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すてきな経験
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投稿日:2009/07/07 |
なほちゃんは、近所のおばさんの所に遊びにいきました。そこには、なほちゃんよりも大きな子どもたちが集まって、キャンプの計画を立てていました。
なほちゃんも、キャンプに行くと言いました。
「小さい子は、思い荷物を持って歩けない。」
「小さい子はすぐ泣く。」
「小さい子は、ごはんをたくまきを集められない。」
などと言われ、みんなは反対。
でも、なほちゃんはついていくのです。
どうなることかと思えば、一生懸命頑張るなほちゃんの姿に、ビックリでした。
なほちゃんだけだけなく、周りの子どもたち、また、おばさんの対応に、なほちゃんが育てられている様子がよくわかりました。
ひとつずつクリアしていく様子、何ともいえませんでした。
決して甘やかさない。でも、見守る目があるという、子どもを育てる大事な要素が詰まっているようでした。
これから、夏本番、この夏、子どもたちを大きく育てる手段、こんなキャンプを計画してはどうでしょう?
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忘れてはいけない日。
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投稿日:2009/07/07 |
2001年9月11日、アメリカで起こった同時多発テロで、多くの犠牲者が出たあの日、こんなすてきな出来事もあったのですね。
アフリカでバラを育てて売る仕事をしている姉妹が、国際園芸博覧会に参加するため、2400本のバラとともに空港に着きました。そして、あの事件に巻き込まれ、空港から行く当てもなく、困っている時に、ひとつの出会いがあったのです。
目に見える、大きな事件だけにどうしても目がいきがちですが、あの事件の陰では、多くの出来事があったのだと、改めて気づかされました。悲惨なことを起こす人もいれば、愛に溢れた行為で、人の心を救ってくれる人もいる。どんな時でも、人に対する優しい気持ちを失ってはいけない、自分にできることはなんなのかを考えないといけないと思いました。
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ブカブカブーってなあに?
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投稿日:2009/07/07 |
やまんばの娘、まゆは、雨上がりの日、水たまりに思いっきり飛び込みながら歩いていると、一匹のいたちが「あいつが出たぁー!」っとおびえながら走ってくるのに出会いました。
なんにでも興味津々のまゆは、ブカブカブーってなんだろうと、歩いていきます。
ブカブカブーの正体を突き止め、まゆは、すてきなおみやげに出会います。
まゆのおかあさん、なんて魅力的なんでしょう。こんなおっきな懐を持ったおかあさんだから、良い娘に育っているのかなと、子育ての参考にもなるお話のような気がします。
のびのびおおらかなまゆが大好きです。
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サンタクロースさんの一年の様子
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投稿日:2009/07/07 |
「この本読んで。」と持ってきた幼稚園の子どもでしたが、季節的にどうかなと思いながら読んであげていると、ひとり、またひとりと近くにやってきては、一生懸命見入ってしまいました。
クリスマスイブの夜に向けての、サンタクロスの一年の暮らしぶりがよくわかります。
普段は、子どもたちのプレゼントを、小人たちが色々な工場で作っているようです。画面いっぱいにあふれる小人たちの仕事の様子、あちらでもこちらでも、子どもたちが指を指しては笑っていました。
絵がとってもきれいで、愛嬌のある小人さんたちの仕草は、何度見ても見飽きることはありません。
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素敵な女性
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投稿日:2009/07/02 |
ルピナスさんは、子どもの頃、アリスという名前で、海辺の町に住んでいました。おじいさんはいろいろな国に行ったことがあり、アリスは、おじいさんの絵を描く仕事を手伝っていました。
「私も大きくなったら、遠い国に行く。そして、おばあさんになったら、海のそばの町に住むの。」
と話をすると、おじいさんは、
「世の中を、もっと美しくするために何かをしてもらいたい。」
と言いました。
ルピナスさんの生き方は、ひとりの女性として、とてもりっぱだと思いました。ルピナスの種をまき、きれいな町を作っていく様子が、きれいな色遣いで表現されていて、ページをめくるのがとても楽しみでした。色とりどりのルピナスの花の色を使って、ルピナスさんの年齢とともに絵の色調に変化があるところも、粋な計らいでしょうか。
ひとりの女性の生き方を通して、『生きる力』を伝えてくれる、内容の深い絵本です。
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つぶらな瞳に胸キュン!
