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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う わたしもいっしょに行ってみたい  投稿日:2007/11/17
チリとチリリ うみのおはなし
チリとチリリ うみのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
チリとチリリが自転車でどうやって海に行くのかな…なんて想像しながらページを開くと、なるほど、洞窟を進んでいったのですね。いきなり海に入るのではなくて、洞窟から海に出るなんてとってもロマンチックです。

どいかやさんにかかると、海の中もすごくおしゃれでかわいらしい。海の生き物たちが心地よく生活していける空間が広がっていて、わたしも行ってみたいと本当に思ってしまいます。海でのデザートも、魚のダンスショーも、いっぱいの宝物も、すべて読み手を夢心地にさせてくれます。

私も娘もチリとチリリになって読んだ、とってもお気に入りの本です。
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なかなかよいと思う なつかし〜い!  投稿日:2007/11/17
でこちゃん
でこちゃん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
わたしも、てこちゃんのように、小さいころはお母さんに髪の毛を切ってもらってました。でも、正直言って、仕上がりに満足したことはなかったですね。いつもおかっぱ頭だったし、前髪だって短かったような。だから、てこちゃんの気持ち、とってもよくわかります。そして、今振り返ると懐かしく思います。

てこちゃんがコンプレックスにひたっていたときの救世主が、おねえちゃんでした。おねえちゃんがつけてくれたいちごの髪どめ。てこちゃんをとっても元気にしてくれます。おねえちゃんの存在って偉大です。

幼稚園での園児のようすもかわいらしいし、ほほえましい光景に心があたたまりました。

てこちゃんのような経験のあるお母さんなら、きっと愛着のもてる本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 二匹のやりとりに目がはなせない  投稿日:2007/11/17
ゆらゆらばしのうえで
ゆらゆらばしのうえで 作: きむら ゆういち
絵: はた こうしろう

出版社: 福音館書店
タイトルからして、ドキドキハラハラものだとわかります。

うさぎがきつねに追っかけられて、ゆらゆらゆれる橋の上へ。きつねも追いかけてその橋へ。
うさぎもきつねも自分が落ちないように、しだいに協力しあいます。切羽詰まったときの二匹のやりとりには、人間もきっとこんな状況になったら…と考えさせられます。

絵の中の橋が斜めに傾くと、文字の配列も傾いているのがスリルさをひきたてています。

また、二匹とも落ちずにすんだときに見せたおおかみとうさぎの本能からくる行動と、おおかみの紳士的な言動は見逃せません。おおかみとうさぎがちらりと見せたお互いを思いやる場面は印象的でした。
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自信を持っておすすめしたい せつなくなります  投稿日:2007/11/17
新装版 スノーマン
新装版 スノーマン 作・絵: レイモンド・ブリッグズ
出版社: 評論社
スノーマンと男の子との一夜かぎりのデート。

男の子から家を案内されて、見るもの触れるもの何もかもはじめてのスノーマンの、好奇心旺盛なようすに思わずほほえんでしまったり、スノーマンが男の子をつれて雪の降る空を飛ぶようすにあこがれを抱いたり。

言葉のない分、絵が言葉を熱く語ってるかのよう。夜が明けそうになるころ、スノーマンが男の子とハグするシーンは、朝が来たときにスノーマンが消えてなくなっている場面を見たあとにふりかえると、胸があつくなり、とってもせつなくなるところですね。

スノーマンが消えてなくなっても、男の子の心の中ではずっと友達です。もちろん、私たちの心の中でも。
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なかなかよいと思う 息子が気に入りました  投稿日:2007/11/16
かいぶつかいぶつ
かいぶつかいぶつ 作・絵: メラニー・ウォルシュ
訳: いとう ひろし

出版社: 徳間書店
いろんな形をしたかいぶつたちの正体をあばくしかけ絵本です。
黒いとびらをめくると、海賊やかんごふさん、カウボーイなんかが出てきて、おどろきと笑いがこみあげてきます。

図書館で借りてきたのですが、息子が「自分のものにしたい!」というくらいに気に入ったようす。怪物好き、仕かけ好きとくれば、この本が気に入らないわけないですね。
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ふつうだと思う ぬいぐるみみたい  投稿日:2007/11/16
ジャッキーのおせんたく
ジャッキーのおせんたく 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
はじめて、くまのがっこうシリーズを読みました。

とにかく、12匹ともかわいいの一言につきるのですが、大人の私としては、「11ぴきのねこ」たちくらい、12匹それぞれに表情と動きがあるともっとおもしろいのになあと思ってしまいました。読んでいると、12匹がなんだか、無表情に近い表情で、静止しているような風にみえてしまうのは私だけでしょうか。「ぬいぐるみみたいにかわいい!」 という表現がぴったりだと思います。

