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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい キミも いつかはサンタクロースの弟子  投稿日:2016/12/17
おとうさんのクリスマスプレゼント
おとうさんのクリスマスプレゼント 著: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
 飾りつけをしながらクリスマスを待つワクワク感、サンタさんからプレゼントをもらう嬉しさ、ユニークなプレゼントの数々、相手を大切に思う温かさ。お父さんと男の子の会話から、それらのものが感じ取れて とっても良かったです。最後、胸がキューンとなりました。親子の愛、家族の温かさを感じる絵本です。

 クリスマスは、大切な人への想いを形にする素敵な日なんですね。そして、大切にされ、幸せに育った子は、今度は人を幸せにする方へとまわります。

 こどもみんなが「しあわせなこ」で、たのしいクリスマスを過ごせますようにと願います。

(100色の色鉛筆は、スギヤマカナヨさんが、子どもの頃にもらったプレゼントかな?と思ったのですが、深読みでしょうか? 笑 )
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自信を持っておすすめしたい 電話もメールもなかった 昔むかしは・・・  投稿日:2016/12/15
駅鈴
駅鈴 作: 久保田香里
画: 坂本 ヒメミ

出版社: くもん出版
 奈良時代の律令国家を支える交通と伝達のシステムである「駅伝制」を背景にしたお話。電話もメールもない時代、国の大事な知らせを伝えるのは、役人である「駅使(はゆまづかい)」。彼らの道案内をしたり世話をするのは「駅家(うまや)」にいる「駅子(うまのこ)」。女の子でありながら駅子になることを願う小里の成長物語です。

 「駅伝制」という、よく知らない歴史の一面の物語でしたが、なおさら興味深く面白く読めました。そして、疎いながらも、大伴家持や行基、万葉集の編纂、大仏建立という知っている名前や歴史が出てきたので、あのあたりの話なんだな、と見当もつきました。

 ちょっとハラハラするストーリー展開に加え、ロマンスもあります。昔むかしの歴史的事実に人を配置し、息を吹き込み、物語を紡ぎあげる作者の想像力に拍手です。他にはない物語です。
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自信を持っておすすめしたい おしゃれな色と かわいい絵が 魅力  投稿日:2016/12/12
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ ゆかいなまきば
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ ゆかいなまきば 絵: ガレス・ルーカス
デザイン: ルース・ラッセル
文: カースティーン・ロブソン
訳: 小林 美幸

出版社: 河出書房新社
 おしゃれでカラフルな色、可愛い動物たちが画面にいっぱいなのが魅力の絵本です。見ているだけで楽しい気持ちになれます。しっかり探すので集中力もつきますよね。楽しみながら数を数える練習にもなります。

 いつでもどこでも、誰とでも、楽しめる絵本。子どもたちが集まる場にあると喜ばれると思います。プレゼントにもいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 楽しく、かつ 読み応えがありました。  投稿日:2016/12/10
ぼくたちのリアル
ぼくたちのリアル 著: 戸森 しるこ
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 講談社
 テンポよく楽しく読めると同時に、読み応えがありました。

 リアルとは、璃在(りある)くん。スポーツも勉強もできて みんなの人気者で、人の気持ちを十分に思いやることもできるスゴイやつ。そんなリアルと幼なじみの地味キャラのぼく。そして、目立つくらいきれいな顔をして女の子っぽい転校生のサジ。彼ら小学校5年生男子の友情物語です。

 三人それぞれの気持ちや個性がすごく伝わってきました。クラスメイトや周りの大人もいい味をだしています。

 重いテーマも折り込まれていて、それらはもちろん簡単に解決したり乗り越えられるものではありません。悩みつつ、手探りしながら歩んでいくのが、きっと 人生なのでしょう。

 サジの最後の行動力はすごい。リアルのママやパパは頑張ってほしいです。リアルのためにも、自分たちのためにも。そして、題字やしおりひもの濃い青は、意味あるこだわりの色でステキです。第56回講談社児童文学新人賞受賞作品。作者がこれからどんな作品を書いていかれるのか、とっても楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 知識が増えます  投稿日:2016/11/30
のぞいてみよう! いろいろなのりもの
のぞいてみよう! いろいろなのりもの 監修: 松島 浩一郎
出版社: JTBパブリッシング
 乗り物に特別興味はなく、機械とか しくみとか、とっても苦手です。なので、私には無縁だな〜と思っていましたが、熱く語っていらっしゃる他の方のレビューを読んで、ためしよみで読ませていただきました。

