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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う サンタさんの苦労がわかります  投稿日:2007/12/06
さむがりやのサンタ
さむがりやのサンタ 作・絵: レイモンド・ブリッグズ
訳: すがはら ひろくに

出版社: 福音館書店
クリスマスにぜひ読んでおきたい本の一つです。

ひとりのおじいさんがサンタクロースに変身していく姿、身支度からトナカイやそりの準備…事細かに描かれていて、サンタさんがプレゼントを配るお仕事が、そうかんたんなことではないことがくよくわかります。

ときどき、ぐちのような独り言をいっているサンタさんがおかしくて、笑ってしまいます。サンタさんの人間味あふれる性格が、逆に親近感をあたえているかのよう。

この本を読むと、プレゼントを配るサンタさんに感謝の気持ちでいっぱいになりますね。子どもの愛読書にしてほしい一冊です。
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なかなかよいと思う 心がやさしくなれますね  投稿日:2007/12/05
とってもふしぎなクリスマス
とってもふしぎなクリスマス 作: ルース・ソーヤー
絵: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
チロル民話ということで、妖精ゴブリンがでてくるふしぎなお話でした。

雪にとざされた貧しい家庭におとずれたクリスマス。さぞかし、寒々しく、さびしいクリスマスかと思ったら、ここに暮らす親子は、貧しくとも心だけはあたたかく豊かな人々でした。子どもたちを明るくしようと、ユーモアをたやさないお父さんの姿にも感動しました。

妖精ゴブリンは、子どもたちにいじわるめいた言葉を放ちますが、本当は、心のやさしい妖精なんですね。子どもたちにすてきなクリスマスをプレゼントするゴブリンは、読者の心にもあたたかいプレゼントをくれたような気がします。

文字が小さく、漢字もあるので、自分で読むなら、小学生以上でしょうか。小さい子にも読み聞かせてあげたい、心あたたまるクリスマスのお話です。
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なかなかよいと思う どきどきわくわくするね  投稿日:2007/12/05
まがれば まがりみち
まがれば まがりみち 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
リズムのよい文章(というか詩)に、曲がり道から出てくる突拍子のないものとの出あいが、驚きと喜びをあたえてくれる本。

ひぐれの町ということで、絵の色彩はどんより暗いのだけど、その分、曲がり道を曲がると何が出てくるんだろうという好奇心はどんどん大きくふくらみます。初めて出あったものに対する感動を、自分自身でも思い出したくなりました。

子どものときにもっていた毎日毎日のどきどきわくわくを、大人になっても持ち続けたいなあと、この本を読みながら思いました。
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自信を持っておすすめしたい じーんときました  投稿日:2007/12/05
てがみをください
てがみをください 作: 山下 明生
絵: むらかみ つとむ

出版社: 文研出版
主人公の男の子とかえるの友情に、心が熱くなりました。

男の子はかえるのことを思い、アドバイスをするのですが、かえるくんの本心は、少しちがいました。もう少し、男の子がかえるの気持ちに気づいていたなら…そうすれば、二つの心が近づいて触れ合っていただろうなあと思うと、せつなくなります。

相手の気持ちを思いやる心の大切さを、自分自身、見つめなおすことができた作品です。
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なかなかよいと思う なんでも食べてしまう…  投稿日:2007/12/05
くいしんぼうのあおむしくん
くいしんぼうのあおむしくん 作: 槙 ひろし
絵: 前川 欣三

出版社: 福音館書店
ふしぎなお話でした。でも、何度も読みたくなる本なんです。

あおむしくんといいますが、本当に青い虫。食べ物だけではなく、人やもの、町、地上のもの何でも食べてしまうなんて、想像つきませんね。その想像を試されているような気分になりました。

子どもも大人も、あおむしくんの存在に不思議さと恐怖感を抱くかもしれませんが、あおむしくんの食後にのこる「無」という状態を、体験できます。現実には考えられないことを考えさせてもらったというか…うまく書けなくてごめんなさい。これも、ナンセンスの世界なんですね。

