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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自然の恵み  投稿日:2008/12/11
14ひきのあさごはん
14ひきのあさごはん 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
14ひきのねずみの大家族シリーズの1冊です。
今回は、みんなで朝ごはんのしたくをするところ。
朝の爽やかな日差しのなか、のいちごを摘みにいったり、かまどで火をおこしたり・・・。

山や野原のまん中で暮らすねずみたち。
自然の恵みをいっぱいに受けて生活しているんですよね。
今では珍しい(ねずみの世界ではどうなのかな?笑)大家族の暮らしぶりもとても楽しそう。
そして出来上がった朝ごはんのおいしそうなこと!!!

このシリーズは、文章が短いので小さいお子様から楽しめます。
絵がとにかく素敵で、すみずみまで楽しめますよ♪
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自信を持っておすすめしたい 春の日差しの心地よさ  投稿日:2008/12/11
14ひきのぴくにっく
14ひきのぴくにっく 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
我が家では、春と言えばこの本!というくらい春の定番絵本となっています。

おなじみ14ひきのねずみの大家族。
春のぽかぽか日差しのなか、お弁当をもってピクニックに出かけます。

どのページをめくっても、大自然があふれる野原、やわらかな日差し、透き通るような空気・・・。
この心地よさは、このシリーズならではだと思います。

ページにさりげなく登場している草花も、表紙裏にちゃーんと名前が記されていて、ちょっとした図鑑のようです。
息子も、ページと裏表紙を交互に見ながら、「これは《ふでりんどう》なんだね!」と楽しそうに探していました。

このシリーズは大好きです。ぜひぜひ皆さんに読んで頂きたいです。
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自信を持っておすすめしたい 清潔が一番♪  投稿日:2008/12/11
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
主人公のハリーは、白に黒いぶちの犬。なによりお風呂が嫌いでした。
ある日おうちを飛び出して、工事現場で泥遊び、鉄橋の上で煤だらけ・・・と真っ黒になって遊んでいるうちに、いつの間にか、白いぶちのある黒い犬になってしまいます!

お風呂が嫌い、泥遊びが好き・・・きっと子どもがハリーに共感しちゃうところなんでしょうね。
うちの子も、泥遊び&砂遊び、大好きですから。

でも、紆余曲折あったあと、ラストですっかりきれいになって、日差しを浴びながら昼寝をするハリーの様子が微笑ましいです。
やっぱり、体は綺麗にしておくのが一番ですよね!

ジーン・ジオンさん&マーガレット・グレアムさんの絵本はどれも好きなのですが、やはりこの絵本は定番だけに、わかりやすくてとてもいいお話です。
色数が少ない落ち着いた雰囲気の挿絵も素敵ですよ。
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自信を持っておすすめしたい 名前どおり素敵なホテル  投稿日:2008/12/11
ほたるホテル
ほたるホテル 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
大きな柳の下にある《やなぎむら》。
毎年夏になると、ここに住む虫たちがみんなで「ほたるホテル」を開業するのです。
今年もまた、オープンの日がやってきました・・・。

虫たちの特性を生かした設定がとてもいいですね。
みんながちょっと受け入れをためらった、かまきりおばあさん。
虫たちの世界でも、人間関係(いや、虫関係ですね!)はいろいろあるようです(笑)。

一大事件も解決した、ほたるホテルの夜はとっても素敵です。
名前どおりの美しいホテルですよ♪

虫が好きなお子さんはもちろん、ちょっと苦手なお子さんでも楽しめる楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 表紙とラストのギャップが楽しい!  投稿日:2008/12/10
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
表紙の暗いトーンでちょっと恐ろしげな絵と、「すてきな三にんぐみ」というタイトルのアンバランスさにまず魅かれました。

お話の前半は、案の定、どろぼう行為を繰り返す3人。
(とはいえ、繰り出す武器が面白くて笑えるんですけどね)
そしてある日出会った、可愛い女の子。この子の言葉で、あることに気づいた三人組。すっかり人生が変わっていきます・・・。

このお話にはいろいろ教訓が含まれているなと思います。
ただモノをほしがることの無意味さ・・・とか。
過去がどうあれ悔い改めて善行を積むことの大切さ・・・とか。

でも、子どもにしてみればこのちょっとおどろおどろしい雰囲気が、怖いもの見たさで面白いんでしょうね。
前半と後半のハッピーエンドのギャップも楽しいようです。
さすがに長く読み継がれている絵本だけありますね。
息子のお気に入りの絵本になりました。
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自信を持っておすすめしたい リメイクの良さ  投稿日:2008/12/10
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
同じテーマの「おじいさんならできる」を先に読んでいて、この本のストーリーは先に知っていたのですが、全然違う雰囲気の本なのに驚きました。

