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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う クレヨンのキャラがステキ  投稿日:2007/10/13
くろくんとふしぎなともだち
くろくんとふしぎなともだち 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
小学校1年の次男が大好きな「そらまめくんシリーズ」のなかやさんの作品だったので、借りてきました。
やっぱり、なかやさんの絵とキャラクターは、とても優しくて良いですよね。
しかも、そのキャラがクレヨンですから、子供にはたまらないお話だと思います。

お話は、クレヨンのくろくんが一人で毎日お出かけするところから始まります。
そして、バスとか船とかと出会い、道とか波を描いてあげて一緒に遊びます。
今度は、クレヨンみんなで出かけて、新幹線のレールと背景も描いてあげるのですが、あまりにスピードが出すぎて脱線事故を起こしてしまい、思わぬ展開に繋がります。

このクレヨンたちが自分達で、自ら絵を描くという発想がステキです。
そして、この不思議な友達の正体も、なるほどと頷けるもので、ストーリーが良く出来ていると感心しました。

子供は、このキャラクターが偉く気に入ったようでしたが、色々な表情があって、大人でも引き込まれてしまう魅力的な絵だと思います。 
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なかなかよいと思う 絵と文章が最高に合っています  投稿日:2007/10/11
れいぞうこのなつやすみ
れいぞうこのなつやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
小学校の夏休みの推薦図書だったので、休み前に図書館に予約していたのが、ようやく借りれました。
時期を逸してしまっているので、どうかなという思いがありましたが、小学校1年の次男は大変面白がっていました。

冷蔵庫に顔があるなんて、これってほとんどゲゲゲの鬼太郎の妖怪の世界です。
ところが、長谷川さんの絵と村上さんの関西弁の文章が、そんなことを微塵も感じさせません。
とにかく、この二人の組合せが最高なんです。
このお話には、この絵しかないと言っても過言ではないくらいです。

パパとママの会話も、現実にありそうでほんとに笑えるし、冷蔵庫の発言も意外性たっぷりで、飽きることがありません。
小学校1年〜3年向きとのことでしたが、文章が長くても小気味良い展開なので、丁度良いと思いました。
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自信を持っておすすめしたい トイレの設定が○  投稿日:2007/10/10
へんしんトイレ
へんしんトイレ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
へんしんシリーズは、6冊あると思いますが、やっとこれで完読です。
もしかすると、シリーズで最高傑作と言えるかも知れません。

やはり設定がトイレというところで、まず子供が大喜び。
なぜかトイレって、子供にとって笑いの対象先ですよね。
トイレに入ってすっきりするから、素敵な変身をするかと思いきや、とんぼは、残念な変身に終わってしまうし、おおかみが入ったら紙が無くなるといった遊びもあって、本当に流石です。

あきやまさんて、子供が楽しいことが本当に良く分かっているのだと感心します。

最後のクイズで、トイレの紙がなくなり困ったおおかみはどうしたでしょう?
答えは絵をみてね・・・で、戻って絵を見ると成程と、こんなオチもあったりして、最後まで楽しめる絵本です。

言葉遊びはもちろん、楽しさいっぱいの絵本ですので、親子で楽しんで欲しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵が最高にきれい  投稿日:2007/10/10
もぐらとじどうしゃ
もぐらとじどうしゃ 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
初版は1963年で、日本での初版は1969年という古典的な絵本です。
表紙を見たときに50〜60年代のアメリカで発行された絵本だと思ったら、意外やチェコスロバキアなのでビックリしました。
確かに、名前を見るとそんな感じです。

お話は、もぐらくんが車の運転に憧れて、車を作ろうとするところから始まります。
色々な車が登場するので、車好きのお子さんにはたまらない絵本ではないでしょうか?

我家では、長男はすごく車が好きだったのですが、小学校1年の二男は、車に全く興味を示さないのでどうかなと思いましたが、絵が奇麗なせいか、飽きずに聞いていました。

試行錯誤しながら車を作る様や、直した車でドライブに出かけるところなんて、見ているだけでも楽しいシーンです。
特に、小さい車を運転して、大きな自動車と一緒に走ったり、下も潜ったりするのは、子供ならだれもが憧れることですよね。

とにかく、絵の彩色が素晴らしく、これぞ絵本と言える一冊だと思います。
車好きのお子さんには、ぜひ読んであげて欲しいです。
きっと、お子さんが大きくなって、パパになった時に子供に読んであげたくなること請け合いです。
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ふつうだと思う 大人には理解できない世界かも  投稿日:2007/10/08
ムニャムニャゆきのバス
ムニャムニャゆきのバス 作: 長 新太
出版社: 偕成社
新刊本コーナーにあったので借りてきましたが、1991年のほるぷ出版で出版されたものの復刻版でした。
長 新太さんの絵本で初めて感想を書かせて頂きます。
なぜ誰もが一度は読んだことのある長さんの作品が初めてかと言うと、我家の絵本を読む基準が、絵が可愛くて奇麗なことにあるので、俎上にのぼらなかったからです。

小学校1年の次男は、絵を見ただけで読む、読まないを決めてしまうので、今まで長さんの作品は読まなかったというのが主因です。

お話は、むにゃむにゃ行きのバスから、三角定規だの目玉焼きだのバスに全く乗ると思えないものが降りてくるというお話です。

初めて読んで、正直大人の自分には、このナンセンスの意味が全く理解できませんでした。
他の方の評価では、子供は長さんに共鳴したというコメントが多いのですが、我家の子供は「ありえねぇ」の一言で終わってしまいました。

