新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ふかふか

ママ・40代・東京都、女の子15歳

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ふかふかさんの声

42件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 最後まで気づかなかった  投稿日:2014/02/01
いれていれて
いれていれて 作・絵: かとう まふみ
出版社: 教育画劇
恥ずかしながら、この本最大の仕掛けに最後の最後まで気づきませんでした(笑)

小さなきのこの下で雨宿りする小さな生き物たち
いれていれて、とだんだん雨宿りのメンバーが増えてくるのですが
あの小さかったきのこにどうしてこんなに入るんだろう?
と何も考えずに不思議がりながら読み進めていき
最後の最後、雨宿りの住人たちがもう無理だよと言うのに
まだまだ!と応えるように大きくなるきのこ!
子どもと一緒にびっくりして、もう一度ページを戻ると
きのこは最初から、雨から逃げてくる小さな生き物たちのためにがんばっていたことにやっとで気が付きました
雨を受けて、ぐんぐんと育つきのこ
そのきのこの下ではひきこもごも……そして最後の大団円
雨の日に読みたくなる可愛らしい絵本です
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ふつうだと思う なにが、とかではなくて  投稿日:2014/01/19
だんろのまえで
だんろのまえで 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 教育画劇
ただ疲れてしまう時がある。
うさぎでも、子どもでも、そんな時がある。
そんな「なにか」を癒してくれる暖かい絵本です。

暖炉の前での動物たちのまどろみ、特にやわらかな猫の手触りまで感じられるような描写が秀逸です。

4歳の娘に読んであげようとは思いませんでしたが、いつかもう一度触れたいと思える絵本でした。
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なかなかよいと思う オチがいい  投稿日:2014/01/14
おばけにょうぼう
おばけにょうぼう 文: 内田 麟太郎
絵: 町田尚子

出版社: イースト・プレス
怪談と落語好きの私には、この可笑しさと怖さの絶妙に絡んだ雰囲気がとにかくツボにはまりました。

お化けは人を化かすものと思っていたら、お化け同士でも化かし合いをする、と言うリアルさ。
お化けですら同族の化けの皮に気づけない切実さ。
言葉遊びのかけひきや、イラストの妖しい美しさなど、大人こそ楽しいかもしれない良い絵本です。
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なかなかよいと思う こ、怖い……  投稿日:2014/01/14
いるのいないの
いるのいないの 作: 京極 夏彦
絵: 町田尚子
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
絵本は子どもの為にばかりあるのではない。
と言うのを全力で示しているかのような絵本です。

私はこの本を、とりあえず今のところ娘に見せたいとは決して思わないのですが、自分自身はもう一度見てみたいと思います。
そんな「魅力」、と言うのか、古来から人が怪談噺に憑りつかれてきたのがよく分かる不思議な力が、この絵本にはあります。

それにしても……、いるの?いないの?などと生易しい問答じゃ済まないくらいはっきりと「いる」のは、日本の怖い話としては少し珍しい気がします(笑)
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自信を持っておすすめしたい 大切な思い出  投稿日:2014/01/14
霧のむこうのふしぎな町
霧のむこうのふしぎな町 作: 柏葉 幸子
絵: 竹川 功三郎

出版社: 講談社
私を本好きにしてくれた本です。

どういう経緯でこの本に出会ったのかは覚えていませんが、本が好きだなとしみじみ思うときには、必ずこの本を思い出します。

先日久しぶりに読んだとき、まるで自分が経験したかのように鮮やかに、ふしぎな町でのできごとがよみがえりました。
1行目から読み進めるごとにするすると頭に入ってくるほど、子どもの頃に何度も読んだのを思い出します。
特別なシーンでなくとも、ひとつひとつの風景が、不思議で、優しくて、わくわくとするような、そんな素敵な本です。

そういえば、「千と千尋の神隠し」は、このお話をモチーフにしたと聞いたことがあります。言われてみれば、と思うようなところがたくさんあるので、これから読む方はそんな類似点を探してみるのも面白いかもしれません。

娘がこの物語を読めるようになって、一緒にふしぎな町の話ができる日がとてもとても楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 子どものときのわくわくがそのまま  投稿日:2014/01/14
おしゃべりコアラ
おしゃべりコアラ 作: 上崎美恵子
絵: 黒井 健

出版社: 金の星社
友人の子供の7歳の誕生日プレゼントを、何にしようか迷っているときにこの本を思い出しました。
ちょうど私が7歳の時の誕生日にもらった本です。

主人公の女の子が、ラグビー選手のおじさんからオーストラリアのおみやげにコアラのぬいぐるみをもらう話です。
小さなコアラのぬいぐるみは、オーストラリアのおもちゃ屋さんではお母さんの背中におんぶしてもらっていた赤ちゃんコアラでした。
でも、おじさんのお金が足りなくてお母さんと一緒には買えなかったので、赤ちゃんコアラだけが日本にやってきました。
だから、「さみしいよ」、「おんぶして」、「おかあさん」、と、夜な夜な主人公の女の子にお願いします。

