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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 物の本質に気づかせてくれる。  投稿日:2009/07/18
たいせつなこと
たいせつなこと 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: うちだ ややこ

出版社: フレーベル館
目に映るものの、本当に大切なこととは何かを、教えてくれます。

スプーンは、食べるときに使うもの。
大切なのは、それを使うとじょうずに食べられるということ。

ひなぎくは、白いということ。
雨は潤すということ…

という風に、物の本質をズバリと伝えてくれます。
そして、何よりも、絵がくっきりとして、視覚からも、まっすぐに飛び込んできます。
くっきりとした絵に、すっきりとした文章。少し変化を持たせた文字の配置が、またたまりません。

そして、最後に、最も大切なことが、手描きでドカン!

見て読んで、心がすっきりと晴れ渡ってきます。
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自信を持っておすすめしたい ますだくんの正体は?  投稿日:2009/07/15
となりのせきのますだくん
となりのせきのますだくん 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
一年生のみほちゃん、今日は、なんだか学校へ行けない気がする。
だって、昨日、帰りの時間、となりのますだくんとけんかをしたから…きょう学校へ行ったら、あたしぶたれるんだ。

そんなことを考えていると、なんだか嫌なことばかりが頭に浮かんできて、ますます気分は落ち込んでいく。みほちゃんの気持ちが、手に取るようにわかります。
そして、また、ますだくんは、どうして怪獣なんでしょうか?思い出します。小学生の頃、席替えをして、となりに誰が座るかで、学校生活の充実度、かなり変わってきたものでした。また、一年生だと、不安な気持ちはかなり大きいから、となりの席は、まるで怪獣!ということになってしまうのでしょうか?
でも、本当のますだくんの正体、きっとわかるはずです。

そして、たまには、自分の気持ち、思いっきりぶつけて見ることも大切だということに気づかされます。
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自信を持っておすすめしたい 受け継がれていくもの  投稿日:2009/07/14
ほしにむすばれて
ほしにむすばれて 作: 谷川 俊太郎
絵: えびな みつる

出版社: 文研出版
ゆうやけは
よるのはじまり
ゆうやけをぬぐと
そらははだか
うちへ かえるこどもたちに
あおぞらが かくしていた
ほしぼしを みせる

にぎやかなひるまから
しずかなよるへと
こどもたちをさそって
ゆうやけは
うちゅうの ドラマの
まくを あける

素敵な詩で始まるこのお話。
星空の好きなおじいちゃんの人生を、小さな子どもの目を通して描かれています。おじいちゃんから、おかあさん、そして、ぼくに受け継がれてきたことに気づかされます。
短い文章で表現されていますが、なかなか奥の深い内容です。そして、開いた瞬間、2ページ全体に夜空の様子が描かれているところもあり、なかなかの圧巻で、本当に星空の下にいるような気持ちになり、なんだか、自分がちっぽけに思えてしまうくらいです。
次は、実際に外に出て、星を眺めたい気持ちに誘われます。
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自信を持っておすすめしたい かあちゃん、大活躍!  投稿日:2009/07/14
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
かあちゃん、洗濯大好きで、家中のものをすべて洗っちゃう。
カーテンをはずし、タライでごしごし…
お次は、シャツにパンツに、靴下と、家族の物すべてをごしごしとやっちゃう。
ねこさんも、犬さんも、ねずみさんも…とにかく、かあちゃんの目に入ったものは何でもかんでも洗濯、洗濯…洗濯が終わったら、庭じゅうにはりめぐらされたロープにかけて干します。

いやいや、なんて元気いっぱいのかあちゃんなんでしょう。その威勢のよさに、子どもたちも大喜び。庭じゅうに干された洗濯物を見て、もうびっくり。それだけでも驚きの連続なのに、かみなり様までやってきて、お話は、ますます面白い方向へと突っ走っていきます。
読んでいるだけで、元気をもらえる、ユーモアたっぷりのお話を、思う存分楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい 子どもだけでできるもん!  投稿日:2009/07/14
平野レミのおりょうりブック
平野レミのおりょうりブック 作: 平野 レミ
絵: 和田 唱 和田 率

出版社: 福音館書店
『火』も『包丁』も使わないお料理の数々が紹介されています。
子どもたちが、冷蔵庫をあけ、中に入っているもので、何かお料理をしていい?と聞くところから始まり、実際にその手順を子どもでもできるようにわかりやすく教えてくれます。

子どもたちだけで、楽しくお料理できて、おいしく食べられたら最高です。なるほど、そんな風にして作ったらいいんだなと感心できるところ、なかには、ちょっと驚きのものもありますが、子どもたちの興味を大事にして、お料理を身近に感じることができるからいいと思います。もうすぐ夏休み、子どもたちが新しい経験をするいい機会ではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な男の子の登場です!  投稿日:2009/07/14
ゴムあたまポンたろう
ゴムあたまポンたろう 作: 長 新太
出版社: 童心社
遠くの方から、男の子が飛んできました。
頭がゴムでできている
「ゴムあたまポンたろう」です。

