新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせの強〜い味方です☆  投稿日:2007/10/16
へんしんとびばこ
へんしんとびばこ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
相変わらず、楽しい絵本です。へんしんシリーズのからくりは、よーくわかっているので、安心して笑えます。楽しめます。水戸黄門的な面白さも感じます♪
今回は「とびばこ」がテーマ。ただとびばこを越えたら、変身する、というだけでなく、だんだん高さが高くなっていき、その高さに見合う登場人物たちが変身するところが、とてもよく考えられているなぁ、と思いました。
このシリーズのこれまでの作品の中の登場人物を探すのも楽しみの一つです。
近頃はお話し会などで、とてもよく見かけるへんしんシリーズ。あきやま ただしさんは、子供達と、読み聞かせをする私達の強〜い味方です!
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なかなかよいと思う こねずみ、初めて川へ行く!  投稿日:2007/10/16
こじまのもりのかわべのピクニック
こじまのもりのかわべのピクニック 作・絵: あんびる やすこ
出版社: ひさかたチャイルド
「こじまのもり」シリーズの夏のお話しです。これで四つの季節がすべて揃いました。
今回の主人公はちょっと臆病者のこねずみです。こねずみは家から見えるところから、さらにその先に、行ってみる勇気が出せないのです。今日も「もう帰ろう」、そう思ったときにのねずみのおばさんと出会います。そして、まだ見たことのない「かわ」に一緒に行こうと決心します。
なかなかつかない道中、だんだん不安になっていくこねずみの気持ち。でも、初めての道はつらいだけではありません。見たことのない美しい景色や、おいしいのいちご。そしてこねずみはとうとう「かわ」へ到着します。
川でのこねずみの楽しそうな様子はぜひ、絵本で読んでみてくださいね♪
全体に自然がとてもかわいらしく、美しく描かれています。
このシリーズ、あまり有名ではないかもしれないのですが、私も、小学生の娘たちも大好きな絵本たちです。他の三作も合わせて、おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 天晴れ!スリランカのおかみさんたち  投稿日:2007/10/12
きつねのホイティ
きつねのホイティ 作・絵: シビル・ウェッタシンハ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
スリランカが舞台のお話しです。お話しも絵も、読み応え、見応えがあってとても面白い作品でした。
おなかのすかせたきつねのホイティが悪知恵を働かせて、三人のおかみさんからごちそうを頂く、というお話しなのですが、きつねの悪だくみに気づいた後も、おばさんたちはそ知らぬふりでホイティにごちそうをしてやります。この辺りが日本の昔話とは一味違うところです。そして、仕返ししたり、痛い目にあわせたりせず、きわめてユーモアにあふれる方法でホイティに一泡吹かせるのです。
まったく陰湿なところがなく、天晴れなほどの明るさにあふれたこの作品が生まれた背景には、スリランカという国のお国柄があるのでしょうか?
今までまったく未知数だったスリランカについてこの作品を読んだことで、「もっと知りたい!」と思いました。
ちょっと長めのお話しなのですが、小学生〜対象の読み聞かせに、とってもおすすめです!
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自信を持っておすすめしたい こねこたちが可愛い!  投稿日:2007/10/12
ちょっとまって ねるまえに
ちょっとまって ねるまえに 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: ポプラ社
「サンちゃん、ココちゃんねるじかんよ」ってお母さんネコに言われてから、そこからが長い、ネコのきょうだいのお話しです。着替えて、歯磨きして、お父さんに本をよんでもらって‥‥。寝る前の儀式は、大人にとっては「どうでもいいでしょ」と思うことでも、子供達にとってはすごく大切なことなのでしょうね。
サンちゃん、ココちゃんのこねこのきょうだいがとても可愛く描かれています。題名通り、おやすみ前に読んであげると、親も子も幸せな気持ちで一日が終われそうです。
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自信を持っておすすめしたい いいなぁ、スリランカ  投稿日:2007/10/12
かさどろぼう
かさどろぼう 作・絵: シビル・ウェッタシンハ
訳: いのくまようこ

出版社: 徳間書店
まず、表紙を見て、絵の魅力に圧倒されました。一目見て海外の作品とわかる、色彩鮮やかなスリランカの絵本です。
お話しは、傘を使ったことの無いキリ・ママおじさんが、町で傘を買って帰るのですが、コーヒーを飲んで休憩している間に、何度も何度も傘を盗まれてしまう、というお話しです。
でも、怒ったおじさんが傘泥棒をつかまえるとか、ましてや泥棒をやっつける、という展開にはなりません。逆に盗まれていた傘が見つかった時、おじさんは泥棒に「盗んでくれたおかげで傘のお店ができた」と感謝までするのです。そして、盗んだ傘のうち一本だけは、泥棒のために残しておいてあげるのです。何という、懐の深さでしょう!
