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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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自信を持っておすすめしたい ウチの息子もイヤイヤ星人  投稿日:2003/10/22
いやだいやだ
いやだいやだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
反抗期真っ盛りの息子はなんでもイヤイヤの「イヤイヤ星人」、おかげでこっちは「イライラ星人」!でも、こどもってなんでも嫌だから「いやだいやだ」というのでなくて親の反応をうかがっている所もあるんですよね。本当に嫌じゃなくても「いや!」って言ったり、上手くいかなくて「いや!」って言ったり・・・。でも、言われるほうはとても嫌な気分・・・。最後の「どうしたらいいの?」と言う問いかけがいいです。「いやだ」ではなく、「無意味に嫌を言わない」もしくは「どうして嫌なのか」を伝えようという気になると思います。息子はこの絵本で「どうしたら良いと思う?」とたずねて見たところ「どうしたらいいのかなぁ。うーん」と考えていました。息子はいつも自身が言っている「イヤイヤ」を絵本にいわれたのがショックだったようです。そのせいか無意味にイヤイヤを言わなくなりましたよ。そして最近では「〜だから嫌なの!」と理由がつくようになりました。
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なかなかよいと思う 衣食足りて礼節を知る  投稿日:2003/10/21
あらいぐまとねずみたち
あらいぐまとねずみたち 作・絵: 大友 康夫
出版社: 福音館書店
ある日アライグマの家に泥棒が入ります。部屋の中はからっぽ!盗まれた袋からこぼれおちた豆をたどって泥棒の犯人であるネズミたちを見つけます。アライグマのおとうさんはカンカンに怒り、ネズミたちは盗んだものを返すことを約束します。が、ネズミたちは食べる物がなにもないのです。住む家もありません。そこでアライグマたちはジャガイモを育てる方法を教え、立派な家を建てる手伝いをしてやります。ネズミたちは大喜び、これで住む所も食べることも困らないのですから!それから何日もたったある日、ネズミたちは豊作のジャガイモをお返しに行くのでした。
まさに「衣食足りて礼節を知る」ということでしょう。親として、大人として非常に考えさせられる絵本です。息子は無邪気に、盗まれた絵本が「ぐりとぐら」だったり、ネズミの家がとても楽しそう(学校や、音楽室、床やさん、レストランのような食堂、絵画教室、ベビールーム、ベッドルーム、温泉のようなお風呂など。しかも滑り台やロープでつながっている)なので喜んで読んでいましたが、私は本当の意味での援助のありかたを説いているような気がしました。この絵本のメッセージを知るにはちょっと2歳児では難しかったかもしれません。もう少し大きくなって理解力が上がったらまた読んでやりたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 母と子の信頼関係  投稿日:2003/10/21
ちいさなねこ
ちいさなねこ 作: 石井 桃子
絵: 横内 襄

出版社: 福音館書店
この絵本を読んで幼い頃の体験を思い出しました。小学生の頃、子猫が高い(と言ってもその頃の私が手を伸ばせば何とか届きそうな所)に登って降りられなくなり、鳴いていました。救出しようと必死で声をかけたり、手を差し出すのですが降りてきません。「もしかして怪我をしているのかしら?」と心配しましたがそのような感じでも無いし・・・と悩んでいるとツツツと親猫がやってきて私に威嚇し、そのとたんに子猫は何でもなかったかのようにスルスル自分で降りてきて、母猫と共に去って行ったのでした。残された私はポカンと見送ったのを今でも覚えています。まさにこの絵本の世界でした。動物の親子の信頼関係ってすごいなぁとしみじみ思ったのでした。
息子は実家で猫を飼っていることもあり、猫になじみがあるためかとても喜んで読んでいます。特に最後の子猫がおっぱいを飲んでいるシーンがお気に入りです。子猫を「ひろくん(自分の名前)」、母猫を「ママ」といいます。この親子みたいに私を信頼してくれているのかしら?読み終えたあと心がじんわりする素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う 運転手ごっこ  投稿日:2003/10/19
こぐまちゃんのうんてんしゅ
こぐまちゃんのうんてんしゅ 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
こぐまちゃんがバスの運転手ごっこをします。ぬいぐるみのお客さんを乗せて、高速道路を走ったり、青信号をわたったり、ボールにぶつかって事故を起こしたり・・・。
息子は実際に玩具の車にのって、「ガチャーン!事故っちゃったよ〜!」などと言いながら運転手ごっこをよくしたりして、親としては(ちょっとあまりよくない遊びだなぁ。事故を遊びにするなんて)と思っていたのですが、きっとこのこぐまちゃんのようにいろんなことを想像してその中で楽しんだり、危険を学んだりしているのかなとおもいました。あまり一方的な親の見方はよくないんだろうなとちょっと反省した絵本でした。
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なかなかよいと思う 不思議なくるりくら  投稿日:2003/10/19
ぐりとぐらとくるりくら
ぐりとぐらとくるりくら 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
春の陽気に誘われてぐりとぐらは原っぱにピクニックに出かけます。そこでで不思議なウサギ、くるりくらに出会います。なんとくるりくらは腕が伸びたりちぢんだりするのです!木にぶら下がってタンポポの葉を食べたり、ぐりとぐらを肩に乗せて木に登ったり、雲を集めてボートを作ったり・・・くるりくらはおまじない体操をして腕が伸びたと言うのですが、とても不思議。
ふと、ぐりとぐらが窓をあけるシーンをみるとカレンダーが「4月1日」・・・と言うことはエイプリルフール?くるりくらの悪戯話?と勘ぐってしまうのは大人の悲しい性かしら?
