我が家のバイブル!!
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投稿日:2006/12/21 |
キャンプ好きの旦那のおかげで、兄は1歳半から弟は2歳からキャンプデビューをしたので、これは本当に我が家のバイブルです。
子どもでもちゃんと役割を分担したら、本当によく手伝ってくれます。テントで寝るのも、大風の中で親は子どもが起きないかビクビクするのに、子どもは疲れで知らん顔で寝ているし、子どもってたくましいなぁと、感じたことを思いださせてくれた本です。
この本を読むようになって、今は寒いからキャンプに行けないので、おうちでキャンプごっこをしています。どうするかというと、おもちゃを全部別の部屋に移動させて、そこでキャンプをするのです。座布団並べて、テントにしたりと。床の間で、ご飯を作ったりと・・・。(片付けは本当に大変で、とうとう遊び部屋をつくったほどです)
この本は、すこしページが長そうに思いますが、文章も簡潔で林明子さんの描く子どもの表情がいきいきしていて、3歳前でもじーっと聞いていました。キャンプの前でも、これからキャンプをはじめる方にも、よんでもらいたいキャンプ入門書です。
これに出てくる「ともこおばさん」ってとってもすてきだと思います。近所のこどもたちを連れてキャンプなんて・・・。こんな大人が増えるといいなぁ。
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ひとりでする勇気。
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投稿日:2006/12/21 |
子どもたちは、まるで自分が冒険にいくような気持ちでニコニコしたり、悲しんだりといろんな表情をしながら聞いていました。
生まれて初めてすることって、気持ちが高揚しますよね。あらいぐまの坊やがお母さんに頼まれて、ざりがにとりにいくのですが、途中で出会った仲間にいろんなアドバイスを受けます。聞かなかったらよかったと思ったり、そのアドバイスでなおさらこわくなったりしますが、さすがお母さんは何が起こったかをちゃんと理解して、すばらしいアドバイスをくれます。あんなにこわがっていた「あいつ」を、最後にお母さんに教えてもらった時の、坊やの表情が最高です。
子どもたちもこれからますます、一人でする場面がふえてくるでしょう。そんな時に、こんなお母さんみたいに、子どもの力を信じて励まし、自然なねぎらいの言葉をかけれるようになりたいものです。
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すてきなクリスマスイヴ!!
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投稿日:2006/12/20 |
とっても、すてきなししゅうの絵本です。子どもの様子や表情(目や口はついてないのですがそれがまたいいのです)なんかが刺しゅうであらわされていて大好きな本の一冊。この季節は(季節に関係なくても)我が家の定番です。
3冊セットになっているのですが、どれを読むかで兄弟でけんかしています。しかし、話がはじまったらピタッととまって絵本の世界をじっくり味わっています。もちろん、次に読む本はしっかりとにぎったままで。
お母さんから、クリスマスケーキを頼まれたあっちゃんは、たくさんのお客さんのいるケーキ屋さんへ行きます。小さいからケーキやさんはなかなか気がついてくれません。それで、とうとうケーキは売り切れてしまいます。泣き出したあっちゃんに、ケーキやさんはスペシャルケーキをくれるのです。このケーキの大きい事!!そして、ケーキ屋さんへのお礼をこめてあっちゃんはゆびにんぎょうをプレゼントします。恥ずかしくって手渡せないけど、その気持ちはケーキ屋さんに届きます。おいしかったケーキをあっちゃんはサンタさんとトナカイさんにも準備してベッドに。何度読んでも心温まる絵本です。
林明子さんのクリスマスの3っつのおくりもの の絵本は、3冊が、クリスマスイヴのケーキ → サンタさんとの対面 → クリスマスパーティー と、時間を追って描かれていますが、これは、ケーキを中心とした あっちゃんとケーキやさんとサンタさんの3人のそれどれの立場での物語なので、いろんな発見ができて楽しいので是非3冊一緒にどうぞ。
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子どもの好きなこととものが満載!!
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投稿日:2006/12/20 |
11ぴきのねこシリーズは、本当にどれもおもしろくて毎回親子で楽しませてもらっています。11ぴきのねこのすることが、私たちの冒険心というか、それはやっちゃいけないのに・・・。という気持ちを解き放ってくれて、読後は気分もスッキリとしてしまう不思議な本です。
これは、子どもの大好きな泥んこと恐竜を組み合わせているので、最初は恐竜!?と親は戸惑うのですが、子どもはスッと内容に取り込まれてしまってます。
恐竜の子、ジャブを助けたり、一緒に遊んだり、魚をとられた腹いせにやり返したり、それでも心配したりとやっぱり今回の11ピキのねこにしてやられました。
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こんなこと、あるある。
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投稿日:2006/12/20 |
さすが詩人の谷川俊太郎。ここまで、おならを言葉にできるのはすごいし、それにむちゃくちゃはまる絵をつけている飯野さんも最高です。
最初、どんな歌なのかと思いきや、短い言葉と強烈な絵でみるだけで大爆笑です。これは、ぜひぜひ手にとって、親子で読んでもらえれば 悲しい事・怒った事・つらいこと全部忘れて、どっかに吹っ飛んでいくぐらいの力をもった絵本です。
今年の笑いおさめに、そして新年の笑い初めにいかがでしょうか?
