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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい 面白いけど深いお話  投稿日:2010/01/22
クグノタカラバコ
クグノタカラバコ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 偕成社
いとうひろしさんの世界が好きなので、図書館で手に取りました。

「クグノタカラバコ」→クグさんの宝箱、という意味なのですが、これは実はクグさんが設立した博物館の名前なんです。
この博物館が、一筋縄ではいかないクセモノです。

この本を読んだ息子がまずウケたのは、道に迷わないとたどり着けない不思議な立地。とある街から「道に迷って約5分」ですって。
このフレーズに、息子は大笑いでした。

そして陳列してあるモノたちがまたすごいのです。
安っぽいプラスチックの水鉄砲、食パンが一枚、などなど。
でも、それぞれのものにまつわるクグさんのお話に、ひきこまれます。
いとうひろしさんの不思議ワールド全開の、なかなか深い味わいがあるお話です。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼの幼年童話です  投稿日:2010/01/22
ゆうびんやさんはだれ?
ゆうびんやさんはだれ? 作: ルース・エインズワース
訳: 河本 祥子

出版社: 福音館書店
ある広い広い庭のなかの動物達。
お手紙のやりとりをするのに、郵便配達をしてくれる人が居ないと不便なので、みんなの中から誰か一人を選んで郵便屋さんになってもらおう!と思いついたのですが、誰を選べばいいのかな??

いろんな動物が立候補して、順に仕事をやってみるのですが・・。
なかなか上手くいかないところも、それぞれの動物の特徴がよく出ているんですよね。

ラストはとってもほのぼの。心温まるかわいらしいお話です。
3色刷りのシンプルな色づかいですが挿絵はふんだんにあるし、文章も短めです。
幼年童話として、絵本から徐々に童話の世界を楽しみ始めたくらいのお子さんにお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい ライオンがすごい!  投稿日:2010/01/22
もっと!ほんとのおおきさ動物園
もっと!ほんとのおおきさ動物園 作: 高岡 昌江
写真: 松橋 利光
監修: 小宮 輝之(上野動物園園長)

出版社: Gakken
「ほんとのおおきさ動物園」の続編です。

とにかく、大迫力!
見開きページに収まってしまうサイズの動物の赤ちゃんたち。
ふわふわの毛もはっきり見えてとてもかわいらしいです。
見開きサイズに折りたたまれているページを開いて出てくる動物たち。
とくにライオンは、ものすごい迫力です!
動物園やサファリパークでもわりと近くで見られる。。。けれど、この本のライオンの写真はまさに目の前!で見られますからね。
こんなに大きいのか・・・と改めて実感します。

動物の写真だけでなく、脇に書かれているミニ情報や4コマ漫画もおみのがしなく。たっぷり楽しめます。

動物園に行った後、行く前、どちらに読んでも楽しめることお墨付きの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい さすが地下ですね  投稿日:2010/01/22
ちか100かいだてのいえ
ちか100かいだてのいえ 作: いわい としお
出版社: 偕成社
「100かいだてのいえ」がとても楽しかったので、続編が出たというのでわくわくしながら読みました。

基本的な設定はほぼ同じ。
100階建ての家の10階分ずつ住んでいる生き物達が変わります。
でもさすがに地下だけに・・・住民達は地下に住んでそうな生き物達。
生き物達の暮らしぶりや家財道具など、絵の隅々まで楽しめます。

最後、地上まで帰る手段も、なるほど!と思わされました♪

続編ですが、これだけ読んでも楽しいと思います。
もちろん、2冊まとめて読むのもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な挿絵  投稿日:2010/01/20
しりたがりやのちいさな魚のお話
しりたがりやのちいさな魚のお話 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
エルサ・ベスコフさんらしい、ちょっとレトロな雰囲気の素敵な挿絵に魅かれて手に取りました。

小さなお魚スイスイと、スイスイを釣り上げてしまった男の子トーマスのお話です。
スイスイを心配して、お魚仲間が助けに行こう!と行動するところはちょっとだけ【ファインディング・ニモ】に似ているかな、と思います。
でももちろん、こちらのほうがずっとずっと前からあるお話だと思いますが。

スイスイも、トーマスも、とても生き生きと描かれています。
さらっと読める素敵なお話ですが、その中には、野生の生き物を人間のエゴで閉じ込めてしまうのは自然の摂理に反している。あるがままの姿に、こちらから寄り添っていきましょう、というメッセージも伝わってきます。

魔法で姿を変える魚たちの、ちょっと不思議な姿が楽しいです。
挿絵もたっぷり楽しめる、素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 仲の良い兄弟  投稿日:2010/01/20
ぼくとおにいちゃん
ぼくとおにいちゃん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: うちだひろこ

出版社: 風濤社
【ラチとらいおん】で有名な作家さん、マレーク・ベロニカさんの絵本です。

この絵本に載せてあるお話は、「ハンガリーの昔の子ども新聞のなかに掲載されていた」んだそうです。
見開き左側にセリフ、右側に6〜8コマくらいのマンガのような絵が描かれています。