この絵本の素敵な所はぐりぐらサンドが美味しそうな所(食べることを大切にしている)とくるりくらのお母さんが子供達の為に縄跳びを編んでやる所(子供に対する愛情が伝わる)、くるりくらの描いたと思われる絵が壁に張ってあったり、そばに落ちている絵本の真似して作ったと思われる新聞紙のにんじんがあるところ(細かい描写ですが子供のいる家庭のほほえましさがあります)、そして言葉がリズミカルな所です。
息子は雲を集めてボートを作るシーンがお気に入りです。雲を見上げて「くるりくら!」といったので「?・・・あーあ、ぐりとぐらとくるりくらね?」ということがありました。子供って面白いですね。
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ふつうだと思う 海辺でも一騒動!  投稿日:2003/10/11
うみべのハリー
うみべのハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
海辺のことならなんでも好きだけど、カンカン照りのお日様だけが嫌いなハリー、日陰を探してあちこち行きますが、行くたびに追い払われてしまいます。仕方なく涼を求めて波打ち際にやってきますが、波にされわれ、海の中へ・・・その時ついでにすっぽり海草をかぶってしまったものだから、まるで海の底から来たお化けみたいに!そこからあちこちで騒動を起こしてまわります。息子は海草をかぶったハリーがとても面白かったみたいで「うわー!もしゃもしゃ!もしゃもしゃ!」といっていました。ただ、ホットドックやさんの「いらはい!いらはい!」と「ハリー!ハリー!」を聞き間違えるシーンはちょっと「?」のようでした。ここでやっと飼い主がハリーを見つける重要なシーンだけにちょっと残念な感じです。おそらくhurry! harry!の聞き間違いのシーンなのだろうけど(原書を見ていないので想像ですが)日本語訳が難しかったのでしょうね。でも息子は「ハリーってわかってよかった」と言うくらいですからわたしが思うほどは気になら無いようでした。
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自信を持っておすすめしたい 絵を描く楽しさが伝わってきます  投稿日:2003/10/11
だるまちゃんととらのこちゃん
だるまちゃんととらのこちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
なかよし友達のだるまちゃんとペンキ屋の子供のとらのこちゃん、ある日、土で作った赤と黄色の絵の具であちこちにキレイな模様を描いて遊びます。始めは竹林から、どんどん広がって街中にまで綺麗な模様を描いていきます。町の人達の目にとまり、そこから暇を持て余していたペンキ屋のおとうさんは大忙しの大繁盛!町中きれいな模様でいっぱいになるおはなしです。歌を歌いながら絵を描くだるまちゃんととらのこちゃん、絵を描く楽しさが伝わってきます。息子が絵を描いて遊ぶとき、ついつい描いた絵に何を描いたのかなど尋ねてしまうのですが、楽しんで描いているのに何を描いているとかは別にいいんだな、ノリで描くこともあるんだしとちょっと反省しました。歌いながら、楽しみながら絵を描くって面白いですものね!