主人公のヨセフが持っているコート。ツギがあたっていてぼろぼろ・・・そこでリメイクしてベストにしちゃいました!
そして古くなるたびに、次々リメイクしていくんです。

リメイクされていくたびに小さくなっていくのが面白いところなのですが、この本では、そこが穴あきの仕掛けになっていて、それが面白さをアップしています。
それに、随所に使われているコラージュが楽しいです。すみずみにある新聞、雑誌、壁の絵などに書かれている名言??も見逃せません(笑)。

モノをリメイクしてとことん使う良さ、モノを大切にすることの大切さがよく伝わってくるお話ですが、押し付けがましくなく楽しい絵本です。
「おじいさんならできる」と読み比べてみるのも楽しいですね。
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自信を持っておすすめしたい 癒されます  投稿日:2008/12/10
ネコとクラリネットふき
ネコとクラリネットふき 作・絵: 岡田 淳
出版社: クレヨンハウス
主人公の家のまえにある日現れた小さなねこ。
ミルクも鯵の干物も食べません。
ところが、主人公がクラリネットの練習をした後にねこを振り返ると、なんと一回り大きくなって、満足そうにゲップまでしているんです・・・

このとっても不思議なシチュエーション。
でも、シンプルな線で描かれた、ほわっとした雰囲気の挿絵と一緒に読むと、これがなんだか自然に思われてきちゃうんです。

音楽をきくたびに大きくなる猫。このままいくと、いったいどうなっちゃうのかしら?
それは、ぜひ読んで見てください。
音楽と猫のマッチングの妙?で、なんだかとっても癒される絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 季節の変貌がとても印象的  投稿日:2008/12/10
12のつきのおくりもの スロバキア民話
12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話: 内田 莉莎子
絵: 丸木 俊

出版社: 福音館書店
表紙や挿絵をみて、どことなく東欧っぽい雰囲気だと思ったら、スロバキアの昔話なのですね。
登場人物の来ている服が民族衣装のようで、雰囲気を盛り上げています。

お話は、例えばシンデレラとか、あるいは日本の昔話にもありそうなものなのですが・・・素直で正直な継子と、意地悪な継母・継姉のお話です。

でも、この本の素晴らしいところは、継子を助けてくれるのが、12の月の化身?妖精?だというところです。
12ヶ月がそれぞれ擬人化されていて、その月の化身が一瞬でその季節にしてくれる場面の鮮やかさは、とても印象的です。

西洋の昔話は、メルヘンの世界のわりには敵役が残酷に殺されてしまったりして(グリム童話のように)、子どもに昔話そのままのお話を読ませるのをためらってしまうことが多いのですが・・・この本では、そのあたりはさらりとかわされていて、それも良かったです。

さすがに長く読み継がれる作品はいいですね。お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 挿絵が楽しい  投稿日:2008/12/09
セサミストリート英語大辞典
セサミストリート英語大辞典 作: リンダ・ヘイワード
絵: ジョー・マシュー
訳: 阿部恵子

出版社: 偕成社
英語に少しずつ興味が出てきた息子のために、単語がアルファベット順に並んでいる辞書的な絵本を探していて見つけた本です。

対象はおそらく小学生・・・いや中学生まで使えるかも?
図鑑のような大きさ・厚さで、単語の数もとても充実しています。
単語一つ一つに意味、例文(英文・和訳)、挿絵がついているのですが、この挿絵がとても楽しいです。
その単語を基にした一こま漫画のようで、セサミのキャラクターがたくさん出てきます。

うちの息子は、この漫画部分を読むのが大好きで、よくこの本を開いています。まだ4歳の息子には難しい部分が多い本ですが、楽しく英語に親しむきっかけになりました。長く使えそうないい本です。
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自信を持っておすすめしたい さすが定番  投稿日:2008/12/08
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
言わずと知れた、レオ・レオニさんの作品の中ではきっと一番有名な作品ですね。私自身も、小学校のときに教科書で読んだのがはじめてでした。

小さな小さな魚のスイミー。仲間の小さな魚の群れが大きな魚に襲われて全滅。かろうじて難を逃れたスイミー。
私が教科書で読んだときは、とにかくラストシーンのスイミーの知恵に感心したことを覚えています。

あらためて読み返してみると、版画の技法で描かれた海の中の様子がとっても美しいことや、スイミーが出会う海の仲間達の様子を表した文章がとっても素敵なことに気づきます。
さすが、定番として読み継がれる絵本です。

4歳の息子もすっかり気に入っていて、最近は水族館や海などで小さな魚の群れを見つけると、「あ、スイミーだ!!」と喜びます。
小学校に入って教科書で再会したら、どういう感想を持ってくれるのか楽しみです。
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