新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

  • Line
自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

992件中 501 〜 510件目最初のページ 前の10件 49 50 51 52 53 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 独創的な形  投稿日:2008/07/18
おきにいり
おきにいり 作・絵: 田中 清代
出版社: ひさかたチャイルド
「おきにいり」って何かと思ったら、お母さんが作ってくれたお魚の着ぐるみ。
すごいですねぇ。着ぐるみとしては、かなり独創的なデザインです。
これを着て、お魚になって町を歩くたむを見る人の表情は様々です。
笑う人あり、泣く子あり、びっくりする猫に、にこにこおじいさん。
ただの着ぐるみと思った魚も、よく見ると、その場面ごとに、ちゃんと表情があることがわかります。
びっくりした顔、うれしそうな顔、その時々のお魚の表情を追ってみていくと、なかなかおもしろいですよ。
それに、変な顔で見られたりもするけれど、最後には、ちゃ〜んとみんなに歓迎されるところがいいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 花火の仕組みがよくわかりました  投稿日:2008/07/17
はなびのはなし
はなびのはなし 作・絵: たかとうしょうはち
出版社: 福音館書店
本屋さんの棚で見つけた絵本。
この時期にちょうどよい、と思って、すぐに手にとりました。
夏のはじめに、花火大会があります。それを屋上から見るたびに、
「でも、花火ってどうやって作ってるんだろうね。不思議じゃない?」
毎年、娘が言うのだけれど...よく考えたら、どういう仕組みになっているのか、詳しいことは大人だって知らない。
そんな大人が読んでも楽しいです。
花火の製造過程から、仕組み、打ち上げられるまでの工程が、わかりやすく説明してあります。
へぇ、花火ってこんなふうになってるんだ〜と親子で感心しながら読みました。
裏方の苦労がわかったような気がします。そういうことを考えながら見る今年の花火は、いつもの年とは、また違った風情があるのでは。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やまんばこわい  投稿日:2008/07/17
くわずにょうぼう
くわずにょうぼう 再話: 稲田 和子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
同じ画家、赤羽末吉さんの絵本が家にあるので、あ、この人の絵は知ってるなぁと思って、ちょっと図書館で借りてみました。
と、それくらいの軽い気持ちで借りてきた絵本でしたので、中身を読んでびっくり。
「くわずにょうぼう」なんか聞いたことはあると思っていたけれど、こんなにこわいお話だったのね。
頭に口があって、おにぎりをばくばく食べるあたりなんか、ほんとにぞっとしました。
やまんばに戻って、男をおっかけるその形相もすごかったし、ほんとに最後までこわいです。
息子は最後まで黙って聞いてはいたけれど、寝る前に読む本としては、ちょっとどうだったかな、という気持ちも。
日中の明るいところで、どきどき感を楽しみながら読むほうがいいかも。
この絵本を読んだ後、夢の中で、やまんばに追いかけられたりしないといいんだけど...
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分で考え、自分で編み出す力  投稿日:2008/07/17
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
ちょっと変わった少年。
他の子ととは、趣味も見た目も違い、いつも1人はみだしている。
でも、ウエズレーのやることはすごい。
人間の探究心というのはすばらしいなあの一言です。
みんなと一緒でなくてもいい。自分で考え、自分でいろんなものを編み出していくウエズレーは光り輝いています。
6歳の息子には、「文明」などの言葉はわからなかったと思うけど、それでも、引き込まれて聞いていました。
読み終わった後、小学校高学年の読み聞かせにいいのでは、と思いました。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う もう少しお話に展開がほしかったかな  投稿日:2008/07/17
100かいだてのいえ
100かいだてのいえ 作: いわい としお
出版社: 偕成社
100階立ての家。
考えるだけで、どんなことになるのか、わくわくするようなお話ですよね。
でも、わくわく感が大きかったわりに、内容は、それほど期待したものではなかったかな〜。
10階ごとに、住んでいる動物が違っていて、いろんな生活があって、動物によってそのカラーも色々でっていうのは、なかなか面白かったけど、もう少し、いろんな展開があってもよかったのでは?
あと、我が家は、いつも寝る時に横になって絵本を読むのが習慣なので、この形態は、ちょっと読みにくかったというのもあります。
ただ、絵本って、横に開いていくものが多いのに、この絵本のように、ずーっと縦長にお話が続いていくのは新鮮でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 再開できてよかった  投稿日:2008/07/17
せかいいちうつくしい村へかえる
せかいいちうつくしい村へかえる 作・絵: 小林 豊
出版社: ポプラ社
先日「せかいいちうつくしいぼくの村」を読みました。
ほんとに、心に残るお話でした。平和の大切さというものを考える絵本でした。
この絵本は、シリーズものらしいと知ったので、今回は、このお話を借りてきました。
主人公のミラドーは、サーカスで働いています。私は、てっきり、これは、「せかいいちうつくしいぼくの村」に出てくるヤモのお兄さんの話だと思ったのだけれど、そうではなかったみたい。
サーカスをやめ、故郷の村に帰るまでの長いこと。
その道を、故郷の友達ヤモのことを思いながら帰る少年の姿が、いじらしかった。
風景も日本とは違うし、こんな光景も見ることはないし、息子には新鮮だったのかな。
「これは外国のお話なのかな?」
と聞いてきました。
故郷の村は戦争で破壊させてしまってもうなかったけれど、ちゃんと友達のヤモは生きていました。生きて生活を営んでいました。
本の中で、真っ先にヤモを見つけたのは、息子でした。
6歳の息子には、少し難しいお話じゃないかと思ったけれど、ちゃんとヤモの姿を覚えていたのですね。
「お母さん、ヤモ、ここにいたよ。」
うれしそうに言いました。ヤモが元気に生きている姿に、こちらもほっとしました。
子供たちのためにも、昔のような村がもどってきますように、と願わずにはいられません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 笑ってはいけないけど、笑える  投稿日:2008/07/16
むかでのいしゃむかえ
むかでのいしゃむかえ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
村で、みんなで集まっていた時のお話。
急に、バッタのとくさんが腹痛で苦しみだし、誰かが医者を呼びにいくことに...
これって、かなりの一大事。
足が多いというだけで、その大役をさずかったむかでだったけれど...その後の展開は想像がつきませんでした。
題名が「むかでのいしゃむかえ」というからには、医者を迎えに行く途中に、大冒険があるのかと思っていましたが...
なんと、医者をむかえに行く前に、そのたくさんの足に靴をはくところで戸惑っているとは思わなかった。
もがきながら、履物をはいているむかでの場面は、笑えました。
「ぜんぶの足に靴はくんだ。」
と感心しながら聞く息子。
腹痛でくるしむバッタのとくさんには笑えない出来事だろうけど、やっぱり笑えました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 来年はたくさん食べれるといいね  投稿日:2008/07/14
さあちゃんのぶどう
さあちゃんのぶどう 作: みのしま さゆみ
絵: ふくだ いわお

