
定評のある二人がタックルを組んだ詩集です。
子どもの目線に添って描かれています。
言葉の表現や挿絵が、幼い子どもにわかりやすく、
親しみやすく描かれています。
テーマも、子どもの身のまわりで
本当に起こりそうな事が、
取り上げられています。
シーソー・へやのなか・人気の動物と、
題材はシンプルだけど、
言葉の魔法で、世界が広がります。
覚えやすいので、
覚えてしまって唱える子もいます。
ちょっと視点をかえると、
こんなに夢が広がるのか・・・と思える詩ばかりです。
そして、挿絵の温かさが心を癒してくれます。
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ご機嫌ななめじゃ、いいことないね。
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投稿日:2007/02/12 |
繰り返しの面白さは、カールのお得意とするところだ。
だが、時間の流れと呼応して、どんどん大きくなる動物達。
このアイデアは、新鮮で驚きだ。
朝の5時からスタートして夕方6時まで、
時間の流れと共に登場するのは、
はち・くわがた・かまきり・・・・そして最後はくじら!
このくじらの迫力にはびっくりだ!!
しっぽのしかけは特にユニーク。
子ども達の気持ちの高鳴りもどんどんエスカレートして、
くじらの登場でピークになる。
「ぼくとけんかしたくないか?」
と、身の程知らずのてんとうむしは、
愛嬌があり、憎めないキャラクターだ。
そんなところも、子ども達の共感を呼ぶようだ。
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屋号は「ふしぎや」
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投稿日:2007/02/12 |
「ふしぎや」という屋号の楽器屋さんのお話です。
安房直子さんと葉祥明さんのコンビだけあって、
心に残る不思議さと優しさのあるファンタジーに仕上がっています。
ベレー帽を被ったクマの店長さんは、とても可愛いですよ。
大地のグリーン・空のブルーに、トランペットの色が映えます。
気持ちが滅入ってくる雨の日も、こんなお店があったら、いいですね。
お金ではなく、《梅の実で買える楽器》と言う発想も好きです。
安房さんのファンタジーは、
読んだ後にも、心に何かほんのりした気持ちや、不思議な感覚が残ります。
その余韻が、大好きです!
さて、不思議やのトランペットが起こした奇跡は?
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