絵本のサイズも大きめで、遠目の効く、はっきりとした絵、わくわくする展開&さわやかな読後感で、大勢での読み聞かせにも文句なしにおすすめです。
スリランカという国は、今までほとんどなじみがなかったのですが、絵本から感じられるおおらかさ、温かさにふれ、私にとってすごく気になる国に変わりました。
ウェッタシンハさんの別の作品も、どんどん読んでいきたいです。
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なかなかよいと思う あ、これいい!  投稿日:2007/10/10
あったらいいのにな
あったらいいのにな 作・絵: 古川 タク
出版社: 文化出版局
子供目線に立った、「あったらいいのにな」と思うものが次々に登場します。大人目線で見ても、「あ、これいい!」と思えるものもあって、共感しつつ楽しめる絵本です。
絵本のサイズは小さめですが、はっきりとした色づかいで、文章も短いのでお話し会にもぴったり。
最後は静かな感じで終わるので、個人的にはもうひとひねり欲しかったかな、と思いました。
年齢的には幼稚園児くらいに特におすすめです♪
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自信を持っておすすめしたい かばみたいに大きい、優しいお父さん  投稿日:2007/10/07
かばさん 改訂版
かばさん 改訂版 作: やベみつのり
出版社: こぐま社
みつことお父さんは動物園に「かば」を見に行きます。かばのお父さんと子供が遊ぶ様子を見て、また電車に乗って家に帰ります。そして、家に着いたら、お父さんとみつこの「かばごっこ」が始まります。
動物園でのかばたちと同じ様に、体でふれあって、思いっきり遊ぶ二人の様子がほのぼのと幸せそうで、本当に最高のお父さんだなぁ、と思いました。
子供達が本当に求めているのは、凝ったおもちゃでも、最新のゲームでもなく、このお父さんのように、とことん子供目線に立って、体を使って思いっきり一緒にあそぶことなのでしょうね。
そして、みつこがかばを大好きなのは、かばとお父さんがそっくりだからなのですね。
こんな風に子供から愛されるお父さんも、こんな風に好きと感じられるお父さんがいる子供も、どちらもとても幸せだなぁ、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 適材適所  投稿日:2007/10/07
のりののりこさん
のりののりこさん 作・絵: かとう まふみ
出版社: BL出版
最初は「くれよんのくろくん」に似ているなあ‥と思ったのですが、最後まで読むと、なかなか楽しい、オリジナリティのあるお話しでした。
絵本の読み聞かせをする時には、あまり声色を使わないほうがいい、といろんな本に書かれていますが、この絵本についてはちょっとオーバー気味にそれぞれの登場人物の性格付けをして、表情をつけて読むのが楽しいと思います。
お話しは、色鉛筆たちと、はさみ&マジックの言い争いを、のりこさんはある方法でまーるくおさめます。さてさて、その方法は‥?中盤以降一気に盛り上がり、最後はとても素敵な作品が出来上がります。最初、何もできないから、と羨ましそうに見つめていただけののりこさん。でも、彼女だからこそ出来ることがあったのです。
この絵本を読むと、無理や背伸びをせず、自分のできるところでベストを尽くせばいいんだなぁ、という気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい 結末が洒落ています  投稿日:2007/10/07
だれがいちばんはやいかな
だれがいちばんはやいかな 作・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いとう ひろし

出版社: 絵本館
こちらのレビューを読んで、ずっと読みたかった絵本。やっと読めました。なかなかユーモア&風刺が利いていて、とても面白かったです!
皆さんも書かれている通り、「うさぎとかめ」のお話しによく似ています。でも、ちゃーんとおちがあって大人でも、「なるほど」と納得する結末になっています。せっかく一番でゴールしたのに「かたつむりが勝つわけがない!」ともう一度勝負をするところが、なかなかリアルでいいですよね。
絵も力強く、手元で見るよりも少し離して見たほうが、より生き生きと感じられます。
大勢での読み聞かせでも楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい 一歩踏み出してみよう!  投稿日:2007/09/29
からすの たまごにいちゃん
からすの たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
大好きな「たまごにいちゃん」の中で、たまごにいちゃんを追いかけていたいたずらそうなカラス。でも、それは親切心からだったのですね。たまごのままもいいけれど、たまごの外にも楽しいことがいっぱいある。それがわかったのは一歩踏み出してみたから。理由は人それぞれだけど、どんな子供も一度は通る道なのかなって思います。
「たまごにいちゃん」シリーズはユーモラスな絵と短い文章で小さい子供にも読みやすいのですが、とっても深い「成長の物語」だなぁ、と読むたびに考えさせられます。
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