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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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モモ太郎

ママ・50代・茨城県、男の子25歳 女の子24歳 男の子23歳

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自己紹介
1999・2000・2001生まれの、超ミレニアム3兄弟の母。
好きなもの
登山・バイク・カラオケ・お菓子作り
ひとこと
最近反省して、読み書かせを始めました。
基本的に毎晩がんばってます!!

モモ太郎さんの声

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なかなかよいと思う 静かで、心にしみる本  投稿日:2007/06/28
新装版 スノーマン
新装版 スノーマン 作・絵: レイモンド・ブリッグズ
出版社: 評論社
 この本を購入したのは、子供が生まれる前、結婚する前・・・
かなり以前、学生の頃でしょうか。

 テレビのCMで、洋楽がバックに流れ、主人公とスノーマンが空飛ぶシーンが流れていました。
その印象がかなり強烈で、どうしてもこの絵本が欲しくなり、購入しました。
 あの頃はなんとなくブームで購入し、パラパラめくる程度でした。

 子供が生まれてから改めて読み直してみましたが、とても夢のある、ステキなお話。
主人公とスノーマンの表情が実に豊かで、ことばがなくても、二人の会話がよくわかります。
 
 暖かく、そして静かで、どこか物悲しい、そんなイラストがとても印象的です。
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なかなかよいと思う 思いをことばに  投稿日:2007/06/28
ずーっとずっとだいすきだよ
ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵: ハンス・ウィルヘルム
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
 この本は、息子の小学校1年生の国語の教科書に載っていました。
音読の宿題で、何度も何度も、私が息子に読み聞かせしてもらっていました。

 子供の頃から一緒に育ってきた愛犬エルフ。
ぼくの成長とともに歳をとって、おじいさんになってしまったエルフに、毎晩毎晩「大好きだよ」って伝え続けていたばくは、悲しい別れでも、どこか気持ちが楽だった・・・・

 心の中で思っている気持ちは、ちゃんと相手に伝えなきゃいけない。 そんなメッセージを子供でもわかりやすく教えてくれる絵本。
とても大切なことだけど、なかなか思いを表に出さない日本人には難しいことかな。特に年齢が上の人ほど難しいのでは。
 作者が西ドイツ生まれで、現在アメリカ在住ということ。
アメリカらしい絵本だなぁと思いました。
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なかなかよいと思う 今も昔も  投稿日:2007/06/28
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 子供の頃、国語の教科書に載っていたお話。
今でも、強く印象に残っています。
そして、自分の子供の教科書にも載っていて、懐かしさのあまり、絵本を借りてきました。
挿絵は教科書と全く同じなんですね。

 色鮮やかな赤い魚の中で、ひとり黒い色をしたスイミー。
そんなスイミーは誰よりも強くて、勇敢。
スイミーのアイデアで、みんなで大きな魚に変身した時は、子供ながらに感動したのを覚えています。

 レオ=レオニの絵の色使いが、やさしく、そして鮮やかで惹きつけられます。

 この絵本をきっかけに、たくさんのレオ=レオニの絵本を読み始めました。
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なかなかよいと思う 活き活きとしたカエルの表情が最高  投稿日:2007/06/28
びっくりたまご
びっくりたまご 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 作者レオ=レオニの作品を探していて、表紙の絵のかわいさに、思わず手に取った絵本。

 3匹のカエルが、ニワトリの卵を見つけ大切にヒナを育てるお話。
みんなで仲良く遊んでいたけれど、そのヒナは本当はニワトリではなく・・・・

 3匹のカエルにマリリン・オーガスト・ジェシカという、おしゃれな名前がついているのも笑えます。

 ニワトリと遊ぶカエルたち。ニワトリがおぼれたジェシカを助けてからは、特に二人が仲良くなり、一緒に遊ぶ姿は、とても活き活きして、表情も豊かで、みていて微笑ましくなります。
 そして何より、クレパスと水彩画(たぶん・・・)で描かれた、やさしい絵が印象的。

 カエル好きな5歳の息子は、喜んでこの本を持ってきます。
「これニワトリじゃないよね??」って確認しながら、お話を聞いていました。
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なかなかよいと思う ラストに大笑い  投稿日:2007/06/28
ひとあし ひとあし
ひとあし ひとあし 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 鳥に食べられそうになったしゃくとり虫が、「ぼくは何でも計れる便利な虫だから食べないで!!」と言って命拾い。
こまどりの尾の長さを計ります。
それから次々と鳥たちの長さを計るしゃくとり虫。
最後には計ることのできない唄の長さを計ってと頼まれたしゃくとり虫が・・・
 
 ラストが思いがけないものだったので、思わず笑ってしまった。子供も理解した後は大笑い。

 本物のしゃくとり虫を知っている私と、知らない子供。
鳥たちを計るときには、指でしゃくとり虫のように長さを計ってみる。
残念なのが、始めのこまどりの尾が5インチなので、次はどれくらいだろう・・・ って子供とあてっこしたら、答えはありませんでした。
ちゃんと数値があったら良かったのに・・・

 最後のナイチンゲールの唄の長さを計るしゃくとり虫。
どうやって値を現すのかなぁって考えていたので、ラストはちょっとビックリ。
 食べられそうになったしゃくとり虫の、自らの知恵で命拾いをするお話です。
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なかなかよいと思う こんなカメレオンに出会いたい  投稿日:2007/06/28
じぶんだけの いろ
じぶんだけの いろ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 やわらかいレオ=レオニの絵がステキな絵本。

 主人公のカメレオンがとてもかわいく、色も鮮やかで、2〜3歳のお子さんでも楽しめるのでは?

