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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい トットちゃんのお話  投稿日:2023/12/01
トットちゃんの 15つぶの だいず
トットちゃんの 15つぶの だいず 企画・原案: 黒柳 徹子
作: 柏葉 幸子 松本 春野

出版社: 講談社
「窓際のトットちゃん」は
黒柳徹子さんの書かれた、とても有名な本ですが
そのトットちゃんの戦争体験が原案になったお話です。

やわらかいタッチの絵で
あの時代に起きていたことが
淡々とつづられています。
黒柳さんは、時々、感情を切り離したようにお話になる場面がありますが
(それが、芸人と混ざり合うと、おかしなことになって笑いが生まれる)
なんとなく、そんな語り口が聞こえてくるような描写でした。

平和が続いてほしいと切に願いますが
どうしたら平和が続くかは
私にはわかりません。
ただ
戦争を体験した人たちが少なくなっていく今
こうして話してくださることを
記録し、記憶にとどめておくことは
大事なことだと思います。
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自信を持っておすすめしたい タコの逃走劇  投稿日:2023/11/30
ふたごのたこたこウィンナー
ふたごのたこたこウィンナー 作: 林 木林
絵: 西村 敏雄

出版社: ひさかたチャイルド
たこさんウインナーで、こんなストーリー展開できるなんて
林木林さんは天才です!!

出来立てのたこさんウインナーが
お箸から逃れて逃走!!
その逃走珍道中が、お話になっています。

お箸をすり抜けて
たどり着いた先は・・・。
そこで、すべてが回収されるお話の展開が見事。
逃走現場は、お弁当づくり中の朝の食卓で
見事お弁当箱に到着して、一件落着という具合。

たこさんウインナーを、
ボイルして作るのかっっという驚きもありつつ、
粗熱とるのは大事だね・・・と思いました。
キット、程よく冷めて、
お弁当箱に収まったことでしょう(#^^#)
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なかなかよいと思う カラフルなうんこ  投稿日:2023/11/30
うんこ日記
うんこ日記 作: 村中 季衣
絵: 川端誠

出版社: BL出版
子どもって「うんこ」というだけで笑いますよね。
私もその口で
娘や旦那からは「小学生か」と突っ込まれます。

そんなうんこが
こんなにもフィーチャーされた絵本があったでしょうか!!
タイトルからして、もう・・。
どんな顔してページを開けばいいんだか・・
ワクワクドキドキ・・・。


読んでみました。
表紙が和式トイレで妙にリアルなので
出版コードギリギリみたいな、リアルな絵が出てくるのかと思ったけれど
そうでもなく
子どもが、父不在の1週間を報告する体を取った
まさに「うんこ」の「日記」でした。

うんこは、毎日とてもカラフル
最後にエビフライが乗っているのもご愛敬(#^^#)

子どもは笑うんだろうなーー(目に浮かぶ)

一部、こういうのが大嫌いな、うちの娘みたいな子には
「きもい」と言われて終わりそうな気がするので
★4つで(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい 底抜けに楽しい!!!!  投稿日:2023/11/30
ねばらねばなっとう
ねばらねばなっとう 作: 林 木林
絵: たかお ゆうこ

出版社: ひかりのくに
裏表紙に
「この絵本は替え歌う本です。
童謡の「静かな湖畔」のリズムで、読んで歌ってください」
と、書いてあります。

こういうの大好き!!!!

早速読み(うたい)ました!!

出だしの歌詞が、原曲の歌詞とうまくリンクしていて
たちまち、リズムに乗ることができました。
絵も歌詞も、とてもよくできていて、なによりかわいい!!
厚紙絵本で、耐久性も問題なし!!

赤ちゃんから楽しめると思います。

そばで聞いていた、もう大学生になってしまった娘も
くすくす笑っていました。
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自信を持っておすすめしたい すばらしい!!!  投稿日:2023/11/16
うんこしりとり
うんこしりとり 作: tupera tupera
出版社: 白泉社
うんこの絵本は、あまり読まないんですが
これはすごいっっっ。

「こ」ではじまり「こ」で終わる
無限しりとりになってるんです。

そんな縛りがあるのに
こんなにバリエーションが出せるんだっっと
ちょっと興奮しました。

うんこの本に、ちょっとハマりそうに予感・・。

新しい扉が開きます!!!
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なかなかよいと思う かわいいね  投稿日:2023/11/12
かっぱまきください!!
かっぱまきください!! 作: まつなが もえ
出版社: 小学館
カッパの頭にはお皿があって
なおかつ、カッパはきゅうりが好物。
回転ずしは皿が回ってて
ネタにはきゅうり巻(かっぱ巻)がある。

なんでこの符号に気づかなかったのかとおもうほど
ピタリとはまった
この愉快な絵本!!

