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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 怖いおばけのはずが…  投稿日:2009/09/22
ふでこぞう
ふでこぞう 作: せな けいこ
出版社: 童心社
昼間、子どもが習字の練習をしていますが、その筆に、夜、月の光がさすと、机の筆が動き出します。
そして、卵に目をかき化け物にしてしまいました。その卵を狙って、動物たちがやってきます。でも、ねこは黒ねこに、きつねは縛られ、たぬきは目をまわす。
きわめつけは、お化けに足をかいてしまいます。

本当は怖いはずのおばけの話なのに、笑えます。愉快になります。筆一本で、こんなことまでできるのかという驚きも隠せません。
でも、気をつけて…これはないしょのお話です。
って、やっぱり、怖いお話でした。
せなさんの描く『おばけの世界』は、子どもの気持ちになって、充分楽しむことができます。
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自信を持っておすすめしたい いろんな顔がいっぱい!  投稿日:2009/09/22
ふたり
ふたり 作: 谷川 俊太郎
絵: 中辻 悦子

出版社: クレヨンハウス
なにやら不思議なふたりの横顔。
『あいうえお』から始まり、『がぎぐげご』の濁音、そして『きゅーしゅーしゃー』『みゅーりゅ−』まで、出てくる意味不明のことばたち。でも、その言葉の音にあった表情の『ふたり』が描かれているのです。

この音が、赤ちゃんの耳に、心地よく届くのでしょうか。そして、この絵が、あかちゃんをひきつけるのでしょうか。
ちっちゃな手、ちっちゃな指が、絵本を指さし、絵本に触る、そんな魅力的な絵本のようです。
声に出して読んでみるおとなにとっても、楽しめる世界だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 私にとっては、驚きの世界!  投稿日:2009/09/22
ロージーのおさんぽ
ロージーのおさんぽ 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
めんどりのロージーがお散歩に出かけます。
ちょっと済ました顔で、すたこらさ…
その後を、そっとついていくキツネの姿。
『あぶない!』と思いきや、なぜか、キツネに、次々に不幸なことが降りかかってきます。

この絵本に出会ったのは、職に就いて一年目。『絵本に関する研修』で紹介された時でした。
表紙を見て、独特の技法で描かれている絵を見て、まずは驚き、そして、文字がないのに、またまた驚きでした。
それでも、お話は、ちゃんと伝わるところ、これこそが『絵本』だと、感激したこと、今でも忘れられません。
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自信を持っておすすめしたい にゃんとわん、いつ字を覚えたの?  投稿日:2009/09/21
にゃんのてがみ わんのてがみ
にゃんのてがみ わんのてがみ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
じろうちゃんは、今おかあさんから、文字を教えてもらっています。
なかなか、思うように書けません。にゃんとわんも一緒に見ていますが、遊んでくれていると勘違い。じろうちゃんは、怒ってしまいました。
ところが、お昼寝から、目を覚ますと、にゃんとわんからお手紙が届いたのです。

文字を教わっても、なかなか思うように書けないこと、誰もが身に覚えのあることで、ましてや、今、文字を教わっている頃の子どもたちにとっては、他人事ではないという感じだと思います。
また、登場人物の表情が、どれも愛らしくて、微笑ましくなってしまいます。
それにしても、わんとにゃんは、いつの間に、文字を覚えたのでしょうか?文字にして、自分の気持ちを伝えるとは…
なーーーんてね!
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自信を持っておすすめしたい 素直な気持ちが一番!  投稿日:2009/09/21
たんたのたんけん 改訂版
たんたのたんけん 改訂版 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: Gakken
8月29日は、たんたのたんじょう日。
誕生日の日に、一通の手紙が届きました。なんと、それは、宝の地図だったのです。そして、どこからやってきたのか、いっぴきのひょうの子が、いっしょに探検についてきました。

たんじょう日を、心待ちにしている様子が、面白い歌から感じられます。なんて、アピールじょうずなんでしょうか。
探検に行くのに、格好まで、準備するとは、かなりの徹底ぶりです。その気持ちがまっすぐ伝わってくるところ、感情をストレートに出してくるところなんて、子どもらしくて、最高です。
子どもたちも、ついつい引き込まれていくことでしょう。
自然を相手に、体で体験、いつまでも忘れてほしくありません。
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なかなかよいと思う なんか怖い…  投稿日:2009/09/21
たいへん たいへん
たいへん たいへん 作: 渡辺 茂男
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
ある日、めんどりがとうもろこし畑にいると、頭の上に何かがポタッ!
空が落ちてきたと思っためんどりは、王様に知らせようと走り出しました。めんどりに、おんどり、ぐわぐわがちょう、くわっくわっあひるがついてきました。そして、コンコンぎつねも…ところがこのこんこんぎつねは、近道があると言って、暗い穴へと連れていくのです。

