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リアルな動物に触れてみよう。
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投稿日：2005/03/11 |
動物たちが出てくる、しりとり絵本、色々ありますが、これはかなり本格的。だって、図鑑などに正確な絵を描かれてる薮内さんの絵本ですもの。
表紙のらっこから、既に始まっていて、｢つぎはなにかな。｣なんて書かれてます。ヒントはなく、本当にお尻の１文字から、次の動物を想像するだけのシンプルな絵本ですが、単なる動物図鑑より興味深く見れると思います。
しかも、すべて親子が描かれているので、大きさ・色・形などの違い（そっくりの親子もいるし、全然似ていない親子もいる！）なんかを比べられて、自然に知識が身についてしまう辺りがすごいですね。
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うひゃひゃ、大満足のさがしもの絵本♪
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投稿日：2005/03/03 |
探すんなら、ウォーリー（も今じゃ古いんですよね？！ミッケなどおしゃれなものや、ポケモンやアンパンマンなどキャラクターを探すものなど、選り取りみどり）よりとこちゃんがいい！
そんな世代（頑固者？！）の私でも、うひゃひゃ、これは面白い♪大満足のさがしもの絵本に出会いました。
最近はまった長谷川さんの、魅力たっぷり。目をさらのようにして｢どこどこどこ？？？｣を楽しむ絵本です。
小５の長男、小３の長女、４才の次女、そして私（残念ながらﾊﾟﾊﾟはぐーすか爆睡中）で、絵本を奪い合うようにして熱中してしまいました。
いろんな人が行ってみたーい場所（時代）で、探します。
一見そんなに難しそうに思えないのですが、かなり難しい！（どうしても見つからず後回しにしたものも数個あります。）
しかも、一番得意そうな長男にもわからないものを、次女が見つけてしまったり・・・年齢差によるハンディがないのがいいですよ。
やっとのことで、全部クリアしたと思ったら、おまけのページまであって、ハイまた初めから・・・ひぇ〜、ご勘弁を。
第１段の｢どこどこどこ いってきまーす｣も、皆さんの感想を読んだらおもしろそうですね♪次回、図書館の中をさがしてきますね。どこどこどこ〜？
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主役が登場しない？！
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投稿日：2005/03/03 |
上越市出身（我が家も合併して、村民から市民になりました。）ということもあって、こちらではかなり有名な作者です。（｢じゅげむ｣などの落語絵本で全国的に有名になりましたよね？！）
だから、図書館でよく目にするこの絵本も、てっきり載ってると思ったのですが、なくて意外でした。
わたしがひとりで、まっかなバスケット（おかあさんの作ってくれたお弁当が入ってる）を持って、ピクニックへ出かけ、帰ってきて眠るまでの１日を、１人称でつづった絵本です。
とても変わってるのは、主役の私がどのページにも登場しないことです。長女はちょっと腑に落ちない顔をしていましたが、｢きっとわたしはＫ（長女の名前）なんだよ。｣と言ったら、納得したようでした。
絵の手法も変わっていて、たぶん紙粘土か何かの貼り絵だと思います。
ラストのわたしの夢の中のシーンが、とてもきれいで楽しいです♪原画で見てみたいなあ。
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兄姉妹３人額をくっつき合わせて・・・
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投稿日：2005/03/01 |
次女が保育園から借りてきました。
夕食の仕度に忙しい私に代わって、まずお姉ちゃんが読んでくれました。そこに、お兄ちゃんも覗きこむように加わり、３人額をくっつき合わせて、１冊の絵本を読んでる姿は、何ともほほえましいものでした♪
そんな３人にぴったりの、お話の内容もあたたかいものでした。
どうしても人間の町に行ってみたい、と言うちびおにに、お母さんは上着を着せ、長靴や手袋や帽子をしてやり、｢どんなことがあっても、これをぬいではだめよ。｣と送りだします。（この辺は｢てぶくろをかいに｣に似ていますね？！）
