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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほんとにそうだ!  投稿日:2009/10/17
そっくりで
そっくりで 作: ねじめ 正一
絵: 尾崎 真吾

出版社: 鈴木出版
あーちゃんのおめめとまゆ毛は、おじいちゃんそっくりで…
あーちゃんの鼻の穴は、かあさんそっくりで…

そうそう、こんな会話、よく聞かれます。ここは、誰に似てて、ここは誰…足の指の形やら、歩き方、食べ方まで…
遺伝子の不思議を改めて感じるひとときです。
そんな様子が、とってもよくわかって、ページをめくるたび、思わずニコニコしてくるお話です。画面いっぱいの顔も面白いし、いろいろな角度から見ているところ、とっても楽しめます。
そして、最後のひと言が、本当に大切なことですね。
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自信を持っておすすめしたい れいぞうこの本音  投稿日:2009/10/17
れいぞうこのなつやすみ
れいぞうこのなつやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
ある日曜日のこと、昼間からビールを飲もうと冷蔵庫をあけたおとうさん。ビールが冷えていないことに気づきました。冷蔵庫は壊れてしまったと、あちこち触っていたら、突然、冷蔵庫がしゃべり始めました。
冷蔵庫だって、夏休みがほしいと…

関西弁で繰り広げられる、家族の楽しい会話がたまりません。
そして、冷蔵庫がやりたかったこととは…
そういえば、夏の暑い時期、一生懸命働いた冷蔵庫。こんな気持ちを持っていたのかなあとふと真剣に考えてしまいました。
面白い発想のお話に、長谷川さんのダイナミックで、ユニークな絵が、楽しい世界を作ってくれているようです。
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自信を持っておすすめしたい とっても楽しそう…  投稿日:2009/10/17
どろんこラララ
どろんこラララ 作・絵: あすか けん
出版社: 偕成社
雨上がりにできた水たまり。
子うさぎのトントンは、ほんの少しだけ足を入れてみます。
ほんの少しだけ、ほんの少しだけが、だんだんと、大きくなってきて…
そこにやってきた、くまのケンちゃん、そして、ねこのミーたん、カバのアイちゃん…

「あまぐつはいたら、絶対やりたいよね。
というか、やっちゃうよね。」
子どもたちは、次に起こる出来事を予測しながら、絵本にどんどん引き込まれていきました。
ちょっぴりうらやましいなと言いながら、ドキドキしたり、笑顔になったりと、いろいろな気持ちを味わうことができました。
なんだか、スッキリした気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい ひとりでおふろに入ったら…  投稿日:2009/10/17
おふろだいすき
おふろだいすき 作: 松岡 享子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
けんちゃんは、あひるのプッカをつれて、ひとりでお風呂に入ります。体を洗っていると、先にお湯に入っていたプッカが、下のほうになにかがいるよと教えてくれました。顔を出したのは、かめでした。
それから、ふたごのペンギン、オットセイやくじらまで登場します。

「お風呂は好きですか?」
幼稚園の子どもたちに聞きました。みんな、
「だいすき〜!」
と答えたようでしたが、おやおや、ひとりだけ
「きら〜い!」
「熱いから…。」
ですって。
でも、このお話をききながら、ずっとニコニコしていました。
子どもの空想の世界がのびのびと描かれていて、誰もが幸せな気持ちになれる空間を提供してくれます。
今までは、おとうさんや、おかあさんといっしょに入ったお風呂。そろそろひとりで入れるかなという頃は、ちょっと不安があったりするもの。でも、こんなお風呂だったら、本当にいいのにね。
おとなだって、楽しめそうです。でも、このお風呂は、子ども限定!
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自信を持っておすすめしたい カウボーイって、なあに?  投稿日:2009/10/16
カウボーイのスモールさん
カウボーイのスモールさん 作・絵: ロイス・レンスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
幼い子どもの手にすっぽりはまる大きさで、ついつい手にとってみた三歳児。
「読んで読んで」と言いながら、まずは、
「カウボーイってなあに?」
の質問から始まりました。

『カウボーイ』という仕事、私たちにはなじみのない仕事ですが、その仕事の様子を知るには、もってこいの一冊。
カウボーイのスモールさんの、カウボーイとしての仕事を、時間の流れともに、描かれてあります。わかりやすい絵で、子どもたちは、じっと興味を持って聴いていました。
話を聴きながらも、
「お外で、寝たらいけないんだよね。」
とか、
「どうして、お外でごはんを食べるの?」
と、なかなか、理解に苦しむ場面もあったようです。
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自信を持っておすすめしたい 今も昔も…  投稿日:2009/10/13
むかしのこども
むかしのこども 作・絵: 五味 太郎
出版社: ブロンズ新社
『むかしのこども』は、パチッと目が覚めるまでゆっくり寝ている、というわけにはいかなかった。
それは、今の子どももいっしょ…
昔の暮らしは、忙しかった。
決まった時間に、きまった場所へ行かなければならなかった。
そして、今は…