山に、ポン!とぶつかると、ポンたろうは、ぐんぐん飛んでいきます。
今度は、野球のバットのような大男の角にあたり、また飛んでいきます。

今度はどこへいくんだろうと気になります。そして、このポンたろうって、いったいどんな人?
とにかく、気になることだらけ。どこまで行くの?どうなってしまうの?いくら心配しても、ポンたろうは、同じ顔をして飛んでいくのです。
頭の中が、いっぱいの?になっても、ポンたろうは、どこまでも行ってしまうのだろうなと思っていたのですが、ある場所でゆっくりと休むことに…
色鮮やかな色調に、気持ちもついつい高ぶってしまいますが、最後は、ちょっと、心も安らぐはずです。
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自信を持っておすすめしたい いっしょに大笑い!  投稿日:2009/07/14
ねずみくん ねずみくん
ねずみくん ねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
おさるさんに言われて、ねずみくんは体重計に乗ります。でも、軽いので、針はちっとも動きません。そこで、おさるさん、どんなもんだい!と体重を自慢します。それを笑うぶたさん…

次から次に、重たい動物がやってきては笑い、自慢する繰り返しが、たまらなく面白くて、読みながら、子どもたちといっしょに大笑いをしてしまいました。
最後のシーンでは、子どもたちには、体重計の針がピンとこなくて、おちに気づかなかったようですが、体重が何かと気になるお年頃の読み手にとっては、体重を自慢する心境がちょっぴりうらやましく思いながら、うんと楽しむことができました。
いつまでたっても、『ねずみくんシリーズ』には楽しませてもらっています。
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自信を持っておすすめしたい よわしくんとは、あんまりです。  投稿日:2009/07/13
おばけのがっこうへきてください
おばけのがっこうへきてください 作: さくら ともこ
絵: いもと ようこ

出版社: 岩崎書店
つよしくんは、運動がきらいです。かけっこも、ボール投げもへたなので、みんなに『よわしくん』と言われていました。
いつものように、クラスのみんなから離れて、やなぎの木の下で、ぽつんとしています。すると、そこへ、おばけがやってきて、「おばけの学校の先生になってください。」と頼まれたのです。
つよしくんのいつもの姿が、おばけには必要なことだったのです。

子育てのヒントが隠されているような気がしました。ちょっと、元気のないつよしくんでしたが、「そのままのつよしくんでいいんだよ。」と言われると、逆にやる気が起こってくるから、不思議なものです。
おばけの学校で、ステキな経験をしたつよしくんが変わっていく様子を楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい 抱きしめておくれ!  投稿日:2009/07/13
花のかみかざり
花のかみかざり 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
うさぎの看護師さんは、たぬきのおばあちゃんを散歩に連れ出しました。
「あなたは、ほんとうに優しいね〜。」
と言われたうさぎさんは、うずくまって、泣き出しました。
うさぎさんには、忘れられない思い出があったのです。

「抱きしめておくれ。」という、おおかみさんの最後のお願いを、かなえてあげられなかったのは、ずっと心残りでした。
そのことで、気付いたことがあったのでしょう。今のうさぎさんの様子や気持ちで、おおかみさんはきっと許してくれているはずです。
おとなが読んで、納得できる内容で、私自身、母親を亡くした時、近所のおばさんに抱きしめられて、初めて思い切り泣くことができました。子どもたちには、少し難しいかもしれませんが、

だきしめるのは……愛している しるし。
だきしめられるのは、……愛されている しるし。

に、いつか気付く日が訪れるはずです。
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なかなかよいと思う 親を思う子の心  投稿日:2009/07/12
日本みんわ絵本のシリーズ おならをしたかかさま
日本みんわ絵本のシリーズ おならをしたかかさま 作: 水谷章三
絵: 太田 大八

出版社: ほるぷ出版
たった一度だけ、人前でおならをしたばかりに島流しになってしまった奥方さま。お腹には子どもがいました。
流れ着いた島の人たちに助けられ、子どもも生まれ、やがてその男の子が12歳になった時、本当のことが告げられました。それを聞いた男の子は、勇気ある行動をしたのです。
なんて理不尽な話なんでしょうね。おならをしない人はいないはずなのに、たった一度のことで、島流しにするとは、殿様もなんて心のない人なんでしょう。
福井県に伝わる民話だそうですが、男の子にとって、母親はとても大事な存在であることが、痛いほど伝わってきます。そして、母親に対してとった父親の行動に対しても、きちんと向き合う、男の子の実直さにほろりとさせられました。
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