新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 相手を信じること  投稿日:2007/12/15
ミロとしましまねずみ
ミロとしましまねずみ 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
初対面の人と出会うときには、何かしら警戒心をもつのは当然なことだと思います。でも、勇気を出して、相手を知ろうとすることの大切さを、この本から教えられたようなきがしました。

相手をうたがったりすることはいけないことだけど、ついついやってしまいます。もうちょっと、信じることができれば、お互いをわかりあえるのにね。

ミロを読むときは、「かなしいおわり」を先に読んで、最後に「しあわせなおわり」を読むと、心が晴れやかになりますね。
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なかなかよいと思う 魔女のお母さんも悩みはおなじ  投稿日:2007/12/07
ゼルダのママはすごい魔女
ゼルダのママはすごい魔女 作・絵: ミッシェル・ヴァン・ゼブラン
訳: 金原 瑞人

出版社: 小峰書店
魔女のお母さんと娘が登場します。

お母さんは、娘のいたずらぶりに頭を悩ませていて…自分と息子と重ね合わせて、魔女も人間と同じ悩みをかかえているのね〜と思いました。

お母さんと娘の信頼関係が見事に描かれた本だと思います。娘のことをもっと信じてあげなくちゃ!と思いなおしたお母さんに拍手でした。わたしもこんなお母さんにならなくちゃ!

魔女のつくる薬や料理は必見です。想像力をめいいっぱいはたらかせてどんな味がするのか、考えました。気持ち悪い料理が勢ぞろいですが、グロイもの好きな方なら、楽しい気分になれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 人生におきかえて…  投稿日:2007/12/07
ヘリコプターたち
ヘリコプターたち 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
ヘリコプターを私におきかえて読みました。すると、人生で経験する一つ一つの過程がこの一冊に凝縮されている気がして、この本に出合えたことをありがたく思いました。

きっと、この本は、子どもよりも大人の方がより心を動かされるんでしょうね。

暗い夜を抜けて、夜明けを迎えたときの新しい命なんて、感動的です。無数の赤ちゃんヘリコプターたちが生まれ、飛び回るようすは、生きている喜びを感じます。

大切な人へのプレゼントにもぴったりな一冊ではないでしょうか。
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なかなかよいと思う わたしも体験してみたい  投稿日:2007/12/07
でんしゃがくるよ!
でんしゃがくるよ! 作・絵: シャーロット・ヴォーグ
訳: 竹下 文子

出版社: 偕成社
電車の線路の上にかかる橋。それだけ聞いても素敵ですね。

そして、電車が橋の下をスピードをつけて通りすぎるのを待つ気持ちを考えると、本当にドキドキわくわくしてきます。

本を読みながら、登場人物といっしょに、電車がくるのを待ってしまいました。

絵がスケッチ調で、最初はラフっぽいなあと思ったのですが、その画風がかえって、電車が通り過ぎるスピード感をひきたてているようで、よかったです。

電車が大好きな大人と子どもに、ぜひ読んでもらいたい一冊ですね。
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ふつうだと思う お父さんはあやまったのかなあ  投稿日:2007/12/07
カプチーヌ
カプチーヌ 作: タンギー・グレバン
絵: カンタン・グレバン
訳: 江國 香織

出版社: 小峰書店
お父さんの過ちで、魔女から小さくさせられてしまった娘。でも、娘は動物とお話ができるという力を得ます。不思議なお話に心がぐっとひかれました。

小さくなっても、お父さんを責めることなく、素直に育つことができたのは、心の奥底をわかってくれる小さな動物たちがいたからでしょうか。

女の子が魔女のもとにいき、本心を語る場面には、女の子の勇気を感じ、魔女が女の子を本当の大きさに戻す場面では、魔女の力の偉大さを感じました。

それにしても、女の子のお父さんは魔女にあやまったのでしょうか。それが気になります。お父さんが罪を認め、告白する場面まであると、心がすっきりしたのですが、どうも話が完結した気がしなくて…。

カプチーヌがこれまで小さくて経験できなかった、ふつうの人間の生活を満足できるのかそうでないのかも、気になります。続編を読んでみるしかなさそうですね。
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なかなかよいと思う でも、おやつは手放せない  投稿日:2007/12/07
ありんこぐんだん わはははははは
ありんこぐんだん わはははははは 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
ありたちの迫力に唖然、の本。