晴れた日のくまたちの一日がえがかれていて、全体的には、ほのぼのとした空気がただようあたたかい本ですね。ゆっくりとお茶をのみながら読みたい一冊だと思います。
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なかなかよいと思う 来年のハロウィーンの参考に  投稿日:2007/11/16
アンジェリーナの ハロウィーン
アンジェリーナの ハロウィーン 作: キャサリン・ホラバード
絵: ヘレン・クレイグ
訳: おかだよしえ

出版社: 講談社
今年のハロウィーンはもう終わってしまいましたが、とってもすてきな衣装を着ているアンジェリーナたちの表紙にひかれて読んでみました。

私の近所で行われているハロウィーン行列をみていると、だいたい黒の衣装を身にまとった子どもが多いのですが、アンジェリーナたちは、かなり本格的ですね。はなやかな色彩でほたるをイメージしています。この発想、来年のハロウィーンにぜひぜひ参考にさせてもらいたいです。

この本では、妹のポリーの行動が光ります。おねえちゃんのまねをしたがったり、シーツをかぶされた小さなゆうれいに変装したり、だれもが描いている「妹」のイメージをみごとに演じているようです。

アンジェリーナだけではなく、みんなが着ている衣装はとってもカラフルでデザインも奇抜。見ていて、私もパーティーに参加したくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 思いやりがいっぱい!  投稿日:2007/11/15
そらまめくんのベッド
そらまめくんのベッド 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
そらまめくんシリーズはいろいろと読んできましたが、この本もたくさんの感想が寄せられて、すごい人気ですね。

この本を子どもが大好きになる理由はたくさん挙げられると思います。
そらまめくんやお友達の愛らしい表情はもちろん、そらまめくんの言動(ちょっぴり意地悪だったりするところ)が子どもによくある言動にとってもよく似ているところは、否定できない魅力だと思います。

えだまめくんやグリーンピースくんのベッドに、そらまめくんが寝てみるとき、ちいさい・ほそい・うすい・かたい といろいろな形容詞がでてきますね。子どもが絵をみながらことばをむすびつけて理解できる楽しいページだと思います。

また、そらまめくんがベッドにしていたさやが、うずらの卵のねどこに変身していたという、マジックのような話の展開も子どもの心をぐいっとつかむ、驚きの場面ですよね。

さがせば、良いところはもっともっと見つかるかもしれませんが、子どもが大きくなってもストーリーを忘れずにいられる数少ない本の一つです。
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なかなかよいと思う 新鮮だけどなつかしい  投稿日:2007/11/15
おっきょちゃんとかっぱ
おっきょちゃんとかっぱ 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
「めっきらもっきら〜」と同じ、長谷川さん+降矢さんのコンビで、きっといい本だろうと、落ち着いた気持ちで読みました。

期待通りの一冊です。「めっきら〜」のときと同じで、私たちの知らないかっぱの世界に引き寄せられた女の子の、不思議な体験を、いっしょになって楽しめた気がします。

かっぱの住む世界なんて、初めて見るものなのに、絵を見ていると、なぜかなつかしい。夏祭りなどで見られる出店やみずぶえで遊ぶようすなど、次の世代にも伝えていきたい光景が描かれていて、ぜひ、子どもたちにも読ませたいと思わせる本です。

「めっきら〜」のときの男の子も、この本に出てくる女の子も、心が純真な子です。だからこそ、人間の知らない楽しい世界を体験できるのですね。大人になっても、このような世界が本当にあるんじゃないかっていう気持ちを、持ち続けてほしいと思います。
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なかなかよいと思う マザーグースを知っていれば  投稿日:2007/11/15
ヘクター・プロテクターとうみのうえをふねでいったら
ヘクター・プロテクターとうみのうえをふねでいったら 作・絵: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
マザーグースをもっとよく知っていれば、おもしろみが増すのでしょうね。
センダックの本は、どれもみどころがいっぱいなので、絵をくまなくじっくり見入ってしまいました。この本には二つのお話があるのですが、私は最初のお話が好きです。

お話といっても、文字より絵から感じ取るストーリーなので、声に出して読むときは、絵をみながら半ば作り話になってしまいますが、これがまた子どもには楽しいみたいです。

二つ目のお話もおもしろいですよ。かいじゅうが一度のみこんだ船を少しずつはきだすところなどは、私よりも子どもが見つけて教えてくれたりして、絵のおもしろさを見抜く力は圧倒的に子どものほうが上だなあと思いました。
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