子どもが大人になって、自分の子どもに読み聞かせてあげるといいんじゃないかな、と思う本の一つです。
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自信を持っておすすめしたい 構成のすばらしさ  投稿日:2007/12/05
やまねのネンネ
やまねのネンネ 作・絵: どい かや
出版社: BL出版
どいかやさんの作品。今回も「すばらしい!」と独り言のように絶賛してしまいました。

すばらしいと思ったのは、その本の構成です。
やまねのネンネに実際に起こったできごとのページと、眠っているネンネの夢の内容のページが右左にならび、前者がモノクロ、後者がカラーで描かれているのです。

ネンネに実際に起こったできごとは、ハラハラすることもあるのですが、夢の中ではそれを良いように解釈しているネンネがいて、比較しながら読めるのがとても楽しい。

冬ごもりをするネンネたち親子のようすにも、ほんわか温かみを感じ、春はまだでも、冬を温かくすごせるような気になる本でした。
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なかなかよいと思う ゆかいな先生!  投稿日:2007/12/05
つんつくせんせい かめにのる
つんつくせんせい かめにのる 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
ひと通り読み終えて、「こんな先生がいたら、幼稚園がとっても楽しくなるだろうなあ」と思い、自分が幼稚園に行っていたころを思い出しながら、また、読み返しました。

この本に出てくる先生は、子どもころの心を忘れない素敵な先生です。子どもといっしょに心からあそび、楽しむことができる先生、いいですよね。そんな先生だから、必然的に子どもたちも先生が大好きになって、幼稚園生活が満喫できるわけです。

指導する立場にある人が自ら楽しく生きることって大事なんだなあと、ふと、思いました。相乗効果で、子どもたちも人生を前向きに生きていくことができるんだと思います。

ほかのシリーズもぜひ読みたいです。
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なかなかよいと思う 土の中っておもしろい  投稿日:2007/12/05
どろんこそうべえ
どろんこそうべえ 作・絵: 田島 征彦
出版社: 童心社
そうべえさんが、土の中に入って、いろんなことを体験するお話。

土の中でも、地上と同じように、いろんな生物が感情をもって生活していることを、知らされたような気がします。
そうべえさんが子どもになって、土の中へ。
「子どもになって」というところがキーワードでは。子どもの無垢な心をもって、土の中の生物と出あい、自分と同じように生活していることを身をもって知る。疑似体験を、読みながらさせてもらえたような感じがしました。

最後は、そうべえさん、ちゃんと大人になり、地上の世界へ。これからのそうべえさんの活躍が楽しみです。
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なかなかよいと思う 本当にお気の毒!  投稿日:2007/11/30
また ぶたのたね
また ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
ぶたのたねを読んで以来、佐々木マキさんのファンである私たち親子。今回も期待を裏切らないおもしろさに、大満足しました。

今回もぶたのたねをもらったおおかみは、少しずつ大きくなっていくぶたの実にドキドキわくわく。読みながら、息子がいいました、「でも、きっと食べられないと思うよ。」と。やっぱり予想通りでした。ぶたたちは、また逃げ出すのでした。さらに、家が火事になり、おおかみのしっぽも焼け…。もう、笑いを通りこして、おおかみに同情してしまいました。

おおかみが、家を建て直している姿…痛々しい。佐々木さん、ぜひぜひ続編を。おおかみさんがぶたを食べられるお話をつくって〜! →無理かな。
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なかなかよいと思う 立派なお仕事  投稿日:2007/11/30
のろまなローラー
のろまなローラー 作: 小出正吾
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
最初は、ローラーを運転している人が話しているのかと思ったら、これは終始、車どうしが会話しているんですね。車が主役の本だから、車を大好きな男の子には、もってこいの本だと思います。

でこぼこ道をゆっくりとならしていくローラーさんを、トラックや大型車、小型車までもがばかにして過ぎ去っていきます。でも、坂道にきて、どの車もパンクや故障していくなか、ローラーさんは黙々と坂道をゆっくりのぼって、でこぼこをならしていくのです。その姿をみて、トラックたちは、ローラーさんの仕事のすばらしさを知ることになります。

ローラーさんがいるから、きれいな道路がつくられて、安全に車が走れるんだね!って、読んだ後にローラーさんに感謝する気持ちが生まれる、いい本だと思います。
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