新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい だるまちゃんががけから落ちちゃった!  投稿日:2007/11/09
だるまちゃんとやまんめちゃん
だるまちゃんとやまんめちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だるまちゃんが山に住むやまんめちゃんと友達になるお話。

やまんめちゃんからは、いろんなことを教わりました。薬になる草の種類や、木の実や石ころでできる遊び。昔の人の知恵をいただいたみたいで、読んでよかったな。

だるまちゃんが葉っぱのひこうきを飛ばした拍子に足をすべらせて落っこちたときは、かなり驚きました。おばあさんの顔は真剣だし、いっせいに山の動物が出てきてだるまちゃんを助けるし。山に暮らす人は、山に住んでいるだけあって、山での危険には充分備えているんだなあと感心してしまいました。

だるまちゃんは、知らない子でもすぐに仲良くなってしまう才能の持ち主ですね。こんな子どもにうちの子もなってほしいです。
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なかなかよいと思う キャンプしてたら見られてるのかな?  投稿日:2007/11/09
ようこそ森へ
ようこそ森へ 作: 村上 康成
出版社: 徳間書店
表紙の鳥、カケスっていうんですね。ジェーッ、グェッって鳴くんですね。カケスくんがキャンプに来た家族を見て、つぶやくんです、森のいろいろなことを教えてくれます。

私も今年初めて家族でキャンプに行ったのですが、テント張りにも一苦労。もたもたしていたところを、かけすくんのような森のリーダーが見張っていたかもしれませんね。そんなに木の枝や土をいじめないで〜なんてつぶやいてたかも…なんて、この本を読みながら考えてしまいました。

森に入れば、人間はとっても無知な存在なんですね。森のことを熟知しているのは、鳥や動物といった森の住人であることを、この本は教えてくれました。
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なかなかよいと思う おおかみによるおおかみおに  投稿日:2007/11/09
ゆうこのキャベツぼうし
ゆうこのキャベツぼうし 作・絵: 山脇 百合子
出版社: 福音館書店
キャベツの葉っぱを頭にかぶるってどんな感じだろう。夏にかぶるときっと涼しいだろうなあ。ちぎれば形をかえられるから、自由自在で楽しいだろうなあ。そんなことを考えながら読んだ本です。

ゆりこと友達の動物たちが、キャベツぼうしをかぶっておおかみおにをしていたら、本当におおかみが出てきました。だれかを食べちゃうのかとはらはらしましたが、おおかみもみんなと遊びたかったんですね。おおかみがおおかみおにをすると迫力満点でした。

この本の最後は、やっぱりお食事。キャベツを食べます。ゆうこはロールキャベツをつくってもらったんですって。うちの夕食もロールキャベツにしようかな。ゆうこと動物たちの仲のよい様子が見られて、心があったまりました。
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なかなかよいと思う 昆虫好き男の子にはたまらない!  投稿日:2007/11/09
むしプロ
むしプロ 作: 山本 孝
出版社: 教育画劇
かぶとむしとくわがたむしとの戦いが実況中継されます。

本だけど、臨場感あふれる展開に読んでいるとどきどきわくわくさせられますよ。かぶとむし・くわがたむしのことをくわしくしっている子なら、絶対くいつきそう!

絵が全体的に暗めの色彩だなあと思ったけど、かぶとたちの戦いは夜行われるのだから、当然ですよね。納得です。
さて、勝敗はいかに?

最後は、意外な結末です。でも、安心してお読みくださいね。できれば、虫取りの盛りの夏に読み聞かせたい一冊です。
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なかなかよいと思う 日本のとらえ方に興味津々  投稿日:2007/11/09
リサとガスパール にほんへいく
リサとガスパール にほんへいく 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
リサとガスパールが日本へやってきました。リサたちの目にうつる日本のすがたが、逆に私には新鮮でした。

ホテルの和室にふとんを敷いてあるとか、重箱に入ったごはんをおはしで食べるとか、日本の文化を体験しているリサたちのおどろきや奮闘ぶりは、見ていて楽しいです。

リサたちにプレゼントを用意してくれていたフクシマさん。プレゼントが、名前いりのTシャツだったことも、受けました。外国からのお客さんにあげそうな定番プレゼントですね。

