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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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なかなかよいと思う 毅然とした大人たち  投稿日:2007/11/03
ちょろりんのすてきなセーター
ちょろりんのすてきなセーター 作・絵: 降矢 なな
出版社: 福音館書店
子供から欲しいものを強くねだられると、つい買ってしまいがちな私は、ちょっと反省させられる絵本でした。
このお話しの主人公、ちょろりんは「春色のセーター」が欲しくなり、お母さんにお願いするのですが、あっさり断られてしまいます。でも、そこでちょろりんは「買ってー!」と駄々をこねるのでなく、じゃあどうすれば足りない分のお金を手に入れることが出来るのかを考え、行動に移します。
ちょろりんのおじいちゃんも、「子供だから」と妥協せず、ちょろりんを一人の働き手としっかり見据え、正当な報酬として足りない分のお金を渡します。私も、こんな毅然とした大人にならなければ‥と考えさせられました。
びきびきおばさんのぶっきらぼうな優しさが素敵。「春色のセーター」の色合いもとても綺麗だったことも付け加えておきます。
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自信を持っておすすめしたい 美味しさと楽しさが、ぎゅっと凝縮!  投稿日:2007/11/02
ウポポ ウポポポ ポタージュスープ
ウポポ ウポポポ ポタージュスープ 作: 越智のりこ
絵: みうらし〜まる

出版社: 鈴木出版
暖かい食べ物が恋しくなる、これからの季節にぴったりの絵本です。ウポポ ウポポポ‥という言葉の響きも心地よく、読んだ後、間違いなくポタージュスープが飲みたくなりますよ♪
「何が入っているのかしら?」とポタージュスープをのぞきこんだもえこちゃん。「ウポポ、ウポポポポ‥」という声が聞こえてきたと思うと、何とスープの中に吸い込まれてしまいました!でも、大丈夫。スープの中の世界はとても楽しい世界なのです。
いろいろな野菜が楽しい言葉のリズムにのって登場します。自然と、一杯のポタージュスープの中にいろいろな栄養が詰まっていること、小さい子供でも理解できますね。
全然教訓的でないのに(いい意味で)、野菜嫌いの子供がお野菜たっぷりのポタージュスープを勢いで飲んでしまえそうな、パワーを感じる絵本。おすすめです☆
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自信を持っておすすめしたい スペシャルサラダの出来上がり!  投稿日:2007/11/02
サラダでげんき
サラダでげんき 作: 角野 栄子
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
病気のお母さんのためにサラダを作ってあげよう!という発想が素敵です。そして、そんなりっちゃんのために、動物達がおいしくなるようにアドバイス。「うーん、なるほど!」と思うものもあって、どんどん栄養たっぷりでおいしそうなサラダになっていく過程にわくわくしますね♪
おうちまで来れないホッキョクグマからは電報が届き、最後には飛行機で大物もやってきます。そしていよいよスペシャルサラダの出来上がり!それを食べたお母さんは‥?
ぜひ、絵本で読んでみてくださいね。
「いったい、何の病気だったんだろう?」という疑問は残りますが、楽しくて、読後感のとてもいい絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 子育て真っ最中のお母さんにも!  投稿日:2007/10/26
おにいちゃんにははちみつケーキ
おにいちゃんにははちみつケーキ 作: ジル・ロベール
絵: セバスチャン・ブラウン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
この絵本は下に弟、妹ができた子供たちだけでなく、お母さん達にもおすすめの絵本です。
お話しの途中で、ちょっとドキッとする文章がでてきます。
おにいちゃんのコンタが積み木でお城を作り、「ママ、みておしろができたよ!」と呼びかけた時、ママがお城を見ずに「あら すてき」と答える場面です。
赤ちゃんが生まれて、忙しくて、ついつい上の子供のことを後回しにしてしまうこと、多くの方が経験されていると思うのですが、その時、子供はこんな風に感じていたのだなぁ、こんなによく、お母さんのことを見ているのだなぁ、と突きつけられた思いがしました。
どんどんすねて、どんどんいじけて、自分の気持ちを持て余してしまっているコンタ。赤ちゃんに対して、よくないことを考えたり、いけない歌をつくってしまう自分自身に対し、落ち込み、どうしていいかわからなくなっているコンタ。
そんなコンタにお母さんは、包み込むような優しさで接します。最後はとても暖かく幸せな気持ちになれる絵本です。
私も二人の子供がいますが、こんな風に優しくはしてあげれなかったな‥。自分自身の子育てについて、ちょっと反省してしまいました。
忙しい時ほど、ちょっと手をとめて、いつもよりちょっと優しく‥子供に接してあげたいな、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい へびの看護婦さん、大活躍!  投稿日:2007/10/26
さるのせんせいとへびのかんごふさん
さるのせんせいとへびのかんごふさん 作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二

