新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳 女13歳

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自己紹介
高校1年生の男の子と中学2年生の女の子の父親です。
好きなもの
音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。
ひとこと
会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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自信を持っておすすめしたい みんなニコニコの会社  投稿日:2006/12/29
やまのかいしゃ
やまのかいしゃ 作: スズキ コージ
絵: 片山健

出版社: 架空社
主人公のほげたさんのように、着いた場所を会社にすることができたらどんなに楽しいだろうと思います。それも自分だけでなく、会社の他の人もみんな集まってくるのです。こんなことあるわけないじゃん、などと思わず、こんなことがあったら良いな、と素直に読みたいものです。
会社ってこんなところなんだと子どもたちが思ってくれたら、うれしいな。
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なかなかよいと思う ブカブカブーの正体は?  投稿日:2006/12/29
まゆとブカブカブー
まゆとブカブカブー 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
やまんばのむすめのまゆが、はやしのなかを歩いていると、次々と動物たちがあらわれて「ブカブカブー」がやってきたと怖ろしそうにまゆに話します。まゆは「ブカブカブー」が何ものなのか確かめに行きます。
まゆが散歩に出かけるとき、おかあさんのやまんばがまゆにかけた言葉がとてもいい。「みずたまりをみつけたら、できるだけどろはねがあがるようにとびこむんだよ」こんな風に子どもに接しられたら良いな。この絵本を読む子どもたちも、まゆをうらやましいと思うに間違いありません。
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なかなかよいと思う 見えない世界が見えてくる  投稿日:2006/12/29
コーネリアス
コーネリアス 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
立って歩くことができるようになったワニのコーネリアス。始めは、相手にされなかったけれど、次第に仲間のワニにも影響を与えていく。立つことによって初めて見ることができる世界。いつもあたりまえのように思っていたことが、実はあたりまえではないこともあるんだということを教えてくれます。サルの真似をして、しっぽぶらさがりまでやろうとするコーネリアスの姿などユーモアたっぷりで、そしてちょっと深いお話。
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自信を持っておすすめしたい ぜっこうしたときは……  投稿日:2006/12/29
ぜっこう
ぜっこう 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
絶好したがくとしゅんたろう。周りの子どもたちもがくが絶交した気持ちがわかります。でもしゅんたろうにはわからない。
こんなとき、そばで見守る大人はどうすれば良いのか。そんなことを、さりげなく教えてくれる絵本です。
伊藤秀男が描く子どもの表情が生き生きとしていてすばらしい。
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ふつうだと思う わくわくの花火大会  投稿日:2006/12/29
しんちゃんのはなび
しんちゃんのはなび 作: 新沢 としひこ
絵: あべ 弘士

出版社: 童心社
主人公のしんちゃんは、花火に大喜び。まわりの大人たちもくれいな花火に踊りだします。
花火大会の何ともいえないうれしい気持ち、わくわくする気持ちが見事に描かれています。あべ弘士の花火の絵が、大胆かつ鮮やかで、夜空にパッと浮かんでいる花火の様子がとても美しい。
夏の花火大会にでかける前の期待を高めたり、終わったあとの余韻を楽しむのに良い本です。
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なかなかよいと思う ナンセンス!  投稿日:2006/12/29
さんざんまたせてごめんなさい
さんざんまたせてごめんなさい 作・絵: スズキ コージ
出版社: 復刊ドットコム
大胆で豪快、そして色彩豊かなスズキコージの絵がいっぱいつまった絵本。主人公のゾンドさんが繰り広げる芸にみんな拍手喝采です。独特な自体で表されたテキストもリズム感良く、楽しい世界を作り上げて行きます。
意味なんてわからなくても、この絵本のこの絵を見れば、子どもたちはみんな楽しんでくれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 音楽を介して通じ合う気持ち  投稿日:2006/12/29
うみのがくたい
うみのがくたい 作: 大塚 勇三
絵: 丸木俊子

出版社: 福音館書店
音楽好きの船乗りたちは、航海中にも船の上で演奏します。ある日、いつものように演奏していると、クジラや魚たちが集まってきます。
クジラや魚たちが奏でる音楽が夕焼けの中から聴こえてきそうな、そんな余韻までも描いた丸木俊の絵がすばらしい。大塚のテキストもシンプルで良い。
音楽って良いもんだなって改めて思わせる絵本です。
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ふつうだと思う 体裁がおもしろい  投稿日:2006/12/16
きんぎょのえんそく
きんぎょのえんそく 作・絵: 高部 晴市
出版社: フレーベル館
飼い主の女の子フーちゃんの遠足についていった金魚のアカさん。動物たちに声をかけるたびに、どこかへ飛ばされてしまいます。
ダンボールの再生紙のような用紙の上にちょっと古風な独特の絵が描かれていて、ちょっとおもしろい体裁になっています。ただ、ストーリーはありきたりであまりおもしろくない。
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自信を持っておすすめしたい 日常の生活の大切さ  投稿日:2006/12/16
スモールさんはおとうさん
スモールさんはおとうさん 作・絵: ロイス・レインスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
青と白黒の二色刷りの絵が素朴で良い。おとうさんとおかんさん、そして子どもたちも協力して仕事をして生活している様子があたりまえのように描かれていて、とても好感がもてます。日曜日の教会で泣いている赤ちゃんについて、「そとへつれていかれることもあります」なんて説明もあって、毎日のさりげない生活の様子がステキです。
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あまりおすすめしない パリに連れてこられたワニ  投稿日:2006/12/16
ワーニー、パリへ行く
ワーニー、パリへ行く 作・絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
エジプトで何不自由なく暮らしていたワニのワーニー。あるとき、「ナポレオンってやつ」におみやげとしてパリにつれていかれる。
パリで生きるために仕方なかったのかもしれないけれど、下水道から人間を引きずりこんで食べるストーリー。ちょっと救いが、なんでこういうテーマを絵本にしたのかなあ?と疑問に思いながら読みました。
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