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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぶんぶんぷん

ママ・50代・、男の子27歳 男の子24歳

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ぶんぶんぷんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもの頃はちょっぴり怖かったです  投稿日:2011/12/08
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
私の子どもの頃、この本を見てちょっと怖い絵だなと思っていました。切り絵の魅力が小さな子どもにはわからなかったようです。でも自分の子どもが幼児の時に滝平二郎さんの切り絵の表紙に惹かれ、驚きながら再び手にとりました。
じさまと豆太の二人きりの優しい暮らしは、実は年老いたじさまのことを考えるといつまでも続くとは思えず、そんな中での豆太の臆病ぶりはどれだけじさまの心配の種だろうと思われます。でも、豆太はその優しさ、じさまへの愛情から思いもよらぬ勇気を見せ、じさまの窮地を助けるのです。じさまの「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねぇことはきっとやるもんだ」という言葉は、チャンドラーのハードボールドの世界にも通じる、優しさだけではない男の人の強い世界をかいま見せてくれます。子どもの頃はなんとなく怖かった絵の美しさ、すばらしさにも圧倒される思いでした。
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自信を持っておすすめしたい じぶんだけのもの  投稿日:2011/12/08
フレデリック
フレデリック 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
子どもの頃に自分で読み、子どもが生まれて子ども達にも何度も読み・・また最近自分で読むために手にとりました。自分の思春期の頃はフレデリックに自分を投影して読み、「親が自分のことをわかってくれない」もやもやや、「友達にはわかってもらえなくても、個性だから大切にしなければ」というその年代特有の自己愛・・複雑な気持ちもこの絵本はしっかりとそばにいて優しく励ましてくれたように思います。
母となったこの頃は、自分の分身でありながら理解しがたい部分も持つ子どもの気持ちをわかってやれているか悩める、そんな時にフレデリックに会いにいきます。孤高の詩人のようなフレデリックの言葉、仲間たち。読むたびに、どんな自分でも許される深い愛情を感じて、また元気になれるのです。
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自信を持っておすすめしたい かわいすぎます  投稿日:2011/12/06
とこやにいったライオン
とこやにいったライオン 作: サトシン
絵: おくはら ゆめ

出版社: 教育画劇
ライオン(多分お父さん?)可愛すぎです!おしゃれに無頓着なのかぼさぼさになるまで・・ほっときすぎだし、とこやさんの計略にまんまとはまっておバカさんすぎ。たてがみがすっきりしたライオンさんを見てから表紙のぼさぼさライオンを見ると、またきゅーっつとハートを掴まれます。慌てふためくとこやさん達もなかなかのキュートさで、何回も読み返したい作品です。言葉のテンポもいいので小さな子どもにも喜ばれそうです。
それにしても、あんな姿で帰宅したら家族はそりゃあ驚くよね〜というラストページ大好きです。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 一度読んだらわすれられないような・・  投稿日:2011/12/06
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
「パパはウルトラマン」シリーズの宮西さん、見やすくて子どもに大人気の絵の宮西さんの絵本なのにタイトルが・・「シニガミさん」??と頭の中にハテナマーク満載で読み始めました。怖そうでかっこいいシニガミさんが登場するのかなと期待してページをめくり、見事に裏切られました。弱りきったコブタとお腹を空かせたオオカミが登場し、どんなふうに話が進むのかどきどき。なんとなくオオカミの顔が、どこか間の抜けた感じで「もしかしてこのオオカミ、優しいのかも」と子どもが感づいてしまいましたが、それゆえにどんなふうになっていくのか飽きさせませんでした。
ただ、ちょっとユーモアの受け止め方が子どもにとっては難しいかなとも感じ、読み聞かせに最適!というわけではないので辛口評価をしています。ただ、インパクトがあり一度読んだら忘れられない絵本です。
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なかなかよいと思う くさをはみたくなりました  投稿日:2011/12/06
くさをはむ
くさをはむ 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: 講談社
以前から「はむ」という言葉の響きが気になっていました。のんびりしているようでいて、一生懸命のような。
一頭の馬の朝から晩まで。大勢の馬の集団での佇まい。おくはらさんの絵はなんともユーモラスでのどかな雰囲気です。どのページも、爆笑ではなく「ははっ」と力の抜けた笑いが出てしまうような(褒め言葉です)絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ぽぺぴぷ♪〜すてきなおならがたくさん  投稿日:2011/12/01
やきいもするぞ
やきいもするぞ 作: おくはら ゆめ
出版社: ゴブリン書房
森のみんながめちゃめちゃ生き生きとしていて可愛い!絵がとっても味わいがあって楽しめました。焼きたてのおいもが半分にぱかっと割られたところ、湯気といいにおいが漂ってきそう。おいもをいっぱい食べたらその後は・・・。森のおなら大会はとっても楽しそうで、特別ゲストにも会いたくなりました。おいも、さっそくおやつに食べたいねと子どもとにっこりしました。
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自信を持っておすすめしたい 想像が膨らみます  投稿日:2011/11/29
新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画
新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画 監修: 辻 惟雄
著: 西村 和子