子どもたちの楽しそうな声につられ、幼稚園にやってきたちびおには、池に落ちてびしょびしょになってしまったごんちゃんに、自分の着ていたものを着せ・・・？？？
おにだとバレてしまっても、子どもたちは、喜んで遊んでくれます。本来子どもって、そういうものなのかもしれません。自分と違う者を差別してしまう心って、大人が植え付けてしまってるのかもしれませんね？！
字のない、園庭での雪遊び、教室での積み木（大型）遊びのシーンが、６ページに渡って描かれてるのが、みものです。
こぐまちゃんシリーズで有名な、わかやまけんさんの、レトロな絵が、味があっておもしろいです。
ただ、ナマ足丸出しで、雪遊びしてるシーンは、何度見ても寒そうですが・・・。（雪国ではスキーウェアでの雪遊びが、当たり前ですので・・・。）
長女の感じのこもった読み方も上手で、｢あそびたかったの｣が昨晩から、我が家の合言葉のようになってしまいました（笑）。
同じ作者の｢おにたのぼうし｣と併せて、ぜひ、節分の頃読みたいですね。
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さすがお月様！さすがせなさん！！
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投稿日：2005/02/28 |
となりのたぬきがきらい。
いじわるだから だいっきらい。
ぽかぽかになぐって こぶだらけにしたい！
ぺちゃんこにして おせんべにしたい！
どこかとおくへ ぶっとばしたい！
そんな風に思っていたうさぎが、ある晩お月様に打ち明けると、代わりにやっつけてくれると言います。
ただし、条件付で・・・。
その条件というのは、｢ひとつきの間 たぬきにうんと 親切にしてやること｣ うさぎが約束どおり親切にすると・・・？？？
これはいい！
小さい子（けんかが日常茶飯事の）はもちろん、ちょっと大きくなって好き嫌いがはっきりしたり、友達関係でぎくしゃくしてしまったりする年頃の子も、そして人間関係のストレスに悩んでる大人にも・・・。
試しに実践してみたらいい♪
親切にされてうれしくない人なんていないのだから・・・。
さすがはお月様！さすがはせなさん！！
目からうろこの１冊です。
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金柿パパの人柄がわかる？！
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投稿日：2005/02/25 |
たぶん、数年前初めて絵本ナビにお邪魔した時から、ずっと気になっていた絵本です。
この絵本ナビの事務局長である、金柿パパの好きな絵本の中でも、たぶん１・２位を争うんじゃないかと思われる（違ってたらごめんなさい）この本、残念ながらなかなか目にする機会がありませんでした。
やっとやっと見つけた時は、うれしくてうれしくて・・・♪
読んでみて、思った通り、いや想像以上に、素敵な絵本でした。
まずは絵がいい！アンナやお母さん、それに登場するすべての人々の、穏やかな表情がいいんです。色使いもとてもきれいです。（子どもの頃から大好きだったアーノルド・ローベルさんの奥さんだというのに、今まで目にしたこともなく残念です。）
新しいオーバーを手に入れるために、大切なものを手放し、長い時間をかけ、携わる人々とふれあいながら、待つというストーリーもすごくいい！現代人の忘れてしまった、大切なことをそっと教えてくれます。
特に、ラストの羊さんたちにお礼を言いにいくシーンでは、幸福で胸がいっぱいになってしまいます。
もちろん、幸福の裏側に潜む戦争についても、親子で長く語り合っていきたいと思いますが・・・。
感想を書かれてる１０〜２０代の若い方たちが、この本を宝物にされてるのが、とてもうれしくなります。
そして、この本を教えてくださった、金柿パパの人柄も何となくわかるような気がするんです。
本当に、素敵な絵本に出会えるきっかけを作ってくださって、ありがとうございます。
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ちっちゃく見えないね〜？！
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投稿日：2005/02/25 |
図書館の新しい本のコーナーから、借りてきました。