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この表紙にこの題名…最高です。
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投稿日:2006/12/20 |
よく見ると「うんこ日記」の文字といい色といいまるで、OOOみたいに見えるのは私だけでしょうか。子どもの通うと保育園の病後児保育室に置いていた絵本。『えっ』と衝撃をうけました。なんじゃこりやって感じです。
しかし、奇想天外なストーリーかと思いきや、内容は子どもにも身近なOOOを題材にした、食べてそのカスが排泄されるんだよということを、心温まる家族の団欒に語られています。
汚いとか、子どもが面白がって口にするとついついしかりたくなることもしばしばですが、とっても大事なんだよと、絵本を通して語っているとっても真面目な絵本です。
もちろん我が家のワンパク坊主たちにはおおうけでした。
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出会いで人生かわるんだね。
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投稿日:2006/12/20 |
LD児のこどもたち、またその子の先生・親御さんだけでなくて、すべての子どもや大人たちに読んで欲しい作品です。障害をもっているというだけで、偏見をもったり変な色眼鏡でみたりする人が、いなくなれば社会は優しくなれるのではないかと思います。
教育の場で問題になる、いじめや学習障害など、身近な題材を 作者の自伝的な物語であるからこそ真実味があり、きらりと光るものがある作品だと思います。最初、読んだ時思わず目頭が熱くなりました。温かい家族や、運命的な出会いのおかげでイラストレーターになれた作者。その、すばらしい出会いのおかげでこの作品があるのです。
5年生になるまで、文字が読めず いじめられっこにからかわれてつらい思いをしたトリシャ。先生が問題を見つけてくれて、トリシャに合った学習をすることで、大好きな本が自分で読めるようになる。本て読んでもらうのもいいのですが、自分で読んでいくうちに夢中になるのが私は好きです。 儀式にあった「ハチミツはあまーい。本もあまーい。よめばよむほどあまくなる」本当に、そのとおりだと思います。
こんな素敵な先生との出会いが身近にありますように。
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今までの絵本にない魅力的な本。
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投稿日:2006/12/20 |
表紙を見て、『んっ』と不思議に思いました。なんか、とってもマンガちっくな絵だなと思ったので、しかしその表情の豊かさに目を見張りました。買って帰って旦那も、「変わった絵やな」と言っていたのですが、子どもたちばかりか私も大大大好きの絵本です。
お祭で、風船を買ってもらったのに風で手を離してしまい、その風船を、次から次へとつかまえようと奮闘していくお話です。おかあさんやたこ焼きやのおじさん、白バイ隊の警察官、サーカスのライオン、空中ブランコのお姉さん、しかしだれもその風船を捕まえることはできません。そこで、人類の智恵と科学の結晶の宇宙船でつかまえようとするのですが、宇宙船も爆発してしまい、宇宙飛行士の努力もむなしくミッションは失敗に終ります。
しかし、男の子はあきらめていません。大きく息をすって「せーの ジャーンプ」と、高く高く飛んでしっかり風船をキャッチ!!
ここで、たくさんの人が一緒にジャンプする姿も圧巻です。
お話がどんどん進んで、最後までワクワクしながら読めてお約束の「もう1回読んでー」
絵と内容が、面白いほど絶妙にからまりあって大満足の1冊になること、間違いなしです。
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字なんていらない、絵が語ってくれるから。
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投稿日:2006/12/20 |
表紙は、数色色を使っていますが、中は鉛筆の黒だけというとってもシンプルな本です。しかし、場面構成や登場してくる男の子・犬・かえるや、背景などとっても細かく書かれていて、自分用に購入したのですが、子どもの手にすっきりとおさまるサイズなので、子どももじっくりながめるように読んでいます。「これなんていよん?」と、質問されることもあるので、その時その時で返事は変わるのですが、字がない分何通りでも読めます。
あらすじは、やっちょ流ですのであしからず。
男の子が、犬と一緒に魚を池につかまえにきました。そこに、葉っぱの上にかえるが一匹いるのを見つけて、つかまえようとしますが枝にひっかかり、池におっこちたり、はさみうちしてつかまえようとして間違えて犬をつかまえたりと散々な結果。
かえるもつかまえられそうになって怒っていましたが、男の子と犬があきらめて帰ってしまうと、なんだかさみしくなって足跡を追いかけてきました。ずぶぬれの二人はお風呂に入っていて、それを見つけたかえるくんは、おもわず自分も飛び込んでしまいました。
たしか、今年に再販されたみたいで、新しいものは表紙の絵も色がみずみずしかったです。これ、6冊セットなんですよ。
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えほんさがしの冒険
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投稿日:2006/12/20 |
図書館で本を借りた時に押してくれる、返却期日のスタンプが子ども心にとっても誇らしかった昔。今では、パソコンで管理しているのでそんな光景もみられなくなりました。
この本の表紙には、そんな懐かしいスタンプがたくさん押されていて、迷わず手にとり借りて帰りました。子どもと読み進めるうちに、内容も期待を裏切らないおもしろいものです。
図書館の先生が大好きな女の子ステラが、返却日になったので返そうと本を探すと、次々と本の持ち主が入れ替わり(みんな誰の本か分からないけど、おもしろいから次々と持ち主が変わります)その持ち主たち皆がステラに着いてゾロゾロと絵本を探します。最後は、本当によかったと胸をなでおろしました。
子どもも気に入って何度も読んでいました。前と後の見開きまでストーリが続いているのも要チェックですよ!!
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