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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい 続編です  投稿日:2009/01/20
ぼくの せかいを ひとまわり
ぼくの せかいを ひとまわり 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: おがわ ひとみ

出版社: 評論社
「おやすみなさい おつきさま」と同じ作者で同じ主人公のお話です。
息子が小さいころから「おやすみなさい おつきさま」は、寝る前の定番絵本として読んでいましたが、続きがあることをつい最近まで知らなかったのです。さっそく入手しました。

カラーのページと白黒のページが交代で出てくるところや、主人公の子うさぎの身近なモノがたくさん出てくるところも、続編に受け継がれています。

前編ではうさぎくんが寝る部屋の中でのお話でしたが、この本では、うさぎくんの世界(大人の目線で見れば小さいけれど、うさぎくんにとってはとっても広い自分の世界)が描かれています。

この本も、静かに読み聞かせるのにとてもいい絵本です。前編と一緒に、おやすみまえに読む本としてぴったりだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 気に入らない贈り物  投稿日:2008/12/25
ハリーのセーター
ハリーのセーター 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
「どろんこハリー」シリーズの1冊です。
おなじみ、白に黒いぶちがある犬ハリー。
今回は、ハリーあてにおばあさんから手編みのセーターのプレゼントが届きます。
でもその模様がなぜかバラ模様・・・。
ハリーが気に入らないのもよくわかります(笑)。

気に入らないものを贈られたときの困った気持ち、誰しも経験があると思います。どうにかして、相手の気を悪くしないような形で手放せないかと思っちゃいますよね。

そしてハリーのセーターの行方は??
・・・とっても意外なところで大活躍することになりますよ♪
(しっかりバラの花柄が再現されているところがすごいです。どうやって編んだんだろう・笑)

楽しいハッピーエンドのお話です。
ジーン・ジオンさん&マーガレット・ブロイ・グレアムさんの絵本はどれもとっても素敵でお勧めです♪
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自信を持っておすすめしたい お正月に♪  投稿日:2008/12/25
十二支のはじまり
十二支のはじまり 作: 岩崎 京子
絵: 二俣 英五郎

出版社: 教育画劇
年の瀬を迎え年賀状を書く季節になったときに、「干支」にがぜん興味を示した息子のために、わかりやすいお話はないかと探して見つけた絵本です。

私が小さいころに聞いた(あるいは読んだ)お話と同じストーリー、ちょっと中国風な雰囲気の絵が気に入りました。

どうして干支の一番最初がネズミなのか、身近な動物(ネコとかキツネ、タヌキとか)が入っていないのか、などの疑問もすっかりわかりますよ♪

息子も楽しく読んで、すっかり十二支を覚えてしまいました。
お正月の時期に、お勧めの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 電車好きにはたまらない  投稿日:2008/12/25
Trains by Crowther (トレインズ洋書版)
作・絵: ロバート・クラウサー
出版社: Walker books
こちらのサイトでの紹介をみて、一目ぼれしたしかけ絵本です。
2歳の頃から電車が大好きで、いまやマニアと化している息子のクリスマスプレゼントに購入しました。

中のしかけは、サイトで紹介されていますが、実際手にとってみると、写真で見た以上にリアルです。

アーチ橋や大きな駅が立ち上がるのもすごいですが、随所随所で、電車が走るんですよ♪
(正確に言えば、電車の形のしかけを10〜15cmほど前後に動かすことができるんです)

欲を言えば、日本語版だったら説明書きを息子が自分で読めてもっと楽しめたかもと思わなくもないですが。

でも、私も息子も大満足の1冊になりました。
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自信を持っておすすめしたい お絵かきがしたくなる  投稿日:2008/12/22
まほうのえのぐ
まほうのえのぐ 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
柔らかなタッチの絵がとても素敵な林明子さんの絵本です。

主人公の女の子よしみちゃんは、お兄ちゃんの持つ絵の具がうらやましくてたまりません。ある日ようやく貸してもらった絵の具を使って一生懸命絵を描くのですがなかなか上手くいかないよしみちゃん。
そこに、小さなヘビがやってきて、絵の具を加えて森の中に入ってしまいます・・・。

森の中にこぼれる絵の具の色がとっても鮮やかです。赤、青、黄色・・・。
よしみちゃん、そして動物達の夢中になって絵を描く様子、とても微笑ましいです。絵の具って楽しい♪という気持ちがとても伝わってきます。

そして出来上がった絵は?
その答えは、絵本の裏表紙に登場しています。
元気で明るいとっても素敵な絵ですよ!