甘いものがあれば、どんなところにでも、宇宙の果てまでもやってくるありたちのど根性に、負けそうでした。

でも、子どもたちは、読んでも、ありのすごみを理解したのかしないのか、平気でおかしを食べてはこぼし、食べてはこぼし。ありの威力も、子どものお菓子への食欲には勝てないようで、ちょっと残念。

それでも、ありの軍団をお外で見かけたときは、この本とリンクして、観察力がアップしていることを、期待したいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 遊びごころがいっぱい  投稿日:2007/12/06
こわがりハーブ えほんのオオカミにきをつけて
こわがりハーブ えほんのオオカミにきをつけて 作・絵: ローレン・チャイルド
訳: なかがわ ちひろ

出版社: フレーベル館
生意気そうな男の子の表情。でも、えほんに出てくるオオカミがこわいというところが、なんともかわいい。

この本には、笑えるところがたくさん。本の中からオオカミが出てきたときに、男の子はこわがるのではなくて、だます方法を考えたこと。また、出てきた二匹のオオカミのうち、小さいほうのオオカミがまだこわさのオーラを出し切れていないこと。読みながらフフフとほくそえんでしまいます。

また、オオカミだけではなく、童話に出てくる登場人物が本から飛び出してくるのにも、あっけにとられました。赤ずきんちゃんやねむりひめ、シンデレラ、ヘンデルとグレーテル…いろんなお話を知っているほうが楽しめる本ですね。

この男の子のような、「夜になると、本のなかから、登場人物や動物が本当にあらわれるかも!」なんて発想、大人になるとできなくなるんで、本当にうらやましい限りです。

ときに文章が並行に並んでなかったり、登場人物の洋服が生地の貼り付けだったりと、あいかわらず、ローレン・チャイルドの遊びごころがもりだくさんの本でした。
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自信を持っておすすめしたい おにいちゃんになったばかりの男の子に!  投稿日:2007/12/06
ちびうさ にいちゃん!
ちびうさ にいちゃん! 作・絵: ハリー・ホース
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
ちびうさのおうちに赤ちゃんが生まれて、ちびうさのおにいちゃんになりたての姿が、ときにせつなく、ときにあいらしく感じられました。

多くの子にみられる、お兄ちゃん、お姉ちゃんになったばかりの複雑な心境が、見事に描かれていて、ぜひ、お兄ちゃん、お姉ちゃんになったばかりのがんばっているお友達に読み聞かせてあげたいなあと思いました。

この本を通して、おうちの人は、赤ちゃんだけではなくて、ちゃんとお兄ちゃん・お姉ちゃんのことも愛しているんだよ! ってメッセージを伝えてあげたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 自然の産物に感謝  投稿日:2007/12/06
たのしいふゆごもり
たのしいふゆごもり 作: 片山 令子
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
くまさん親子が冬ごもりの準備にでかけます。

きのみやはちみつ、魚、きのこ…自然から得られるものを心から感謝していただきますという、くまのお母さんの姿を尊敬してしまいました。

秋の恵みを収穫するくまさんたちをみながら、自然を守っていかなければいけないなあという気持ちも強くもつことができました。

お母さんをみながら、育っていく子どものくまさん。きっと、お母さんのように、自然を愛し、感謝し、ものを大切にする大人に成長していくんでしょうね。私も、お母さんをみならわなくっちゃ。
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なかなかよいと思う まじょのくにっておもしろい  投稿日:2007/12/06
まじょのくに
まじょのくに 作・絵: 油野 誠一
出版社: 福音館書店
油野さんの子どもごころを前面に押し出したような画風がすてきな本です。

おばあさんまじょのほうきを直してあげた女の子が、まじょのくにを見せてもらえるのですが、そこには、読者もいっしょに案内されているような臨場感があります。まじょの生活を知ることができるので、大人も子どもも興味津々になることまちがいなしです。もちろん、本に出てくるまじょのごちそうにもね。

女の子は、現実に戻っても、まじょの存在をどこかで信じているみたい。わたしも、信じていたいと思いました。
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