小学校1年の癖に、余りに現実派のため普通の評価になってしまいましたが、確かにこのノリは、ハマれば子供にとってたまらないものになるのでしょう。
※超現実はの次男は、サンタクロースがいないと断言し、その理由がトナカイが空を飛ぶはずがないですから、長さんの世界には馴染むことがないのでしょう。(笑)
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なかなかよいと思う ほのぼの感が良い  投稿日:2007/10/08
ねぼすけはとどけい
ねぼすけはとどけい 作・絵: ルイス・スロボドキン
訳: くりやがわけいこ

出版社: 偕成社
新刊にあったのですが、原作は1962年にアメリカで初版が発刊されています。
絵のタッチが、大好きなにしかわ おさむさんに似ていてとても優しいので気に入りました。

物語は、時計屋さんにある沢山の鳩時計のうち、一つだけが遅れて時を告げるのが村人の人気になっているというところから始まります。

そんな時に、ある王様が全ての鳩時計を買うことになって、その一つを修理しないとならなくなります。
なんと、その鳩時計が遅れて時を告げる原因は、鳩がねぼすけだから。

時計屋の主人は、思いもよらない工夫で、その鳩時計が正確に時を告げるようにします。
でも、その鳩時計は売らないで、時計屋さんに残ることになるのですが、読者の方はみんな残って良かったと思うのではないでしょうか?

ほのぼの感が全体に溢れていて、安心して読み聞かせ出来る絵本です。
ただ、文章量が多いので、子供が集中しているときでないと
読み聞かせが難しいかも知れません。
小学校1〜2年までがお勧め。
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なかなかよいと思う 個性を尊重することを教えてくれます  投稿日:2007/10/08
ラングリーのみみ
ラングリーのみみ 作・絵: ユリア・ゴシュケ
訳: 徳永 玲子

出版社: ポプラ社
最初の印象ですが、絵のタッチが素敵の一言です。
特に、最初の頁の朝と最後の頁の夜の絵は、眺めているだけで心を落ち着かせてくれる絵だと思います。

主人公の犬のラングリーは、うさぎの耳のように長い耳を持っていて、それがコンプレックスになっています。
でも、その耳が役立つ時が来るのですが、やっぱりコンプレックスは払拭出来ません。

その時のうさぎの「僕らはそのまんまの君が大好きなんだ」って言う一言が、心に響きました。
子供もそうだよねって言っていたのですが、一人一人の違いを認めてあげることは、とても大切なことだと諭してくれる絵本だと思います。

ドイツの作品ですが、五ヶ国語に翻訳されているのが納得できる作品です。
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自信を持っておすすめしたい タヌキが新しいキャラ?  投稿日:2007/10/07
ふしぎなキャンディーやさん
ふしぎなキャンディーやさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: 金の星社
ブタくんVSおおかみのシリーズは、1991年の「ぶたくんと100匹のおおかみ」からすると、とても息の長いシリーズです。

いつもと違うのは、ブタくんが少し抜けているところと、おおかみが間抜けでないところ。
物語は、ブタくんが不思議なキャンディーやさんから、キャンディーを買うところから始まります。
店主がタヌキで、このキャラも珍しいのではないでしょうか?

そこで、少し悪さをしたいブタくんは、おおかみに変身するキャンディーと透明になるキャンディーを買って、森の仲間を驚かします。
今までのブタくんは、受動態でしか描かれていなかったので、こういう展開は初めてかも知れません。
その後、おおかみの仲間のところに連れて行かれてからが大変で、ブタくんの正体がばれてしまいます。
最後は、宮西さんの絶妙なオチでハッピーエンドになりますが、バチがあたったという教訓めいたところもあって、純粋に子供と一緒に楽しめる絵本です。

やっぱり宮西作品は最高です。
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なかなかよいと思う 小学校入学前にオススメ  投稿日:2007/10/07
いちねんせいのいちにち
いちねんせいのいちにち 作: おか しゅうぞう
絵: ふじた ひおこ

出版社: 佼成出版社
文字通り小学校1年生のある一日を描いた作品です。
この絵本は、読んで何か心に残るというより、小学校生活を理解させるための絵本だと言えると思います。
でも、出てくる子がみんな明るくて、嬉々としているのがとても良かったです。

次男は、正に小学校1年なので、自分の学校と比較しながら楽しく読み聞かせを聞いていました。
共感を覚えるというよりは、こんなことをする学校もあるんだという感想を持ったようです。

文章量は多いですが、幼稚園の年長さんとか小学校への入学前に読んであげると、とても良い絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 叙情的な絵本  投稿日:2007/10/07
よぞらのほしは
よぞらのほしは 作・絵: 村上 康成
出版社: フレーベル館
あとがきにあるように、村上 康成さんが北海道でのキャンプでの出来事をヒントに書かれたようです。
私も、北海道に転勤で4年程住んでいたことがあり、非常に懐かしく読ませて頂きました。

動物達の吐く息が白く、その吐く音が、動物によって違っているのが、とても臨場感を伝えてくれます。
それに、絵本の背景の夜の色が濃い群青色で、何とも言えない静けさを演出していると思いました。

叙情的な絵本ですが、幼稚園ぐらいからでも楽しめると思います。
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