出版社: ビリケン出版
何回読んでも面白い、繰り返し読みたくなる楽しさにあふれた絵本です。
へびの看護婦さんの治療はとてもユニーク。へびの看護婦さんはとても働き者。時には注射器になったり、時には身長計やメジャーになったり。時々は電車ごっこのひもにもなります。
スマートな体型を十二分に活かして、びっくりするような役割を果たしたりもします。最後のページではまたまたびっくりするようなもの(とっても便利です)としても活躍しています。
教訓的な要素はまったくありませんが、底抜けの明るさに癒されて、とても楽しい気分になれる絵本です。「ありえない〜!」といいながら、何も考えず絵本で笑う、贅沢な時間を過ごしてください♪
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なかなかよいと思う 私も欲しい!不思議なキャンディー  投稿日:2007/10/26
ふしぎなキャンディーやさん
ふしぎなキャンディーやさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: 金の星社
子供が喜びそうな設定&お話しで、とっても楽しめました。
「ふしぎなキャンディー」というのが夢があっていいですよね。宮西 達也さんのお話しはちゃんと起承転結があって、おちもしっかりとしているものが多いのですが、この作品もよくできています。おなじみのオオカミ君たちも、しっかりと登場していますよ♪
「なめている間だけ」というのがちょっと難点ですが、私だったら「一気にスマートになるキャンディー」があったら嬉しいなぁ‥☆
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自信を持っておすすめしたい 読み手を勇気づけてくれる絵本  投稿日:2007/10/20
へんしんマラソン
へんしんマラソン 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
へんしんシリーズの中で、私の一押しの絵本です。シリーズの中で、一番流れがスムーズで、ちゃんとおちがあって、盛り上がれる一冊です。「きんぞうさん」からは聴いている子供たちも自然と、一緒に「きんぞう、きんぞう、きんぞう‥‥」と応援してしまいますね。
とっても楽しい絵本を作ってくれた、あきやま ただしさんに「感謝、感謝」の気持ちになる絵本です。
この絵本の魅力を十二分に伝えられるように、読み手としても、しっかり練習しなくては!と気合を入れています。
とにかく、聴いている子供達が笑顔いっぱいになること、間違いなしの絵本。今さらですが、大勢への読み聞かせにおすすめです!
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なかなかよいと思う 面白い、でも読むのは大変  投稿日:2007/10/20
これはおひさま
これはおひさま 作: 谷川 俊太郎
絵: 大橋 歩

出版社: 福音館書店
「これはおひさま」「これはおひさまのしたの‥」と次から次へと言葉がつながっていきます。単に言葉がつながるだけでなく、最後にまた「おひさま」に戻ってくるところが、とてもよく考えられていると思いました。
この絵本は声に出して読むことで、面白さ、楽しさがより一層広がっていくのですが、読み手としては息も続かないし、言葉が詰まってしまい、かなり大変です。
「読み聞かせ」る、というよりは、みんなで一緒に声を出して、言葉が舌の上で転がる感じを楽しむのがいいのかな、と思います。
言葉のつながりを通じて、自分や自分を取り巻く様々なものが、いろいろつながりあって存在しているのだな、ということを感じさせてくれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 一人一人のもこもこもこ  投稿日:2007/10/20
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
幼児から高学年まで、いつ、どこで読んでも、聴き手のワクワクや、ニヤニヤや、?に出会うことのできる絵本です。
何度読んでも、この絵本が何を伝えようとしているのか、未だにわかりません。
でも、何度読んでも、その都度楽しく、聴いていて心地いい、とても不思議な絵本です。
一通り最後まで読んだら、次は子供たちの番。
みんなに思い思いの「もこもこもこ」を声に出してもらいます。
ささやくような声で始める子、いきなりテンションの高い子、一人一人の「もこもこもこ」が自由に動き始めます。
どんな読み方でも正解で、どんな風にとらえても自由。なんだかわからないけど、なんか楽しい。説明できないところが、この絵本の最大の魅力です。
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なかなかよいと思う タッチィの初恋  投稿日:2007/10/20
あきにであったおともだち
あきにであったおともだち 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: 文溪堂
オコジョのタッチィの秋のお話しです。これで四つの季節が揃いましたね。この絵本では、タッチィの淡い恋心が描かれています。森の奥でであった女の子、ハーミーちゃんと落ち葉の中でお茶会をしようと計画するタッチィ。毎日少しづつ準備をする中で、ハーミーちゃんに淡い思いを抱いていたのですが、ハーミーちゃんがお茶会に呼びたかった人のことを知って‥‥ハーミーちゃんに冷たい態度をとってしまいます。
でも、くまくんの助言で、自分にとって本当に大切な気持ちに気づいたタッチィ。ハーミーちゃんが勇気を出すことが出来るように心から応援をするのです。
読み終わった後、ちょっと甘酸っぱい、懐かしい気持ちを思い出しました♪
微妙な心の動きは小さい子供にはちょっと難しいかもしれません。文章も長めなので、小学生〜におすすめです。
秋の風景がしっとりと暖かく描かれている絵も、じっくり味わってくださいね。
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