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家族のあり方を考えさせられます
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投稿日:2007/09/29 |
キップコップは、シリーズになっていて既に第五弾なのですが、初めて読みました。
作者は、ベルギー生まれで、何処となく今まで読んだことのないテイストを醸し出しています。
物語の主人公のキップコップは、とちの実。
とちの実が、ベルギーでは動物や人形を作って遊ぶという習慣があることから生まれたお話のようです。
今回のお話では、子供が5人も出来ます。
そして、嵐がきて大変なことになるのですが、親は子供に対して心配し、子供は子供ながらに力を合せていく姿がとても微笑ましいものだと思います。
家族のあり方を示しているようで、とてもほっとさせられる読後感でした。
私が小さい頃に読んだコロボックルのようで、とても懐かしく読みましたが、子供もこの世界が気に入ったようでした。
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絵が美しい
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投稿日:2007/09/29 |
「サラダとまほうのお店」とか「しげみむら」等の虫シリーズの絵調とは、かなり異なった絵で、色使いがとても綺麗な作品です。
今回の主人公のクマタくんは、なかなか寝ようとしないので、お母さんがあの手この手を使って説得しようとします。
パジャマが夜空にとんで、お月様のパジャマになるかも知れないよというところは、発想が素敵で一番好きな頁です。
最後には、お母さんに抱かれて寝てしまっているのですが、やはりお母さんのお話がとても楽しいですよね。
可愛い絵との相乗効果で、楽しい空想の世界に引きずり込まれてしまいました。
我家の小学校1年の次男は、宵っ張りのパターンなのでこの本を読んだら、少し考えたようです。
絵の美しさが特筆もののお勧め本です。
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ポットくんの出番が少ないのは残念
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投稿日:2007/09/29 |
ポットくんシリーズと思いきや、ポットくん出番はごく僅かで、渡り鳥のロビンの物語です。
早起きのロビンは名前通り、朝4時半起きですが、懐中時計を首から下げているのが、大きなポイントになっています。
朝の日常生活を描いているのですが、どうしても出会えないのが、スイレンの開花です。
そしたら、10時ぐらいに開花することが分かって、やっと目にすることが出来るのです。
花の開花って、アサガオぐらいしか知らなかったのですが、花によってかなり開花時間帯が違うことを知り、勉強にもなりました。
絵に登場する脇役の小動物も可愛く描かれており、石倉さんの絵は本当に心を和ませてくれます。
ポットくんの登場がホントに少なくて残念でしたが、その分ロビンを取り巻く全てが魅力的だったと思います。
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結末が楽しい
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投稿日:2007/09/29 |
絵を描いたアドリエンタ・ケナウェイは、ナイロビ在住。
東アフリカに精通した彼女の作品は、欧米・アフリカ諸国で大変な人気と紹介にあるとおり、その拝啓の描写はとても美しいものです。
動物の描き方も独特なタッチで、人気沸騰というのも頷けます。
お話は、以前は動物の色は同じだったのが、動物の毛皮が発見されて、動物達が今の概観になるというところから始まります。
食いしん坊のシマウマくんは、食べるのに一生懸命で、出遅れたため最後の黒い布切れしか手に入れることが出来ません。
それが、今のシマウマの原形になるのですが、その理由が笑えます。
何とも素敵な発想ですよね。
この結末だけで、この絵本は成功だと言えると思いますし、本当に子供も大爆笑でした。
絵のタッチが素敵なので、次回作が大いに望まれます。
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あきやまワールドが堪能できます
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投稿日:2007/09/29 |
ころんちゃん(子龍)シリーズの第二弾。
今回は、同じサイズのお友達が4人登場します。
出てくるお友達も、ユニーク。
あきやまワールドの面目躍如というところでしょうか?
