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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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ふつうだと思う 絵本としてのアプローチより…  投稿日:2006/09/03
たべるのだいすき
たべるのだいすき 作・絵: 二木 ちかこ
出版社:
この絵、とっても素敵ですね。

どちらかというと、オシャレで、大人を意識した作りだと思うのですが、
その割には、絵がオシャレ、という印象しか残らないというか…
お話になっていない気がしてしまいました。

NHKの「みんなのうた」のような、アニメーションと、歌(このお話を歌にして)を組み合わせるようなやり方だったら
とても楽しめる気がするんですけれど…
失礼な物言いで、申し訳ありません。
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自信を持っておすすめしたい 完成度が高いですね  投稿日:2006/09/03
どんなかたちかな?
どんなかたちかな? 作・絵: 波佐間 明美
出版社:
とても、完成度が高いですね。
これは、実際本屋に置いてもなんの遜色もないと思います。

物を使って、いろいろな角度から物をみれば、どんな風に見えるか。
これは、かなりの想像力がいると思います。
遊びながら、脳のストレッチになるのではないでしょうか?

残念ながら、PCですから、こっちから見てーあっちから見てーと、読み聞かせには、苦労しましたが。
これは、ぜひ、似たような感じのものを、シリーズで出していただきたいです。
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自信を持っておすすめしたい まにあいそうですか?  投稿日:2006/09/02
小箱のなかのビッグバン
小箱のなかのビッグバン 作: 新宅順子
絵: 木倶知のりこ

出版社: 造形社
この本は、絵本です。
ああ、当たり前の事を書いてしまいましたね、すみません。
ただ、これは、絵の力が、ものすごく大きい本なので、
特に強調してしまいたくなるのです。

この本を開くと、巨大な世界が待っています。
見ほれる程に、美しい色彩が、網膜をくすぐります。
そして、文章を読んでいくと分かってくる、愕然とするような恐怖。
感想を口に出すのが、はばかられる程です。
私は、この世界の前で、自分の存在が実に無力で、小さくたよりないもののように感じます。
そう、戦争後の、廃墟にたたずんで、意味もなく宙を見上げているような。

この絵本が作られたきっかけは、作画を手がけた木倶知のりこさんのご主人、たべけんぞう氏の「ORANGE OPERATION」という「核の破壊力」がテーマの立体作品です。
たべ氏のアプローチと、この絵本のアプローチは、まったく逆に見えて、底に流れるものが同じです。
この絵本のあとがきには、ORANGE OPERATIONの作品の写真も載っていますが、
この作品が、核戦争をリアルに表したものに対し、
この絵本は、美しく、壮大でファンタジックな世界で、「核戦争」という言葉はこの絵本には、ダイレクトには表されてはいません。
だからこそ、軽やかで、柔らかな文章の中に、
突然登場する、「ママははんぶんとけている」というような言葉に、身震いするような恐怖を覚えるのですが。

子供むけの話ではないでしょう。
けれど、子供が大きくなり、核に対して、何かを考えるようになったら、手渡してみたいと思います。

ーまにあいそうですか?ー
この絵本に出会って、私はおよそ15年ほどたちます。
絵本の中のこのセリフ、今でも深く印象に刻まれています。
私たちのこの世界は、まにあうのでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 分かっていても、面白い  投稿日:2006/08/31
ヤドカシ不動産
ヤドカシ不動産 作: 穂高 順也
絵: 石井 聖岳

出版社: 講談社
まあ、いったい何回読まされるんだか、と思うぐらい、
リクエスト回数が多かった絵本です。

表紙に描かれている「ヤドカシ不動産」が、みんなのお家を紹介してくれるのですが、
これが、一風変わっていて面白いです。
なんだか、ちょっぴり風刺も入っていて、大人テイストでもありますね。

「おまかせください、こちらはヤドカシ不動産」というセリフを言い終わる前に、
「あのさ、あのさ、○○の家なんだよねー!!!」
「実は××なんだよねー!!!」と
くふくふ嬉しそうに話す息子。
ていうか、全部知ってるなら、読まなくてもいいような気がするんですが?

