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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 差別するということ  投稿日:2011/11/15
ローザ
ローザ 作: ニッキ・ジョヴァンニ
絵: ブライアン・コリアー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
7歳の娘には、黒人差別ついての予備知識がないため
最初にその話をしてからお話を始めました。
バスの中、席をかわるようにいわれたローザががんばりつづける姿は
神々しくもありました。
娘は「みんな仲良し」がモットーなので
理由なく(差別する側には身勝手な理由があるのでしょうが)意地悪をするということが、そもそも理解できないようでしたが
世の中にはそういうこともあるということを知る導入としては
いい本ではないかと思いました。
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自信を持っておすすめしたい なんてすてきなっっ  投稿日:2011/11/15
あたまにつまった石ころが
あたまにつまった石ころが 作: キャロル・オーティス・ハースト
絵: ジェイムズ・スティーブンソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
読後「すばらしいっっ」と娘とふたりでうなりました。
どんなことでも、ひとつのことを突き詰め続けると道が開けてくるんだと、希望がもてる本です。
「好きこそものの上手なれ」ってことでしょうか。
この本に描かれた主人公は、好きなことにめぐり合えて
またそれを突き詰めることを、周りがみとめていたことに
本当に感動しました。
日ごろ娘が集めてくる数々のごみ(かわいい包み紙とか容器とか)を
いないうちにこっそり捨てていることを、ちょっとだけ反省・・。
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自信を持っておすすめしたい 昔話のよさ  投稿日:2011/11/15
とらとほしがき
とらとほしがき 作・絵: パクジェヒョン
訳: おおたけ きよみ

出版社: 光村教育図書
韓国の昔話ということですが
昔話の根底に流れるものは、お国は違えどどこも同じなのかなと思わせるような安定感のある本です。
絵のタッチが独特で、虎の表情が実に面白い。
この絵じゃなければ、独特なこの雰囲気は出ないかったんじゃないかな。
日本だったら、干柿じゃなく別のものだったかなぁなどと
いろいろ想像させられました。
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自信を持っておすすめしたい 算数好きに!!  投稿日:2011/11/08
1つぶのおこめ
1つぶのおこめ 作・絵: デミ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
なんだかすでに算数つまずき気味の1年生の娘に読んでみました。
まぁ倍数を使ったお話なので
算数本と言えば算数本なのですが
それより、
欲張りな王様を千恵で負かしてしまうというこの痛快なストーリーが
もうすばらしいです!!
娘は倍・倍・倍・・となったあたりで
「もういいわ・・」と聞くのを拒否(>.<)
数字拒否傾向があるので
もう少し大きくなってからのほうが
楽しめたかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい ひとつひとつがしみる  投稿日:2011/11/04
しんとしずかな、ほん
しんとしずかな、ほん 作: デボラ・アンダーウッド
絵: レナータ・リウスカ
訳: 江國 香織

出版社: 光村教育図書
以前、江國 香織さんの「都の子」という本を読んだことがあるのですが
その本は、江國さんの好きだと感じるものなどが書き連ねられた本でした。
この本の訳も江國 香織さん。
そして、静かなものの羅列。
すこし似てるなと思いました。
原書はどんな文なのでしょうね。
きっそれをと表現するために無数にある言葉から選んでくるのだろうなと想像すると
訳の大切さとか、センスとかって、とても大事だなぁと思います。

この本は「静か」というものをいろんな角度から表現しています。
読み聞かせの導入部分に、静かへと導いていくために、どうでしょう。
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自信を持っておすすめしたい にぎやかって・・  投稿日:2011/11/04
にぎやかな ほん!
にぎやかな ほん! 著: デボラ・アンダーウッド レナータ・リウスカ
出版社: 光村教育図書
「にぎやか・さわがしい」と聞くと、娘は「うるさく騒々しいこと」と結びつくようです。
なので「ありんぼのさわがしさ」
(「ありんぼ」は「あり」のこと、娘はそれもわからなかったようです^_^;)
という文に
「どうしてありがさわがしいのか」と、とても疑問を持ったようです。
日本語って豊かだなぁと思い。
訳者の江國 香織さんの言葉選びのセンスを感じました。
そして娘に「甘いものにありがたかって『ワッサー』ってなってるとどんな感じがする?
なんていいながら、日本語の奥深さを堪能しました。
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ふつうだと思う 母の愛はオカルト・・  投稿日:2011/10/29
ラヴ・ユー・フォーエバー
ラヴ・ユー・フォーエバー 作: ロバート・マンチ
絵: 梅田 俊作
訳: 乃木 りか

出版社: 岩崎書店
母の愛を描いた作品なんだと思いますが
読みながら怖くて・・。
これ、オカルト本ですかね・・。
ハロウィン月間なので、我が家ではそう捕らえることにしました。

文化の違いなのか、それとも訳が悪いのか・・(ごめんなさいね)
お母さんは、息子が寝静まってから、ベットまではっていき
(ここですごーく不気味な印象を強く持ってしまった我が家です)
抱き上げてゆらーりゆらーりしながら
「アイラブユー、あなたはいつまでもわたしのあかちゃん」というのですが
それが、子供を縛り付けようとする呪いの呪文に聞こえてきました。

娘とふたりで読んで、震え上がり
今度は帰宅した旦那に読み聞かせました。
「怖くない?」という私に、旦那は
「まぁ『お母さんはいつでも息子を愛しているんですよー』といいたいんやろ。深く考えんな」と言われてしまいました。

きっと書かれている息子と母の行動そのものを
具体的にイメージしてはいけないのでしょう。
ぼんやりとらえてほっこりするのが、この本の正しい読み方かな^_^;
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自信を持っておすすめしたい 言葉をつむぐということ  投稿日:2011/10/27
エイミ−とルイス
エイミ−とルイス 作: リビー・グリーソン
絵: フレヤ・ブラックウッド

出版社: 岩崎書店
角田光代さんが訳された『赤い靴』を読んで
その言葉のつむぎかたに感嘆し
角田さん読んでいますの訳された絵本を、最近読んでいます。

こちらの本は、深部にとても情緒的なものを感じる
少し大人向けともいえる本だったためか
7歳の娘には「意味不明」だったそうですが
私は、人と人とがつながるということの奥深さを感じました。
やはり訳がすばらしく、文がすごく滑らかに心に落ちてくる感じがします。
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自信を持っておすすめしたい すばらしい日本語  投稿日:2011/09/18
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ 作: 角田 光代
絵: 網中 いづる

出版社: フェリシモ出版
『赤い靴』は昔からある童話のひとつですが
訳者があの『八日目の蝉』の角田光代さんと知り
手にとることにしました。
足を切り落としてしまうラストは悲劇的なのですが
そこまでの心の動きが、
女の心理描写を書かせたらすばらしい技量のある角田さんの表現力で
みごとに伝わります。
久々に引き込まれるように読んだ一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 大人になったときに・・  投稿日:2011/09/18
オオカミグーのなつかしいひみつ
オオカミグーのなつかしいひみつ 作: きむら ゆういち
絵: みやにし たつや

出版社: 童心社
前作「おおかみグーのはずかしいひみつ」の続編に当たる本書。
どんな展開かどきどきしながら読みました。
きむらゆういち・みやにしたつやという豪華なコンビで
期待を裏切らないできばえです。
前作は、育ての母のイタチの気持ちが前面に出たものでしたが
本作は、イタチの母との温かい時間をふりかえる、
おおかみグーの気持ちに寄り添ったものになっています。
母の愛は永遠に胸に生き続けるものなんだなぁと感じた一冊です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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