出版社: くもん出版
さあちゃんの庭に、いっぱいぶどうがなりました。
さあちゃんは、そのぶどうを食べるのが、楽しみで楽しみで...

でもね、もう少し大きくなってから。もう少し紫色になってから。もう少し甘くなってから。
ママの言いつけをまもって、来る日も来る日も、待ち続けるのです。
季節がかわり、ページをめくるごとに、どんどんぶどうが成長していく様子がとても楽しいです。

でもね、結局、さあちゃんのぶどうは、ちょっとだけしか残らなかった。
なぜなら、食べごろになったぶどうを待っていたのは、さあちゃんだけではなかったからです。
そうですね。明日収穫しようと思ったその日に、動物たちに畑の野菜を食べられてしまった、という話はよく聞きます。
動物たちも、やっぱり、このぶどうを楽しみにしていたんですね。

でも、また来年、そう思えるさあちゃんはえらい。
そして、動物たちにも、やっぱりわけてあげようと思えるさあちゃんが、とてもかわいらしいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なんでもかんでもぷしゅ〜  投稿日:2008/07/14
ぷしゅ〜
ぷしゅ〜 作: 風木 一人
絵: 石井 聖岳

出版社: 岩崎書店
海で元気に遊んだ後は、おかたづけの時間です。
浮き輪の空気を抜きましょう。ぷしゅ〜。

ここまではわかる。浮き輪の空気を出す音「ぷしゅ〜」これが題名になったんだなって。
が、そのあとがすごいです。
何もかも、最後は、ぷしゅ〜。
建物も、バスも、電車も...そして、僕も?
「何これ?」
という顔していた息子も、途中から、うけまくっていました。
ナンセンス!ありえない!でも...笑ってしまう。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 心のきれいなもしゃもしゃちゃん  投稿日:2008/07/11
もしゃもしゃちゃん
もしゃもしゃちゃん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: みやこうせい

出版社: 福音館書店
もしゃもしゃちゃんの本当の名前は、マリカちゃん。
でも、きれい好きでないマリカちゃんは、いつも髪がもしゃもしゃなので、そう呼ばれています。
そんなもしゃもしゃちゃんが、仮装パーティで「妖精」になりたいと言ったものだから、みんなから大笑い。

でも、もしゃもしゃちゃん、心はとてもきれいだったんですね。
森で、いろんなものを救ったおかげで、みんなが妖精になる手助けをしてくれます。
もしゃもしゃちゃんが1ページめくるたびに、どんどん変身していく様子がとても楽しい。
子どもたちが一番気にいったのも、どんどん変わっていくもしゃもしゃちゃんの様子でした。
最後には、「もしゃもしゃちゃん」なんて、あだなで呼ばれていたのがおかしいくらい。
心のきれいなもしゃもしゃちゃんだったからこそ、こんな妖精になれたんでしょうね。
参考になりました。 0人

992件中 501 〜 510件目最初のページ 前の10件 49 50 51 52 53 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット