新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい よーく見てみて。  投稿日:2009/06/14
もりのえほん
もりのえほん 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
まさに、『もりのえほん』です。
表紙から、どのページをめくってみても、森の風景。文字はいっさいなく、黒と緑の世界。
ところが、よく見ると、森の中に、色々な動物たちが隠れているのです。すぐに気づくのや、よく見ないとわからないもの、とにかくその数は、相当なものです。

幼稚園の子どもたちといっしょに探してみました。
最初は、
「なんか、この本、怖い。」
とか、
「おもしろくない。」
と言っていた子どもたちでしたが、いつの間にか、おでこをくっつけあって、探していました。
何度も何度も繰り返し見ながら、新しい発見をして、楽しんでいました。飽きのこない絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ねずみくんができる楽器は?  投稿日:2009/06/13
ねずみくんとおんがくかい
ねずみくんとおんがくかい 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ペンギンさんの音楽会、ねずみくんは、トランペットを吹いてもらえないかと頼まれました。
練習してもなかなか吹けないので、誰かと交換してもらうことにしました。ねこのシンバル、たぬきのたいこと、ねずみくんには、どうも無理のようです。
てながザル、ライオン…
いろいろな動物のところにいくのですが、なかなか交換してもらえません。

いろいろな動物とのやりとりは、いつものこと。今回は、、それぞれの動物たちの特徴がとても強調されているようです。
動物たちの表情にも、性格がよく表れ、同じような顔をして読んであげると、子どもたち、大喜びでした。どうなることかと、最後の最後まで心配で、ちょっぴりハラハラさせられました。
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自信を持っておすすめしたい いまいるところはどこですか?  投稿日:2009/06/12
かこ・さとし かかぐの本 (1) ぼくのいまいるところ
かこ・さとし かかぐの本 (1) ぼくのいまいるところ 作: かこ さとし
絵: 太田大輔

出版社: 童心社
ぼくがいまいるところはどこでしょう?
ぼくがいまいるところは、ここです。
ここって、どこでしょう?
ここは、ぼくのにわです。

と、自分がいるところを説明しているのですが、その範囲が、どんどん大きくなって、とても大きな世界の中の一部であることを教えてくれます。子どもたちが、気づいてくれるのか、とっても楽しみです。
スケールの大きな、『ぼくが今いるところ』を改めて視点を変えて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
ひとりはちっぽけな存在だけど、そのちっぽけな存在が大きな働きをすることを、忘れてはいけませんね。
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なかなかよいと思う きびしいひと言。  投稿日:2009/06/12
ひとりぼっちのこねずみ
ひとりぼっちのこねずみ 作・絵: エゴン・マチーセン
訳: 大塚 勇三

出版社: 福音館書店
子ねずみのねずおは、まだ若くてやせていました。
ある日のこと、かわいくて優しいめすねずみのねずこが通りかかりました。
うれしそうに見えないねずおは、ねずこに、
「ちゃんとしたねずみなら、そんなことは言わないわ。」
と言われたのです。

なんだか、お高くとまった女の子と思ったのですが、ねずこのひと言で、がんばるねずおの様子に少々驚かされます。ちょっとしたきっかけで、ずいぶん変わること、よくなることを思えば、がんばろうという気持ちの大切さに気づかされます。
ねずおがどんどん変わっていく様子や、世界の広がりが、なかなか面白いと思いました。
幸せをつかむためのこつを教えてくれたような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 本当の象を知ってほしい。  投稿日:2009/06/11
ぼくはぞうだ
ぼくはぞうだ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
ぼくはぞうだ。
とてもおおきいりっぱなぞうだ。
ぼくはしゃしんもてれびもきらい。

どうしてきらいなんだろう、そのわけは?
子どもたちは考えていました。そのわけがわかった時、そういうことなのかと、本心を知ることができました。
本物の『ぞう』はこんなものなんだと、その主張から理解することができます。
物の見方、視点の捉え方について、改めて考えることができました。また、作者自身の思いにも通じているような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 頼りになる探偵さん  投稿日:2009/06/11
たんていねこはかせ
たんていねこはかせ 作: もきかずこ
絵: 黒井 健

