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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ありさん大好き!!  投稿日:2008/05/17
100ぴきのあり おなかぺこぺこ
100ぴきのあり おなかぺこぺこ 作: エリノア・ピンチェス
絵: ボニー・マッケイン
訳: ひがし はるみ

出版社: 文化出版局
昆虫全般苦手な娘ですが、なぜかありは大好き。
道路で突然、ありの行方を追って座り込むこともしばしば。
ということで、図書館で見つけたありの出てくる本を借りてみました。
版画チックな絵で、それだけで個性を感じます。
お話の内容は、軽い算数の世界になっていて、
まだ3歳の娘には、算数の世界は理解不能なようでしたが、
描かれているありさんたちがとてもキュートで、
「あり!あり!!」ととても興奮して読んでいました。
無駄に何度も編隊を組みなおす展開は、
大人はうんざりでも、子供にとっては、同じ文脈の繰り返しと感じるようで、
とても安心して聞けたようです。
ご馳走にたどり着けなかったオチには、娘は心底落胆していました^_^;
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自信を持っておすすめしたい 絵本の世界観  投稿日:2008/05/14
くいしんぼうのあおむしくん
くいしんぼうのあおむしくん 作: 槙 ひろし
絵: 前川 欣三

出版社: 福音館書店
読後感がすごく重かったので、これは子供向けなんだろうかと思案した一冊です。
表紙を見るなりだんなは「これ知ってるわ」と言い、
私の読み聞かせをいっしょに聞いていました。
読み終えて「うん、そんな話だった覚えてるもんだね」とニコニコ顔。
対する私は「・・・これってハッピーエンドなん?」と聞くくらい、
なんとも深く考えさせられる内容でした。
だんなは「・・・さぁ、あんまり考えたことなかったなぁ」と言い、
「たくさん食べてくのが楽しかったから・・・」との感想。
私にはあおむしが、人間のいろんなわがままを全て引き受けていく地球に見えました。
まさおのように残された我々は、残されたことが幸せなんでしょうか・・・。
この絵本の中の、独特の世界観は、読んで見なければわからないと思います。一読あれ。
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自信を持っておすすめしたい かわいい!!  投稿日:2008/05/14
サラダとまほうのおみせ
サラダとまほうのおみせ 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
娘が表紙を見るなり「えーと、これがせっせで・・」と
虫たちの名前を言いだしました。
「知ってるの?」と聞くと、
「ほら『こんにちはおてがみです』にあったじゃない!!」と言われました。
こっちはすっかり忘れていたのに・・・不覚でした。
読んでみると、とてもとても心温まる虫たちの素敵なストーリーに、
おとぎの国にいるような気分になりました。
きれいに書き込まれた色鉛筆タッチの絵もとても柔らかな印象を受けます。
登場する虫たちもみんなすごくいい人(!?)達ばかりで、
こういう世界に住みたいなぁと思わせる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい いちごのひみつ  投稿日:2008/05/12
いちごばたけのちいさなおばあさん
いちごばたけのちいさなおばあさん 作: わたり むつこ
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
イチゴが赤い理由をとてもファンタジーに描いた作品です。
土の中にいるおばあさんが、春の訪れとともにイチゴに色をつけて歩くというもの。
でも笑えないのが、現在の異常気象を予知するような内容なのです。
季節外れにイチゴが生育し、おばあさんは急いで色塗りの仕事を始めます。
やっと仕上がったら、今度は雪が降ってきて、せっかくのイチゴは雪の中・・・。
でも、寒い時期の突然のイチゴは、野の動物たちへの素敵なプレゼントになりました。
ということは、最近のふしぎな天候の変化も、
誰かへのプレゼントなのか・・・?!
娘はこの本で、イチゴが食べたくなったようです。
今の季節に感謝して、いただきたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスツリーとエゴ  投稿日:2008/05/12
バーバパパのクリスマス
バーバパパのクリスマス 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
クリスマスにツリーを飾るのは当然。
だけどその木はどこら来て、そしてどうなるの?
イベントの華やかさに目を奪われがちなクリスマスですが、
ちょっと考えさせられる作品となっています。
ツリーを探しに出かけたバーバパパは、
生きた木を切ること、そこで暮らしている動物達がいることまで思い至ります。
結局、バーバパパならではの素敵な方法で
