いつか幸せな結末を!!
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投稿日:2007/06/05 |
「おまえうまそうだな」に感動し、さっそくこの続編を読みました。
1年生の娘は「おまえうまそうだな」で号泣。
私は、この本の方が切なかった。
らんぼう者で嫌われ者のティラノサウルスを、懸命に看病するプテラノドンの子供。
目が見えないティラノサウルスに、自分も同じ仲間と偽って接していたのだが・・・・
やっぱりこのシリーズ、ラストが切なすぎる。
プテラノドンのために、お魚をくわえて戻ってくるティラノサウルス。
せっかく「友達」ができると思っていたのに、あわてて逃げ出すプテラノドン。
追いかける「ティラノサウルス」がかわいそうで、切なくて。なんとかハッピーエンドにならなかったのでしょうか!!
プテラノドンの思いやり・やさしさ、そしてティラノサウルスの感謝の気持ち。
子供にもわかりやすい“恐竜”を通して、人間に必要な物が伝わる、素敵な絵本です。
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じごくのそうべえ 続編!!
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投稿日:2007/06/05 |
名作「じごくのそうべえ」の続編と期待して読んだので、ちょっとイマイチ感が。
「じごく−」同様、そうべえ・ちくあん・ふっかいが、今度はごくらくで、はちゃめちゃになるお話。
「じごく−」は上方落語を元にしていて、話の流れもオチもうまくまとまっていましたが、こちらはオリジナルでしょうか。 どうも話の流れに無理があるような。
個人的に、「ごくらく」が全然魅力のない所だというのが残念。
極楽に牢屋があったり、賄賂の千両箱があったり。
心優しいであろう仏さまも、心は仏でなかったり。
これでは、地獄・極楽、どちらに行っても辛い気がします。
「じごくのそうべえ」好きな息子は、ごくらくではちゃめちゃになるシーンに大笑いしていますが、私としてはイマイチでした。
ただ、「じごく−」よりも華やかで幻想的な絵は、一見の価値ありです。
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ニタリと笑った鬼の面
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投稿日:2007/06/05 |
私も子供も大好きな「落語絵本シリーズ」弟6段!!
このお話は、ほぼ同じお話を、「日本の昔話」の読み聞かせ本に載っていて、以前子供に読んであげました。
「おにのめん」を読んでいると、「この話し知ってる〜」っと子供が大はしゃぎ。
奉公に出ていた娘の大切なお面。自分のお母さんにそっくり。でもある日いたずらをしようと、鬼の面と取り替えてしまう若旦那。それを見て、お母さんが病気と勘違いした娘はあわてて故郷に帰る途中・・・・
「来年のことを言うと鬼が笑う」オチは、昔話にはありませんでした。
最後の1ページの、ニタリとした鬼の表情がなんとも言えません。
思わぬいたずらのおかげで舞い込んだ幸せ。
きっと奉公から帰って、家族と幸せにくらしたことでしょう。
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力強く、そして味わいのある絵
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投稿日:2007/06/05 |
上方落語「地獄八景亡者戯」を絵本にしたこの本。
落語好きの息子には、もってこいの絵本。
軽業師のそうべえ、あやまって転落し地獄へ・・・
そこで出会った歯医者と医者とやまぶしとともに、どんな地獄へ送られても、全くへこたれない4人組。
鬼もえんま大王もあきれはて・・・
独特な絵と、コテコテの関西弁が特徴。
作者は美大の「染色図案科」専攻とのこと。
よーく見ると、キャンパスなのか、布地に絵が描かれています。
その効果なのか、独特のにじみ、風合いがある絵で、インパクトがあります。
「地獄」の雰囲気が、よく伝わってくる絵本。
そして会話形式のお話で、全て関西弁。
初めて読んだときには、うまく語れず、そして誰の台詞かわからず、かなり苦労しました。
何回か読んでいくうちに、上手に読めるようになりましたが、子供に読み聞かせる前に、練習必要かも。
子供にはコテコテの関西弁も面白いらしく、笑いながら聞いています。
ただ、まだ自分で読むのは難しいです。
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そうべえ襲名!!
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投稿日:2007/06/05 |
「じごくのそうべえ」シリーズ最新刊。
久しぶりにそろったそうべえ・ちくあん・ふっかい・しかい。
独特な味わいのある絵が魅力的なこのシリーズ。
今回は4人が子供になって、地底で大暴れするお話。
子供は面白がっていましたが、う〜ん・・・・?