 なかなか興味深かったです。普通は中をみることはできないところを見ることができてちょっとワクワク。そして、全体の情報量の多さにびっくり!車の形をみるだけで嬉しい小さな子どもさんから、知識欲旺盛な大きな子どもさんや大人まで、楽しめる絵本だと思いました。

 もしお母さんに興味がなくても、字を読んで子どもさんに説明してあげることで、結果として同じ本を一緒に楽しむことになるのがいいなぁと思いました。プレゼントにしても喜ばれると思います。
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なかなかよいと思う 憧れのフランス  投稿日:2016/11/29
スコットくんとポワロくん
スコットくんとポワロくん 作: フィリケ えつこ
出版社: あすなろ書房
 絵も色使いも独特のお洒落感のある絵本でした。黒と白が主になっているページでは、切り絵や影絵の雰囲気を感じ、色がたくさん使われているページでは、美しい色使いに、こういう感覚はやはりフランスの空気からくるものかな?と思いました。

 ポワロ君が持ってきてほしいものは何?と考えながら読むので自ずと絵もじっくり見ることになります。すると子どもたちにも、答えがわかってきますね。あてっこの要素も楽しいです。

 最後のケーキ屋さんから持っていくものは、知ってはいるものの馴染みはありません。やっぱり、フランスはちがうなぁ〜と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの心をとらえる 楽しい絵本  投稿日:2016/11/27
へんしんトンネル
へんしんトンネル 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
トンネルを通ると、何かが別のものに変身してしまうという、とっても楽しい絵本です♪子どもたちにも一緒に声をだしてもらい、変身させると より楽しいです。ページを繰るごとに子どもたちのテンションは上がっていって、顔はより生き生きと 声はより大きくなっていきます。

次は何に変身するだろう?
うん、わかる わかる きっとあれだよ。
やっぱり!!
ほーらね!!

意外な驚きと楽しさが大好き。知ってる、わかるもんという満足感が嬉しい。そんな子どもの心を見事にとらえたステキな絵本です。

 
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なかなかよいと思う 服の模様も髪も ぐるぐるぐるしてるね〜  投稿日:2016/11/23
ぐるぐるぐる
ぐるぐるぐる 作: 内田 麟太郎
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 金の星社
 自分がぐるぐると回って、目が回った体感を楽しむことって、子どもの頃、よくあります。なので、子どもたちは、のんちゃんに ぐるぐるとされて目を回している動物やオバケの「よろよろよろ・・・」や「なんなのよ〜」という気持ちがよくわかるでしょうね。

 いたずらっ子の のんちゃん。お昼寝しているお布団の周りには、ぐるぐるぐるして遊んだものたちがいっぱい。遊び疲れたのかな?それとも夢を見ていたのかな?単純だけれど、奇想天外なところが面白い絵本です。
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なかなかよいと思う 太っ腹で優しい親方  投稿日:2016/11/23
おたからパン
おたからパン 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: ひさかたチャイルド
 この泥棒さん、いいところに盗みに入りましたね。だって、本物のお宝を手に入れることができたのですから!本物のお宝は、減ったり無くなってしまうモノではなく、「パン作りの技術」という、創り出し、みんなを笑顔にし、幸せにすることができるものでした。

 さらに、これで話は終わらず、連鎖的に、お宝を手に入れる人が増えていきそうなところが嬉しいです。人が人を導き、美味しいものが増え、笑顔が増える・・・。現実の世の中にも、こんな太っ腹で優しい親方がたくさんいればいいな〜と思いました。

 描かれたカンパーニュが、まるくてふっくら、香ばしそうで本当に美味しそうでした♪食べたくなっちゃった!
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自信を持っておすすめしたい ぜったいおすすめの クリスマス絵本  投稿日:2016/11/22
おおきいツリー ちいさいツリー
おおきいツリー ちいさいツリー 作・絵: ロバート・バリー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 大日本図書
 数あるクリスマスの絵本の中でも、特に好きなクリスマス絵本です。

 繰り返しの面白さがあります。そして、ある人が不要になったものを別の人が役立てる柔軟さと工夫する知恵がうれしい。ちょっと大きいなーという困った感に さきっぽをチョキンと切ってしまうハラハラ感。そして、うまくいった満足感。これをなんども味わって、お話を楽しむ喜びが心に満ちていきます。
 
 絵本の中ではみんながクリスマスをお祝いし、あちらにもこちらにも幸せと笑顔がいっぱい。そして、読んだ子どもたち(大人も)も満足感と幸せでいっぱいになりますよ♪

 子どもさんのクリスマスプレゼントに絵本を・・・とお考えの方には、はずれのないクリスマスプレゼントだと 自信をもっておすすめします。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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