出版社: 博雅堂出版
美術展に行くのが好きですが、絵を見終わった時の感動を日常生活の中で維持させるのって難しいと感じています。そのはかなさ、非日常へのトリップが絵画鑑賞の醍醐味のようにも思います。
 でも、この本ではリズミカルなおはなしが、より深く作品世界に誘ってくれ、いつでも絵と文を楽しむことができます。「鳥獣戯画」はひとりひとりの表情や動作に、いろいろな発見があり、大人も子どもも楽しむことができると思います。
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なかなかよいと思う スペシャルゲストって感じです  投稿日:2011/11/21
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらのおきゃくさま 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
 子どもから大人まで、みんなが大好きなぐりとぐらのクリスマスならではの絵本です。
シリーズを通して、思いがけないゲストがぐりとぐらのもとを訪れますが、最もスペシャリティな1冊。まっしろな雪の上の大きな大きな足跡・・子どもなら誰でもわくわくどきどきするでしょう。
 ぐりとぐらの絵本を読んだあと、むしょうにお腹がすくのはなぜでしょう。あたたかい湯気やおいしそうなにおいが懐かしくなるのは、子どもだけではないかもしれませんね。
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なかなかよいと思う こわいよ〜  投稿日:2011/11/20
くずかごおばけ
くずかごおばけ 作: せな けいこ
出版社: 童心社
親戚の1年生の子はこの絵本が好きで何度も読んでいますが、その度に読んでいる途中から「うわぁ〜」「こわ〜」と言って楽しんで?います。
せなけいこさん独特の貼り絵がキレイで味があるけれど、おばけえほんでは妙に怖い。読み手もいくつになっても、相変わらず怖いな〜と思いながら読んでいます。
怖がりながら面白がりながら、「物を大切にしよう」という気持ちを育ててくれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 大きな力になって  投稿日:2011/11/20
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 子どもの頃に出会ったスイミー、大人になっての出会いは自分の子どもの国語の教科書でした。
音読の宿題で子どもがややたどたどしく語るスイミーたちの大きな冒険を耳にしながら、スイミーの行動にハラハラしその大きな知恵に感心し、「もう一度きちんと出会いたいなあ」と絵本を手にしました。
 小さな力でも集まれば大きな力になる・・生きていく上で何度も聞かされた言葉ですが、スイミーはこの言葉の本質を鮮やかに形にして見せてくれます。
大きな存在になったさかなたち、一匹いっぴきの誇らしげな表情が見えるようです。
透明感のある海の中の世界、水草やきらきら光る陽射し。
レオニの素敵な絵の世界の中で、スイミーと仲間達はずっと生き続けて優しい気持ちを与えてくれます。
 音楽会でも、スイミーのおはなしを歌唱で聞かせてくれた子ども達の心の中にもずっと生き続けて、また素敵な再会を果たしてくれるのではないかなと思っています。
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