ちっちゃなちっちゃなおんなのこが、うしさんのミルクをしぼり、テーブルの上においておくと、ちっちゃなちっちゃなにゃんこがのんでしまって・・・？？？
詩（うた）みたいな、言葉遊びみたいな文章です。
はっきりとした色の大胆な絵（貼り絵かな？！）も、好き嫌いが分かれるかな？
私や娘ふたりが、１番気になったのは、ちっちゃなちっちゃな（はずの？！）女の子や、牛やねこや、お家が、あんまり小さく感じなかった点です。（長女なんて、表紙の女の子ではなく、もっと小さい女の子が登場するもんだと、思ったらしいです。）
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佐々木ワールド
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投稿日：2005/02/24 |
森の中の小さな家
中には、変な彫刻。
まずいと思いつつも、誘惑には勝てません。
入っちゃいますよね？！
家の中には、何の変哲もない、バーゲンセールのはがきが１枚（やっぱり、何かオチがあると思ったよ！と、ラストにわかるしくみが、にくいです。）
で、次の部屋に、ラベルのない謎の缶詰が６つ。
中から声が聞こえてきて・・・？？？
ドキドキ感が楽しめます。
変な呪文といい、佐々木ワールド（私より２つ下の妹が好きらしい？！）の魅力につかってみてくださいね。
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ごめんね、ねみちゃん！
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投稿日：2005/02/24 |
大好きなねずみくんシリーズの新作ということで、期待して借りてきたのですが、ちょっとわかりにくかったかな。
ねみちゃんから、みんなにおてがみだって〜。
でも、この手紙なんか変ですよ。
大好きなねずみくんには、｢ねずみくん キ らい｣なんて書いてあるし、みんなへのは意味不明。
そっかあ、みんなつなげて読むんだね。
やっと、解読できたところで、みんなもお返事書きました。
ところが・・・？？？
ちょっと小さい子には、わかりづらいです。
でも、クイズやパズルが好きな上の子たちは、けっこう真剣に解読しようとがんばってました。
そういえば、長女の担任のＳ先生（｢からからからが｣の感想に登場済みです）からの年賀状、暗号が１字書いてあって、始業式の日、クラス全員のを並べると、ちゃんと文章になっていたそうです。（何順に並べればいいか、けっこう迷ったそうですが、無事解読できたと、長女がうれしそうに帰宅しました♪）
ねみちゃんったら、大きな紙に書けばいいのに！なんて意地悪なこと思ってしまいましたが、みんなを楽しませようとやったのかもしれませんね。ごめんね、ねみちゃん！（私は、やっぱりねみちゃんのファン♪）
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とっても奥が深い絵本です。
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投稿日：2005/02/23 |
不思議な絵本ですよね？！
ハッピーエンドを望みがちな私には、最初ピンとこなくて、何でここで終わるのよ〜？！（だって、はらぺこあおむしのように、ちょうちょになって登場するのかと思ったんですもの。）
でも、気を取り直して、｢どうやってさがすの？｣｢クレリアを探してみよう｣（あとがき？！）も、子どもたちに読んでやりました。
うん、姿が消えたからって、死んだわけじゃないよね？！ワープしたのかもしれないし、木の枝に何か秘密の通路があったのかもしれないし、天狗の隠れ蓑みたいなのをかぶったのかもしれないし・・・親子で想像が広がりました。
こういう終わり方に、慣れてないだけであって、けっこう楽しめるものですね♪
最近の出来事です。実家で妹がかわいがっていたネコがいなくなり、ポスターをそこら中に張り巡らし、無事の帰りを待っていたのですが、縁の下から冷たくなった亡骸が見つかりました。どこかで誰かにかわいがられて、幸せに暮らしてると思っていたので、ショックでした。でも、妹はかえってあきらめがついたといいます。
クレリアのポスターを見て、とても複雑な気持ちになりました。
みんなが、どこかで、クレリアに再会できるといいですね。
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