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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う すてきなアイデア  投稿日:2007/11/22
チップとチョコのおるすばん
チップとチョコのおるすばん 作・絵: どい かや
出版社: 文溪堂
チップとチョコのシリーズを読むのは、これで三冊目です。二匹のなかよしぶりは、見飽きません。

今回は、チップとチョコがおるすばんをします。するとそこへ、梨もぎ園最終日のお知らせが。いてもたってもいられない二匹が考えたのは、交代で梨もぎ園に行くことでした。
さて、二匹とも梨をもぎに行けるでしょうか。

チョコとお母さんがすてきなアイデアを思いつきます。それは、チップにとって、大きな大きな喜びとなります。きょうだいの愛、家族の愛を感じる心あたたまる本です。
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自信を持っておすすめしたい やさしさをおすそわけ  投稿日:2007/11/21
そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんとめだかのこ 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
そらまめくんたちが水たまりで遊んでいると、水たまりのなかにはなんとめだかの子が!
ベッドをぬらすのがいやだったそらまめくんが、意を決して水をベッドにくみいれ、めだかの子を川に戻そうとします。

今回のそらまめくんのやさしさは、大人も子どもも見習いたいところです。
自分の大切なものをだめにしてしまっても、相手を思いやる気持ちを優先する。すばらしい!

最後のページの、みんなでいっしょに葉っぱをおふとんにして寝る場面は、心うたれます。友情ってすてきだね。
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自信を持っておすすめしたい きらいやといいながら  投稿日:2007/11/20
はせがわくんきらいや
はせがわくんきらいや 作・絵: 長谷川 集平
出版社: 復刊ドットコム
タイトルが強烈で、手にとってしまいました。

はせがわくんのことをどうしてきらいなのか、いろんな描写がされています。でも、きらいといいながら、友達としてつきあっている男の子。口に出していることばにはとげがありますが、心の中は、やさしさでいっぱいだったのではないでしょうか。

この本のはせがわくんが、作者のことであるとは、かなり衝撃でした。自分自身のことを、このような形で表してくださった勇気に感謝したいとおもいます。

たくさんの人々がこの本を読むことによって、ヒ素入り粉ミルクのような悲惨なできごとがあったことを忘れずに心に刻むことができると思います。今もこれからも絶対にあってはならないできごととして。
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なかなかよいと思う でこちゃんの表情がいい  投稿日:2007/11/19
でこちゃんとらすたくん
でこちゃんとらすたくん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
でこちゃんのおうちに、いとこのらすたくんがお泊りにくるお話です。

でこちゃんは、初めて会うらすたくんとなかなかうちとけません。家族がらすたくんを大歓迎するようすをみているのも気に入らないみたい。そんなでこちゃんの心理を、つちださんは、見事に表情に表現していて、お見事です。

でも、子どもってちょっとしたきっかけですぐ仲良しになっちゃいますよね。でこちゃんの場合も、ショートケーキの食べ方がいっしょだったことから意気投合しはじめ、最後には、にんじゃごっこがともに大好きだということまで判明。
家族まじえてのにんじゃごっこは、大迫力大興奮です。いいなあ、家族みんなで遊べるなんて。

でこちゃんちの家族のユーモアさと、いとこのらすたくんとの友情の芽生えが、読み手を明るくさせる一冊です。
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ふつうだと思う ちっとも役にたたないなんて…  投稿日:2007/11/19
すみっこのおばけ
すみっこのおばけ 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
かわいいおばけと男の子との秘密の友情が描かれている本ですが、最後の文章だけがちょっとひっかかってしまいました。

男の子のことを心底思ってくれているおばけを、男の子もいなくなってくれては困る大親友だと思っているみたいだけど、最後の一言「ちっともやくにはたたないけどね。」というのは、どうでしょう?本心ではないですよね。わざとそんな風に言ったのかな?