話の流れ、オチともにまとまりがなくて、理解しづらかったです。
ミニそうべえ・ちくあん・ふっかい・しかいは、誰が誰だかわからないし、オケラがみみずの結婚式のお手伝いというお話自体、無理があるような・・・
「そうべえシリーズ」ファンとしては、ラストの2代目そうべえの襲名披露?は見ものかも。
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たのきゅうの早変わりにお見事!
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投稿日:2007/06/05 |
私も子供も大好きな「落語絵本シリーズ」第8段!!
たのう村の芝居役者のきゅうべい、人読んで「たのきゅう」さん。
山の中人を喰ううわばみと出くわし、得意の早変わりで次々変身し、難を逃れる。
無事村へ戻ったたのきゅうの話から、みごとうわばみ退治に成功!!
死にゆくうわばみは、憎きたのきゅうを道連れに、たのきゅうの嫌いなものを山ほど家の前に置いて行き・・・
老人に化けたうわばみと、狸と間違われたたのきゅうとのやりとりが面白い。
狸として、次々に変身していくたのきゅう。まさに“芸は身を助ける”です。
村人総出のうわばみ大事のシーンは、ちょっと子供には怖かったかも。
死に際のうわばみの怨念、どうなることかと心配したら・・・ 最後のオチ。
子供には同じシリーズの「まんじゅうこわい」を例えて、説明しています。
まんじゅうこわい。お茶がこわい! そしてたのきゅうはお金がこわい!!
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父と息子?? の愛情
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投稿日:2007/06/01 |
とても評判の高いこの絵本。みなさんの感想を見ていて読みたくなりました。
初め読んだとき、「まぁいい話かな」程度でしたが、何回も何回も読み返していくうち、感動が深まってきました。
全く他人同士、ましてや食べようと思っていた“餌”にお父さんと慕われてしまうティラノサウルス。
思わず「父」と名乗り、愛情が生まれてきて・・・
ラストの無言のティラノサウルスが、切なくて切なくて。
恐竜が主人公ということもあり、子供はとても興味をもって聞いていました。
小学2年の息子は、読み終わった後「いいお話だね」って言っていました。
ぜひまたこのシリーズを読んでみたいと思いました。
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かえるかえるのオンパレード!!
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投稿日:2007/05/29 |
ことばあそびの絵本を探していて、絵本ナビで見つけたこの絵本。末っ子が大のかえる好きで、さっそく探し出して読んでみました。
とにかく「かえる・かえる」のオンパレード。
ひっくりかえるとのさまかえるは、しゃれかえる、あれこれきかえる・・・・
ありとあらゆる−かえることばが並び、しかもいばりん坊のとのさまかえるが、心を入れ替え、思いやりのあるかえるになり、町も栄える という起承転結もばっちり。
おみごと!! のひとこと。
読んでいて実に軽快で面白く、ひとつのお話としても楽しめる。
私はかなりお気に入り。
ただ小学1・2年の子供には意味が伝わらなく、ちょっとつまらなさそうでした。
自分で読んで理解して楽しめるのは、小学校高学年くらいからでしょうか。
大人が読んで楽しめる絵本だと思います。
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こどもがはじめてであう地図
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投稿日:2007/05/29 |
「安藤パパ」のおすすめ絵本を見て、即購入した絵本。
同時に「せかいちず」も購入。
実は・・・子供よりも自分自身にとって大活躍。
日本地図、全て全都道府県を把握している自信はイマイチ。
子供向けにカラフルでわかりやすく描かれているので、とても理解しやすいです。
日本の山や川・湖。鉄道や高速道路などが説明されています。
本格的に地理を勉強するなら大雑把過ぎるかも知れませんが、本のタイトル「こどもがはじめてであう にっぽんちず絵本」通りです。
まず自分が住んでいる関東地方のページをよく見ていて、それから山や川に興味を持って見ていました。
お勉強と構えず地理に触れられる、いい絵本だと思います。
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テレビを見ながら・・・息子の辞典
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投稿日:2007/05/29 |
「安藤パパ」のおすすめ絵本を見て、「にほんちず」と一緒に購入。
小学校2年生の息子は、「にほんちず」より「せかいちず」の方がお気に入り。
サッカー好きの息子は、テレビゲームでサッカーのワールドカップのゲームをよくやっていて、サッカー王国の名前をたくさん覚えています。
この絵本で、実際それらの国がどこにあるのか確認して、満足しておりました。
またテレビで海外の映像を見たら、この本を取り出し、その国はどこかのかを確認していました。
これからもどんどんこの本を見て、世界のこと、地理をあそび感覚で吸収していって欲しい。
ぼろぼろになるくらい読んで欲しい絵本です。
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