「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ためしよみ

日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

テレビで話題！いま、かんがえてみませんか？

ためしよみ

Ｍ．Ｓ

ママ・50代・、女の子23歳　男の子21歳　男の子18歳　女の子15歳

Ｍ．Ｓさんの声

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魔法のことばです。　

投稿日：2006/06/19

だいじょうぶだいじょうぶ
	作・絵: いとうひろし出版社: 講談社

登場する男の子は、だんだん大きくなるにつれ、いろんなものに対する不安がどんどん大きくなります。
世の中、楽しいことばかりではなく、嫌なこと、辛いこと、悲しいこと、怖いこと...
成長するにつれて、不安なことが増えていきます。
でも、そんな時いつもおじいちゃんはこう言います。
「だいじょうぶ　だいじょうぶ」
このおじいちゃんの言葉に支えられ、男の子は様々な問題を解決し、強くなっていきます。
なんでもない言葉ですが、とても素晴らしい魔法の言葉なんだな、と思いました。
だいじょうぶ、そう言われることで、子供はどんなに安心するか、いろんな解決策を示したり、説明するよりも、まずは
だいじょうぶ、と安心させてあげることが大切なんだと思いました。

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少し悲しい、せつないお話です。　

投稿日：2006/06/19

チリンのすず
	作: やなせたかし出版社: フレーベル館

表紙の絵はとてもかわいらしいこひつじの絵だったので、楽しくかわいい話かと思いましたが、読むととても悲しくせつないお話でした。
こひつじチリンはおかあさんと幸せに暮らしていましたが、おおかみに襲われ、お母さんは死んでしまいます。
お母さんを殺したおおかみウォーに復讐するため、ウォーに近づき、強くなりたいので弟子にして欲しいと頼みます。
孤独なウォーは嬉しく思い、チリンを弟子にし、毎日訓練をし、やがてチリンはものすごいけだものになります。
そして、チリンはウォーを襲いお母さんの仇をうちます。
ウォーが死んで初めて、芽生えていた友情に気づき、後悔するチリンの孤独な姿は、とてもせつなく悲しげでした。

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やさいの声に少し耳が痛いです。　

投稿日：2006/06/19

やさいのおしゃべり
	作: 泉なほ絵: いもとようこ出版社: 金の星社

スーパーで買ってきた１本のきゅうりが、ある家の冷蔵庫に入れられ、同じ野菜室に入っていたいろいろな野菜たちのおしゃべりが始まります。
乱暴に入れられて傷ついたトマト、もう何日も忘れられて、シワシワになった大根、寒いところが苦手なのに野菜室に入れられたさつまいも...
そんな野菜たちの、グチ、不満は聞いていると少し耳が痛い気がしました。
子供も、野菜を嫌いで食べなければ、野菜室の野菜たちはいつまでたっても食べてもらえず、ずっと野菜室から出ることが出来ず、泣いているかもと思ってくれるといいなと思いました。

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やっぱり最後の寝顔がかわいい　

投稿日：2006/06/19

バムとケロのにちようび
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

雨の日、本を読むことにしたバムは、まず部屋をかたづけることにします。きれいになった部屋をケロが汚して、また掃除のし直しです。
本を取りに行った屋根裏部屋では、蛾の大群に遭遇し、次々にねずみ、虫がたくさん出てきて大変な目に遭います。
２人で力をあわせて、格闘するのですが、その真剣な姿に笑ってしまいます。
やっと本も手にして、おやつも用意して、いざ本を読む時には疲れて、やっぱり眠ってしまいます。
その寝顔がとてもかわいいです。

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色使いがきれいです。　

投稿日：2006/06/19

赤ちゃんにおくる絵本 1
	作・絵: とだこうしろう出版社: 戸田デザイン研究室

ページごとに、物の名前とその絵が描かれています。
食べ物から、生き物、日用品、いろいろなジャンルの物がページをめくるごとに、次々と現れるので、子供はめくるのが楽しいようです。
時々知っている物が出てきたら、またうれしそうです。
絵もシンプルで、色使いがはっきりしていて、とてもきれいです。
1巻、2巻と続くのですが、次々に読みたくなります。

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数々の難関を乗り越える姿が良い。　

投稿日：2006/06/16

バムとケロのそらのたび
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

バムとケロが手作りの飛行機でおじいちゃんの家まで行くお話です。
途中、たまねぎ山脈、りんご山、かぼちゃ火山、おおうみへびの海、などたくさんの難関を乗り越えて進んでいきます。
危ない目に遭いながらも、必至に乗り越えるバムとケロですが、どこか抜けている二人の様子がとてもおかしいです。
やっとたどりついたおじいちゃんの家では、疲れて眠ってしまった二人の気持ちよさそうな顔がかわいらしいです。

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園長先生がかわいい。　

投稿日：2006/06/06

えんそくバス
	作: 中川ひろたか絵: 村上康成出版社: 童心社

遠足に行く楽しいお話ですが、主人公は子供たち、というより、園長先生です。
朝寝坊して遅れてきた園長先生に、子供たちはお弁当を
少しずつ分けてくれるのですが、そのとてもうれしそうな
園長先生の顔に、ほのぼのとした気持ちになれます。
遠足を楽しみにしているのは、子供たちだけではなく、
先生、園長先生、誰もがみんな楽しみなのです。

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絵も楽しめます。　

投稿日：2006/06/06

ねがいごとをしてごらん
	作・絵: ヘレン・オクセンバリー訳: 柳田邦男出版社: 評論社

「そらをとべたらいいな」「ねこだったらいいな」...
たくさんのいろいろな願い事が出てきます。
どれもおもしろそうで、それもいいね、楽しそうだね、
と思えます。
願い事には、１つ１つにそれぞれ違う画家の絵が、
描かれていて、きれいなその絵も楽しめます。

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とてもかけがえのない日なのです。　

投稿日：2006/06/06

あなたのうまれたひ
	作・絵: 永田萌出版社: 講談社

お誕生日にぜひ贈りたい本です。
あなたがうまれた日は、どんな日だったか。
世界中で、いろんなことが起こった日、
あちこちで、とても素晴らしいことがたくさん起こった日。
そして、何よりもお父さんとお母さんが、とても幸せだった日、なのです。
あなたがうまれて、どんなにうれしかったか、
その日がどんなにかけがえのない日だったか、ぜひ
子供に伝えてあげたくなります。

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優しい気持ちになれます。　

投稿日：2006/06/06

どうぞのいす
	作: 香山美子絵: 柿本幸造出版社: ひさかたチャイルド

「どうぞのいす」って何だろう？
題名を見た時は思いましたが、読むと、なるほど、と思います。
うさぎが作った「どうぞのいす」を大きな木の下に置くと、
いろんな動物がやってきて、次々に椅子の上の食べ物が、
違う物に変わっていきます。
ロバの持ってきたどんぐりが、くまのはちみつに変わり、
はちみつがパンに変わり...
どの動物も、椅子の上に置かれた食べ物を全部食べてしまうのですが、必ず自分の持っている食べ物を代わりに置いて行きます。
そんな動物達にとても優しい気持ちになれます。

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