この本を読んだ息子は「ボクも絵の具でお絵かきしたい!!」と早速影響されていました(笑)。

林明子さんの絵本はどれも素敵ですね。ますますファンになりました。
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自信を持っておすすめしたい しかけが楽しい♪  投稿日:2008/12/20
はっけんずかん のりもの
はっけんずかん のりもの 作: 小賀野 実
監: 東京消防庁・田園調布消防署
絵: 西片 拓史

出版社: Gakken
息子の3歳の誕生日に、はっけんずかんのセットを祖父母からプレゼントしてもらいました。

シリーズ他の本にもいえることですが、この「のりもの」は、車、電車、飛行機などいろんな乗り物に関して、まずは見開きのめくれる仕掛け付きの絵のページでさまざまな情報を楽しんで、次の見開きページでは同じ内容が今度は写真で示されています。

乗り物の中はどうなっている?
どういう動きをするのか?
人はどこに乗っている?
など、写真だけでは理解しにくいことも、絵としかけでわかりやすく理解できます。

見るだけならもちろん幼児から楽しめますし、ひらがなで書かれている説明を自分で読めるようになったらまた楽しいと思います。小学校低学年くらいまでは十分使える図鑑です。
初めての図鑑にとってもお勧めのシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい よく見る光景  投稿日:2008/12/19
ぼくのだ!わたしのよ!
ぼくのだ!わたしのよ! 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
「スイミー」でおなじみ、レオ・レオニさんの絵本です。

主人公は、3びきのかえるたち。
毎日毎日、「○○は僕のだ!」「△△は私のよ!」と、ものを独り占めにしようとしてケンカをくりかえしています。

・・・この様子、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではよく目にするのではないでしょうか。独占欲が強くて自己主張も激しくて。
うちの4歳の息子も、こんな感じで、ほんと手を焼いています。

ところがそのかえるたち。あるとても大変な出来事を経験したあと、すっかり考え方を変えてしまうんです。
口でいくら注意されたところで理解しようとしなかったのに!
子ども達にとっては、経験から学ぶことはとても大きいということなんでしょうね。

暖かく3びきのかえるたちを見守るがまがえるさんの姿も良かったです。親とは、こうあるべきなのかもって思わせられました。
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自信を持っておすすめしたい 隅々まで見逃せない  投稿日:2008/12/19
むしたちのえんそく
むしたちのえんそく 作: 得田 之久
絵: 久住 卓也

出版社: 童心社
とっても楽しい「むしたちのシリーズ」の1冊です。

今回のお話は、いつもの虫たちがみんなでそろって遠足に行くところ。
絵はかなりデフォルメされているかわいらしい虫たちなのですが、ちゃんとそれぞれの生態に応じて行動しているのが楽しいです。
ハナムグリがお花にすっぽりもぐりこんでいたり、かえるに驚いて逃げ出したエダシャクが木の枝のフリをして隠れていたり・・・。

ページいっぱいに描かれた虫たちの様子。
端っこの方で、かわいらしい虫たちの会話がこっそり行われていたりするので、隅々まで見逃せません!

息子の大好きなこのシリーズ。
私は正直言って虫が嫌いなのですが、このシリーズは楽しく読めますよ♪
虫に興味があるお子さんにとってもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 愛すべきワンちゃん  投稿日:2008/12/19
ベンジーのふねのたび
ベンジーのふねのたび 作・絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
「どろんこハリー」でも有名なこの作者。
同じ犬だけど、「ベンジー」のシリーズもとっても楽しいです。

今回のベンジー、なんとお船で旅をしちゃうのです。しかも、一人で・・・。
というのも、ベンジーの家族が船の旅をするにあたって、ベンジーは留守番を言い渡されます。動物は船に乗れないから・・・。
そして追いていかれたベンジー、翌朝、家から逃げ出して、港に停泊中の全く別の船に乗り込んでしまいます!!!

さあ、ベンジー、どうなる???
はらはらどきどきの展開。でも最後は、ハッピーエンド。
家族にも、船の仲間にも愛されるベンジー。
とっても愛すべきワンちゃんですね。

色を抑えたかわいらしい絵も、この作者らしくてとても素敵です。
他のシリーズとあわせて、とてもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 静かにめぐっていく季節  投稿日:2008/12/19
しろいゆき あかるいゆき
しろいゆき あかるいゆき 作: アルビン・トレッセルト
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
図書館の「冬の絵本」コーナーで見つけ、デュボアザンさんの絵が好きなので手に取った絵本です。

一番はじめ、白いページに黒い文字でシンプルに、雪の詩が書かれています。
この文章・・・とても心に沁みます。

そして物語は、街に住むいろんな人々が、それぞれの感性で雪の訪れを感じるところから始まります。
最初のひとひらの雪が落ちてきて・・・静かに降り積もり・・・やがて一面が雪でうずまります。

静かな文章、色数を抑えた心地よい挿絵。
びっくりするような出来事はなにも起きません。
雪が降り積もる冬の日の様子が、いろいろな人たちの生活を垣間見せながら描かれていきます。
冬が始まり、過ぎ、そして次の季節が巡ってくる・・・
当たり前の日常、それがとても素敵に描かれているんです。

どちらかというと、大人向けなお話でしょうか。4歳の息子には、まだこの淡々としたお話を楽しむ理解力はついてないようでしたが、一面に積もった雪の様子は興味深そうに見ていました。
私はとても気に入ったので、是非手元に置いておきたいと思った絵本です。
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