かっぱ巻きってこんなにバリエーション出せるんだ!!
という驚愕の展開が待ち受けています。

せっかくの面白本なのに
絵で展開を見せる(言葉になってない)シーンが
ちょいちょいあったので
読み聞かせには使えそうもないのが残念・・。
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ふつうだと思う きっとハッピーエンド・・?  投稿日:2023/11/12
ちいさなたいこ
ちいさなたいこ 作: 松岡 享子
絵: 秋野 不矩 松岡 享子

出版社: 福音館書店
私には
向こうの世界に行ってしまい二度と戻ってこない
『世にも奇妙な物語』風に感じて
ちょっと怖くなってしまった本です。
読み終えた時
あのピアノの旋律が聞こえてきたので・・・。

かぼちゃの中に
不思議な小人が住んでいて
毎夜祭りがおこなわれていたのに
大事な太鼓が壊れてしまい・・。

労わりあって暮らしていた
仲睦まじい老夫婦が
その不思議な世界に吸い込まれてのエンディング・・。

良き昔ばなし・・何でしょうけど
私にはだめでした・・。
ごめんなさい・・・。
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自信を持っておすすめしたい すてきなお庭  投稿日:2023/10/11
おばあちゃんのにわ
おばあちゃんのにわ 作: ジョーダン・スコット
絵: シドニー・スミス
訳: 原田 勝

出版社: 偕成社
とても情緒的な本でした。
著者の自伝的な物語のようです。

第二次世界大戦中に苦労し、
戦後、カナダにわたって暮らした、著者の祖父母。
その祖母(ポーランド語で「ババ」だそうです)と
孫である著者のお話。

英語が上手でないババと孫のコミュニケーションは
身振り手振りが中心。
そして、そういう時間の中で育まれる
ババから孫への、丁寧な暮らし方のレクチャー・・・。

ミミズを畑の土に戻すババの行いを
孫は真似・・そして、そのまた子供にまで・・。

この本の中には
とても穏やかな時間が流れています。
私も祖父母との時間を思い出しましたし
それが今の私を作っていると感じる部分もあります。

あとがきまでしっかり読んでほしい
珠玉の一冊です。
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自信を持っておすすめしたい それ、誰のせい?  投稿日:2023/10/11
だれのせい?
だれのせい? 作: ダビデ・カリ レジーナ・ルック −トゥーンペレ
絵: レジーナ・ルック −トゥーンペレ
訳: ヤマザキマリ

出版社: green seed books
「誰か」に読ませたい!!と思うような絵本でした。

世の中、他人のせいにするひとが多すぎます。
そりゃ、直接時にはそんなにこともあるけれど
回りまわって、自分にも問題があるかもしれないのに・・。
他人起因の件まで、責任を取らされている人を見ると
本当に、悲しいというか、腹立たしいというか・・。

この絵本は、繰り返し系のストーリーの中に
とても考えさせられる展開が待っていました。

ただ、
今回の起因は、もしかしたら、本人的には
悪気はなかったのかも・・。

やっぱり「知らない」ということは
罪だなぁということも、感じました。

なんにでも興味を持って
知る努力をしていきたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい おじいちゃんとボク  投稿日:2023/10/11
ぼくのおじいちゃん
ぼくのおじいちゃん 作: マルタ・アルテス
訳: よしい かずみ

出版社: BL出版
人は誰でも年を取り
身体も頭も衰えていくんです。

そんなおじいちゃんと
それを温かく見守るボク。

クマの擬人化でお話が展開するからか
悲壮感はありません。
ただ
現在進行形で、年寄が近くにいる身としては
「こんなに穏やかではない現実がある」と思ってしまいます。

そんな部分は、ボクの両親が担っているんでしょうか・・。

だから「孫は、こうであってほしい」と思うのです。
参考になりました。 0人

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