タイトルどおり、弟とお兄ちゃんが主人公。
2人のちょっとしたエピソードがたくさん登場します。
男兄弟ですもん、もちろんケンカもするけれど、でもとっても仲の良いかわいい兄弟なんです。
ハンガリーならではの行事も出てきたりして、楽しめます。

我が家は一人息子で、本人も一人っ子であることを楽しんでいる様子ですが、こんなに仲の良い兄弟関係が築けるのならお兄ちゃんか弟がいたら楽しかったかもねー、なんて思っちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい 読み手次第でたっぷり楽しめます  投稿日:2010/01/20
10人のゆかいなひっこし
10人のゆかいなひっこし 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
安野光雅さんの数学えほんのファンなので、これも見つけたときは嬉しかったです。

古いヨーロッパ調の木組みのおうちが2軒ならんでいます。
左側に住んでいた10人の子どもが、ページをめくるたびに1人ずつ右側のおうちへ引っ越していきます。
・・・それだけの絵本。といってしまえばそれだけ。
文章もありません。

でも・・・
ものすごく広がりがある絵本なんです。
どの子が引っ越した?どこに引っ越した?残りは何人?
家財道具はいつ何が引っ越した?
などなど、読み手次第でいかようにも楽しめます。
もちろん数学の絵本ですから、そういう探し遊びを楽しみながら、10までの数の分解・合成が自然と理解出来るように作られています。

算数!数学!!なんて気負わずに自然に数に親しめる、素敵な絵本です。
なにより安野さんの絵が素晴らしいので、ぜひ多くの方の手に取っていただきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 計算したくなる  投稿日:2010/01/20
ふしぎなたね
ふしぎなたね 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
安野光雅さんの絵本が好きで、こちらでのレビューを参考に本を探していたところ、この絵本をみつけました。

タイトルの「ふしぎなたね」とは、仙人がある男にくれた2つのタネ。
1個食べると1年間おなかが空かない、1個地面に埋めると翌年の秋には新たなタネが2個実る、というものなんです。
もらった男は、数年間は律儀に1個食べて1個埋める、、、を繰り返していたのですが、あるときふと、2個とも埋めると翌年には4つに増えることに気づきます。

さぁ、ここからが数学の世界です(笑)。
4つに増えたタネ、1個食べて3個埋める→6個実る。
6個のうち1個食べて5個埋める→いくつになる?
これがどんどん繰り返されていきます。
そのうち家族が増えて食べる数が増えたり、知人にふるまったり、貯蔵したりして計算が複雑になっていきます。

ストーリーを追いながらついつい計算したくなります。
息子もまだよく掛け算がわからないながらも、指を折りながら一生懸命数えていました。

でもこの本は、算数だけじゃないんです。
ラスト近くで、主人公にはアクシデントが待っています。
それを乗り越えて、また始まる新たな暮らし。
この社会の縮図かな、なんて思わせられました。
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自信を持っておすすめしたい 付け足し言葉というんですね  投稿日:2010/01/14
おっと合点承知之助
おっと合点承知之助 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
言葉遊びを楽しめる絵本を探していて、こちらをみつけました。
某テレビ局の「にほんごであそぼ」が大好きな息子は気に入るんじゃないかなと思ったのですが、まさにぴったりでした。

タイトルにもある「おっと合点承知の助」みたいな言葉は駄洒落なのかと思っていましたが、付け足し言葉、というのですね。

この絵本はストーリー仕立てになっていて、おじいちゃんと子ども達が忍者ごっこをして遊びながら、楽しい付け足し言葉を連発していきます。
なので、どんなシチュエーションでこれらの付け足し言葉を使うのかもばっちりわかります(笑)。

大人目線ではオヤジギャグでは??っていう気もしますが、子ども達にはとても新鮮な言葉遊びのようですね。
息子は「おはよう権左衛門!!」「ただいま帰ってキタキツネ!!」がお気に入りです。

幅広い年齢のお子さんに楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい おもしろすぎる!  投稿日:2010/01/14
いろはのかるた奉行
いろはのかるた奉行 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 講談社
言葉遊びが好きな息子のために、こちらでの評判を見て図書館で借りてきました。
ところが、私の方がハマッてしまいました(笑)。

いろはカルタを順に紹介してある、という本なのですが。
ほんもののいろはカルタの横に、長谷川さんオリジナルのユニークいろはカルタが並んでいます。
これが、、、秀逸です。すごいです。
内容を一部紹介したいけど、どれもこれも面白すぎて選べません(笑)。

オリジナルことわざがとにかく楽しいですが、ホンモノのいろはカルタのことわざの意味も、長谷川さん風味の文章でわかりやすく書いてあります。
何気なく使っていることわざの意味を私も再確認できましたし、最近ことわざをいくつか覚え始めた息子にもとてもわかりやすかったようです。
カルタの季節にとってもお勧めです。
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