リズミカルな文章、そしてその繰り返しが心地よく響きます。そのうえ、長新太さんのはっきりした色彩で描かれた世界は、また、奇妙な雰囲気を倍増させてくれます。
ちょっぴり恐ろしい内容、いったい何を伝えたいのか、よく訳がわからないというのも、正直な気持ちです。
その結末は、それぞれ読み手の想像というところでしょうか。

【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい おばけを身近に感じます。  投稿日:2009/09/21
おばけかぞくのいちにち
おばけかぞくのいちにち 作: 西平 あかね
出版社: 福音館書店
さきちゃんとたろう君が、寝る前、おかあさんにおばけのお話をしてもらっています。その頃、おばけのさくぴーとたろぽうは、おばけの保育園に行く準備をしています。
おばけは、昼夜逆転の生活をして、人間と同じように、おとうさんも仕事に出ているというところ、なかなか面白いと思いました。また、おばけのおかあさん、子どもたちを寝かしつける時の、「早く寝ないと、足がはえて人間になっちゃうよ。」のひと言には思わず笑ってしまいました。
本当は怖いおばけの存在が、なんだかとっても身近に感じてしまう、愉快なお話です。
好奇心旺盛の子どもの中には、夜寝ないで、おばけの世界をのぞいてみようなんて、思うかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい みんな、それぞれ、役目があるもの。  投稿日:2009/09/20
くれよんのくろくん
くれよんのくろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
箱に入った、新しいクレヨン。
新品のままなんて、もういやだと、きいろ君が飛び出しました。
真っ白な画用紙に、黄色いちょうちょが舞っている。
お花がないと淋しいと、登場したのは、あかさんと、ピンクちゃん…
みんなで楽しく描いているけど、くろくんは、仲間に入れてもらえませんでした。

心が痛みました。仲間はずれは、とても悲しい仕打ちです。でもこのままでは終わりませんでした。ちゃんとわかっていて、助けてくれる立場の人がいるというのは、なんて素晴らしい。
その気持ちが、パァーっと表わされたところは、思わず、声が出そうでした。
ウルウルした目が、喜びの笑顔に変わる瞬間、どうぞ味わってください。
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自信を持っておすすめしたい 動き出す、くだものたち。  投稿日:2009/09/20
くだもの だもの
くだもの だもの 作: 石津 ちひろ
絵: 山村 浩二

出版社: 福音館書店
夏の海水浴場に、くだものたちが出かけます。
バナナさん、キウイさん、いちごさんがすいかさんを誘いにやってきます。すいかさんは行かないと言うのですが…
『浮き輪をしたキウイさん』声に出してみると、なんともリズミカル!
こんな言葉が、ページをめくるたびに出てきます。
声に出して、ぜひ読んでみてください。子どもたちも、いっしょになって繰り返し言うに違いありません。
本物そっくりに描かれたくだものたち、そこに目を入れ、細い手足をつけただけなのに、まるで生きているよう…
見て聴いて、声に出して、いっぱい楽しむことができると思います。
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自信を持っておすすめしたい 物凄い数のりすたち、大移動!  投稿日:2009/09/20
おひっこし
おひっこし 作: 及川 賢治
絵: 竹内 繭子

出版社: Gakken
たくさんの数のりすたちが、木の穴から出てきます。その多さといったら、数え切れないくらいです。みんな並んで、一体どこに行くのでしょう。車の多い道路で、横断歩道で待っています。そして、信号機が変わると、ぞろぞろ、ぞろぞろ…町を抜け、壁にあいた小さな穴を抜けて…

とにかく、たくさんの数のりすたち、ただただ驚き、いっぴきいっぴきが、みんな違う色、模様をしていて、作者のこだわりを感じました。
一体、何匹描かれているのか、数えてみたくなりました。
住みにくくなった木を離れ、街の中を抜けて、新しい森へ向かう様子に、人が自然に介入している恐怖を感じたりもしました。
そして、なぜか、遠足時の引率の様子と重なって見え、不思議な気持ちになり、つい苦笑いをしてしまいました。
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