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投稿日:2009/06/30 |
まずは、表紙の、つぶらな瞳に、思わず表情がほころんでしまいます。
らくらくきのぼり、1ぱんだ。
のはらでのんびり、2ぱんだ。
みみをすます、3ぱんだ。
どのページにも、パンダの愛くるしい姿があります。
どんな格好をしても、どんな動きをしてもかわいいパンダを集めたこの絵本。かわいいパンダを見て、リズミカルな文章を楽しんで、数字の勉強もできる、中身の濃い絵本です。
おまけに、巻末には、パンダについて、もっと詳しく知ることができます。
ちょっと不思議で、とってもかわいいパンダが、もっともっと好きになりそうです。
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怒られたり、怒ったりするとどんな気持ち?
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投稿日:2009/06/30 |
月曜日、朝、寝坊して怒られた。
火曜日、ピーマン残して怒られた。
水曜日…
ぼくは、毎日、毎日怒られる。こんなの嫌だ、と、誰もいないところに逃げていくのですが…
逆に、怒る人の気持ちも考えてみたり、『怒る』について、じっくりと考えさせられます。
どうして怒るんだろう。
怒った時の気持ちは…
じゃ、どうしたい?
納得できることばかり。気持ちをじっくり考えながら、長谷川義史さんの絵が、その気持ちを強く感じさせてくれます。
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理想的な朝ごはん
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投稿日:2009/06/30 |
今朝もごはんがたけました。
いいにおいがしてきて、こねこの3きょうだいも飛び起きました。
「おはよー!」
月曜日、今朝のごはんはなーにかな?
今朝のごはんはオムライス。たっぷりたまごでとろとろです。
火曜日、今日はお庭で、サラダ風混ぜごはん。
なんてりっぱな、ねこのかあさん。
朝ごはんを作る音、そしてにおいで目覚める子どもたち、当たり前のことだけど、なんて幸せなんでしょう。
おとうさんもしっかり家事参加。なんて理想的な家庭!
バラエティーに富んだ朝ごはんに、すっかり参ってしまいました。ワンパターンの我が家の朝ごはん、ちょっぴり反省です。
今の子どもたちの環境が、こんな雰囲気での朝ごはんの時間が過ごせる家庭でありますようにと思うことでした。
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もじたちのいたずら
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投稿日:2009/06/29 |
本というのは、開きっぱなしにしておくと、文字が夜中におしゃべりをしたり、飛び出したりするのです。
らっちゃんは、ある夜、本を開いたまま眠ってしまいました。
まずは、『は』の文字がしゃべり始めました。
「ぼくは『ハ』と呼ばれたり、『ワ』と呼ばれたり、忙しい。」
それを聞いて、いい気持ちのしない文字たちが騒ぎ出し、『が』のてんてんがなくなったり、『き』が『さ』になったりして、文章が、全然違うものに変わってしまったからさあ大変。
なかなか発想が面白い。文字の組み立てや、文章まで、こんな見方があるのかと、感心させられることばかりでした。
限られた時間の中で、元に戻れるのかと、ドキドキしながら読んでいくことができました。文字に興味を持ち始めた頃なら、もっと、この不思議な世界を楽しむことができることでしょう。
三つのお話それぞれが、違う特徴を持っているところ、作者の力を感じました。
私も、本を読みながら、時々眠ってしまうことがあります。ふと目が覚めて、文字たちが、大騒ぎをしている場面に遭遇したら、どうしましょう。
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まるで写真集。
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投稿日:2009/06/29 |
広大な自然の中で、映し出されたシルエット。
そして、その特徴が文章で書かれていて、何の動物か、考えます。
ページをめくると、正解が…
写真も美しく、見入ってしまいます。
そして、問題。短い文章で的確な表現は、ムダがなくていいと思いました。正解がわかるページの動物たちは、どれも親子で写っています。岩合さんの気持ちが伝わってくる素敵な写真に、子どもだけではなく、大人も充分楽しませてもらえます。
また、『さい』のシルエットは、衝撃的な?!瞬間ですよ。
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