 周りの色に染まって姿を変えるカメレオン。
でもいつしか、じぶんだけの色が欲しくなり、葉っぱの上に留まりますが・・・
季節の移り変わりと共に、やはり色が変化していくカメレオン。
じぶんだけの色は持てません。
でも・・・ そのままでもいいと思える出来事、そしてラスト。

 周りのみんなと同じじゃなくてもいいんだよ。
もしかしたらそんな深いメッセージがあるのかも。

 今はただ、次々と変化するカメレオンに興味を持っている子供たちですが、もう少し大きくなったら、もっと大切なものを感じ取ってくれるようになるのかも。
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なかなかよいと思う まねっこちゃん  投稿日:2007/06/26
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
はじめ、小児科の待合室で読みました。。
まぁかわいい絵本だなぁってくらいの印象。

子供がまた読みたがり、図書館から借りて家でゆっくり読みました。
なんでもお友達のてんぐちゃんの真似をしたがるだるまちゃん。
家に帰って「てんぐちゃんのような○○がほしいよぉ」っておねだりすると、たくさーんの物を出してくれるだるまどんのやさしさもイイです。
子供と一緒に「だるまちゃんはどれを選ぶかなぁ」って考えながら、読み進んでいきます。

だるまちゃんとてんぐちゃんのステキな関係。
そしてだるまちゃん一家のほのぼのとしたやさしさ。

思わず微笑んでしまう、かわいらしい絵本です。
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なかなかよいと思う 力強い木版画が印象的  投稿日:2007/06/26
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
表紙の絵は、子供の頃から知っている。
子供の頃に読んだことのある絵本だから。
そして何より、滝平さんの版画が、朝日新聞に掲載されていたからでしょう。
長年朝日新聞だった私には、とても懐かしい絵になんかホットします。
この本をきっかけに、滝平さんの版画の絵本を、もっと読みたいなぁと思いました。

物語りも、臆病者の豆太の大きな成長を描く、ステキなお話。
モチモチの木に火がついた場面は、実に幻想的で、引き込まれます。
子供への読み聞かせでは、やや昔の言葉に理解しづらいようで、「せっちんはトイレのことだよ。昔の家は、トイレは外にあったんだよ」って説明しながら読んでいます。
5歳の息子に「夜お外でトイレできる?」って尋ねたら、即答で「無理」

我が家にも豆太がおります。
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自信を持っておすすめしたい 地理への第一歩!!  投稿日:2007/06/26
国旗のほん <改定版>
国旗のほん <改定版> 編: 鈴木出版企画室
出版社: 鈴木出版
サッカー好きの息子のために買いました。
ワールドカップのゲームの影響で、かなり国旗を覚えていた息子。
「これどこの国?」って聞かれるんだけど、なかなか答えられなくて、本購入することに。

国旗の絵本は何種類かありました。
ページ一面大きく国旗が描かれていたり、この本同様にあいさつが各国のことばで載っていて、かわいらしい絵で国の象徴となる物をかわいらしい絵で載っていたり・・・

決め手は、各国のあいさつが載っていて、首都・面積・人口までデータが載っていたので。
日本と比べて、どれくらいなんだろう って見比べています。
またアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニアと地域ごとに世界地図ものっており、私自身「こんな国があるんだぁ」と勉強になっております。

息子は小学2年生、この本をきっかけに、地理の第一歩となるといいなぁ。
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自信を持っておすすめしたい 思いがけず涙  投稿日:2007/06/26
おじいちゃんの ごくらくごくらく
おじいちゃんの ごくらくごくらく 作: 西本 鶏介
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
絵本ナビの「死と向きあう」に紹介されていた絵本。
なので、お別れの時が来るのはわかっていましたが・・・・

 あまりに“ぼく”と“おじいちゃん”が仲がよく、とてもステキな関係で、実に楽しそうで・・・。
まだまだそんな関係が続くと思って読み進み、お別れのページをめくってしまった途端、しばらく沈黙してしまいました。
 思わず涙が流れ、なかなか読むことができず、子供をかなり待たせてしまいました。
 私の子供たちも実家に帰ると、かなりのおじいちゃん・おばあちゃん子ですが、共働きの両親に変わって、いつも一緒だった絵本の二人には遠く及びません。
 
 残念ながらお別れしてしまった“おじいちゃん”ですが、最後まで、幸せいっぱいだったでしょう。
またいつまでも“ぼく”の心の中で生き続けるでしょう。
大人になっても、「ごくらく・ごくらく」のことばを言い続けて欲しいなぁと思いました。

 とても悲しいお話ですが、力強く、味のある絵で、心が温まります。
参考になりました。 0人

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