お茶目な二匹とやさしいフクシマさんとのあたたかい交流がが描かれていて、とてもすてきな出会いのあった日本旅行になっています。

日本で、リサたちが楽しい思い出をつくってくれたことを、うれしく思いました。
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なかなかよいと思う くるくる変わる家族と天気  投稿日:2007/11/09
やまださんちのてんきよほう
やまださんちのてんきよほう 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
家族の一日が天気でたとえられると、なるほど、的確に表現できるのですね。ばたばたと片付けばかりの家事におわれる私は、ずっと台風。おもちゃを散らかして遊びに夢中は、高気圧息子。片付けなさい!とおこる私は、やれ!かみなり。

毎日の生活を天気にたとえると楽しいし、やらなければいけない単調な仕事も、結構メリハリが出てくる気がします。長谷川さんは、いいアイデアを思いついてくださいました!

この本には、気候に関することばがいっぱい出てきます。子どもが知らなくても大丈夫、長谷川さんの素朴な絵がわかりやすく説明してくれています。

家族で読んで、笑いましょう。
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なかなかよいと思う きっと晴れたよね  投稿日:2007/11/09
あしたてんきになあれ
あしたてんきになあれ 作: 荒川 薫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
こどものとも1992年11月号です。長さんの絵にひかれて図書館から借りてきました。

ともこちゃんがくつをとばして、明日の天気をうらないます。明日は幼稚園のえんそくの日なのです。くつを投げて天気を予想すること、小さいときにやってましたね。今の子たちもやっているのかな? 伝えていきたい日本の文化の1つかもしれませんね。

ともこちゃんのくつが斜めにむいて落ちたら、明日は雪?
空にうかぶ白い雲が、ともこちゃんの目には、雪をふらせにきたおじいさんに見えてきます。子どもの想像力は、大人の想像力を軽く超えますね。ともこちゃんは、まるで、雲と会話ができるみたい。素朴な心がうらやましい。

この本には、日が沈む夕方の空の景色も描かれています。空だけでなく、町全体が、風までも赤く染められた風景がすてきです。夕焼けの次の日は晴れ…ともこちゃん、よかったね。 
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自信を持っておすすめしたい 一家に一冊!  投稿日:2007/11/08
ことわざ絵本
ことわざ絵本 作: 五味 太郎
出版社: 岩崎書店
この1冊にことわざが100も入っています。そのうち、聞いたことがあっても意味のわからないものがかなりあって、ショック! これは、うちに一冊おいておかなければと思った本です。

ことわざの辞書はかたぐるしくて、あまり開く気になれませんが、この本なら大丈夫。一つ一つのことわざにわかりやすい説明と五味さんの絵がついているので、ことわざをつかって会話することもやさしくできそう。

本文中の漢字にはふりがながつけてありますが、自分で読むのなら小学生からかな。小さなお子さんにも、ことわざを使ってお話しをするなどして、日本語の楽しさを教えてあげたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 人間よりうまいんじゃない?  投稿日:2007/11/08
どうぶつニュースの時間
どうぶつニュースの時間 作・絵: あべ 弘士
出版社: 理論社
この本の「2」から先に読んだのですが、前作と同様、動物による動物ニュースのうまい展開に、どんどんのせられてしまいました。

娘は、コマーシャルがお気に入りのようです。笑える箇所がいっぱいあります。
でも、地方名や国名、時事問題などをもじった部分が多いので、それらをなんとなく知っている大人のほうが笑えるところが多いと思います。

動物の特徴をおもしろくいかしたニュースや、本当にためになる動物の説明などがみられるのは、あべさんの作品ならではですね。
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なかなかよいと思う こひつじとちょうちょの会話  投稿日:2007/11/08
しりたがりのこひつじ
しりたがりのこひつじ 作: アーノルド・サンドガード
絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
こひつじがちょうちょにいろんな質問をします。熱心にききたがるこひつじと、あっさりはっきりと返答するちょうちょが対照的です。

対照的といえば、こひつじの毛の色とちょうちょの羽の色もそう。白とカラフルな色。なるほど…と、本の内容の濃さに感心してしまいます。ぬれても体温を保持できるこひつじとそうではないちょうちょ。これもそうですね。

お互いのちがいを認め合ってこそ、それぞれが生活できているんだって、この本を読んだ子どもはわかるとおもいます。

すてきな本でした。
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