きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

「わからない」って楽しい！国立科学博物館監修の恐竜絵本！

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

自己紹介: もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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絵がとっても素敵　

投稿日：2009/04/20

バンザイ！海原めざして出航だ！
	作・絵: ピーター・スピア訳: わしづなつえ出版社: 瑞雲舎

ピーター・スピアさんの絵が大好きで、手に取りました。
1830年頃というからもう200年近く前の話ですね、フランスの港町オンフルールから出航した帆船の航海の様子が描かれています。

文章は詩のようで抽象的かつ比喩が多く、一読しただけではなんのことやら？という感じでもあります。でも、巻末に詳しい解説（大人向き）がついていて、それをあわせて読むとなるほど、と思わせられます。

ペンで描かれた輪郭に水彩で色をつけたようなこの作者の絵は、なにより魅力的です。横長の絵本なので、港や街角の様子が見開きで描かれているページは、パノラマ画面になっていて臨場感があります。

子どものためではなく自分が見て楽しむために購入した絵本です。
文章は子どもが楽しむのはまだ難しいと思いますが、この素敵な絵を見るだけでも、感性にうったえるものがあるのではないかと思います。

参考になりました。

1人

それだけは勘弁！！　

投稿日：2009/04/20

きっとみんなよろこぶよ！
	作・絵: ピーター・スピア訳: 松川真弓出版社: 評論社

タイトルに魅かれて手に取った絵本です。
夏休み、親が外出したある日。
子ども達３人があるとても素敵な（！）アイディアを思いつき、親がいない間に実行してびっくりさせようとするのですが・・・。

これはもう、この本を読んでいただくのが一番です。
あまりのことに、びっくりすること間違いなしです。
絵本の中のお話とはいえ、外出して帰宅したときのご両親の気持ちを思うと・・・・（苦笑）。

でも子どもにとってみれば、一度は実行してみたいことなのかもしれませんね。わが息子もものすごく楽しそうに読んでいました。

いかにもアメリカ、な雰囲気の絵も素敵ですよ。

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研究の実態　

投稿日：2009/04/19

日本の恐竜
	作・絵: ヒサクニヒコ出版社: ハッピーオウル社

恐竜が大好きな息子が、図書館の本棚から見つけ出してきました。

絵本なのですが漫画仕立てになっています。
案内役の博士と子ども達が、日本の発掘現場を訪ねたり、博物館で復元模型をみたりしながら、日本で発見された恐竜達のことを詳しく教えてくれます。

恐竜の研究とはどういうものなのか、私も知らないことがたくさんありました。考古学と古生物学の違いとか・・・。

恐竜が好きな息子は、この本を読んで自分も恐竜の骨を発掘したい！！と言い出しています。将来は古生物学者？？？

恐竜が好きなお子さんならとても楽しめると思います。

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漫画仕立てでわかりやすい　

投稿日：2009/04/19

恐竜博物館
	作・絵: ヒサクニヒコ出版社: ハッピーオウル社

恐竜が大好きな息子が、図書館の本棚から探してきた絵本です。
絵本と言っても、漫画仕立てになっていますが。

案内役の博士が登場し、博物館内の恐竜たちについて、またこの時代のことについて子ども達に説明しながら回っていきます。

単に恐竜個々の説明にとどまらず、どうやっていきた恐竜が化石になったのかや、生活の様子などがわかりやすく示されていて、どんどん読めてしまいます。

同じ作者のシリーズで「日本の恐竜」も興味深いですよ。
漢字も多く文章もやや難しいのですが、振り仮名がふってあるので、息子は頑張って読んでいます。

恐竜が好きなお子様ならとても楽しめると思います。

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楽しい！　

投稿日：2009/04/19

寿限無
	作: 齋藤孝絵: 工藤ノリコ出版社: ほるぷ出版

落語の寿限無を題材に取った絵本です。
NHKの「にほんごであそぼ」で、「じゅげむじゅげむ・・・」のフレーズは子ども達にもおなじみですよね。
その寿限無のお話をわかりやすく絵本にしてあります。

