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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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なかなかよいと思う なんか悲しいね。  投稿日:2009/09/30
マーシィとおとうさん
マーシィとおとうさん 作・絵: 池田 あきこ
出版社: ほるぷ出版
マーシィのおかあさんのメイム・メイプルさんは、近所では評判の働き者です。そんなおかあさんとは正反対のおとうさんのオットー・メイプルさんは、いつかひと山あてようと思いながら、日がな一日海を見ているようなうさぎでした。
儲け話があると、つい乗ってしまう気ままなおとうさんは、ある日、小人の山に金を掘りに出かけていきました。

そんなおとうさんでも、子どもが生まれたら、変わるだろうという期待をしていましたが、あっさりと裏切られ、子育てをおかあさんに任せっきりで、勝手なことばかりしているおとうさんには、ちょっとあきれてしまいました。
ところが、マーシィーのお誕生日の日、すばらしいプレゼントを持って帰ってきてくれました。
これで、めでたしめでたしかと思ったのですが、まだまだ、続きがありました。
何となく、あと味のすっきりしないお話でした。
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自信を持っておすすめしたい なるほど、なるほど!  投稿日:2009/09/30
地下鉄のできるまで
地下鉄のできるまで 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
地下鉄ができていく様子が、とてもわかりやすく描かれています。
お話の流れとともに、あちらこちらでの細かい工程まで、詳しく描かれていて、まるで図鑑のようです。

わたしたちが住んでいる町には地下鉄がありません。子どもたちの中にも、実際乗ったことがある子どもは少ないでしょうが、とても興味深く見入っていました。
地下鉄の工事の地上の様子は、以前見たことがあったのですが、上を車が走っているなか、どうやって、ここまでできたのだろうと、不思議に思っていた私でしたが、これで、納得できました。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『とこちゃんはどこ』の加古里子さんの作品だと、後で気づき、驚きました。そのジャンルの幅の広さ、まさに天才ですね。
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自信を持っておすすめしたい とっても深い意味がありそうです。  投稿日:2009/09/30
たんこぶやまのたんこぶのき
たんこぶやまのたんこぶのき 作・絵: やなせ たかし
出版社: 佼成出版社
「先生、この本、とっても面白いよ。」
と、年長児が笑いながら持ってきてくれました。

昼、何にもない山に、空には雲がプカリプカリと浮かんでいます。
夜、その山に、星がぶつかりました。
昼…

と、副題に『ひるとよるのものがたり』とあるように、ひとつの山が刻々と変わっていく様子が描かれています。
ページをめくるたびに、画面の様子がガラリと変わるのを楽しみに、どんどんと進んでいきます。
それが、想像していた通りだったり、そうじゃなかったりと、子どもたちの反応も様々でした。
どこか、子どもたちをひきつけるその表情の描き方は、さすが『アンパンマン』の生みの親。でも、そのお話の奥には、とっても深い意味が含まれているような気がします。
その意味に、いつか子どもたちが気づいてくれることを祈りながら読んでみました。
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自信を持っておすすめしたい ふたりは本当の友だち  投稿日:2009/09/27
ふたりは きょうも
ふたりは きょうも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんのところへやってきたかえるくん、部屋の中が散らかっていることを言うと『あしたするよ』でも、あしたのことを考えると憂うつになってしまうと、がまくん。
「じゃ今日したら、あしたはもうしなくていいんだよ。」
なんて、ズバリのアドバイスなんでしょう。

『たこ』のあげ方に、こだわりを持っていて、それが、少しずれていて、微笑ましく思えてしまうお話。
ちょっと怖いお話の『がたがた』
なんとも、心温まる、憎い小細工をしてしまう『ぼうし』
『ひとりきり』になりたいかえるくんのこと、がまくんらしい心配の仕方が、もうたまりませんでした。

読んだ後、ゆったりとした気持ちになってしまう、本当に不思議なお話たちです。
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自信を持っておすすめしたい 本当の友だちとは…  投稿日:2009/09/27
ふたりはともだち
ふたりはともだち 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんとかえるくんの友情物語、5編です。
その中のお話、『おてがみ』は、小学校の国語の教科書で出会った、ローベルの初めての作品でした。
最初に絵を見た時、かえるの描き方があまりにもリアルなのに、二足歩行ということに、少し抵抗を感じました。
でも、そのお話といったら、がま君を思うかえるくんの気持ちが、あまりにも切なくて、涙なしでは、読みすすめませんでした。
どちらかというと、がま君の方が、かえるくんにお世話してもらっているお話が多いのですが、『おはなし』では、がま君がかえるくんのために頑張ります。でもちょっぴり三枚目。
とにかく、相手のことを思うあまりに出た行為が、胸に響きます。
がまくんとかえるくんは、本当にいい友だちだと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 季節感を味わうことができます。  投稿日:2009/09/27
ふたりはいつも
ふたりはいつも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
かえるくんとがまくんシリーズです。
冬の『そりすべり』春を待っている『そこのかどまで』夏の『アイスクリーム』秋の『おちば』そして『クリスマスイブ』と、かえるくんとがまくんの季節感あふれる一年間の様子が描かれています。

