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パパにおまかせの絵本
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投稿日:2005/02/23 |
パパが読んでくれました。
ママだと、ちょっと抵抗があるような、この手の絵本はパパにおまかせするのがいいかもね。(我が家の場合、パパが見つけて気に入って借りてきました。笑)
小5になっても、「早くパンツはきなさ〜い!」と言われ続けてる長男はもちろん、その手のお話が楽しくてしょうがない年頃の次女(4才)にも大ウケでした。
ただし、恥ずかしさの芽生えた長女(小3)だけは、いや〜んと言いながら、それでも釘付けでしたが・・・。
リズミカルなお話(忍者ことば?!)が楽しく、すっかり気分はすっぽんぽんのすけ(そのまま、のネーミングもグッドです♪)自分でも、忍者たちと闘ってる感じを味わえます。
特に、ヒーロー物が好きな、チビッコたち(3〜5才児くらいかな?!)におすすめします。
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菜の花畑がきれい♪
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投稿日:2005/02/22 |
次女が保育園から借りてきた絵本です。体調を崩したパパがお仕事休んで、家にいたので、せがんで読んでもらってました(苦笑)。
キンダーメルヘン(フレーベル館)の1冊ですが、作者も画家も初めて耳にする名前。どんなお話かなあ?と、今朝私からも読んでやりました。
うさぎくんの畑で、赤いいちごだけ盗まれてしまいます。
くまおじさんと一緒に探しますが、見つかりません。
そこへ、1ぴきのちょうちょがとんできて・・・???
まあ、なんてことのない(予想のつく)ストーリーなのですが、菜の花畑に化したちょうちょがきれいです♪
絵は、何となく村上勉さんに似ているなあ。(同じ名字だし関係あるのかなあ?!)
次女はパパに読んでもらったのが、よっぽどうれしかったらしく、得意になって犯人も教えてくれちゃいました(苦笑)。
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めちゃくちゃいいです。うん!
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投稿日:2005/02/15 |
てれび絵本でやっていて、あまりにおもしろかったので、実物を借りてきました♪
たこたこ ふうせん よくにてる
ぜんぶじゃないけど
ちょっとにてる うん!
そっくりのたことふうせんが、運命的な出会いをし、すぐ仲良くなります。
どろあそび、ボートのり、銭湯につかり、プールで泳ぎます。
つかれたので、ジュースを飲んでひとやすみ。
たこが故郷の海について語ると・・・???
もう、めちゃくちゃいいです!
表情が最高。たこが悲しみと怒りを表すところなんて、超リアルです!
そして、遊び心満載の絵も、楽しい発見がいっぱいです♪
銭湯のポスターに出版社や自分を宣伝していたり、ナスやピーマンのジュースなんて、絶対飲みたくないわ!
もちろん、子どもたちにも、パパにも大ウケでした!
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よくできたさかさ絵の絵本。
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投稿日:2005/02/15 |
パパが読んでくれた不思議な絵本。
明け方家を出発して、街まで車で出かけていき、夜まで遊び、我が家へ帰りつく。それだけのシンプルなストーリーを、さかさ絵(「まさかさかさま」という絵本もありますね?!)でみごとに表しているのです!
行きは、昼間の世界(光りの旅)。終わりまできたら本をひっくり返して、最後のページから読み始めます。帰りは、夜の世界(かげの旅)。
長男(小5)には、すぐ仕掛けがわかったらしく、このページはひっくり返すと何になるんだろう?と考えながら、見入ってました。
私は(大人になるとどうしても、偏ってしまうのか?それとも個人差なのかはわかりませんが・・・)どうしても、どちらか一方(主に光りの旅)しか見えなくて、首をひねってしまいましたが・・・。
小さい子には、あまりおもしろくないかもしれません。
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美しく、もの悲しい。
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投稿日:2005/02/15 |
次女が保育園から借りてきました。
羽をつけた白い馬が、鳥といっしょに、雪の中を舞っている青い表紙が美しく、ドキドキします。
みんなからバカにされているノロマという若者が、雪で作った白いこうま。翌朝、本物の馬になって、ノロマの前に現れます。一生懸命かわいがり、世話をして、いっしょに荷物はこびの仕事をして、幸せに暮らしていた二人ですが、お祭りの競馬に出ることになり・・・???
もの悲しいラストに、やっぱりなあと思ってしまいました。(このてのお話に、ハッピーエンドは望めない気がして・・・)
美しい文章、読んでる私には心地よかったのですが、4才の次女には少し難しかったかもしれません。
私のもっとも好きな水色を、ふんだんに使った、ちょっぴりレトロで異国風の絵。うっとり眺めてしまいましたが、子どもウケはしないかもしれません。(それでも、たぶん表紙の絵で選んだと思うのですが・・・)
評価は迷うところですが、子どもにとってという観点で、ふつうにしておきました。
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春が待ち遠しくなる♪
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投稿日:2005/02/10 |
福音館かがくのとも傑作集の1冊です。
次女が図書館から借りてきました。
「Aちゃんの(借りた)本だから、見ちゃだめ〜!」とお兄ちゃんやお姉ちゃんには見せてくれず、私とふたりだけでこっそり読みました(苦笑)。
山のふもとの小さな保育園(幼稚園かも?!)どんぐりえんには、こどもが15人と先生が2人。
はるのおまつりをすることを思いついたゆうこ。
さっそく翌日、園庭で春の草花を使ったおみせやさんごっこが開かれました。(思いついたら即実行、小さい園ならではですよね?!)