ちょっと考えてしまう男の子の発言に、娘も私もその一言は、おばけに失礼じゃないかなあ、なんて言い合いました。

その点をのぞけば、男の子とおばけのうらやましいくらいの仲のよさに圧倒され、楽しく読めました。
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自信を持っておすすめしたい 大家族っていいな  投稿日:2007/11/18
ぎゅうぎゅうかぞく
ぎゅうぎゅうかぞく 作: ねじめ 正一
絵: つちだのぶこ

出版社: 鈴木出版
男の子がとしおくんちにいくと、お父さん、お母さん、おじさん、おばさん、おにいちゃん、おねえちゃん、いもうと、おじいちゃん、おばあちゃん、おばさんの赤ちゃん、ペットのねこ…とたくさんの家族に出会います。男の子が大家族のことを、ぎゅうぎゅうかぞくって表現するところが子どもっぽくて楽しいですね。

核家族世帯に育ってきた私も子どもたちも、この本を見て、こんな大家族がいることを、新鮮にとらえます。そして、家族が勢ぞろいするお正月やお盆のような雰囲気が、としおくんちでは日常であることを知ります。

たくさんの家族に囲まれて育つとしおくんがうらやましくなりました。
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なかなかよいと思う 楽しいおいかけっこ  投稿日:2007/11/18
おいかけるぞ おいかけるぞ
おいかけるぞ おいかけるぞ 作・絵: ベネディクト・ブラスウェイト
訳: 青山 南

出版社: BL出版
汽車の運転士のダフィが、ブレーキをかけずにプラットホームにおりたから、たいへん、汽車が走り出してしまいました!
走る走る汽車、おいかけるおいかけるダフィ。このおいかけっこが読み手をはらはらさせたり、わくわくさせたりします。

汽車とおいかけるダフィたちはとっても躍動感があるのですが、そのまわりの光景はとってものどか。ページいっぱいに広がる草原の緑や畑の中に暴走する汽車。対照的ですが、これが、落ち着いておいかけっこがみられる理由なのかもしれません。

汽車が大好きな男の子は、きっとこの本が手放せなくなるかも。おすすめです。
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なかなかよいと思う 心まであたたかくなるお話です。  投稿日:2007/11/17
ねぼすけスーザのセーター
ねぼすけスーザのセーター 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
スーザがおつかいで向かった街で見つけた、トマト模様のついたセーター。買おうと思ったら、売れた後でした。街のようすが色鮮やかに描かれていて、読む私は、この街にみとれてばかりですが、今回のスーザは落ち込んでいてかわいそうでしたね。

暗くて寒い夜道を歩いて帰っていたスーザに、見えてきたのは荷車のライト。マリアおばさんがきてくれたのです。ライトとおばさんの笑顔、スーザのしずんだ心をはげましてくれたのはこれだけではありませんでした。おばさんはスーザにトマト模様のついたセーターを着せてくれたんです。

本当によかったね!スーザ! と本に向かって語りかけたいくらいでした。
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自信を持っておすすめしたい ただただびっくり  投稿日:2007/11/17
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
いつもみんなから仲間はずれにされていた男の子がやったこと、それは、自分で自分の国をつくることでした。

いじめられたり、親からも「ういている」などと思われていたら、きっと立ち直れないかもしれないのに、この男の子の精神力はすごいと思います。きっと、これまでの経験をばねにして今まで内に秘めていたパワーを全開したんでしょう。この強さが、自然の力を味方にしてすばらしい国をつくるまでになったのでしょうね。

お庭に生え始めた植物が色鮮やかで、男の子を応援し、助けてくれているかのようでした。男の子だけではなく、私たちまで、心が晴れ晴れしてくる本です。
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自信を持っておすすめしたい リサってすごい!  投稿日:2007/11/17
リサとサンタクロース
リサとサンタクロース 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
この本があると、クリスマスがより待ち遠しくて、ドキドキわくわく度が増しそうな感じ。それはなぜかというと、リサがサンタクロースのくにについて、いろいろと教えてくれたからです。

とくに、サンタクロースのおうちのようすがこと細かく描かれていて、リサが本当に行ったんだなって信じてしまいます。こどもひとりひとりのロッカーがあっておもちゃが入っているなんて、心踊りますよね。

たくさんのようせいやねずみたちが働いていて、サンタクロースさんも忙しそうで、そんなようすを見ていると、サンタクロースさんからのプレゼントってどんなにすばらしいものなのかを確信できます。感謝・感謝です。

ぜったいサンタさんにあってみたいんだもん!といって、眠ってしまったリサ…とってもかわいい! みんなに素敵なクリスマスが訪れますように! と願わずにはいられなくなる本です。
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