その可愛らしさ、とてもわくわくしたこと、ちょっと怖かったこと、それから、オーストラリアのユーカリの葉を揺らす風が気持ちよかったこと。
今でも鮮明に覚えていました。
引っ越しを重ねるうちにいつの間にか無くなってしまっていたので、自分用も含めて2冊買いました。
手元に届いて読んでみると、あの時感じた風の匂いや、夜中のおしゃべりのちょっと怖い感じも、読み進めるわくわくもそのままで、とても嬉しかったです。

子どもの頃の感性がそのままだったのか、作品のもつ力なのか、どちらにしても、また新しい良い思い出ができました。

卒園して小学校にあがる前後の、絵本でも小説でもない頃の子どもにちょうどいい本だと思います。
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なかなかよいと思う ともだちいっぱい!  投稿日:2014/01/12
うちにかえったガラゴ
うちにかえったガラゴ 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
寒くなったので、かばん屋さんを店じまいしてうちに帰ったガラゴ。
ガラゴと一緒に暖かい服を着込む旅の連れの様子が可愛くて、物語のはじめからほわっとした気持ちになりました。

我が家はバムとケロシリーズを読んでからこちらの作品に出会ったので、ガラゴを読んでいても、ついついバムとケロの面影を探してしまいます。
特に子どもは、ポートレートのバムや、ケロのアイテムなどをすぐに見つけ出して喜んでいました。
そんな私たちには、ラストのお客さまが嬉しすぎて、何度読んでも一番のクライマックスですし、その後のみんなの様子を想像しては子どもと2人で楽しい時間を過ごしています。
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自信を持っておすすめしたい 「わるいことがしたい!」  投稿日:2014/01/12
わるいことがしたい!
わるいことがしたい! 作: 沢木 耕太郎
絵: ミスミヨシコ

出版社: 講談社
できること、行動の範囲が広がってきた分、怒られることが増えてきた娘のために図書館で借りました。

「わるいことがしたい!」と思いっきり叫ぶのが気持ちいいようで、早速お気に入りです。
そして、彼のやることがほんとうに悪いことかを、なんとなく話すようになりました。絵本自体の言葉が少ない分、そんなふうに話す余白があったんだろうなと、構成の巧みさを感じます。
私が、「トイレットペーパーは、そりゃどこまでも引きずり出したくなるよね。」と言うと、娘が「うん」。
「おもちゃは、大好きだから私はきっと壊さないよ。」とは娘から。
「ごはん、こんなに大胆に食べたらおいしいかも。」「でもベタベタになるよ。」……娘の方が大人だった(笑)
お風呂からはだかんぼで飛び出してくるのはいつものこと。
話しているうちにだんだんと、大した「わるいこと」ではない気がしてきたので。。

「どんなわるいことがしたい?してみてもいいよ」
と言ってみると、「こんなこと!」と、水を得た魚のように悪戯をして回りました。
でも、その「わるいこと」のかわいいこと。
わるいことをしているわが子を見て、いいこだなぁと思う不思議な経験でした。
もちろん、元に戻すのもしっかりやってもらって。

子どもは3歳までに親孝行を済ませていると言いますが、本当にこの頃の子どもは、(面倒ではあっても)親が始末できる程度の問題しか起こさないのだから、可愛いものです。
大人になって「悪い事」をするより、今のうちに「わるいこと」と元に戻す大変さとを学んでもらおうと思った絵本でした。
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なかなかよいと思う MommyとMummy  投稿日:2014/01/12
マミー?しかけえほん
マミー?しかけえほん 作: モーリス・センダック アーサー・ヨーリンクス
絵: モーリス・センダック

出版社: 大日本絵画
2歳の時に初めて読んで、4歳になる今でも、頻繁に夜の絵本の時間に持ってきます。
仕掛け絵本の中でも上位に入るお気に入りの絵本です。

可愛くデフォルメされたモンスターではなく、パッと見は怖そうなイラストなのに、小さな赤ちゃんに翻弄されて困り果ててる様子がなんとも可愛くて、2歳当時、臆病だった娘がちっとも怖がりませんでした。
ミイラ男に狼男に……ぞくぞく現れるモンスターをものともしない、主人公の赤ちゃんに勇気づけられたのもあったのでしょうか。
と言うのも、この赤ちゃん、Mommy(お母さん)ことMummy(ミイラ)の子どもだったのです。
なるほど!と、最初にオチを知った時にはこのシンプルなシャレがとてもツボに入りました。

そのシャレはまだ子どもは理解していませんが、「おかあさん、どこ?」「ここにはいないよ」と、自分でモンスターたちに声を当てて、毎夜いろんなストーリーで楽しんでいます。

また、内容もさることながら、やはり仕掛け絵本としてのクオリティがよく、デザインも優れているので、ハロウィンのときの飾りにも一役かっています。
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ふつうだと思う 女の子だったんだ!  投稿日:2014/01/12
おばけ まほうにかかる
おばけ まほうにかかる 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
タイトルの通り、この本ではじめてリュシーが女の子だったことを知りました。
ずっと男の子4人で暮らしてるのだと思っていました。
なんだかその衝撃が一番大きかったので、ストーリーもだいぶ衝撃的な内容だったのに、そっちに全部持っていかれた気がします(笑)

この本自体の内容と言うよりも、今までどれが誰だか分からなかった4人組のひとりが「女の子」と言う個性を得たことで、おばけパーティーなど、シリーズの他の本を読むときにこの子がリュシーかな?など考える楽しみが増えました。
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