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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う こわいドン 対 ないちゃうドン  投稿日:2007/10/23
こわいドン
こわいドン 作・絵: 武田 美穂
出版社: 理論社
こわくてひとりでねむれない子って結構いるんでしょうか。私の子どもたちは、布団にはいるやいなや眠りにつくので、登場人物の男の子のようにこわくてねむれない子の気持ちを考えるのは、初めてでした。とてもかわいそう。いっぱいいっぱい泣いてねむるんだから、ぐっすりねむれるのかしら。

でも、男の子のこわい想像って、こちらの想像を超越していますね。いろんなこわいものが合体してこわいドンになるなんて、怪獣大好きな息子もやや恐れをなしました。

男の子がへんしんしたないちゃうドンには、笑えました。
こわいドンとないちゃうドンの戦いは見ものです。
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自信を持っておすすめしたい なつかしい  投稿日:2007/10/23
タンポポ空地のツキノワ
タンポポ空地のツキノワ 作: あさの あつこ
絵: 長 新太

出版社: 国土社
たまには、幼年童話を読もうと思い、長さんの絵とあさのさんの文であるこの本を見つけました。本には、低学年から中学年の読み物とあります。

小学生のころって、相手の悪いところとか遠慮なく指摘したり、わがままを言い通したり、くやしかったら泣いてみせたり、自分の心をあまりセーブしなかったような気がします。だから、すぐに仲が悪くなったり、すぐにあやまって仲直りしたりして本当の友達関係が築けたんだけど。こんなことを、この本を読みながら思い出していました。

登場人物の小原さんが口数が少なく、言いたいことだけをはっきりと口にする…これが、主人公の真由子をときに傷つけ、ときに魅力的に思い、そして友達になりたいと思う…読んでいて、このころの友達関係をもう一度味わってみたいなあと、なつかしくなりました。

小学生の娘なら、きっと、真由子や小原さんと同じ目線で本の世界にのめりこめるはず。親子で読むとそれぞれの感想がもてる本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい スープのおいしいにおいがしてきそう  投稿日:2007/10/22
おばあさんのすーぷ
おばあさんのすーぷ 作: 林原 玉枝
絵: 水野 二郎

出版社: 女子パウロ会
寒い夜長にあったかいおうちで読みたい一冊です。

クリスマスの夜、おばあさんがスープをつくります。そのおいしいにおいをかぎつけて、動物たちがつぎつぎとおばあさんのうちへ。スープはみんなにいきわたるのかな…。

おばあさんはとっても動物たちにやさしい。自分のために作ったスープをみんなに惜しげもなくわけあたえます。おばあさんのように自分を犠牲にしても、みんなに心をくばる人になりたいものです。

愛とはなにか、それをわかりやすく教えてくれる本でした。
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なかなかよいと思う おもしろすぎ  投稿日:2007/10/22
へんしんトンネル
へんしんトンネル 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
ただいま、息子がはまっております、へんしんシリーズ。ことばがトンネルをぬけるとへんしんする。この発想、どうやって思いついたんですか?って、あきやまさんにうかがってみたいです。

ぶーちゃんがトンネルに入ると、「ちゃんぶー」になるところ、娘が「あきやまさん、ネタがなかったんじゃない?」なんて、失礼なことを言っていましたが、ここは、わざとこの場面をはさんだのでしょうね。ぶーちゃんはへんしんしそこねたんだと解釈しておきます。

へんしんシリーズ、もっとほしいとねだる息子。これで、本の楽しさをわかってくれるのなら、オッケーです。
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自信を持っておすすめしたい 笑いときに開こう  投稿日:2007/10/22
だじゃれレストラン
だじゃれレストラン 作: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
またまた、快調に笑えました、だじゃれシリーズ。だじゃれレストランは、料理の名前がいっぱいだじゃれになっていて、グルメ好きの人ならいっそう親しみやすい内容になっています。

子どもに見せるときは、ときにおもしろさがわかるのに時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりページをめくって親が楽しんで読むといいですね。意味がすぐにわからなくても、だじゃれのもつリズムのここちよさが子どもにちゃんと伝わると思うので。

この本をきっかけに、だじゃれを用いたことばあそびが親子でできるようになればいいなあと思いました。
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なかなかよいと思う お化けの宴はすごい  投稿日:2007/10/22
お化けの海水浴
お化けの海水浴 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
お化け好きな子どもたちがすぐに手に取った一冊。

お化けたちが海水浴にやってきます。お化けたちそれぞれが特技を生かして楽しんでいて、お化けの特性を知ることができます。

お化けの宴に出されるお魚料理、たまらなくおいしそうですよ。宴はきっと盛り上がるだろうなあ。宴のようすまで描かれていると、もっと楽しかったと思います。
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自信を持っておすすめしたい みんな近くにいるんだね。  投稿日:2007/10/22
うしろにいるのだあれ
うしろにいるのだあれ 作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 幻冬舎
1ページ1ページに問いかけがあるので、子どもは、ちゃんと答えられるようになっています。それが繰り返されるので、子どもははまりますよね。

この本は、自分の身近なところには、いろんな生き物が住んでいるんだなって気づかせてくれます。そして、人間だけが自分勝手に生きてはいけない、みんな仲良く!って教えてくれます。子どもにもわかりやすく伝わりますね。いい本です。
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なかなかよいと思う マサヒコくんの決意  投稿日:2007/10/22
ふしぎのおうちはドキドキなのだ
ふしぎのおうちはドキドキなのだ 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
絵本なんだけど、場面がコマでわけてあったり、ふきだしがいっぱいあったりして、漫画チック。本が苦手な子でも読めちゃいそうな本です。

マサヒコくんは、おばあちゃんのおうちにいくのが億劫だった。それは、おばあちゃんちにはこわいものがいっぱいあって、おばあちゃんがまほうを使っているようだったから。でも、おばあちゃんが優しい人であることはとってもよくわかっています。だから、正直に「ありがとう。」の言葉が言いたい。でも、言えなかった。この心のもどかしさが、読んでいて強く伝わってきました。

今度、おばあちゃんに会ったら、ありがとうって言おうというマサヒコくんの決意がとてもかわいらしく、子どもなりに勇気をふりしぼったんだなとほほえましくなります。
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自信を持っておすすめしたい ありがたや〜いろはにほへと  投稿日:2007/10/22
いろはにほへと
いろはにほへと 作: 今江 祥智
絵: 長谷川 義史

出版社: BL出版
いろはにほへとの文字遊びの本かしらと思ったら、いろはにほへとを習ったばかりの男の子に起こったできごとから展開するお話でした。

この男の子がいろはにほへとをわすれないように繰り返していたからこそ、国にいくさが起こらずにすんだ…へんな展開ですが、このふしぎさがおもしろさをうみます。

いろはにほへと…いいひびきですね。本を読み終わると、いろはにほへとを覚えなおしたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい これってすごい!  投稿日:2007/10/22
まさか さかさま その2
まさか さかさま その2 作・絵: 伊藤 文人
出版社: 新風舎
エッシャーもすばらしいけど、伊藤文人さんもすばらしい!さかさ絵なんて、私のような凡人には考えもつかないので、本当に尊敬してしまいます。

絵をさかさにすると、今まで見ていた絵の概念をとっぱらわなければいけないのですが、それが子どもには簡単にできるようで、頭のかたい私はしばし、新しい絵としてみるまでに時間がかかりました。でも、頭の柔軟体操ができてよかったですよ。

絵にそえられた文も七・五調で読みやすく、絵を的確に表現してあります。ほかのさかさ絵本も読みあさりたいです。
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