子どもたちが考えた、お店がずら〜り。
どれも、魅力的です。
女の子の定番、草花のアクセサリーを売るおしゃれのおみせ。
でも、女の子だけじゃないみたいですよ!
だいさくとだいすけ(いたずらコンビ?!)が、置いていったものは・・・?
他にも、すもうや人形、香水、おすしやさん・・・etc楽しいお店がいっぱいです。
中でもおすすめは、のぞきからくりのおみせ。土や草をどけて、窓の中を覗いてみると・・・???
春になったらぜひぜひ、やってみたいアイディア満載です。
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聞き終わってもずっと心がぽかぽかする本
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投稿日:2005/02/10 |
パパが久々に読んでくれました。
聞き終わっても、ずっと心がぽかぽかするとても素敵な絵本でした♪
ルーシーは、大好きなおじいちゃんに、プレゼントする絵を描きます。描くといっても、他の子たちのように絵の具を使いません。
はぎれや、こえだ、はっぱ、とりのはね、すなばのすなや、何と自分の髪の毛まで材料にして、貼り絵を作っています。
途中までは、何て個性的な子なのだろう!くらいにしか思ってなかったのですが、お迎えの時間になって、お母さんと一緒に来てくれたおじいちゃんを見てハッとします。
パパが子どもたちに聞きました。
「どんなおじいちゃん?」
じーっと見ていた長男がすぐ気づき、
「目が見えないんだね。」
ああだから、ルーシーは、手で見る絵を一生懸命描いたのですね。ルーシーの優しい気持ちが伝わってじ〜んとなります。
そして、その絵は、本当にすばらしい出来なのですよ!
ルーシーの人柄ももちろんですが、他と同じことをついついさせてしまう園が多い中で、こんなにも個性を認め、あたたかく見守るケリー先生の人柄にも、感動を覚えずにはいられませんでした。
ぜひ、皆さんにおすすめしたいです♪
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やっぱりほしい、ごめんねのひとこと。
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投稿日:2005/02/09 |
せなさんといえば、おばけとうさぎ♪
うさぎを飼ってる我が家では、このシリーズ(愛子様もお気に入りとか?!)も気になっていたのですが、図書館には置いてないし、定価で買うのはもったいない気がして・・・そしたら、古本屋に105円で売ってました。(でも、この1冊だけ)
はんしろうの名前の由来がいいですね?特に「う」が。
ただ、皆さんが書かれてるとおり、内容がちょっと・・・。
みんなにからかわれて、怒ったはんしろうがガブッ!
まあ、ここまでは、小さいうちは、よくあること。
でも、やっぱり言わなくちゃいけないよね〜。ごめんねって。
うさぎにかまれると、ホント痛いんだよね〜。
我が家のパンダ君(うさぎ)も謝ったりしませんが・・・ね。
人間同士なら、やっぱりね〜。
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へえ、今度のモデルは・・・?!
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投稿日:2005/02/09 |
せなさんの絵本は、親子で大好きです♪
シンプルで身近で、それでいてユニーク。
さらに、何と言っても、あたたかい切り絵がいいですよね?!
切るのが大好きな男の子(ぼく)が、はさみを持つと、みんな逃げ出します。そこで、ママから折り紙をもらったよ。
わあーおもしろい。ちょきちょきちょき
ところが、大事なはさみがなくなっちゃった。
あちこち探し回ったけど見つからない。
どうしよう?!
この男の子のモデル、お子さんやお孫さんかと思ったら、せなさん自身なんですって!
私もしょっちゅう、○○がない!って騒いでるので、ますます親しみ覚えちゃいました。
大事なものをしまう時は、気をつけましょうね。お互いに!
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読み尽くしたと思っていたらまだあったのね
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投稿日:2005/02/08 |
林明子さんの絵本は大好きで、もうとっくに全部読み尽くしたと思っていたら、まだ読んだことのない絵本を見つけてしまいました。
ぼくとぱぱとままとあかんぼ(妹)の4人家族の、朝から夜までの1日を、言葉遊び風(「にほんごであそぼ」の早口言葉のような感じかなあ?!)につづったお話です。
ありふれた日常でも、林明子さんが描くと、どうしてこんなにいきいきするのでしょうね?!「はじめてのおつかい」も登場したりして、ファン必見です。
私自身は、たばこが大の苦手で、子どもの見る絵本には、無神経にそういうシーンを描いてほしくない(子ども、特に赤ちゃんの目の前でたばこを吸わせないでほしい)、というのが本音なのですが、不覚にも、ヘビースモーカーだった亡き父を思い出し(だって、煙のわっかよくこうやって指を入れたんだもの)涙が出てしまいました。
夕方に小さい子がひとりでいるシーンも、今この時代には、まゆをひそめられてしまいそうですね?ひとりでおつかいに行っても安全だった、一昔前が恋しいですね。
以上の2点が少々気になって、評価を下げてしまいましたが、林さんの描くあたたかい家族は魅力的です。
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