新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 暮らしについて考えさせられます  投稿日:2007/08/27
にぐるま ひいて
にぐるま ひいて 作: ドナルド・ホール
絵: バーバラ・クーニー
訳: もき かずこ

出版社: ほるぷ出版
古き良きアメリカの暮らしぶり(19世紀初頭)を静かに描き出した絵本です。
場所は、ニューイングランド地方で、ポーツマスが近いというロケーションです。

一年の成果物を、荷車に積んで市場に運んでお金を得て、また次の一年が始まるという市場原理を淡々と描いていますが本来の暮らしについて深く考えさせられます。
また、素朴な暮らしぶりをストレートに伝えてくれます。

何不自由することなく生活することに慣れてしまっている現代人にとって、読んで欲しい一冊です。
お子さんよりも、大人の方が読むべき本かも知れません。
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自信を持っておすすめしたい 子供の喧嘩って怪獣の戦いのようです  投稿日:2007/08/27
アネゴンたいタロラ
アネゴンたいタロラ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
あきやま ただしさんの新作です。
今回の主人公は、あきやまさんのご子息の姉弟が描かれています。

何と言ってもユカイなのは、映画の広告のように姉と弟の喧嘩を描いていること。
それが、アネゴンたいタロラという題名に繋がっています。
確かに、子供達の喧嘩って、どこか怪獣の戦いに良く似ている気がします。

あきやまさんのところは、2歳違いなのでこうした戦いが繰り広げられるのだと思いますが、私のところが7つも違うのでこうした戦いにはなりません。
次男があまりに無謀なので、仲裁に大人が入らないと大怪我になりそうなのです。(笑)
次男に読み聞かせたら、苦笑いして聞いていました。

子供の喧嘩の描写がとても上手で、是非喧嘩ばかりしているご家庭では読んで欲しい一冊です。
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なかなかよいと思う 期待が大きすぎたせいかも  投稿日:2007/08/27
カエルくんの みずたまり
カエルくんの みずたまり 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
2000年の作品「カエルくんのおひるね」の第2段というところでしょうか。
大好きな宮西さんの新作です。
ただ、我家では前作ほどの評価には至りませんでした。

ストーリーは、大きなみずたまりから、次々と大きな生物が登場してカエルくんがびっくりします。
そして、最後にウシガエルくんが登場して、驚くべきパフォーマンスを行うというものです。

宮西作品としては、ヒネリ具合が今一つという思いで四つ星にしましたが、それは宮西さんへの期待があまりに大きいことの裏返しのような気もします。
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なかなかよいと思う ネコ好きにはたまらない  投稿日:2007/08/27
マーサのいぬまに
マーサのいぬまに 作・絵: ブルース・イングマン
訳: 江國 香織

出版社: 小学館
1996年の作品で、著者は、この作品でイギリスの新人絵本作家に贈られるマザーグース賞を受賞しています。
また、訳者は江國 香織さんです。

内容は、ネコのマーサがご主人の居ない間の出来事を描いていますが、殆ど人間を同じ行動をする様がとても愉快です。

特にに気に入ったのは、隣の犬に捕まったりしないよう体もしっかり鍛えているという頁で、マーサがバーベルを持ち上げているシーンです。

あまりに奇抜なのですが、どこかネコってもしかしたらこんなことしているのではないか?って思わせるところもあるので、思わず引き込まれてしまいました。

ネコ好きにはたまらない絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 最終頁に注目  投稿日:2007/08/25
どれがぼくのおうちになるのかな?
どれがぼくのおうちになるのかな? 作・絵: ロン・マリス
訳: はら しょう

出版社: アリス館
読み終えた瞬間の思いは、「大当たり」でした。
表題につられて読んでみたのですが、読後感が何とも言えない心地良さがあります。

お話は、カエルが自分の住む家(穴)を探すというものです。
最初の頁には色々が穴があります。
それを覗いて見ると、アナグマ、ウサギ、ふくろう、ねずみ、ハチと誰かしらが住んでいて、次の穴に段々お供が増えつつ覗きに行きます。

そして、最後の穴は井戸の穴。
ここが永久の家になるのですが、最終頁の前頁には、それぞれの穴の住人が全員登場していて、最初の頁との比較をすると楽しくなります。

最終頁にはちょっとしたサプライズがあって、ほっとさせてくれること請け合いです。

ストーリーと絵の楽しさとともに、家族についても考えさせてくれる一冊です。
幼稚園ぐらいのお子さんだと、動物の登場もあってとても楽しめる本だとオススメします。
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自信を持っておすすめしたい 言葉遊びが楽しい  投稿日:2007/08/25
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
我家で大人気のへんしんシリーズ第4段
やはり今回も、大満足でした。