相変わらず、相手を大切に思う気持ちが溢れています。そして、ふたりの周りで、ゆったりとした時間が流れているようで、読みながら、自分自身も、心が落ち着いてくるような気がしました。
特に『おちば』では、なんとも面白い展開で、あともう一段階の工程があれば、うまくいったのになあと思うことでした。
お互いにあまり多くを語らない、なんだかとっても素敵な関係ですね。
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自信を持っておすすめしたい ワニなのに、とってもかわいい。  投稿日:2009/09/26
イワン、はじめてのたび
イワン、はじめてのたび 作・絵: 池田 あきこ
出版社: ほるぷ出版
ワニのイワンは、森の見張り番です。
イワンは、動物園で生まれたのですが、広い場所を求めて、郵便局の局長のカバンに入って、旅をして、たどり着いたところが、森だったのです。

ちょっぴり不思議な冒険の旅の様子、想像しながら、なんだかとってもワクワクしました。
冒険をするきっかけや、どうやって運ばれたのかのいきさつ、なかなかユニークです。
表現の仕方は、ワニの体の感じがよく出ていて、またダヤンとは違った描き方です。でも、ワニなのに、かわいく感じました。
さて、ダヤンが、わちふぃーるどにどうやってたどり着いたのかも、いつか話してもらいたいものです。
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自信を持っておすすめしたい みんな、それぞれの役目がある。  投稿日:2009/09/26
オレンジいろのペンギン
オレンジいろのペンギン 作・絵: 葉 祥明
出版社: 佼成出版社
ある年、たくさん産まれたペンギンの卵の中に、ひとつだけオレンジ色の卵がありました。おかあさんペンギンは、その卵をしっかりとあたためました。そして、産まれたペンギン、ジェイムズは、オレンジ色をしていました。
一匹だけ違う色をしたペンギンでしたが、仲間と一緒に暮らしていました。そして寒い冬がやってきて、大きな雪の嵐、ブリザードがやってきました。

冷たい氷の上で暮らしているペンギンの様子は、テレビ等で見たことがあります。寒いなか、みんなが寄り添って寒さから身を守ろうとする様子、何度見ても、心を打つものがあります。
そして、ジェイムズは、その嵐の中で、ひとつの役割を果たすのです。
自然の厳しさの中で生きていく動物たちの様子、そして、役割や個性について、教えてくれるものがあります。
人と違うことが、いじめの原因になったりする、悲しい世の中にならないように願っています。
皇帝ペンギンの、身体の色にも、どうやらわけがあるようです。
そして、何よりも私の好きな色『オレンジ』の持つ色の意味、改めて幸せな気分になりました。
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自信を持っておすすめしたい たんじょう日って、なんだろう?  投稿日:2009/09/26
ダヤンのたんじょうび
ダヤンのたんじょうび 作・絵: 池田 あきこ
出版社: ほるぷ出版
わちふぃーるどにやってきたねこのダヤンのお話です。
マーシィのたんじょう日に行き、初めて『たんじょう日』というものを知ります。そこで、ダヤン自身のたんじょう日を見つけるのですが、それを見つけてくれたのが、カシガリ山の魔女たちでした。

もしかしたら、本当にもこもこしているのではと、つい手を出してしまいそうな気持ちになってしまう絵です。大きくて、キラキラした目がとっても印象的なダヤンの初めのお話は、たんじょう日探しから始まります。
わちふぃーるどとは、一体どんなところなんでしょう。外の世界から来たダヤン、一体外の世界ってどこなんでしょう。不思議な雰囲気、謎めいた内容に、とっても惹かれます。
三人の魔女の持つ独特な雰囲気が、お話を、もっと面白くしてくれているようです。
さて、『たんじょう日』について、改めて考えてみることができるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 心が痛い。  投稿日:2009/09/26
いじわるなないしょオバケ
いじわるなないしょオバケ 作: ティエリー・ロブレヒト
絵: フィリップ・ホーセンス
訳: 野坂 悦子

出版社: 文溪堂
ママの大切な真珠の首飾りをこわしてしまったサラ。
ママから聞かれて、
「知らない。」
と言ったら、口からおばけが飛び出した。

うそをついたら、口からおばけが出てきます。でもそれは、自分にしか見えない、まるで、自分の心の中の様子そのものだと思います。
つい、うそをついてしまった経験は、きっと誰にでもあるはずです。その後の、なんだかスッキリしない心の中のもやもやを、『おばけ』という形で表現することで、そのもやもやから、早く解放できるよう、働きかけてくれているような気がしました。
描かれたおばけはとてもかわいいのですが、助けてくれるわけでもないところが、少し残念でした。でも、そこにちゃんとした意味があるところ、気づいてほしいです。
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