何度も何度もたたみかけるように「じゅげむ」の名前が出てくるところは何度読んでも面白いようです。
そして、この挿絵が可愛い！
工藤ノリコさんの絵は他の絵本もそうですが、とても愛らしくて大好きです。

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大人も楽しい　

投稿日：2009/04/16

21世紀こども百科もののはじまり館
	総監修: 近藤二郎出版社: 小学館

世の中の成り立ちに興味しんしんの息子。
いろんなモノについて、「これはいつ始まったの？いつごろ出来たの？」などの疑問をぶつけるようになり、説明に詰まることもしばしばでした。
そんなとき、新刊として本屋さんの店頭で見つけたのがこの図鑑です。

食べ物や日用品、施設や設備など、いろんなものについて、一番最初はどうやって始まったのか、それがどうして広まって一般的になったのか、がわかりやすく説明してあります。

大人の私も知らないことが豊富に詰まっているこの本。
息子と一緒に、感心し、楽しみながら読んでいます。
長く使えそうないい図鑑です。

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1人

一味違う図鑑です　

投稿日：2009/04/16

21世紀こども百科恐竜館
	監修: 真鍋真出版社: 小学館

恐竜が大好きな息子。
いろんな恐竜の絵と名前がでているだけの図鑑では物足りなくなって、見つけたのがこの図鑑です。

ただ分類し並べただけの図鑑ではなく、章ごとに着目点を変えて、多方面から恐竜（と同時代にいた他の生物も）について教えてくれます。
恐竜が実は今の鳥の先祖だったという話など、今でもまだ研究されているようなことについても、子どもに判りやすいようにじっくり解説してあります。

とにかく読みどころ満載で楽しめます。
２１世紀こども百科シリーズは、他の図鑑とは一味違って楽しいので、我が家の愛読書となっています。

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だるまちゃん大好き！　

投稿日：2009/03/27

だるまちゃんとかみなりちゃん
	作・絵: 加古里子出版社: 福音館書店

息子はだるまちゃんシリーズが大好きです。
この本は、だるまちゃんの相手に《かみなりちゃん》が登場します。
ある日空から落ちてきたかみなりちゃん。
だるまちゃんはすぐに仲良くなり、いつもの親切心を発揮します。
そこに現れたかみなりどん、だるまちゃんをかみなりの街へ連れて行ってくれます。

昔から読み継がれて来た絵本ですが、全く古くさくはありません。
もちろんレトロな感じはありますが、それがお話とあいまってとても素敵な世界になっています。
だるまちゃんの優しさがいいですね。
これからもずっと読み継いでいきたい絵本です。

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夢はかなう！　

投稿日：2009/03/27

ハンスのダンス
	作: 中川ひろたか絵: 荒井良二出版社: 文溪堂

失敗ばかりして働き口をクビになってしまったハンス。
とぼとぼ歩いているときにカエルと出会い、人生が変わってしまいます！

だめだ、だめだといわれている人だって、好きなこと、やりたいことはあるはず。好きなだけでは大成しない・・・とあきらめちゃだめ。
人との出会い、そして努力、努力、努力。そうすれば夢はかなう！

もちろん現実の世の中にはいろいろあるけれど、この絵本のように夢に向かって真っ直ぐ努力する気持ちよさは忘れたくないですね。
荒井良二さんの独特の絵も、お話にぴったりです。

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イラストが可愛いです　

投稿日：2009/03/26

日本がわかるちずのえほん
	絵: 冬野いちこ出版社: Gakken

日本地図の絵本はいろいろありますが、この絵本は、とてもわかりやすくてイラストが可愛いです。

前半部分は、各県ごとの特色が各ページごとに紹介されています。食べ物や名産物、季節のお祭り（秋田のなまはげ、長崎のくんち・・・）など盛りだくさんです。

後半部分は、いろんなモノの日本一を教えてくれます。
山や川などの地形、トンネルやビル、そしていろんな食べ物はどこの県で一番多く取れるのか・・・。

電車が好きで路線図から日本の地域を覚え始めた息子にぴったりの絵本で、飽きずに繰り返し読んでいます。

シリーズの世界地図の絵本とあわせて、お勧めです。

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2人

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