…分かっていても、面白い本なんでしょうねえ。
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なかなかよいと思う ばばばあちゃんパワー  投稿日:2006/08/31
うみのおまつり どどんとせ
うみのおまつり どどんとせ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
今まで、私の脳内では、ばばばあちゃんは、ちょっと洋風なかんじのするお話、と思っていたのですが、
この絵本は、思いっきり日本テイストです。

おおくじらが海岸で寝ていて困っている、と聞いて、ばばばあちゃんは、さっそく起こしに出かけます。
え、それって…くじらさんの命があぶないのでは…と心配になった私。
(よく、弱った鯨が浜辺に打ち上げられるニュースを目にしますから)
でも、大丈夫、本当にこの絵本では、眠っているのです。
さあ、あのばばばあちゃん。今度は何を使って、問題を解決してくれるのでしょうか?

ねじり鉢巻をきりりとしめた、ばばばあちゃん。
粋で、頼りがいのあるおばあちゃんですね。
息子は、幼稚園での盆踊りを想像したらしく、この絵本はおおうけでした。
私も、カニやエビ、イワシも総出でまつりを始めるシーンは、思わず「おおっ」と声が出てしまいました。

それにしても、ばばばあちゃん。
あなたの体力には感服しました。
そのパワー私にも分けてほしい…なんて言ったら、
「なあに言ってんだい、元気だしな、ホラ!」と花火や太鼓を思いっきり耳元で打ち鳴らされそうな気がしてきました。
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なかなかよいと思う お部屋も素敵  投稿日:2006/08/31
ホネホネさんのなつまつり
ホネホネさんのなつまつり 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
ホネホネさん最新作です。

あいかわらずの、ホネホネさんワールド。
文章のあらすじは? と聞かれたら、
「郵便屋のホネホネさんが、夏にまつわる手紙をみんなに届けるお話」で
一行で片付けられてしまいそうなのですが、
やはり、この絵が子供をぐっとひきつけて、離さないようです。
最初、表紙だけであんなに怖がって、読まないで、なんて言ってた息子。
今では、「ホネホネさん読んで〜!!」とうるさいことこの上ありません。

今回のなつまつりは、空の青と、ひまわりの黄があざやかです。
それに加えて、私がいいな、と思ったのは、ニョロコさんのお家に飾られているリトグラフ?と、ナマズさんの家の掛け軸でした。
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自信を持っておすすめしたい こんなバケツがあったら本当に素敵  投稿日:2006/08/31
ふしぎなあおいバケツ
ふしぎなあおいバケツ 作・絵: なりたまさこ
出版社: ポプラ社
幼稚園でも、たんまりと水遊びをして、必ず水浸しの服のお土産を持ってかえってくる息子。
背表紙の題名と、その下に描かれた、青いバケツを見ただけで、
「これ借りる!!」と離しませんでした。

この絵本の主人公のサナちゃん、とっても可愛いです。
可愛いだけでなく、等身大の、息子の隣の席に座っていてもおかしくないようなかんじの女の子。
サナちゃんが、バケツに入ると、何かアクションを起こすたびにバケツが大きくなるのです。
わーこれは息子の、というか、子供の夢を、そのまま絵本にかきうつしたような絵本!
バケツは動物や、お友達がやってくるたび、どんどん、どんどん大きくなります。
最後には、鯨まで!!すごいすごい、こんなバケツがあったら、本当に素敵です。

最後の虹も、味わい深いですね。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせには向きません。  投稿日:2006/08/31
きょうはすてきなくらげの日!
きょうはすてきなくらげの日! 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
これは息子のリクエストで、図書館で借りてきた本なのですが、
中も見ずに借りてみて、しまったーと思いました。
…これは、読み聞かせがうんとしにくい本なんですよねえ。
正直、コマ割りなんかがしてあって、マンガなんですよね。