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なかなかよいと思う 子供はワクワク!親はハラハラ!  投稿日:2003/10/11
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 林 明子
訳: 坪井 郁美

出版社: ペンギン社
おばあちゃまからお誘いの電話、1人でおばあちゃんちに行くことになりました。おうちの前の道をまっすぐいって、田舎道をまっすぐまっすぐいくとおばあちゃんち・・・のはずが?・・・と中、おばあちゃんにあげようと御花を摘んだ所ですでに道が曲がってしまい、そのまままっすぐまっすぐ、道草でノイチゴ食べたり、川を渡ったり、丘を登ったり、馬や犬や蜂にびっくりしたり・・・何とかおばあちゃんちに到着、大きなチョコレートケーキを一緒に食べたのでした。この絵本の素敵な所は言葉が全て子供の言っている言葉なのと、おばあちゃんちに行くのにおばあちゃんを気遣って花をつんだりノイチゴを持って行ってあげるところです。ちゃんと最後のページに摘んで行った花が飾られ(でも子供のことだからギュッと花を握り締めていて、しおれちゃったというところまでリアルにつたわる!)ノイチゴをおばあちゃんに手渡しているシーンがあります。裏表紙の口いっぱいベタベタにしながらケーキを食べるのもとてもほほえましい!・・・でもこの絵本でちょっと不満なのは誰にも言わずに家を出てしまった?という感じのところと1歩間違えると危険なことをしているのが親としてはちょっと・・・。絵本だとかわいらしいし、ほほえましいのですが・・・。息子はドキドキワクワクして見ていたようですが、子供は冒険と危険の区別がないので変に真似とかして欲しくないなぁとおもいました。
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なかなかよいと思う 息子にそっくり!ジョージ君!  投稿日:2003/10/11
おさるのジョージ うみへいく
おさるのジョージ うみへいく 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
おさるのジョージ君、なかよしの黄色い帽子のおじさんと海へやってきます。そこにはお友達のベッチィもおばあちゃんと来ていました。ベッチィはプールでは泳げるのになかなか海には入れません。ジョージは1人で(一匹で)楽しく遊んだり、新しい友達ができたり・・・見張りのおにいさんの真似したり、お弁当をカモメにあげちゃったり、沖に流れてしまったバスケットを救出(?)したり・・・そうこうするうちに海を怖がっていたベッチィも海で泳げるようになり、お祝いにお弁当をご馳走になるのでした。とにかくジョージ君が可愛くてユーモラス!最後のページでさりげなくカモメにパンを上げている仕草も可愛いです。ジョージ君は息子にそっくり(表情や仕草とか人の真似をしたがるところとかが本当に似ている)!カモメに餌をやるのが楽しくなってお弁当をみんな上げてしまうのには大笑い!息子も先日、東京ディズニーランドに出かけた折、こぼれたポップコーンを鴨が食べるのが楽しくて気がつくとほとんど鴨に上げてしまったという事件があったばかりだったのです!息子も「ジョージ君、一緒!」と喜んで(?)いました(同じ気持ちだったのかな?)。好奇心のかたまりのジョージ君は息子の気持ちを代弁しているよう・・・ついついカリカリしてしまう私も黄色い帽子のおじさんのように温かく見守ってやれる様になろうとおもいました。
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なかなかよいと思う なにがなんでも洗濯しちゃう!  投稿日:2003/10/10
くもりのちはれ せんたくかあちゃん
くもりのちはれ せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
「せんたくかあちゃん」の続編です。空はどんより雲っているし、今にも雨が降りそうなお天気・・・でも洗濯かあちゃんは何が何でも洗濯物を干しちゃう!なんと大きな凧を使って雲の上に干しちゃうのです!(これがまた大きな達磨の絵の凧でこの絵に息子はちょっとビビっていた)雲の上の雷さんもびっくり!自分たちも洗濯物みたいに凧に揺られて昇って行きたいと洗濯かあちゃんのもとへとやってきます。順調に次々洗って干す洗濯かあちゃん。ところが洗濯物を取り入れる段になって雷様がバリバリに乾いているのにびっくり!そこで豪快にあったかいお湯に投げて入れてもとどうり。タオルの洗濯物の山ができますが、そこは洗濯かあちゃん、「まかしときな」!
まるでインスタント麺の様に、乾燥した雷様がお湯に浸かって元通りというのが面白いです。息子は気持ちよさそうに干される雷様やお風呂から上がった雷様をみて「気持ちよさそうだねぇ」と言いながら読んでいました。
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