あるところに、こわ〜い こわ〜いどうくつがありました。その名もおばけどうくつ。このどうくつを くぐりぬけるとなぜか オバケにへんしんしちゃうんです。
という始まりで、いつもながらに楽しい変身が繰り広げられます。

言葉の持つ楽しさを、思う存分に味わえることが出来るので子供にも大人気なのでしょう。
一番の魅力は、あきやま ただしさんの変身の発想が、空想の域を超えていることだと思います。

最後にかっぱになりましたが、へんしんトンネルを見つけるところで終わっており、第一段に戻るのですが、連続性も出てきて更に楽しめそうです。

言葉の楽しさを教えるのに最適で、しかも子供が喜んで音読する一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 相手を信じることの大切さを教えてくれます  投稿日:2007/08/25
うしとトッケビ
うしとトッケビ 作: イ・サンクォン
絵: ハン ビョンホ
訳: おおたけ きよみ

出版社: アートン
韓国の絵本で、韓国の代表的近代作家 イ・サンが唯一の絵本です。
内容は、日本の豊島 与志雄さんの「天下一の馬」の翻訳本なのですが、日本では馬であったのが牛に、またトッケビという韓国の不思議な動物に置き換わっています。

大切にされてきた動物が、日本と韓国で異なるというのも面白いところです。
そのトッケビとは、韓国の不思議な動物で、日本で言えば河童とか天狗とかに当たるのでしょう。

お話は、怪我をしたトッケビが、怪我が治るまで主人公のトセルの牛のお腹に居させて欲しいというお願いを聞き入れて、その牛がお返しに100倍の力を手にするというものです。

情けは人のためにならずということを諭してくれるのですが、やはり、このトセルという主人公が、純粋な心の持ち主であったというのが大きなポイントだと思います。

相手を信じるという当たり前の純粋な心を持ち合わせていたからこそ、大きなものを手に入れたという教訓も子供達に伝えてくれる良書だと思います。

どこか隣国の香りがする絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 絵本らしい作品  投稿日:2007/08/25
野はらの音楽家マヌエロ
野はらの音楽家マヌエロ 作: ドン・フリーマン
絵: みはら いずみ

出版社: あすなろ書房
一言でこの絵本を評するなら、「傑作」ですというのが今の思いです。
絵本の求められる要素が全て入っている、そんな一冊だと思いえるからです。
初版は分からなかったのですが、作者のドン・フリーマンが1978年没ということから、かなり古い作品だと思われます。

音楽が大好きなカマキリのマヌエロが、楽器を演奏したくて色々試すのですがどうしても上手くいきません。
そばに、音楽を奏でることの出来るコオロギ、カエル、キリギリスらが居て、出来るはずがないという否定的な発言を繰り返します。

そんなとき、クモのデビー・ウェブスターが、楽器の作り方を教えてくれて、最後には皆が聞きほれる演奏をし、そして真の友情も手に入れるのです。

諦めないことの大事さも、本当の友達ってどんな友達かを優しく伝えてくれています。
次男の最初の読み終えて直ぐ「このクモさん偉い」と言ったのですが、かなり強烈な印象があったようです。

ドン・フリーマンの作品は、ダンデライオンしか読んだことがなかったのですが、全作品を読破してみようと思います。

超オススメの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい カッパはいるのかも知れません  投稿日:2007/08/25
カッパが ついてる
カッパが ついてる 作・絵: 村上 康成
出版社: ポプラ社
川が好きで毎日川に出かけている女の子が、カッパとともに川の中を泳ぎまわリます。
カッパと出会えたのは一度きりなのですが、それからも実はカッパは来る度にそばにいるのだというお話です。

村上 康成さんがカッパを描くと本当に存在しているのではないかと思えてくるから不思議です。
実際、純粋な子供の心を持っているなら、カッパに出会うことが出来るのではないかと思えてきます。
超現実的な次男も、カッパに会えるかもと思ったみたいで、サンタクロースを既に信じていない次男がそう考えるなんて相当なものだと思います。

ヤマメとかの川魚達の絵もとても素敵で、特に今の夏の時期に読むには最適の本です。
やっぱり、村上 康成さんの描く夏の絵は最高で、村上ワールドが思う存分に味わえるオススメの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい やはり宮西さんは流石です  投稿日:2007/08/20
おしえてウルトラマン
おしえてウルトラマン 作・絵: 宮西 達也
出版社: Gakken
宮西さんのウルトラマンの本ですが、この本自体の存在を昨

日初めて知りました。

だって、いつもの大きさより二回りも小さい版なので気づき

ませんでした。

内容は、ウルトラマンによる人生指南書です。

相談している人の名前は、全くなさそうな名前なのですが質

問は、あるあるーという感じのものが多いです。

その回答は、ナルホドと共感を呼ぶものばかりで、どちらか

というと、子供より大人向きの絵本だと思います。
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