でも、これは大人が読んでも面白い。
頭の回転のすばやい、こうちゃん。
運動神経バツグンな、りくちゃん。
小学生の等身大の姿が描かれています。
嫉妬や、劣等感など、少し複雑な感情が描かれていて、
あー今は、思考回路が単純なわが息子も、いつか、こんな風になるのかな、と思いながら、読んでしまいました。
きっと、現役の小学生は、「そうそう」「こういうことってあるよね」と、とても面白く読める本ではないでしょうか?
(きっと、その時は、お友達の顔が何人も頭に浮かんでいるのでしょうね♪)

でも、これはさすがに、読み聞かせには難しいので、
マンガに慣れていない息子が、ページのいったいどこを見ていいのかとまどっているすきに、はしょって、はしょってはしょりまくって、無理やり絵本を終わらせました。
…ごめんよ息子。
だって君、どうしても読めってうるさかったんだもの。
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なかなかよいと思う 次から次へと疑問とわくわくが飛び出します  投稿日:2006/08/28
きんぎょのおうち
きんぎょのおうち 作・絵: 高部 晴市
出版社: フレーベル館
高部晴市さんの、きんぎょの絵本シリーズです。

きんぎょのアカさんは、フーちゃんのおうちの金魚鉢で暮らしています。
金魚鉢に入れられたお家の中から顔を出す、アカさん。
「お家でなにしていたの」とフーちゃんに聞かれても、
「ナンダッテ イイジャアナイカ」となんだか意味深。
これには、うちの息子も
「アカさん、お家でなにやってるんだろうね」と興味津々です。

あやしげなアカさん、何か隠し事をしているみたい。
おうちの中を見せて、と食い下がるフーちゃん。
ええ、ええ。フーちゃんでなくとも、見たいですとも!
困ったアカさん、じゃあ、フーちゃんを今夜迎えに行くから、と約束してくれます。
わあ、金魚のお家の中って、どうなってるんだろう。
読んでいる方も、わくわくしてしまいました。

なんとなんと、この絵本には、アカさんのおとうさんとおかあさんが出てきます。
金魚の町では今、ザリガニのおかげで大変な目にあっているんだそう。
フーちゃんとアカさんは、ザリガニをこらしめにいくのですが…

相変わらず、昭和レトロなかんじがするこのタッチがいい味だしています。
「どうなるの?」「どうなるの?」と、次から次へと疑問とわくわくが飛び出す絵本です。
子供は、最初から最後まで、この絵本を楽しんだようです。
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なかなかよいと思う 子供の好みは優先しましょう…  投稿日:2006/08/28
ボビンとプッチのアンティークやさん
ボビンとプッチのアンティークやさん 作・絵: スズキ タカオ
出版社: ポプラ社
コミックチックで、アニメのようなストーリー展開の絵本です。
ごちゃごちゃした、にぎやかな絵、と言ってしまってはいいすぎでしょうか?
でも、うちの息子は、この絵本が大好き。
ええ、可愛い絵だと、母も認めますよ、ええ。
…ちょっと母の好みではないんだけどね。

ネコのボビンとねずみのプッチ。
二人はアンティーク屋さんを開きます。
難破船の舵、100年前のいわしのかんずめ、キリンのブラシ。
あれやこれやを整理している時に、手にしたのは、このあいだ拾ったツボ。
このツボはただのツボではありません。
それは…

不思議な不思議なお話です。
コミック的な流れですが、子供にとっては、とても面白いらしい。
実は、この絵本、1年ぐらい前に、図書館で借りてからというもの、
たびたび、「借りてー!」「借りてー!」とせがまれた本なのです。
つい、親の好みとはずれているので、「今度ねー」でやりすごしてきたのですが、
1年たってもまだ(しつこく)覚えていたので、びっくりしました。
つい私は、まだ読んだことのない本、私が読ませたい本、私自身が読みたいと思う本をチョイスしてしまいがちなのですが、
やはり子供の好みを優先してやらなければなりませんね…。
いまさらですが、反省。
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