「昔はよかった。」
「昔は大変だった。」
よく耳にすることばではあります。でも、今の生活をよく考えてみると、そんなに変わっていないのかなあ。
いいこともあれば、悪いことだってある。みんな、ひとまとめにしてどうこう言いがちですが、見方によっては、こうあるんだなと、気づくことができます。
改めて、こどもの現状と、あるべき姿について、考えるきっかけになりました。
五味さんらしい、リズミカルな文章にのって、どんどん読みすすめていくことができました。
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自信を持っておすすめしたい ねこたちの夜の過ごし方  投稿日:2009/10/13
まよなかのねこたち
まよなかのねこたち 出版社: 新世研
ねこがいっぴき、真夜中の道を歩いている。
ふと、水たまりをのぞくと、光る目玉がふたつ。
もういっぴきのねこと出会います。
今度は、光る目玉がよっつ。

夜行性のねこの夜の様子が黒い画面に描かれています。意気揚揚と過ごしているのかと思うと、どうやら、夜の暗さは怖いようで、意外な一面に、思わず笑ってしまいました。
黒い闇のなか、きらきら光る猫の目玉が、幻想的な雰囲気を出していました。
単独行動が好きな猫なのに…
その仕草に、ねこが、より身近に感じることができました。
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自信を持っておすすめしたい まさしく、へんてこ!  投稿日:2009/10/13
ゆうちゃんとしんくんとへんてこライオン
ゆうちゃんとしんくんとへんてこライオン 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
いやいや、おもしろいですね。
まずは、表紙を見て、こりゃなんだ!
ライオンが二本足で、ゆうちゃんとしんくんと手をつないで歩いています。
お話は、ゆうちゃんとしんくんが交互に出てきます。
ゆうちゃんが『ポコポコ』歩いてきて、しんくんは『ヨイショヨイショ』歩いてきます。
そこで出会ったライオン、雪だるまになったり、ヘリコプターになったり…
ちょっと、考えられないものばかりです。
そして、ゆうちゃんの時の色は、ピンクに、オレンジに、黄色です。しんくんの時は、緑、青、黄色です。
長新太さん、色にこだわりながらも、その発想は、並ではありませんね。
でも、こんな風にして遊んでくれるライオン、いるといいなあ。
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自信を持っておすすめしたい 桜の森に、魔法使い?  投稿日:2009/10/12
さくらのもりのものがたり
さくらのもりのものがたり 作: マオアキラ
絵: ささめや ゆき

出版社: 小学館
桜の木が、一万本もある森の近くに住んでいる、五人の子どもたちが、体験したお話です。
その森にある桜は、冬に、突然花が咲いたり、夏に葉っぱが落ちたり、そして、一本の木には、真っ赤なさくらんぼが、いつも実っていました。
「桜の森には、怖い魔法使いがいる。」
という噂は、本当なのでしょうか。

五人の子どもたちが出会ったものは、子どもなら、どれもいたらいいなという存在だと思いました。
そして、これは、子どもたちの純な心があったからこそ、こんな結果になったのではないでしょうか。
少し気味悪いなと思いながら読み始めましたが、最後のシーンが、まるで、心の中の風景そのものでした。
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自信を持っておすすめしたい 桜の木の秘密  投稿日:2009/10/12
さくら子のたんじょう日
さくら子のたんじょう日 作: 宮川 ひろ
絵: こみねゆら

出版社: 童心社
山の桜の木から名前をもらったさくら子。
その木までは、山あいの小さな駅から行きます。不思議な木で、もともとは栗の木でした。嵐で折れたその木から、桜の芽が出てきたのです。栗の木が身ごもって、桜という赤ちゃんが生まれました。そして名づけられた名前が『みごも栗』
さくら子のおばさんが亡くなった日が、さくら子の誕生日。

そのことを考えているうち、まさか、こんなことがあるとは、思いもよりませんでした。そして、その事実に気づいた時、涙がこみ上げてきました。
まだ小学生のさくら子の気持ち、また、その気持ちを気遣うおかあさんの想いを考えると、とても切なくなりました。
絵は、油絵でしょうか。人物の描き方が、なんだか華奢、そして、優しく描かれた花と、とにかく、独特な雰囲気の世界が広がっていました。
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