世界でたった一つのクリスマスツリーが完成します。
日本では、作り物の木に、毎年飾り付けをするのが普通だと思うのですが、
外国では切り倒した生木にするのが普通なのでしょうか・・・。
習慣の違いも感じさせる、考えさせられた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な楽器たち  投稿日:2008/05/12
バーバパパのがっきやさん
バーバパパのがっきやさん 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
バーバララの作曲した名曲を、素敵な楽器で演奏しようと楽器作りを始めます。
でも楽器作りに飽きた子供達は散歩に出かけて・・・。
その散歩先でも、自然を使った音作りをしているところは、
「飽きた」いってはいても、音楽が好きというところでは一致しているのでしょうね。
最後は全員集まって音楽会!!
ラストのバーバピカリの発明楽器もすごい代物!!
一体どんな音とどんなメロディーなのか、すごくすごく気になります。
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自信を持っておすすめしたい ママの心と、それを克服する力  投稿日:2008/05/11
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
ポケットのないカンガルーママの、けなげな克服物語。
どういうわけかポケットがないカンガルーのママは、
赤ちゃんを遠くに運べないと嘆いています。
どうすればいいか解決方法を探り、いろんな動物に聞いて回ります。
それぞれの動物達はだっこしたりおんぶしたりしていて、
そういう紹介をとってみてもすごく勉強になるワンシーンです。
最後には街まで出かけ、大工さんのたくさんのポケット付エプロンを入手して一挙解決!!
足りない何かを嘆きながら生活するのでなく
常に前向きなカンガルーママが
最後には克服してしまうその姿が印象的!!
自分もこうありたい、あるべきだと久しぶりに決意した、そんな一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ジョージかわいい!!  投稿日:2008/05/11
メリークリスマス おさるのジョージ
メリークリスマス おさるのジョージ 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
いたずら好きの幼児のような、おさるのジョージがまきおこす、アットホームな物語。
今回は、クリスマスツリーをめぐる騒動です。
相変わらず、黄色い帽子のおじさんの言いつけを守らずに、
迷子になってしまったジョージ。
迷い込んだ病院で、またしても我を忘れてのいたずら三昧です。
本人に悪気がないところがなんともかわいいというか、幼児そのものです。
高いクリスマスツリーのてっぺんに、お星様を取り付ける大役を果たすエンディングは、
拍手したくなるような気分です。
表紙のキラキラした装丁も印象的です。
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自信を持っておすすめしたい ばかだなぁー(しみじみ・・)  投稿日:2008/05/11
ぶたくんと100ぴきのおおかみ
ぶたくんと100ぴきのおおかみ 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
1匹のぶたでは100匹のおおかみ一口ずつ位しか食べれない。
そこでおおかみは名案を思いつき・・!!
だれが考えても「そりゃあかんわ・・・」と思うのに
正直なおおかみたちは、裏切られたことなど一度もなかったのか、
あっさりブタを逃がしてしまいます。
ブタの逃げていく姿を見つつ
心の中で、ドリフのコントのラストミュージックが流れてきました。
まるで客席のこどものように「だめーっ、ぜったいだめーっ」と叫んでしまったのは言うまでもありません。
おおかみはどの時点でだまされたことに気がついたのでしょうか。
なんだかずーーーっと今も待ち続けている絵が浮かんできます(笑)
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自信を持っておすすめしたい 桜の木  投稿日:2008/05/11
なこちゃんとカータロウ
なこちゃんとカータロウ 作: 安江 リエ
絵: 織茂 恭子

出版社: 福音館書店
なこちゃんとからすのカータロウの心温まる公園での交流物語です。
中でも印象的なのが、二人がいっしょにブランコに乗るシーン。
絵のアングルがすごくブランコのスピード感を感じるのと、
いっしょに描かれている葉っぱだけになってしまった桜の木。
春が終わり、夏が近づいてくると、桜の木は花を散らして、
柔らかそうなみどりの葉っぱを青々と茂らせる・・・。
ちょうど今ぐらいの季節とリンクしていて、うれしくなりました。
気持ちのよい季節に、気持ちよさそうにブランコをこぐ笑顔が、
公園に行きたい気分を誘う、そんな一冊です。
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