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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい なでなで(#^^#)  投稿日:2022/02/24
なで なで なーで
なで なで なーで 作: にへい たもつ
絵: わたなべさとこ

出版社: KADOKAWA
「なでなでなーで」

なんてすてきな呪文のような言葉。
身も心も温かくなりそうな予感。

高校生になった娘は、絵にいたく感動していて
「どういうふうにしたら、こんなにふわふわを再現した絵になるんだろう」と
しきりに感心していました。

ソーシャルディスタンス(非接触)なんて言葉と対極にあるような
なでなでですが
小さいころには、とてもとても必要。

言葉も韻を踏んでいてここちよく
赤ちゃんもニコニコの一冊になるでしよう(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい クジラが歩く!!  投稿日:2022/02/10
クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅
クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅 著: ドゥーガル・ディクソン
絵: ハンナ・ベイリー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
タイトルにひかれて手に取りました。
開いてびっくり。
これは図鑑のよう!!

進化の過程を
とても分かりやすい文章と絵で、ひもといていきます。

大人でも、たくさんの発見がある。
すごい本です!!!

きっと、手に取った人、ひとりひとりに
この本の読み方があるのだと思います。

すてき!!!
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ふつうだと思う とてもにぎやか  投稿日:2022/02/10
アニマルホテル
アニマルホテル 作: フジムラシュンセイ
絵: イケダ コウスケ

出版社: 交通タイムス社
QRコードがついていて
読み込ませると臨場感満載になる・・らしいです。
(ためしていないのでわかりません)

細かく書き込まれたイラストは
わくわく感が満載です。
いろんな仕掛けがあるので
ただお話を読むだけじゃない
絵本の形を提案してくれるものだと思います。

ただ・・そのせいか・・
古典的なところで・・
絵にのっている文字が、非常に読みづらい・・。
文字の周りを白抜きにしてあるのですが
そのせいか、目がちかちかして
読むことにストレスを感じました・・。
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なかなかよいと思う 美しい月  投稿日:2022/01/27
ふしぎな月
ふしぎな月 文: 富安 陽子
絵: 吉田 尚令

出版社: 理論社
世界中どこからでも月は見られる。
どこにも等しく、月の光は降り注ぐ。
海も野原もジャングルも戦場も・・。

とても情緒的な詩のような文を補うように
幻想的な絵が視覚的に訴えます。

同じようにどこからでも見られる太陽との大きな違いは
月は欠けたり満ちたりすること。
その点から
描かれている月が満月ばかりなのは
何かのメッセージなのかな・・と思いました。
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ふつうだと思う やさしさのさざなみ  投稿日:2022/01/27
ひとりひとりのやさしさ
ひとりひとりのやさしさ 文: ジャクリーン・ウッドソン
絵: E.B.ルイス
訳: さくま ゆみこ

出版社: BL出版
ものすごく胸が痛い本でした。

転校生のマヤ。
その異質さに触れ
仲間外れや嘲笑などで、はじいてしまう、あたし他大勢の子供たち。
いじめの構図は似たり寄ったりで
どこにでもあるのだなぁと、昔を思い出したりしました。

先生が、洗い桶の水に小石を落とし、さざ波をたたせて
「ひとりひとりのやさしさは、さざなみのように広がっていく」というのですが、
私は、このたとえは逆ではないのかと思ってしまいました。
マヤが小石で
投げ入れられたがために、その異質さが伝播して、周りが動揺する・・。

みんなが心にやさしさを持っていると同時に
平気で傷つけてしまう残酷さも持ち合わせていると思っています。

人の心は単純でいて複雑です。
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なかなかよいと思う 横井さんは何を残したのか  投稿日:2022/01/10
よこいしょういちさん
よこいしょういちさん 作: かめやま えいこ
出版社: KTC中央出版
残留日本兵の横井さんといえば
「よっこいしょういち」というギャグもあったんだけど
知っている人はいるだろうか・・(^^;

正直、
ただ逃げていただけの人だという印象しかなかったが
ただ逃げるだけにしても
過酷なジャングルで生き延びた実績は
ただものじゃなかったんだなぁという感想です。

むだな書き込みが何もない
切り絵の絵本だからこそ
直球で胸に来るものがあります。

もともと服の仕立て屋さんだったからできたことなど
人生で経験することに
無駄なことはないんだなぁと思わされもしました。

学びの多い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい かわいい  投稿日:2022/01/04
きつね山の赤い花
きつね山の赤い花 作: 安房 直子
絵: えがしら みちこ

出版社: マイクロマガジン社
お豆腐屋の娘・ゆみこと、きつねの女の子の交流を描いた
とてもかわいらしい物語です。
安房直子さんのお話は、
読み手に少女の心を思いださせてくれ、
とてもやさしく美しくかわいいのが、たまらないですね。

きつねの子が木の葉でおままごと道具を作るところや
ゆみこが、その道具に魅せられて、
相手がキツネだということもそっちのけで
「いれて」と声をかけ
いっしょにお母さんごっこが始まるところとか
本当にかわいいです。

ゆみこが豆腐屋の娘だというところも、実は伏線で、
きつねの好物・油揚げが登場し
また
店の油揚げを失敬してきたお母さん狐が
ゆみこの指に赤い花でマニュキュアを施して
ちょっとした口止めをしてしまうところも
かわいく美しいファンタジーだと思います。

やさしさに包まれるような読後感が、たまりません。
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自信を持っておすすめしたい 名前を呼ぶこと  投稿日:2021/12/07
なまえのないねこ
なまえのないねこ 作: 竹下 文子
絵: 町田尚子

出版社: 小峰書店
猫がとてもリアルに描かれています。
低い目線からの描写が多いので
自分も街を歩く猫気分に!

しかし
この本の本当の肝は
「名前」
名前のない野良猫は、
名前が欲しかったわけじゃなくて
名前を呼んでほしかったのです。

あぁ
大人にも、いろんなところで感ずるところのある話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しいです  投稿日:2021/12/07
かぜのおまつり
かぜのおまつり 作: いぬい とみこ
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
自然の中の音の描写(絵も物語も)がとても美しく
ずっとずっと眺めていたいような本です。

本格的に寒くなる中
暖かい部屋で、
たくさんでなく、親子対面で
やさしくやさしく読み聞かせたい・・。

そんな、美しいお話です。
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自信を持っておすすめしたい 希望のあるお話  投稿日:2021/12/07
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
半日村というタイトルと、ちょっと陰のある感じの表紙で
てっきり、陰鬱な話だと思って手を出していませんでした。
こんなに希望のある話だったなんて!!

一日のうち半日しか日の当たらない村のお話なんですが、
一人の男の子が、
毎日毎日山からてっべの土を袋に詰めておりてくるのです。
変なことしていると思っていた人たちも、
ひとりふたりと、その活動に加わり始め、
たくさんの人が何年もかかわる一大事業に。
とうとう日の出とともに、村に日が差すところまで達成!!

「すごい」と声がでました。
あきらめず努力することが
こんなにも詰まったお話だったのですね。

たくさんの子供たちに読んでもらいたいです。
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