出版社: フレーベル館
表紙の絵、チョットユニークなたんていねこさんの表紙につられて、幼稚園の子どもたちが、「この本、読んで。」っと持ってきました。

ねこはかせは、森の名探偵。ねこ博士のおかげで、森は平和な日が続いていました。
ところがある日、大あわてでうずらのご夫婦が飛び込んできたのです。

森の動物たちの連帯感をとても感じることができます。子どもたちも、ねこたんていの目になって、あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ、何か新しい発見はないかと、いっしょになって探していました。
動物たちの表情もなかなか面白く、柔らかなタッチの絵は、子どもたちの目にも優しく写っているようでした。
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自信を持っておすすめしたい 雨の日も楽しく  投稿日:2009/06/11
あめのひってすてきだな
あめのひってすてきだな 作・絵: カーラ・カスキン
訳: よだ じゅんいち

出版社: 偕成社
雨の日、外で遊べない日に、幼稚園の子どもたちに読んであげました。

一日中雨、外ではとても遊べない日ですが、ジェームスは、黄色いレインコートを着て、ゴム長をはき、大きなかさを開いて、雨の中へ、飛び出していきました。
一頭の牛に出会い、
「何かとびきりゆかいな雨の日の遊び、知らないかい?」
とたずねます。

ジェームスが、次々に出会う動物たち、仲間がどんどん増えていく様子の繰り返しに、子どもたちは、次はなんだろう?どんなことをして遊ぶのかな?と、ページをめくるのを楽しみにしている様子が伝わってきました。
どうしても、憂うつな気分になりがちな雨の日ですが、使われている色も爽やか、その動きも軽快で、楽しい雨の日の過ごし方ができそうです。
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自信を持っておすすめしたい 怖かった。  投稿日:2009/06/10
山おとこのてぶくろ
山おとこのてぶくろ 作: 松谷 みよ子
絵: 田島 征三

出版社: ほるぷ出版
「この本読んで。」
と、幼稚園の子どもが持ってきました。読んでいるうちに、だんだん怖くなってきたようで、少しずつ少しずつ、後ろに下がっていく様子に、思わず笑ってしまいました。
お話の内容もなかなか怖ろしいのですが、なんといっても、迫力のある田島征三さんの絵が、その気持ちを倍増させてくれます。

むかしむかしのお話です。あるところに、とうさんとかあさんと、娘が三人暮らしていました。ある日、とうさんが、山で木を切っているうちに、疲れて疲れて、思わずあくびをしたら、山男が現れて、娘を連れていってしまいました。そして、その娘は、うそをついたばかりに食べられてしまったのです。
三人目の娘が大活躍。これはよくある昔話のパターン。

うそをついてはいけないこと、正直で、機転がきくことで救われるということに気づかされます。ただ、このお話、最後の場面では、少し心が痛みます。何かいい解決策、なかったのでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 優しさがあふれている。  投稿日:2009/06/10
かさねいす
かさねいす 作: 角野 栄子
絵: 篠崎 三朗

出版社: 福音館書店
チコちゃんは、おねえちゃん。
ひとつ小さいターちゃんは、甘えん坊。いつもおかあさんのスカートをつかんで、「きしゃぽっぽー、スカートのきしゃぽっぽ」って言っている。

ひとつ違いだったら、まだまだ甘えたいチコチャンなのに、おねえちゃんだからと、弟の様子をそっと見て、強がりを言っている。
でも、本心をしっかり見抜いているおかあさんの心配りは最高です。こんな気持ちで、ゆったりと子育てができたら、子どものためにどんなにいいことかと、つくづく感じながら、遠い昔のことを反省していました。
また、おとうさんの存在もありがたいものです。
どうぞ、ご家族で、『いすごっこ』やってみてください。
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なかなかよいと思う 忘れてはいけない日。  投稿日:2009/06/10
ありがとうニャアニャア
ありがとうニャアニャア 出版社: 岩崎書店
みどりさんは、朝早く、いとこのあきこちゃんの御誕生日のプレゼントのワンピースをしあげました。
「ひとねむりしよう。」
と、温かいミルクを飲もうとした時、みどりさんは、コップを持ったまま、放り上げられ、床に叩きつけられました。
そのまま、家の下敷きに…

そうです、阪神大震災のあの朝の出来事です。一瞬のことで、多くの人の運命を変えたあの日。いつどこで起こるかわからない出来事を、他人事だと思わず、いざという時、どう動くべきか、日頃から心がけていなければと改めて思いました。
みどりさんが、救われたのは、ひとつの小さな命。恩返しをしてくれたんだなと、思わず涙が出ました。
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