みんな、中々想像出来ないキャラクターを備えているので、子供も全く飽きることがありません。
友達とのやり取りに引き込まれてしまうのですが、このテンポとか間合いは、あきやまさんならではのもので、子供の心を掴んで離さない理由のひとつなのでしょう。
小学校1年の読み聞かせに借りてきたのですが、中学校2年の長男も、あきやまさんの虜になってしまったようです。
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さりげない科学の絵本
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投稿日:2007/09/29 |
やっぱり、ポットくんシリーズは良いね。
ガジガジくんは、アゲハだったんだね。
小学校1年の次男の読後の感想です。
ポットくんに落ちてきたガジガジくん。
お腹がすいているらしいと、ポットくんの仲間がいろいろな食材を運んできてくれます。
でも、どれもお気に入りではないようで、みんな困ってしまいます。
そしたら、ガジガジくんに変化があって、お腹がへっている訳ではなかったことが判明して一安心。
バリバリの科学の絵本ではありませんが、本当にさりげなく科学を教えてくれます。
例えば、ポットくんのパセリなんて、頁をめくる毎に成長しています。
紋白蝶の幼虫が、キャベツを食べていたりします。
そう、ガジガジくんが食べていたのは、レモンの木でした。
実際に目にしたことがなかた次男は、細かいところまで関心いして見ていましたが、石倉さんの絵のファンなので引き込まれてしまうのでしょう。
登場するキャラクターは、どれも本当に魅力的で何度見ても飽きることのない絵本だと思います。
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ラジオ局のアンテナの発想が面白い
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投稿日:2007/09/29 |
ネコの国のお話で、ラジオ局を巡る物語です。
ユニークなのは、ラジオ局の電波がヒゲによって発信され受信されるという設定。
そんなこと思いもつきません。
しかも、ネコのヒゲだと電波が弱いからということで、もっと立派なヒゲで多くのネコに放送を聴いて貰いたいので、ヒゲの探索が始まります。
行き着いたのは、ヒゲクジラのヒゲ。
確かに、一番立派なヒゲに間違いはないでしょう。
その海への冒険が後半に描かれていますが、とても楽しい冒険に仕上がっています。
ストーリーも楽しいし、勿論とりごえさんの絵は魅力的ですから、オススメの絵本です。
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灰谷さんの文と村上さんの絵がベストマッチ
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投稿日:2007/09/28 |
灰谷 健次郎さんの文と村上 康成さんの絵。
ベストマッチの絵本です。
小学校1年の次男が、コバンザメって何って聞いてきたので借りたのが、この絵本です。
物語は、クジラがコバンザメに、もっと世間を知らなくちゃと発言したので、コバンザメが世間を探しに出かけるところから始まります。
世間というのは、おれ以外の友達のことというクジラの定義が素敵ですよね。
コバンザメはいろんな世間と出会い、ほんの短い時間ですが大きな成長を遂げるのです。
登場するさかなが、ユニークなのでとても楽しめるし、かなり生物の勉強にもなると思います。
子供は、いろんな友達と仲良くしないといけないと思ったようで、真剣に聞いていました。
灰谷さんの文章は、やはり読み易いので、読み聞かせに丁度良い絵本だとお思います。
対象は、小学校1・2年くらいまでとのことですが、自分で読むならもう少し上の学年でも良いでしょう。
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兄弟って良いものと教えてくれます
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投稿日:2007/09/28 |
ちびうさシリーズの第四弾。
初めて読んだのですが、心理描写が見事で思わず感情移入してしまいました。
お話は、ちびうさに三つ子の弟たちが誕生するところから始まります。
そして、ちびうさは3匹の面倒をみるのですが、泣かせてしまったりしてパパとママに叱られてばかり。
でも、三匹はちびうさのところにやってくるのですが、今度はちびうさが頭にきて相手にしません。
やっぱり、お兄ちゃんが大好きなんですよね。
我家も、兄と弟は7つも離れていて、兄は弟を良くからかったりしているのですが、それでも寄っていきます。
年が近いというのは、子供にとって一番身近な存在なのでしょう。
3匹が泣き止まないところに、ちびうさが来ると泣き止んで・・・・。
兄弟愛が溢れ出ていて、心にジ〜ンとくる絵本です。
兄弟がいる家庭では、是非読んでもらいたいです。
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親子関係を考えさせられます
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投稿日:2007/09/27 |
さかさのこもりくんの第二段。
今回のお相手は、おおもり。
名前の通り、こもりくんのお父さんです。
父と子の関係が丁寧に描かれているので、前作よりずっと好きになれました。
あきやまさんの作品で登場する親子は、読んでいて本当に憧れる距離感があると思います。
近すぎず離れすぎずという関係で、ぜひとも見習いたいものです。
今回の会話は、反対言葉を理解するのに難儀してしまい、自分の頭の柔軟性のなさを痛感しました。
それに引き換え、小学校1年の次男は直ぐに理解していたので、正直ビックリしました。
親子関係を見直すにも絶好の書です。
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